最近、一度見たゆっくり解説動画などの機械音声を流しながら寝ることにハマっている。まあラジオでも何でもいいのだが、あの独特の一本調子がいいかんじに眠気を誘う。今まで目を瞑ってから寝落ちるまでついつい増田を見てしまい目に悪いという問題を抱えていたのだが、音声なら目を瞑ったまま楽しめて、目を閉じているといつの間にか寝ている。素晴らしい。
ひとつ問題があるとすれば朝まで音声を流しっぱなしなので電気代が多少もったいないというのがあるが、まあ些末な問題ということにしよう。
チー牛はちゃんとしたら美形になるやつじゃん
長いタイトルの通りだ。随分時が経って、気持ちの整理がついたのでここに書くだけ。この手の話はここではよく長いと言われるので、最初に言いたいことを言ってしまうと、
「実在する人の事実ではない「妄想」はたとえBLなどではなくても、本人の目の届かない場所でしてくれ」
私はとある芸能人が好きだった。どういったジャンルの人なのかはここでは伏せるが、漫画やアニメのキャラクターではなく、れっきとした芸能事務所に所属する現実に存在する人で、テレビにも出ている。昨日もテレビに出ているのを見かけた。
私はその人(以降Aとする)が今のように有名になる少し前から好きで、実際に生の姿を見に行くことが多々あった。今思えば図々しいこともしてしまったかもしれないが、お話したことも何度かある。絶対に近い未来、Aは売れると思っていたし、その頃には徐々に軌道には乗り始めていた。
そして、結論から言えばAは売れた。私が想像していた以上に世間から認知されている芸能人になった。それはとても喜ばしいことだ。本音を言えば生で見ることができる機会が格段に減って寂しくは思ったが、決してそれが嫌だとは思っていない。Aの魅力が多くの人に伝わったのであれば嬉しい。
しかし、人気が出始めた頃、あまり詳しく言うとわかってしまう人がいるかもしれないが、「Aの性格やエピソードからAの過去などを勝手に想像し、それをTwitterに書く人」が現れた。それも1人じゃなく、そこそこな人数がそういった「妄想」を全世界に発信していた。それが私には衝撃であり、恐ろしく嫌悪感を覚えた。あまりに酷い人はブロックしたりもした。
そのツイートたちを私は「妄想」と言っているし、言い方を変えるつもりは一切ないが、彼女たち(アカウントを見る限り皆女性だった)はその「想像しただけの実際にAからそうだとは明言されていないこと」を「考察」と言っていた。言い換えって便利ですね。「考察」って言うと突然高尚な感じに聞こえる。結局は「妄想」と大して変わらないのに。
でも根本的に嫌だったのは「妄想」を「考察」としていることではなく、Aが明言しない限りは事実でないことを誰もが閲覧可能な場で発信しているということだった。
もちろんA本人もTwitterをやっているし、そのツイートを見ることが可能だ。それが嫌で嫌で仕方なかった。実際のところ、Aがそういったツイートを目にしたことがあるかは知らない。私が懸念しているのだって、所詮は妄想にすぎない。それでも、あくまでも一般的に考えれば、いい気分になるものではないと思う。少なくとも、私は他人に自分の過去を勝手に妄想されたくはない。気持ち悪いとすら思う。
ただ、何もそういう妄想をするなとは言わない。非公開アカウントでひっそりと話していればいい。A本人が目にする可能性が限りなく低い場所でやってくれればどうも思わない。
とにかく、Aの目に入るかもしれないのに勝手に妄想した話を嬉々としてツイートしている彼女たちが理解できなかった。
ちなみに言うと、Aと同じジャンルに属する別の芸能人たちはそういうツイートをされてるのをあまり見たことない。Aだけやたらされている理由は、多分Aの家庭事情や性格にあると思うが、これもわかる人が見たらわかりそうなので割愛。
想定外の事態にもやもやしつつも、まだAへの想いは相変わらずだった私がAのファンを続けていたある日、Aが上記のような「Aの過去などについての妄想」よりもさらに本人のところには届いて欲しくなかった「妄想の産物」(わかる人は察してください)の存在を耳にしたという衝撃的な事件が起こった。最悪のことが起きてしまったが、この1件により私が嫌悪していた「妄想」たちが誰でも見ることが可能な範囲からは消えると思ったし、そう願った。
だが、残念なことに結果はAのことを頭文字や絵文字で表記して、少しわかりにくくしただけで依然として彼女らはAが見るかもしれないところで同様のツイートをしている。今もです。
その状況を目の当たりにし、私はAのことを追うのはやめた。どんなにAのことが好きでも、Aのファンというくくりでは彼女たちと一緒なのがどうしても耐えられない。
それと同時に私は思った。ナマモノという言葉は主に実在する人物のBLなどを指して使われているようだが、彼女たちがしている「妄想」もそうなんじゃないかと。好き勝手妄想していることには変わりはないのに、何故前者は本人には見えない場所でして、後者は見える場所でしているのか。後者も本人が不快な思いをする可能性があるのは同じなはず。
アイドルでも、俳優でも、芸人でも、スポーツ選手でも…実在する人の事実ではない「妄想」はたとえBLなどではなくても、本人の目の届かない場所でして欲しい。
ここに書いたところで、あの時の彼女たちに届くとは思っていませんが、これが私の切なる願いです。
なんとも思わんやで
長いので3文字でまとめて
そもそも肉は普通は透けて肉そのものが見えるからそれ見れば分かるしな
中の肉が見えないパッケージでかつあの小さなラベルの小さな文字しか書いてない、ってなら
普通に分かりにくいと言われるだろうよ
三密だのなんだの言って、ことごとくイベント関係がダメになってるなぁ。
今年は色々なことがダメになってしまうのは仕方ないとして、新しい生活様式なんてのが定着したらイベントのコンテンツって先細りしそう。当然根強いファンはいるんだろうけど、禁煙のような雰囲気で長期的に見たら今が終わりの始まりの気がしてならない。
どうやって償えばいいんだろう……?
なんでそれが突然出てきた?
それは既に書いた通り、「想像して遊びたい人」と「地に足つけて批評したい人」のすれ違いだと思うよ。
その部分はよくわからなかったのでとばしてしまった。メインなのか。ならちょっと頑張ってみようか。
第三者の力で嘘が禁じられた世界で誰かが発言したとき、それが真実であるとすれば、ある二名が互いに矛盾した結果を口にした途端パラドクスが発生するので成立しない
「ある二人が互いに矛盾する内容を口にし、なおかつ両者がともに真実を語っていた場合、パラドクスが発生する」ということかな?
まず、未来予知に話題を限定するので、ここでは「まだ起こっていないことについて話す」場合を想定するね。
私は発言という行為自体に介入して嘘を禁じることを前提に考えていたから、そもそも「二名が互いに矛盾した結果を口に」する状況を想定してなかったなあ。掘り下げると「未来の事象をも含むアカシックレコード」的な、あるいは宿命論的な存在を前提にしているね。むしろその前提ぬきに「嘘をつけないようにする第三者としての機能」を発想できなかった。設定の粒度の荒いファンタジーだけど、「嘘がつけない」という大本のお題の時点でそのくらいの粒度の話だと思ってはなしてる。
一方であなたは、発言の後に試行されて結果が出る、より現実的な世界を前提にしていて、そこで「嘘がつけない」という設定を実現するには「言霊的なものを想定している?いや違うよなあ」と混乱したのだと思う。この「言霊」的な「嘘抑止」もおもしろいね。話したことが現実になるので嘘がつけない。たしかにあなたの言う通り、この場合はパラドクスが発生するね。
なるほど。実は最初の返信(https://anond.hatelabo.jp/20200605155258)の時点で「1. 神の視点」と「2. 発話者の認識」に分けたのはまさにこの分類が念頭にあったからなんだ。「「嘘である」と増田によって認定されるか」ではなくて、禁じられるか否かについての分類だけど、たぶん答えになるはず。
正直者!
1. 2. ともに禁止。
すごく…小さいです…(器が)