はてなキーワード: アメリカ軍とは
既に現代の戦争というのがわかってないのだけど、第二次世界大戦のような総力戦なんて起こるのか、というのがまずわかっていない。
ニュースを見ていると、第二列島線とか、アメリカ軍が参加するまで自衛隊で時間を稼ぐ、くらいしか話題にならない。
仮に、沖縄、本土など順番に占領されたとして、何が起こるのか?
中国軍に日本人が虐殺される、という意見が出てくると思うけれど、人を殺したあとの軍人の後処理はそう簡単ではない。
占領するとして既に統治機構がある場合は、上手く利用しないと戦争が終わったあとの統治も難しい、というのはアラブなどで見られた話だ。
1838年:イギリス「ロシアがインドを狙っとるからアフガンにイギリス軍を置かせてくれや」
→交渉決裂
1842年:イギリス「あかん、とりあえずアフガンを占領したけど、反乱が多すぎるから撤退するわ」
→和睦
1878年:イギリス「今度のアフガン国王はロシア寄りっぽくて怪しいわ! また戦争するで!」
1881年:イギリス「今回は勝ったけど、めちゃくちゃ苦労したわ…」
1919年:アフガン国王「世界大戦でイギリスが弱っとるみたいやで! いまこそアフガンから追い出す好機や! ジハードや!」
→イギリス「こっちも戦争はうんざりやし、もう独立してええで」
1919年:アフガン国王「トルコのムスタファ・ケマルかっこええな…ワイも真似したろ! アフガンも近代化や!」
1929年:アフガン国王「あかん、反発が強すぎるわ。無理やり抑えてきたけどもう限界や」
→アフガン新国王「反乱を鎮圧してワイが王様になったで! もっと穏健に近代化を進めるで!」
1973年:アフガン大統領「国王が軟弱やからクーデター起こしたったで! 王制を廃止してワイが大統領になるで! ソ連を後ろ盾にもっと近代化を進めるで!」
1978年:ソ連「大統領のやつ、最初はワイらに尻尾振っとったのに、最近はアメリカにべったりやんけ。ほんならこっちにも考えがあるで」
→四月革命
→ソ連「アフガンは共産主義の同志になったんやで(にっこり)」
→イスラム勢力「共産化なんかありえへんやろ! 反乱するで!」
1979年:ソ連「アフガン政府を助ける名目で軍事介入するで!」
→アメリカ「ソ連に対抗してもらうためにイスラム勢力に武器渡すで〜」
1989年:ソ連「10年も戦って何の成果も得られませんでした…ソ連軍は撤退するで…」
1992年:アフガン政府「ソ連が無くなってもうたやんけ。ワイらもあかんわ」
→アフガン政府「イスラム勢力が集まって新政府が誕生したで! でもバラバラに戦ってた派閥の寄せ集めやから内ゲバでズタボロやで!」
1994年:タリバン「いつまでも派閥同士で争って内戦が終わらんやんけ! ワイらがやるしかあらへんわ!」
1996年:タリバン「首都を占拠したったで! ワイらは欧米化も共産化も目指さへん! 伝統的なイスラム社会を作るで!」
→旧政府あらため北部同盟「北に逃れて『北部同盟』として捲土重来を期すでー」
2001年:アメリカ「なんやテロリストがビルに飛行機を突っ込ませて大惨事やんけ! ワイらにこんなことしたやつは絶対許さへんで!」
→アメリカ「犯人のアルカイダがアフガンにおるらしいやんけ! 引き渡せや!」
→交渉決裂
→北部同盟あらため新政府「まさかの復活やで! アメリカさんのご指導のもとでやっていくで!」
陰謀論と言うか
いろいろな報道を合わせて考えると、あいつら儲けるためにアフガンに儲けの多い偏った兵器だけ売って
手間のかかる戦うためのシステムを授けるのを意図的に怠っていただろ?
軍事援助の名のもとに出されたアメリカ人(+欧州)の税金をアメリカ(+欧州)の軍事企業が
アフガニスタンを経由して貪っていただけで、それに協力したアフガンの腐敗政治家が肥え太った
もし、この想像が当たっていたら植民地運営と大して変わらねえわ……
追記:トラバへの横田がオレだと思われている上に、トラバ消されてんだが・・・
追記2:アフガン男性の教育レベルが低すぎてまともに訓練できなかったって情報を読んだ。そんなんでは近代兵器を運用させるのは無理だ。アフガン空軍のパイロットは相当エリートだったんだろうか。整備員は不足していたようだが。