はてなキーワード: 三角関数とは
自分が通っていた中高一貫の学校では生徒が生徒にするいじめより
それは暴力や持ち物の盗難・破損を生じるものでは無かったけど(そんな事する奴がいたら即停学・退学だし)
普通の学級崩壊といえる私語だけでなくわざと教師の答えられない質問を何度もぶつけたり
あと「授業を受けなくてもいいんだぞ」って言ったときは堂々と図書室へ自習しに行った奴らもいた
当然授業は殆ど成立しないのでその科目が得意な奴によるテスト対策も行っていた
点数が取れている限りは学年主任も何も文句言わないからクラスでそれだけは頑張った人がいたと思う
結局生徒が生徒を標的にするのは問題だが
好かれてない教師が標的にされるのは学校としても進学実績に響かなければOKってドライさがあったのだろう
とても酷い話である
5月17日、日本維新の会所属の藤巻健太衆議院議員が、財務金融委員会で「三角関数よりも金融経済を学ぶべき」と議論したことをTwitterで報告。
三角関数が金融とも深く結びついていることや、藤巻健太議員が数学の知識に乏しいのではないかと疑われる発言を連発したことなどから、多くの批判を浴びた。
三角関数やその加法定理を教える事や測量などへの応用を教える事まではいいとしておいて…
数IIIや数Cまで学習する高校生には三角関数の微分(と積分)まで教えるのが当然という風潮があるがそれでいいのか少し疑問はある
というのも三角関数の微分というのは高校生が学習するには難しい部分が多分に含まれているからだ。加法定理より難しい
まず sinx/x=1 (x→0) さえ証明できれば加法定理を使ってsinxの微分が分かり
その後に他の関数の微分可能性や微積分が求まるのは事実である。しかしsinx/xの極限については証明が中々難しい
S^1を合同変換群の制限と同型になるような群とみなして実数群R^1からS^1への準同型のパラメーター表示として与えられるものやその亜種が
sinx,cosxの幾何的な定義であり高校数学の三角関数もこの類に連なる定義を採用している。この場合はsinx/xの極限は直ちに求まるものではなく
高校数学の範囲で証明しようとするとうっかり循環論法になる事がある。証明が台無しになるのを避けるのが中々難しいのだ。
一方で代数関数の積分として逆三角関数を定義してそこから三角関数を定義する流儀もあり、高木貞治の解析概論ではこの定義を採用している。
この場合は微積分はほぼ自明なものとして導かれるが上記の幾何的な定義との同値性を示さない事には
三角関数の幾何的なお話が全く出来なくなってしまい教育として足りなくなってしまう。
このように三角関数はどのように定義しようが微積分が難しいか幾何的な性質との関係を示すのが難しいかの何れかの困難が立ちはだかる物なのである。
そこを曖昧なままにして大雑把に教えるやり方もあるが、その場合は当の高校生達に「数学が厳密な学問ってギャグなの?」と笑われても仕方ないものになる。
結局どうすればいいのやら…
って思ってたけど
これは突っ込みたくなるのもしゃーない
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Kenta_Fujimaki/status/1528723239794376704
最近いつどこでどう使ったよ
そりゃ勉強した知識ってのは知らんところで色んな形で生かされてるんだろうよ
けど、三角関数を使うか使わないかで言えば、ほぼほぼの人は使わないだろ
そんな叩かれるようなことか?
理系の人だと思ってたけどそうじゃないのかな?
単元が分かれているし、教える学年さえ違うし、まあ混同するほうがおかしい。
それを横から「数学的に見れば同じなんだが!バーカ!」と言うことに何の意味があるんです?
それで今回の議論がどのように進展したんですか?
「本質的に同じ」やなくてさあ。
たとえば学習指導要領に対して「三角関数は不要だから削除しろ」って言ったときに
「じゃあ三角関数と本質的に同じものなので三角比も削除しますね」とはならんやん。
そのくらいはわかるやろ?
三角関数を理解してないとか三角関数はどう役に立つかばかりに着目してると本質を見誤る
氏が依然として三角関数に拘泥しているのは本来意図していた学校教育への攻撃という目的から目をそらさせるためであって、学校教育によって流動的になるはずだった社会階層を固定させ、議員の子は議員、派遣社員の子は派遣社員の社会を実現するというアジェンダを秘したいからだ