伝統工芸品、民芸品、郷土玩具を観に行ったり買うことなんだけど。伝統工芸品(実用品)ってね、その地域がどんな場所なのかを反映してて、知ると新しい地図が頭に広がる感覚が生まれて、それで趣味になった。
例えば凧は風が強い地域でよく作られてる。和紙は城下町や寺社仏閣のそばでできてることが多い。焼き物も、城下町のそばとか出荷用の港が近いとか物流ルートが発展に影響してる。馬の餌にするバカでっかいトウモロコシの葉っぱで編んだ履物とかを見ると、馬が運ぶような収穫物があって、細工ができるような農閑期がある内地なのかなって想像するのが楽しい。削り花は雪の中でも飾れる木を削った仏花。雪深い東北の冬に家族を思う気持ちを思う。横浜のシルクと八王子の養蚕の関係とかがわかると、昔の暮らしと地形がマッピングされていく感覚が気持ちいい。名産物は理由もなく名産にはならないんだよね〜。謎解きみたいに理由が現れるのが楽しい!
そして郷土玩具は込められたラブが強い。健康であってくれとか、いっぱいご飯食べてくれとか、大抵は子供のための願いなんだけど、まれに領主が農民の幸せを祈る飯盛人形とか出てきて昔の愛情の幅広さを知る。温泉地・観光地近くのお土産系も面白い。有馬筆、箱根挽物細工、からくりや技工の巧みさで旅の思い出話に花が咲いただろうなと想像する。今よりよっぽど各地が独立文化だった頃の多様な暮らしへの想像が掻き立てられる。
ちなみに私の一番のお気に入りは高知のお座敷文化と尾長鶏と穴の開いたぐい呑。九州とかはたぶん食べ物が豊富すぎて東北みたいに内職してお金になるような細工物をあんまり作らなかったんじゃないかって印象なんだけど、同じく南国の高知はその上を行ってて、細工物を作らないどころかパーティー文化用品が強烈に発展してる感じが大好き。日本海側文化圏出身だから、眩しい!
幸せに生きる重要な法則を見つけた。それは「自己満足」だ。当たり前すぎるが、自己満は日本人には手に入れるのが難しい。
③勉強
だ。
学歴は上には上が容易に見つかり簡単に崩壊してしまうので要注意。そこに執着するな。短期的には良いが中長期的には、コスパが悪い。国内大学でMBA?東大?私MIT。はい論破、だろ?延々と相似形が続く分野はさっさと撤退だ。
全員が個別で達成できる自己満としては①、③が実現可能なレベルだと考えてる。②は経験値と下準備(見た目とか雑談スキルとか押し引きの駆け引き力)が必要になるのでハードルが高め。(その分のリターンは大きい。生物、生命体として一生の支えになる)
はてな諸氏におすすめしたいのはなんといっても①だ。低コストで高リターン。まじでマラソン、ジョギング、筋トレなんかの運動を習慣化するのが、自己満、ひいては人生において一番コスパが良い。
これは生物学的生存本能としてのご褒美に直結しているからだ。需要があったらさらに踏み込んだ話を書いてみたい。みんな明日から走れ!走る、走れてる俺かっこいい、そこまで持ってけ!まだまだ人生は磨ける。
仕事を辞めないで働き続けていたら、もしかしたらスキルアップして昇進もして仕事にやりがいなんか感じてたりして、働いて無いくせになんて言われなくて、自分で稼いだお金も堂々と使えたかもしれないのに、
一度専業主婦になっちゃったら今さら再就職しようとしても誰でもできるような、我慢して単純作業を続けるような仕事にしか就けなくて、それなら働かないで国からもらえるお金増えてくれたほうがマシだな。
なんで仕事辞めて専業主婦にならなきゃいけなかった自分が割を食わなきゃいけないんだろう。旦那が家事も育児もやってくれたら自分だって働き続けられたのに。なんで相手が嫌になったからって我慢が足りなくて離婚したシングルマザーが自分よりお金がもらえるんだろう。
って思ってたりして。
私はあなたと比べればたぶん甘えた人生を送っている人間だと思うんだけど、
なにかとなにか(例えば変数の中身やロードバランサーのターゲットなど)を交換すること。
あるいは、メモリを一時的に退避するためにHDDに用意する領域(メモリスワップ)。
今までよくがんばったんだから少し休んだら
殺してくれ。もういいんだ人生。毒親で育って金も無かったので高校は通信で働いて金貯めて家出て、必死に勉強して資格取ってその資格と若さ一本釣りでなんとか正社員になって、平穏を手に入れるために頑張り続けて、それで何なんだ?
世の中の大半は苦労を知らん甘えた奴らで、甘えた奴らが互いに甘え合って生きててさ。
仕事なんかテキトーでもなんとかなる人生が当たり前に存在してて、そうやって回ってる世の中になんとかヤバいやつだってバレないように必死こいて紛れ込んで金を稼ぎ、そしてその金で苦しいことを排除し続け、そして何が訪れるんだ?何もない。虚無しか待っていない。
もう楽にしてくれ。やれるだけのことはやったから。殺してくれ