「無水調理」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 無水調理とは

2024-01-17

豆腐に代わるメシがなさすぎて困っている

豆腐である。あの「風立ちぬ」で本庄堀越二郎に向かって「たまには肉豆腐でも食え」と言ってはガツガツと食べていた肉豆腐である定食で食べてもウマいが居酒屋で酒とともに味わうのもたまらない。そもそも日本人大豆タンパク質を取ってきた。平安時代には仏教とともにインドから乳牛や乳製品も入ってきてて貴族たちはチーズヨーグルトを食べていたと聞くが、武士たちは大豆を食べ続けたという。肉豆腐もその旨さは肉にはない。肉の味が染み込んだ豆腐が旨いのである豆腐だけではない、一緒に入れたしらたきやえのきに染み込んだ味もたまらない。とにかく肉豆腐がうまくてたまらない。この1ヶ月でもう3回くらい作ってる気がする。

うちではこのクックパッドにあった無水調理レシピを使わせてもらってる。実際にはこの倍量を一気に作ってるが、好評すぎて翌日にはだいたいなくなってしまう。

https://cookpad.com/recipe/6857584

うまいだけの話ならたまに作ればいいだけである。肉豆腐有用性は味だけにとどまらない。ホットクックに材料を放り込んで煮ておけば簡単に作れてしまう。大量に作っても保温しておいたり温め直しをしたりして1〜2日平気で食べ続けられる。メインのおかずとしてもすばらしいが酒のツマミとしてもすばらしい。なんならご飯にかけてタマゴでも落とせば肉豆腐丼の完成だ。朝から夜まで肉豆腐で大満足である。つまり土曜に仕込んでおけば日曜日は一切料理しなくても平気ということである。あゝすばらしき完全休養日。

なんなら温め直さずご飯と一緒に炊き込んでしまうのもアリだ。

最近ハマってるメスティンで炊き込んで、蒸らし時間生卵を落としておけば10〜15分後にはいい感じの半熟卵になる。とろりとした黄身にからめて豆腐や肉を食べると、あまりの旨さに朝からテンションが上がる。

問題は、ここまで有用料理が他にないことである

  • ホットクックでほったらかし調理できる
  • そのままホットクックで温め直してもおいしい
  • おかずにもつまみにもなる
  • 野菜キノコ類も一緒に取れる
  • 冬場に食べても体が温まる
  • 夏場に食べてもおいしい
  • たくさん作って日曜日を完全休養日にできる

うまいからといって毎週のように作っててはさすがに飽きも来る。こういう条件を兼ね備えた料理があと3〜4種類は欲しい。ホットクックが便利すぎるのがいかんのだが、まあ慣れてしまったものは元には戻れない。

こうした料理、他になにかないものだろうか……

2023-10-03

嘘ついてごめんね無水料理おいしくないです

無水料理がおいしいと言っている全ての人を代表して謝ります

無水料理料理は美味しくなりません。ごめんね。

例えばぶり大根無水料理で作ろうとします。

普通調理食材に均等に熱が行き渡るように水分を入れます

ところが、無水料理鍋は色々な仕組みで水分が外に出ないために食材の水分だけで調理ができます

仮に調味料を入れてちょうどいい味にするために水分が200CC必要だとすると、普通の鍋だとこの200ccの水を外から加える必要がありますが、無水料理だと食材からでた200cc分の水分で事足りるという仕組みです。

無水調理が美味しいとする根拠は、この、外から水分をたさないか野菜の旨みが凝縮されるという部分です。

でもよく考えて下さい。

普通の鍋で調理した時に、気化して出ていくのは純粋な水分だけです。

仮にこの段階で、水蒸気と一緒に旨味が逃げているというならわかります

でも残念なことに旨味は気化しません。(もちろん辛味成分や香りなどが気化する場合はありますが、無水調理をすればそれらが再び水分に溶け込むなんてことはありえません。)

そもそもうまみが気化しちゃったら、全ての煮込み料理否定することになってしまます

200ccの水分が気化してしまうから予め加えておいた場合と、気化しないから加えなかった場合とでは、出来上がった際の水分の濃度は同じなので、味が凝縮すされるということは起こり得ません。

まり、同じ水分の濃度であれば、調理方法が違うことで旨味が凝縮されるということはないのです。


ただし、無水調理をすることで、できあがりの水分量が少ないまま完成してしまうことは十分ありえます

でもそれは、無水料理から旨味が凝縮されたのではなくて、ただ単に水分の濃度が高いからという理由しかなりません。

だったらはじめから水分を少なくしておくか、水分がなくなるまで煮込めよという話です。

調理に使えるポリ袋というものがあります

主に低温調理などに使われるものですが、ぶり大根を作るに当たって、ポリ袋にあらかじめ全てを放り込んでから湯煎して作るという調理方法があります

それこそが一切の水分を無駄にしない本当の意味での無水料理となります

調味料塩分による浸透圧や加熱による細胞崩壊によって大根から水分が染み出してきて、ポリ袋の中にたっぷりの水分を含んだぶり大根が出来上がります

それを食べてみていただければわかりますが、いつものぶり大根と何も変わりません。

場合によっては、水分が多すぎて薄いと感じるかもしれません。

少なくとも、それによって野菜うまみが凝縮されるなんてことは絶対にありえません。

今まで騙されていた人は本当にごめんなさい。

無水料理料理が美味しくなるということは一切ありません。

旨味が凝縮された料理が食べたい方は、煮込んで水分を飛ばすか、あらかじめいつもより少ない水分で調理して下さい。

そこに無水調理によるアドバンテージは一切存在しません。

今後無水調理が美味しくなるという人がいたら鼻で笑い飛ばして下さい。

それ、濃度が高いだけで無水調理一切関係ないです。

2023-04-11

anond:20230411152941

でも無水調理で同じような状態に仕上がるためには食材の内部からガンガン水が出ないとダメじゃん

そうじゃなきゃ焦げるじゃん

その時旨味は出ていかないの?

2023-01-23

anond:20230122213215

コンソメや肉使えないなら無水調理しかないと思うヘルシオとかあったら楽に出来る

てゆーか諦めて味噌汁かにした方が美味しいのでは

2021-01-21

anond:20210121175221

ホットクック、ヴィーガンだと厳しいんだよな

肉とかのうまみ無水調理で味わうためにあるもんだ

2018-11-06

ホットクックを買って1ヶ月経った

勝間さんのブログなどで存在は知っていて、便利そうだなと思いつつも(主に金額メリットへの懸念で)1年くらい渋っていた。

が、さすがに仕事が忙しくなって、勢いで買った。ついでに勝間さんの「勝間食事ハック」も。

総評

たとえ味噌汁でも、1品放っておいたらできあがるのは実に楽。ほんと楽。買え。

ホットクックがやってくれるのは

麺類とか書いてあるが、まだやったことがないし、たぶんやることもないだろう。

レシピについて

勝間さんは「添付のレシピでは美味しくできない」と書いていたし、

実際「これ味濃すぎだろう」というのも混じっている。

とはいえ勝間さんがボロクソ言うほどひどいレシピあんまりないと思った。

※「オマエが幸せな味覚の持ち主なんじゃないか」と突っ込まれそうだし、

実際否定する気もないが、勝間さんは味覚や嗅覚など過敏になってるんじゃないかという気が。

無水調理鍋がどうこうとか七面倒なことを考えると「あーめんどくせー」となってしまうので、

基本、普段料理ホットクックに丸投げするだけでいいと思う。

自分が楽をするためにホットクックを導入するのだ。

小難しいことを考えるより、自分ができる料理を丸投げして楽しようよ。

2018-02-12

いい鍋を買ったら料理が楽しくなった

毎日料理する度に感動してるのでここにメモしておく。

今回購入したのは、無水調理ができる土鍋。保温性が高いので余熱調理もできる。

私にとっては少しお高めの鍋だったから迷っていたが、思い切って買ってみた。

子どもが生まれからというもの料理にあまり時間をかけられなくなり、ルーティンで作れるものだけ作るようになったらだんだん味に飽きてきて、自分で作ったものがあまり美味しいと感じられなくなった。

最近料理苦痛しかなくなってきたし、夫からの反応も悪くなってきたので少しでも日々のごはんが美味しくなれば!と思って購入に踏み切ったのであった。

無水調理は素晴らしかった。

調味料をたくさん入れなくても野菜や肉をの旨味がしっかり出るし、保温性が高い鍋だから火を止めてしばらく放置するだけで美味しい煮物ができあがる。

余熱調理のおかげで肉も野菜も柔らかくなり、素材本来の味が凝縮されているので実に絶品なのだ

野菜を少量の塩だけで蒸し煮にしたものも段違いに美味しい。

じゃがいもなんかすごい、レンジでチンしたものもは明らかにちがう。ホクホクで、じんわり甘くて、塩だけでたくさん食べられる自信がある。

米を炊いても抜群に美味しい。

米粒がピンと立ち、モチモチとした食感になる。炊飯器はもういらないのでは、と思った。

自分で作った料理が美味しくて感激したのは実に久しぶりだった。

こうなるとモチベーションが上がる。

レシピ本を見ているうちにいろんなアイデアが湧いてくる。

今までの定番メニューだけではなくて、いろいろ試してみようって気になってくる。

この鍋を使った料理だけではなくて、いろんな調理方に興味が出てきた。

スキマ時間を使ってお菓子作りもしてみた。

いつも作っていたものと毛色が違う料理を作ると夫も喜ぶので夫婦仲も良くなった。

時間があまりない時も、適当野菜と肉と塩をぶっこむだけで十分美味しくなるので手抜きでOK

今まで苦痛だった料理が、今では楽しみになっている。

家事ストレスひとつ減ったのだ。

正直、調理器具を変えるだけでここまで効果があるとは思わなかった。

ズボラ性格の人や、料理に手間をかけられない人ほどいい鍋を買うべきなのかもしれない

少なくともわたし生活が良い方向に変化したと感じた。

2016-04-18

科学調理方法を掘り下げたらえらいことになった

前書き

前回の科学調理法鍋の大好評ありがとうございました。

あれから個人的に色々と掘り下げてみたら、それなりにえらいことになったのでご報告。

本題

どんなことになったかというと、保存ができて調理も簡単な節約手抜きヘルシー料理を完成させてしまうという事態になりました。

しかもあこがれの無水料理

今回も味と手間を天秤にかけた結果、とにかく手間を省くことに専念しました。

ちなみにいくらでもバリエーションができるので、まずはお気に入りレシピを書きます

用意する調理器具

冷凍湯煎ができるジップロック(もしくは食品保存袋)

・中くらいの鍋

・鍋底に入る程度の皿

原材料(4人分)

・鶏むね400g

白菜1/2

トマト中4個

このみセロリパプリカオススメ

下ごしらえ

・鶏むねを食べやすサイズカットカロリーが気になるなら皮は捨てる。

白菜一口大にカット

トマトはヘタを取り、横にして輪切りにする。(あとで皮が目立たなくなる)

ジップロックを4つ用意して、それぞれの食材を均等に分けつつ、できるだけ空気はいらないように封をする。

まり、それぞれ同じ食材の入ったジップロックが4つ=4食分できたことになります

そのうち食べる分だけを残し、あとは冷凍しちゃいましょう。

調理

・鍋にたっぷりのお水を入れ、そこに皿をひき、ジップロックを鍋肌に触らないように入れる。(ジップロック耐熱温度は100度なので、鍋肌に当たると変形してしまうから。)

・弱火から中火で加熱し、沸騰したら火を止めて40分待つ。

冷凍から調理するときも同じ。キーポイントは、火を強くし過ぎないことと、沸騰したらすぐに火を止めるということ。)

ジップロックを取り出してみると、何と無水だったはずなのに鶏ベース野菜スープが出来上がっているんです!

しかもここまでは完全無添加!さらに胸肉はしっとりジューシー

野菜の旨みがたっぷり詰まったヘルシースープの出来上がり!

味付け

個人的オススメなのは塩だけ。野菜の風味が際立ちます

ほかにも味噌めんつゆ、お好みでごま油オリーブオイルバターなどを加えると味のバラエティが広がります

何を作ったの?

料理ができる人なら気づいたかもしれないけど、ここで作ったのはいわゆるブイヨンです。

まり料理ベースになるものなので、ここから味付け次第で色々な料理に変えることができます

今回は湯煎後にそのまま食べられる食材を選びました。

同じ条件であれば、鶏肉全般以外にも、魚介類ソーセージハムベーコンなど。

それに応じて、野菜ネギなどの香草きのこを加えるとよりバリエーションが広がります

さらもう一歩

ここから更に飛躍します。

もし、湯煎後にそのまま食べないとしたらどうでしょう

湯煎直後の状態でおいしく食べられる食材はある程度限定されてしまます

これは、鶏胸肉をしっとり食べたいからという理由で余熱調理を選んだからです。

では、無水状態から作られた野菜スープを鍋に開けて、更に煮込んだらどうなるでしょうか。

まり、専用鍋なしでも無水煮込み料理が作れてしまうんです。

鶏胸肉は加熱し過ぎると固くなってしまうので食材に向きませんが、鳥手羽、牛豚の肩ブロックなんかを使えば、シチューなどの煮込み料理もあこがれの無水調理で作ることができちゃいます

ただし、鍋に開けずにジップロックのまま煮込むと、弱火でもどんどん膨れてしまうので危険です。湯煎である程度スープが出たら鍋に移しましょう。

保存から湯煎までジップロックが万能すぎる。

ただ無水調理をしたいなら、かえって手間かもしれません。

でも、何が優れているかって、一人前ずつ冷凍保存できてそれをそのまま湯煎できてしまうってところ!

1人前ずつ保管ができるので、買い物するときに使い切りを買わなくてもいいし、安売りに出会うチャンスを無駄しません。

なにか食べたい料理があっても、一人分だと食材無駄にしてしまうと嘆く必要はもうありません。

しかも一旦仕込んでしまえば調理の大半は湯煎。あとは味付けのみという簡単さです。

さらに作られるのはブイヨンと言われる万能スープ。飽きたらいくらでもアレンジできます

とどめにすごいのは、調理後の冷凍ではないので再加熱による状態劣化がないということ!

ジップロック万歳

ただし、凍ったまま鍋に入れるときは、火を強くしてしまうと周りのお湯が先に沸騰して食材に火が通りにくくなるので注意。あくまたっぷりの水と弱火から中火の加熱で。

余談

ちなみに晩ごはんにこれを食べ続けた結果、二ヶ月でらくらく3kgも体重が落ちました。

スープに入れる食材バリエーションは沢山用意してあるから、飽きないし栄養バランスがかたよる心配もなし。

前回のダイエット食事制限かけて結構辛かったけど、今回は野菜たっぷりだしスープお腹も温まるしでむしろ勝手に落ちました。

着々とおれの主夫レベルけが上がっていくぜ!

 
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