育めないけどね。生きてないから。
アイドルオタクだけど、アイドル(特にAKBG)はアイドル同士の人間関係の中で葛藤したり切磋琢磨したりするのを見て楽しむのが大きいから、宗教(キリスト教)とは全然ちゃうよ。
コンビニで、雑誌の星占い特集の表紙を見て、おお年末の風物詩、と思った。
高校生ぐらいまでは、星占いとか性格診断みたいなものがとても好きだった。
ある時からほぼ全く興味が無くなったが、
まぁ、実際に人生をやってみると、あーいうものには意味が無いなということが分かったからだろうなぁ。
今はどうだか知らないが、自分が高校生の頃の女性誌の占い特集って、なんか膨大な表組みとかチャートとかが示されて
誕生日やらなんやらのプロフィールを、足したり引いたり割ったりして、あーだこーだやって、
あなたは「裏おひつじ座」でございます、とかなんとか、なぞ解きをしたうえで見開き1ページたっぷりと
「あなたとは何か」を読まされていた。
あんなもん、大人になったら、裏おひつじ座だろうがなんだろうがどれを読んでもそれなりに当てはまる、
ぐらいのもんでしかないと理解をしているが、子どもの頃の私は今に輪をかけて馬鹿だったので、足したり引いたりあーだこーだの
ジャーゴンにまんまと惑わされて、はー私というものはこういうものである、とか思ってニヤニヤしていた。
相性占い、みたいなもんも載っていたりするので、当然、当時初めてちゃんとお付き合いた男の子と
元増田その辺ちゃんと書いてるじゃん、「恩賞チラつかせないと動かなかった」って
家父長制が力を失ったのも、威張り散らす割に分け前がしょぼくなったからだし、
また女性が力を与えられたことで、依存する必要がなくなったというのもある
フェミがうるさいのだって、「自分が報われないのは男社会のせい」という被害者意識からだし、
中東であんな無茶苦茶な政治体制が今なお存続していられるのも、石油が湧いてくるからだ
なのでリベラルが啓蒙マウンティングだけで人に言うこと聞かせるのも無理ということ
それは結局君らが忌み嫌う中年クソ親父の「俺の酒が飲めねえのか」と変わらない
「俺の正しさ」「俺の賢さ」「俺の優しさ」だけで人が動かせると思ったら大間違いだ
ここ2、3年でプロ野球ファンになったらしく好きな選手を聞いたら今年から活躍し始めた微妙な若手選手の名前を挙げた。
話聞いた感じ、にわかファンっぽい。
マネージャーになりたいってのは男目当てだろうなぁーって思う。
マネージャーってほぼ100パーセント、男好きって言われるのを防ぐためにいかに仕事が大変かアピったり、練習中、球飛んで来てたりして危険伴うしよっぽど覚悟ないとできないよ〜とか言う。
個人的には「出会いがあればなぁってちょっと思って…笑」って言われた方がまだ清々しいのに皆こぞって隠す。
練習後にマネージャーに気遣えみたいな発言とか依頼を口にするんだけど、じゃあ辞めればってかんじ。
プレーヤーはいつも通りプレーしてるだけのところを「マネージャーをグラウンドに入れてあげてお手伝いさせてあげてる」状態なわけだけど、そういう感覚は一切ないらしい。
本当、邪魔。
ライブでサイリウムを振って一体感を味わうのと同じ感覚で聖書やお経を読んでいたんだろうな。
神父とかが「じゃあ次はここを読みましょう」みたいな事を言うのは、ライブの「そろそろ・行こうぜ・ロ・マ・ン・ス!」と相似の関係にあるのだろう。
日常を忘れて非日常の中で同じ信仰を持つ同士と共に興奮を共有することによって、自分がこの社会に確かに存在している事を再確認しているという点においてやはり宗教とアイドルは同じなのだろう。
ではなぜこんなにもアイドルが大勢いる時代にカルト宗教が流行るのか。
その答えは簡単だ。
現実の肉体がそうなってしまっているからという理由でブサイクであり続ける必要など無い。
今はまだ道具が足りないから理解されないだろうが、人が三次元を捨てるための準備が整いだせば嫌でも分かるはずだ。
人間にとって人間はそこまで美しくはないという悲しい事実を受け入れるべき時がくる。
生存競争のはてにたどり着いた妥協の集合体が自分たちの肉体であると認められる日がくる。
今はまだ難しいだろう。
なぜなら我々はもう暫くこの醜い肉の檻と付き合っていかなければいけないのだから。
それを認めるのはストレスとなる。
だからそっと目を逸らして生きていこう。
連用制、割と良さそうなんだけどね
結婚相談所で働いていたことがある。結婚相談所にやってくる男女は少し特殊なサンプルなので一般化はできないが、思い出したことがあるので書いておく
「女は男に寄生したがる」「女は理想が高すぎる」というのはよく言われる。俺の働いていた相談所でもそういう愚痴をこぼす人がやはり多かった。彼らは一言で言うと、女性が好きなのに、女性が憎くてたまらないタイプノ人間だ。女というのは悩ましく自分を狂わせるが、女というのは自分の金を狙っている狡猾なスパイでもある!みたいな。そりゃそんな状態じゃ信頼関係なんて築けないので、結婚なんてできない。彼らは女はとにかく理想が高すぎる!と憤るが、相談所で最も理想が高いのは、実はこういうタイプの男性である。女は美人で控えめでよく笑い、共働きで夫の低収入を支え、魅力的な体型で性的にも夫を満足させる。それが「普通の女」だと思っている。確かにそういう完璧な女性(を演じられる)女性はいて、結婚相談所にやってきたり、最初は垢抜けなくても成長してそういう女性になったりするのだが、そういった女性はもちろんこういうモラハラ一歩手前の男性には見向きもしない。理系で純粋培養された純朴な男性とか、話の面白い明るい男性を選ぶ。そうやって、こういったタイプ男性の目には、女は狡猾な狐と視界の端っこで転がっている芋やかぼちゃしかいないことになり、またタイトルのようなことを言い始める。