はてなキーワード: 盆栽とは
借家の庭に八重咲きの枝垂れ桜が植わっている。私がここに移住して来た時、大家さんが「庭は好きに使っていいし、要らない木は伐っちゃってOK。でもこの桜だけは私の祖母の形見だから残しておいてほしい」と言った。
あれから10年。そこそこ若木だった桜はいつの間にかずいぶん年季の入った感じの、ゴツゴツした見た目になった。枝が道路にかかるくらい長くなり、通行人に迷惑をかけそうなほどなので、私がおっかなびっくり枝を剪定している。桜って、伐り口から腐り易いんじゃなかたっけ? だが桜は私の下手くそな剪定にもびくともしない。
歳を取った大家さんは、桜の手入れが面倒臭くなったらしく、桜を伐り倒すと言い出したが、伐りに来るのが億劫らしく、宣言から二年経ってもそれは実行されないままだ。
だが、桜と同時に伐採を宣言された楠は、去年、中途半端に伐られた。これは5月頃にひこばえが沢山生えて元気に復活する予感!
楠はいいとして、桜のことだ。今は綺麗なピンク色の花を咲かせている。木の一番高い所にある枝には全く花がないが、下の方の、去年私が切った枝から新しい芽が出て伸びた枝には沢山花がついている。
秋には楠と同じように半端に伐られて、すってんてんの丸坊主にされるかもしれない。元気とはいえ桜なので、そこまでやられるとさすがに病気になって枯れてしまうかもしれない。
だから、花が散ったら、その枝を数本切り落として育ててみようと思う。調べてみたら、水栽培で根を出させることは案外簡単そうだ。枝垂れ桜は盆栽にもなる素材なので、根っ子と枝の手入れをすれば小さい鉢でも育つかもしれない。樹形とかは気にしないので、まあいずれ花を咲かせてくれればいいなと思って。
意外なことに、多くの人は寒いときの方がオナニーが多くなるらしい。
最近することなくてオナニーの回数ばかり重ねてるんですけど、ふと(自分の匂いには気づきにくいっていうけど、俺の部屋もしかして臭いんかな?)と不安になり、窓全開でファブって換気して寒い空気が入ってきてくしゃみをした時の早朝5時のこの僕の気持ちは流石に一句詠めるくらいエモかった
寒い→生命が危機に晒されていると本能的に感じる→子孫を早い内に残さなければと体が反応しオナニーしたくなる回数が増加する。
でもこんな人もいる
ひまだな?
・寒い
・寒い
・寒い
光: なるべく窓際で光を当てる
風: 風通しがいい場所に置く
主にこの3要素だ。
かわいがって毎日水をあげてしまって根腐れして枯れる。植物を枯らしてしまう人のほとんどがこれらしい。
大事にしているのに枯れてしまうというならまず水やりの頻度を見直すべき。
園芸には「水やり三年」との言葉もあるくらい。基本だが、それゆえに難しい。
土を1~2cmほじってまだ湿り気があればその鉢は水を必要としていない。土の表面が完全に乾くまでグッと我慢する。
土はほとんどの植物では、ある程度水はけのいい土が良い。土が乾くと根は水を求めて成長するので、水はけがいい方が「乾く→水やり」のサイクルを増やせるし、根腐れの心配も軽減される。おすすめは「プロトリーフ室内向け観葉・多肉の土」というやつ。元肥といって、あらかじめ肥料が入っているので自分で肥料をあげる必要がないし、少量から売っている。乾くと土の色が変わるので水やりの指標にもなる。
余裕があれば軽くふるいにかけてから利用すると、微塵と呼ばれる細かい土によって鉢底が詰まって水はけが悪くなるといったことを防げる。
毎日鉢を持ちあげていると鉢の重さで土の水分量がなんとなくわかるようになるので騙されたと思ってやってみて欲しい。
鉢底から流れ出てきた水はそのまま鉢受けに溜めておかずに捨てること。
夏の葉焼けには注意だが窓際でたっぷり光を与えてあげるのが良い。部屋の日当たりが悪いなら耐陰性のある植物を選んだ方が良い。
見落とされがちだが風通しは大切。蒸散を促す上に、根が吸いきれない土の水分は風によって蒸発していく。風がないといつまで経っても土が乾かない。
また、ペパーミントのような草ものは特に蒸れを嫌う傾向があるように思う。
鉢が小さく数も少ないうちは安物のUSB扇風機などでいいので風を当ててあげるのがおすすめ。(エアコン直撃はNG)
以上のことさえ気をつけていればあんまり枯れるということはないように思える。
あとはミントなどの草物より、体力のある木に近い植物の方が調子が悪くなっても持ち堪える確率が高い。
以下におすすめを紹介する。
いきなりありきたりだが、本当におすすめ。
ダイソーなどにも売っているし、根の形がそれぞれ違うので気に入った鉢を持ち帰って育てれば良い。
多少水やりを忘れても枯れないし、水耕栽培でも育つほどには根腐れに強い。耐陰性もあるので強い光がなくても育つ。
それに切った枝を水につけておくだけで発根するくらい生命力があるので増やすのも楽しい。(挿し木で売り物のような根を作るのは難しいが。)
ダイソーで300円で買ったやつはかなり保水性の高い土に植わっていたので植え替えをおすすめする。
小さな鉢なら1000円程度で買える。水やりの頻度は少なめで良い。
かなり日当たりを好むので、日当たりの良い窓があればおすすめ。見た目もカッコよく、簡単には枯れない。
新芽が出てきた時期に日当たりが悪いと一気に徒長してしまうが、だからといって枯れることはないのでかっこいい葉が揃うまで何度でも挑戦できる。
ホームセンター等で安く売ってる。いわゆるサボテンのように水を控える必要はなく、通常通りで良い。
葉が面白い形をしており、うまくいけば花も楽しめる。また、葉をもぎって土に植えれば割と簡単に増やせる。
この植物に限らず、挿し木や葉挿しで根が生えた時の喜びは他に変え難いものがある。
お値段は多少するがいわゆる塊根植物で、盆栽のようになるものもある。
タネから育った株(実生株)でないと塊根にならないので購入時はすでにある程度根が育ってるものを買うのがおすすめ。
多肉っぽい葉をつけるが、水を好むので基本通りの水やりで大丈夫。
おすすめはアイビーのダックフットという品種。その名の通りアヒルの足のような形の葉をつける。
蔦がもりもりしてくるとかわいい。
個人的には、水やりが少なくて済むと言われている多肉植物やサボテンなどは、じゃあいつやればいいのよ?となっていきなりは難易度が高いように思える。
それにこれらの植物は大抵日当たりを大変好み、光量が不足しているとすぐ徒長する。
長くなってしまったが、最初は冒頭の3要素だけ気にしていれば良い。
目の着くところに置いておけば、植物の成長とともに徐々に情報が頭に入ると思う。
枯らしてしまってもあまり落ち込まず、自分の部屋の環境に合わなかったと割り切ろう。