「スペースシャトル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スペースシャトルとは

2010-03-08

ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2010030802000049.html

「乾パンのように長期保存できて、しかもしっとりと柔らかいパンをつくってほしい」。十五年前の阪神大震災被災地に、栃木県の自社工場からパンを届けた秋元義彦さん(56)は、被災者の切実な声を正面から受け止めた▼試行錯誤の末、一年後に缶ごとパンを焼き上げる方法を開発、常温で最長三年保存できる「パンの缶詰」の商品化に成功。焼きたて同様の食感が特徴で、宇宙飛行士若田光一さんがスペースシャトルに持参し、飛行士が取り合うほどの人気だったという▼いま秋元さんが力を入れているのは、自治体企業などから缶パンを賞味期限一年前に下取りして、非政府組織NGO)の日本国際飢餓対策機構を通じて、被災地に送る「救缶鳥」プロジェクトだ▼ジンバブエ飢餓の支援やスマトラ沖地震津波新潟県中越地震など、これまで計十数万缶を届けてきたが、下取りの対象を大口顧客以外の個人にも広げる試みだ。大手宅配便の業者の協力も得られたという▼一月に大地震のあったハイチにも、近く三万缶を送る予定だ。輸送費の負担をめぐり交渉した外務省は、緊急の予算がないと消極的で、米国の貨物会社が引き受けてくれることになった▼秋元さんは災害現場で聞いた小さな声を決して聞き逃さなかった。その真剣さが地方パン屋さんを世界を相手にする会社に成長させたのだろう。

2010-02-17

今世紀に起こること(3)

2025年

2026年

2027年

2028年

  • 世界人口が80億人に達する
  • がん化の機構の解明に基づく治療が開始される
  • このころロシア月面基地が完成する(2028-32年)
  • 10/28 直径1.6キロの小惑星が地球をかすめる

2029年

2030年

  • 9/12 小惑星状物体が月までの距離の11倍にまで地球に最接近

2031年

2033年

  • インドの経済規模が、このころ日本を上回る
  • 中国の総人口が15億人に達する

2035年

  • ドイツ高齢者比率が人口の30%に達する
  • このころロシア火星の有人飛行を実現する(2035年以降)
  • 東アジアの人口が20億6300万人でピークに達し、その後は減少に転じる

2036年

  • この年までに南関東直下地震が70%の確率で発生
  • 黒澤明監督作品の著作権が、この年まで存続する(存続期間を死後38年間とする旧著作権法の規定)

2038年

2039年

  • 昭和時代に生まれた者が全員50歳以上に

2040年

  • 早ければこの年に夏の北極海に氷がほとんどなくなる可能性がある(米国立大気研究センター予測)
  • 東京都熱中症患者数が最大5000人に達する
  • 北極上空のオゾンホールが完治する(南極は2065年)
  • 中国の二酸化炭素(CO2)排出量が、この年までにピークを迎える(2030-40年)
  • 人口減少による貯蓄率の低下で、日本経済の潜在成長率がマイナスになる
  • この年以降、中国の1人あたり国内総生産(GDP)が3万ドルに達する
  • このころ葬儀ビジネスの規模が倍増する
  • 中国が人口ゼロ成長を達成する
  • 国内の年間死者数が166万人に達する(現在の1.5倍)

2041年

2042年

2043年

  • 10/1 日本の総人口が1億人を割る

2045年

2047年

2048年

  • 世界人口が90億人に
  • 乱獲と環境汚染による生態系の破壊が続き、食用になる魚介類のほとんどが地球上から姿を消す(対策がない場合の推計でFAO当局者は否定)

2049年

2050年

出典・参考資料

確定済の「予定」部分

Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/

未確定な「予測」部分

未来年表 : 生活総研

http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/

調べたきっかけ

1901年未来予測

http://www.tanken.com/yosoku.html

みんなが望む方向に未来は変わっていくのかも、と思ったため。

今世紀に起こること(2)

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年


2022年


2023年


2024年

その3 http://anond.hatelabo.jp/20100217133836 に続く

今世紀に起こること(1)

2010年

  • 中国のエイズ患者が1000万人に達する
  • 看護職員が全国で15900人不足する
  • 小型カメラの映像を眼球に埋めた人工網膜チップに伝えて視力を回復する医療技術が実用化する
  • 発展途上国のすべてのエイズ患者が治療を受けられるようになる
  • 人の体内で診断や治療ができる独立電源のカプセル式超小型医療ロボットが実現する
  • タミフルと同等以上の有効性がある初の国産インフルエンザ治療薬が登場する
  • 国際宇宙ステーション完成
  • 中国が無人機による月面着陸と探査を成功させる
  • 小惑星「イトカワ」への着陸と試料採取に成功した国産探査機「はやぶさ」が地球に帰還する(当初計画の2007年6月を3年延長)
  • 米国のホテルチェーンが宇宙ホテルを開業する
  • 米航空宇宙局(NASA)がスペースシャトルの後継機となる多目的宇宙船(CEV)を完成させる
  • 金星探査機を搭載した国産ロケット(H2A)が打ち上げられる
  • 国産の惑星探査機「はやぶさ」の後継機が、新たな小惑星を目指して打ち上げられる
  • 月や火星に方向転換した米航空宇宙局(NASA)が、完成したばかりの国際宇宙ステーション(ISS)を民間に無料開放する
  • 米国ヴァージン・ギャラクティック社の商業用宇宙船「スペースシップツー」の飛行試験がはじまる(2009*2010年)
  • 環境税の導入により炭酸ガス排出量が4%減少する
  • 欧州連合炭酸ガスを8.6%削減して、京都議定書の削減目標を達成する
  • 燃料電池「電車」が実用化される
  • 日本の自動車メーカーが電気で動く軽自動車(後輪駆動)を発売する
  • 廃車のゴミ問題をほぼ完全に解決する自動車のリサイクル技術が実現する
  • 日本の二酸化炭素(CO2)排出量が1990年比で8.5%増加し、京都議定書の公約達成(6%減)が困難になる
  • 環境の悪化が進む中国が、米国を抜いて世界最大の二酸化炭素(CO2)排出国になる
  • 中国のアルコール燃料が、ガソリン消費の5割に匹敵する規模に拡大する
  • 日本の家庭からでる二酸化炭素(CO2)の量がこのころピークに達し、その後は自然に減少する(人口減少と省エネ家電の普及が原因)
  • 政府が全国で大気環境基準を達成。公式な大気汚染による公害病の発生が消える
  • 温室効果ガスの排出を削減するため、この年までに全国の照明器具の10%がLEDに変わる
  • 欧州連合(EU)の主要15カ国が、京都議定書の目標(8%)を上まわる11.4%の削減を達成する
  • 欧州連合(EU)とオーストラリアが白熱電球の使用を禁止する
  • 植林事業を進める中国の森林率が、この年20%に達する
  • 二足歩行ロボットの格闘競技会「ROBO-ONE」が宇宙空間での大会開催を実現する
  • 国産単層カーボンナノチューブの量産プラント(年間生産能力数十トン)が稼動を開始。1/100-1/1000の低価格が可能になる
  • ホンダの人型ロボット「ASIMO(アシモ)」が実用化する(2010年代の早い時期に接客ロボットとして登場)
  • 心身の状態を客観的に把握して高齢者ドライバーの安全を支援する次世代自動車が実用化する
  • トヨタ自動車が家庭用ロボット開発の基礎技術を確立する
  • 携帯電話、音楽プレーヤーを高速で充電する無線充電技術が国内で実用化する(韓国ではBMW車が2009年2月に装備)
  • 在宅社員1000人以上年商1000億規模の社屋を持たないバーチャルカンパニーが出現する
  • EU新加盟の全10カ国がユーロを導入。ユーロ経済圏が拡大する
  • 健康福祉、医療・介護用ロボットが日本の中核産業の一翼を担う規模に成長する
  • アジアでFTAの交渉が加速し、自由化が達成する
  • 娯楽や介護など生活密着型ロボット市場規模が最大で約550億円に達する
  • 第11次5カ年計画を実施する中国が、この年まで年率平均8%の経済成長を続ける
  • 世界の金融資産総額がGDPを大きく上回る200兆ドルに達する
  • 暮らしの中で使うロボット市場規模が約3兆円になる
  • 団塊の世代の大量退職で家計貯蓄率が大きく低下する(8%から3%)
  • 中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の貿易総額が北米自由貿易圏(NAFTA)を超える
  • ネットオークションによる売買が2兆8000億円に拡大する(2005年比で1兆7000億円増)
  • 国内の薄型テレビ市場規模が17兆6450億円に拡大する(2005年より倍増)
  • 国内の音楽配信市場が570億円に拡大する(2005年度比5.3倍)
  • 国内のネット広告市場が6430億円に拡大する(2005年度比2.4倍)
  • 住宅リフォーム市場が7兆4000億円に達する。リフォーム適齢期の住宅が増加し、リフォーム支出世代(60歳以上)の人口比率が高まることが要因
  • 日本の最大の貿易相手国が米国から中国に換わる
  • 大都市間の格差が拡大し、東京圏と大阪圏の成長率が2:1に広がる
  • 中国が人口1人あたりの国内総生産(GDP)を2000年の水準の2倍に拡大する
  • 日本の都心部でオフィスビルが供給過剰になる(ビルの2010年問題
  • パソコン向けコンテンツ連動型広告(P4P)市場が2982億円の規模に成長し、パソコン向け広告費の48%を占めるようになる
  • オンラインゲームの国内市場が、3000億円の規模に達する(2005年の2.4倍)
  • 携帯音楽プレーヤーの世界需要が1億2790万台でピークに達する

2011年

  • 網膜に電気刺激を与える人工視覚システムが実用化し、治療のための販売が開始される
  • 医療機関のレセプト診療報酬明細書)が完全電子化し、1兆円規模の医療費削減が可能になる
  • 政府が健康保険証をICカード化。病歴や受診内容を記憶する「健康ITカード」が登場する
  • この年までに移植用完全人工心臓の臨床試験が実現する(2年半以内)《世界中で心臓移植ドナーが必要なくなる》
  • 欧州宇宙機関(ESA)がロボットを投下して火星の表面を探査する「エクソ・マーズ」計画を実施する
  • 太陽の光の粒子に帆をかけて進む「ソーラーセール(太陽帆船)」探査機が、日本で初めて木星に向けて打ち上げられる
  • 英国の航空会社が商用宇宙観光旅行を開始する
  • スウェーデンの芸術家が、同国の伝統的な赤い家を月面に設置する(総事業費3600万ポンド)
  • 世界初の観光宇宙船が地球の上空100キロメートルの営業運行を開始する(全行程約2時間半。3日間の訓練を含む料金は約20万ドル=約1800万円)
  • この年から2年以内に22ナノメーターの16コアCPUチップが登場する(2011-12年)
  • ボタンを押す振動を利用して自分で発電する家電用のリモコンが実用化する
  • 東京駅周辺の再開発事業「Tokyo Station City(東京ステーションシティ)」で、丸の内駅舎の復元工事が完了する
  • 第2東京タワーが完成し、墨田区がおよそ500万人の観光客で賑わう
  • この年までに、政府がアジアで水資源ビジネスを展開する和製水メジャーを育成する
  • 米国の失業率が7.7-8.5%の高い水準にとどまる(従来予測は6.7-7.5%)
  • 主要経済大国の実質的な景気回復が、早くてもこの年になる(2011-12年)
  • NHK大河ドラマ「江(ごう)」が放送される(「江」は織田信長の姪)
  • 出版各社の雑誌記事をインターネットで横断的に検索、閲覧できるポータルサイトが登場する
  • 日本経済のデフレ状況が、最短でもこの年まで継続する(年40兆円規模の需要不足)
  • 九州新幹線鹿児島ルートが全線開業し、新大阪―鹿児島中央間の直通運転が実現する(所要時間4時間)
  • 国内の新車販売に占めるハイブリッド車の割合が20%を超える
  • 呼吸の状態を監視する自動車運転向け眠気検知システムが製品化される
  • 茨城県東海村で国内初の原発解体作業が開始される
  • 35歳以上の「中高年フリーター」が132万人に達する
  • テレビの地上デジタル放送全面移行により、この年までに約5000万台のブラウン管テレビが家電ごみになる
  • 国産ステルス軍用機「心神」が、実証機の初飛行を実施する
  • 岡本太郎氏の壁画「明日への神話」が渋谷に設置される(JR渋谷駅西口と渋谷マークシティの間の連絡通路)
  • この年までにイラク駐留米軍の撤退が完了する(8年間にわたるイラク占領の終結)
  • 宮城県が財政再生団体に転落する
  • 米国の失業率がピークに達する(2011年初め)
  • 悪徳商法で得た利益を被害者に返還させる不当収益はく奪制度が導入される(2011年以降)
  • デジタル録画機の普及をにらみ、番組の録画回数を1回限りに制限する「コピーワンス」制限が緩和に向かう
  • 地上アナログ方式のテレビ放送が電波を停止し、難視聴地区で10万人規模の「地デジ難民」が発生する
  • 国内のインターネット広告費が7558億円の規模に拡大する(2006年は3630億円)
  • 国内でデジタルテレビの普及が6115万台に留まり、4000万台のアナログテレビがそのままになる
  • 携帯電話の普及率が世界人口の70%を超える
  • この年以降、ネットブック(小型ノートパソコン)市場の成長が鈍化する

2012年

2013年

  • 1/1 厚生年金支給開始年齢が65歳に
  • 1/9 医師数が過剰に
  • 7月 参議院選挙

2014年

2015年

  • 将棋でコンピューターが名人に勝利する
  • 食生活の欧米化により、大腸がんが男女ともに死因の1位になる
  • 中国が材料、生物化学研究室を備えた宇宙ステーションを建設する
  • 米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニュー・ホライゾンズ」(2006年打ち上げ)が9年の歳月を経て冥王星に到着する
  • ロシアがヘリウム3の採掘を目的とした月面基地を建設する
  • 米国が70年代に実施した有人月面探査を再開する
  • 二酸化炭素を回収し地中に貯留する事業が本格化する
  • ノルウェースウェーデンデンマーク3国の幹線道路(全長1500キロ)が、45カ所の水素ステーションを設置した「水素街道」になる
  • 太陽電池の発電コストが既存の電力と競争可能なレベルに低減。新興国、発展途上国での導入が拡大する
  • 有望な科学分野に集中投資する政府の第3期科学技術基本計画により、脳の情報を情報通信機器に取り込むインターフェースが開発される
  • この年以降、国内で生活支援ロボットが本格普及する
  • 財政再建のため、この年までに消費税が10%を上回る
  • ユーロがドルに代わる世界の第1通貨になる
  • 団塊世代の消費が、このころ終息する
  • このころ米国ゼネラルモーターズ社(GM)が燃料電池車を実用化する
  • この年まで世界で生産されるハイブリッド車の過半数を日本車が占める
  • 日本の電気自動車軽自動車なみの維持費を実現する
  • このころホンダのハイブリッド二輪車が発売される(2010年代半ば)
  • 経営再建に取り組む日本航空が、この年までにグループ従業員1万3000人を削減する
  • この年までにリニア中央新幹線が着工する(2014-15年)
  • この年までの日本の電力需要の伸びが年平均1%の水準に止まる
  • 2010年代後半の日本で、宇宙の太陽光エネルギーレーザーで地上に送る実験衛星が打ち上げられる
  • このころ太陽光発電システムの発電単価が1キロワット時あたり約45円で電気料金と肩をならべる
  • 日本の要介護者が250万人(2004年の100万人増)
  • ワールドカップサッカー日本代表が世界のトップ10入りを果たす
  • 先進国の経済支援により、1日1ドル未満で暮らす極度の貧困にあえぐ人の数が半減する
  • 消費税10%時代が到来し、国民的な節約時代に突入する
  • 経済発展で潤うインド政府が国内の貧困人口(1990年時点で全国民の38%)を半分に減らす
  • 世界の貧困に苦しむ人々のうち、1億7500万人が「マイクロクレジット」(無担保小口融資)で自立に向かう
  • 米国の核弾頭1万発が半減する一方で、中国の核弾頭が220発に増加。米中が新たな冷戦時代を迎える
  • アフリカ連合(AU)の統一政府「アフリカ合衆国」が実現する
  • イランが米本土に到達可能な大陸間弾道弾(ICBM)を開発する
  • 世界の多くの国で景気回復が2011-15年になり、失業率の回復がそれ以降になる
  • この年までに世界の貧困人口を半減させる「国連ミレニアム開発目標」が達成不可能になる(世界的な経済金融危機の影響)
  • 医師がインターネットを経由して診断し、処置する遠隔医療が実施される
  • 日本の電気メーカーパソコンの能力を100倍に高める光配線の新型LSI(大規模集積回路)を実用化する
  • 米国マイクロソフト社が世界の貧困層に自社製品を低価格で提供。この年までに利用者の数を10億から20億に拡大する
  • ハードディスクに代わるソリッドステート・ドライブ(SSD: Solid State Drive)が、世界のノートパソコンの32%に搭載される
  • アップル社の「iPhone」人気に牽引されたタッチパネル市場が、世界全体で52億ドル(7億6500万台)の規模に拡大する

その2 http://anond.hatelabo.jp/20100217133757 に続く

2009-09-15

あなたの夢は?

H-2Bが成功したっていうのに、NHKですら、7時のニュースでも報道しなかった。

せっかく買った地デジ対応チューナーもあるのに、実況中継はネットで200kbpsだった。

 

なにかがおかしいと思う。

 

これはみんなが喜ぶべきことじゃないのか

日本ががんばってるんだ!って思える一面じゃないのか

それとも、世界が辛い時期だから、うれしいニュースはやっちゃだめ?

うつむいて、辛そうにして、お金とか政治とかそういうことだけ考えてなきゃだめ?

 

どうして、最先端でがんばってる人達を映さないで「理系離れ」って言うんだ

 

バイトで小・中学生勉強教えてる。

将来なにになりたいの?って聞くと「公務員」 「適当」「別に何も」

プロ野球選手とかもいない。目の前にあるような、もしくは夢ですらないような

そんな答えしか返ってこない。

先生の将来の夢は?」「宇宙へ行くこと」

そう言うと、少し哀れんだ目で見られる。正直ツライ。

 

僕が生まれたときも。バブルがはじけて少し経って、どうしようもない状態だった。

「みらい」なんていうのは真っ黒で、「高望みはしない」そう教育された。

戦後復興で夢を与えたような「東京タワー」も「新幹線」も僕たちにはなかった。

小学校運動会の日、遥か遠くを飛ぶ点があって

近所のおじさんが「ほら、あれがすべーすしゃとるだよ」と教えてくれた。

自分の中でなにかに火がついた。あそこへ行きたいと思った。

もう少し大きくなって、ネットが使えるようになって、狂ったようにそういうことばかり調べた

新聞テレビにはなかった「火をつける」ような情報が山のようにあった。

夢を与えるものが「ない」んじゃなくて「見えない」ようになってるんだ、そう気が付いた。

 

来年スペースシャトルが退役する。人生の第一章が終わるような気分。

でも将来、誰でも宇宙へ行けるような飛行機を作ったら

それに乗った子供たちに火をつけることができるかな

その子供たちが、もっとすごい物を作ってくれるかな?

 

多くの人に、どんな形でもいいから火がついてほしい。

世界を変える、そんな気持ちで生きてほしい。

2009-09-14

もう会えないDの話

小学生の頃の話だ。

当時、何人目かの日本人宇宙飛行士宇宙に飛び立つと言うことで、放課後クラスでもその話題があがった。

なんとなく、ワクワクとした雰囲気の中で、「いつか宇宙に行ってやる」などと言うクラスメートもいた。僕も、口には出さなかったが密かにそのような事を心の中に思っていた。

そんな中Dは、教室の黒板にグルリと大きな丸を描いた。

(Dはフリーハンドで円を書くのがクラスで一番うまかった。手首を使わず肩で書くのがコツらしい)

そして、指2本分ほどの隙間を空けて点を打つと

宇宙飛行士なんていうけど、スペースシャトルなんて大体こんなもんの高さしか飛ばないよ」

と言い放った。

Dが言ったんだったら多分それは正しいのだろう。僕はちょっとツマンナイ気持ちになった。

僕が今、宇宙飛行士を目指していない最大の理由はDにあると思う。

その後で、地球の周囲が40000キロだということや、月までの距離が地球の直径の30倍ということや、高度100kmから宇宙というようなことを聞いた。

その日の夜、100kmという距離が実感できない僕は夕食を食べながら両親に聞いてみた。

僕 「100キロってどれくらい?」

父 「距離のこと?だったら、今度引っ越す家までが大体それくらいだ」

母 「あら?もっとあるでしょう?」

父 「いや、直線距離なら大体そんなもんだよ」

僕にとって宇宙までの距離というのはちょっとツマンナくて、ちょっと寂しい距離だ。

2009-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20090628035720

しかしだな、どこに就職しても必ずやりたいことができるというわけでもない。

それほど遠くはないけれど、って仕事になるだろう。

自分の場合、航空宇宙、防衛関係システム開発から一般的な企業会計システム

移ってきたけど、あまり興味のないことはやっぱりどう頑張ってもできないわけで。


航空宇宙、防衛関係仕事してた時は、人工衛星とか、スペースシャトルとか、ミサイルとか、

戦闘機なんかのマニアックな人はいたな。わりとスペックはすでに決められていて決まったとおりに

やるだけなところもあって、途中で飽きた。どうやって、ミサイルを遠く離れた場所に正確に落として

多くの被害を出すか、ってことに一生懸命になれる人もいるし、そんな非人道的なことに荷担する

ことはイヤだと思うかも知れない。


一般的な企業会計システムERPなんかに関わるようになってきてからは、会計、人事、

なんかについて勉強したりすることもあっておもしろかった。しかし、やってればいずれ飽きる。


たとえば、社内システム出張旅費精算をするためのWebシステムを作るとして、、

社内の業務を調査したり、技術的な部分にも関わったりするのだろうけど、そこには、

最新のAJAXとかFlashとか、余計な技術は余りいらない。

SIerメインストリームは、どこかの会社の基幹システム(主に会計、調達、生産、発注、受注、、とか)で

これがおもしろい仕事だと思えるかも、また微妙かなという気がする。最近、飽きてきたし。


ま、いろんなところで興味引かれることを試してみるのがいいのではないかな、と思う。

自分の場合、自分のやりたいことしかやらない主義で、あの年齢であればないだろう、ってのを

たくさんみてきたから(大企業はわりと腐っちゃう人も多い)、その先もどうなっていくかよく考えて

いろいろやってていくことかなぁ。


ま、べつに答えなんかないですし、基本は自分がやりたいことをやればいい。つまんないことを

やってても、時間無駄ですから。

2009-03-16

北の空は騒がしい?

昨日、北の空を見た。

なるほどISSは明るい。残念ながら、スペースシャトルは間に合わなかったが、宇宙にあるそれが、こんなにも明るくはっきりと動いている事に少し感動した。

それはそれとして。

かなり天気が良かった事もあるけど、こんな片田舎の夜空に4機も飛行機がいた。一つは民間機だと思うけど、自衛隊さんも忙しいようである。

と思った、日本海沿岸に住む増田

2009-01-11

平均以下だからなんだっつうんだよ畜生。2cmだろ?2cmくらいいいじゃねえかよおい。別にスペースシャトルの話じゃねぇんだから。あーもう駄目だ。何を言っても俺は駄目だ。どうしよっかなぁ人生

2008-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20080912233631

いろいろつっこまれているが、元ねたのコンサルが言っている事はおおむね正しいと思うよ。

> ・日本技術のある国と言われているが、世界から見ればそうでもない

技術はあるんだが、革新的な技術は生まれてこないってのが正しい。

従来技術の改良は得意。

次世代技術米国欧州から輸入ってのが、日本の現状だ。

個々にみると光るものはあるんだけど、全体でみるとやはり見劣りする。

> ・日本自動車は作れるが、ジャンボジェットスペースシャトルは作れない

作れないよね。スペースシャトルは特殊だから置いとく。

GHQに航空事業を制限されたからってのはもちろん大きな影響を与えてるけど、そもそも企業規模が違う。

日本重工業にはジャンボジェットを作るだけの人的リソースが無い。

部品や素材は作れるが、総合的に作れるほどの力は無い。

> ・車の総部品数は数万、ジャンボジェットスペースシャトルは数百万

> ・大量の部品を、破綻なく組上げることができるシステムを構築できるかが問題

> ・欧米企業がそれをできるのは、やはり論理的思考の歴史と素地があるからかもしれない

このあたりは怪しい。特に最後の項目は、論点ずれてるだろう。

個人的には、学歴についての違いが影響していると思う。といっても、どこの大学を出てるっていう話ではなくて、学位の話。

欧米企業マネージメント層や研究職は、博士号所有者が多く複数の学位を取得している人もいて、アカデミックキャリアが厚い。

日本企業は、博士号所有者は少なく、どちらかというと叩上げを重んじる。

欧米が大規模開発が得意なのは、その辺に要因があるのではないか。

技術立国日本ていわれるけど、まだまだ基盤は脆い。

やらないといけない事は沢山ある。

2008-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20080912233631

後半に行くにつれ胡散臭くなってくるな…

一部の業界を知ってるからといって、それを汎化すんなよ、しゃちょー。

日本自動車は作れるが、ジャンボジェットスペースシャトルは作れない

そういう製造業日本確立してないから。

・車の総部品数は数万、ジャンボジェットスペースシャトルは数百万

部品数なら、建築業の方が多いと思う。

なんだかんだいって、日本ゼネコンプロマネ能力は凄い。

・大量の部品を、破綻なく組上げることができるシステムを構築できるかが問題

こんなの、海外でも一緒だww

それをうまくマネジメントできてないだけなんだよ。

欧米企業がそれをできるのは、やはり論理的思考の歴史と素地があるからかもしれない

はぁ…。

http://anond.hatelabo.jp/20080913023608

戦前航空機大国だった日本で、現在航空機製造業が発達してないのは、

戦後に11年間も航空機製造をアメリカから禁止されてたからっぽいよ。

「っぽいよ」って。。。何か歴史のかなたの話みたい。

ひょっとして、最近は、あまりそのあたりの事象は、自分の前にリアルに続く歴史としては習わないのかな。

ちなみに、戦前航空機大国だったというのはクエスチョンだけど、

おれは第二次世界大戦世界最大級の戦艦を独自に建造していた日本人が、

思考力の差でジャンボジェットスペースシャトルを作れなかったのだとは思えない。

それはそのとおりで、システム技術はあるところにはある。新幹線とかもね。

ちなみに、システムエンジニアという名前がついているものの、今のSEとかいう人達に一切システム技術はないので注意。

大学講義で、コンサル社長さんから聞いた話

まあ、コン猿なんて所詮そんなもんさ。

http://anond.hatelabo.jp/20080912233631

航空機についてだけど、

戦前航空機大国だった日本で、現在航空機製造業が発達してないのは、

戦後に11年間も航空機製造をアメリカから禁止されてたからっぽいよ。

軍事利用できないようにね。

その間にプロペラ機からジェット機へっていう技術革新があって、

日本航空機製造を再開できた頃には他国に大きく遅れをとってしまった。

ということらしい。

それでも例えば現在ボーイング787の構造のうち35パーセント日本製なんだとか。

参考)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E8%A3%BD%E9%80%A0

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/145/index5.html

http://yakkei.jp/contents/work_info/maker/aircraft.asp

スペースシャトルについても同じような理由で日本が立ち遅れたってことは考えられるんじゃない?

そもそもロケットってのは大戦中にドイツイギリスを爆撃するのに考案したものなわけで、

戦後間もなく日本宇宙に向けてロケットを発射する研究なんてしようものなら

アメリカから首根っこ押さえられたと思うんだよね。

そうこうしてる間にアメリカソ連冷戦構造が本格化してお互いに軍拡宇宙開発へと進んでいった。

アメリカ属国化した日本アメリカの庇護の下、アメリカがOKする産業に注力して今の地位を築きましたとさ。

おれは第二次世界大戦世界最大級の戦艦を独自に建造していた日本人が、

思考力の差でジャンボジェットスペースシャトルを作れなかったのだとは思えない。

2007-10-13

地球温暖化理屈に対する違和感

自分がそれぞれ今までどっかで聞いてきた話。

二酸化炭素が増えると地球ビニールハウスみたいになって気温が上昇するよ。

宇宙真空だよ。スペースシャトルから外に出ると人間の体は破裂するんだ。

真空ポットってあるだろ?筒の周りが真空になっていて断熱されるんだよ。

この話を総合すると地球は最初から断熱されているはず。昔からビニールハウス。何かが嘘に違いない。宇宙空間は絶対的な真空ではないだろうけど、ポットだってそうだしなあ。何かが誇張されて伝えられているように思える。

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