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2022-05-27

いま北極海あたりでは

ロサンゼルス攻撃原潜

核戦争が始まったらいつでもぶち殺せる様に」

血眼でタイフーン級を追い回してんだろうなあ。

まあ、平常任務として追っかけてはいるだろうが、ここ数ヶ月は真剣さが違いそう。

2022-03-20

ゼレンスキー日本向け演説で何を言うか予測 追加(真面目に)(大喜利ではない)

https://twitter.com/hiranotakasi/status/1505288698887299074

日本向けも(みんなが期待している)歴史メッセージがない可能性はあるかもしれない。”(←スイスではなかったので)

ロシア事業継続日本企業に撤退を促すことはあるかも。日本版ノルド・ストリームである北極海LNGプロジェクトから手を引くべし、という呼びかけはあるか。”

https://twitter.com/hiranotakasi/status/1505290016192442375

日本が、国際秩序原則に従って行っている制裁支援連帯への感謝は”入るだろう

制裁に関して、魚介類は触れないだろう”

https://twitter.com/hiranotakasi/status/1505296007772389378

外国企業に露との/での事業を断念させることになっているので、やはり対日本演説でもそれを言う”だろう (←スイスではNestleが名指しされたので)

anond:20220320100446

2022-03-05

ロシアボコられたせいで樺太中国に取られてしま

この戦争で間違いなく現在ロシアはなくなるだろう。そうなった場合中国樺太を取りに来るのではないか?と考えている。

樺太ってロシアのものだと思われているけれど、一応南樺太帰属国際法上決まっていない。

千島樺太交換条約で交換しただろうと思うかもしれないけれど、交換したのは北樺太だし、交換したのは千島列島であっていわゆる四島でもないけど(共産党支持者のはてなーはよく知っていることだろう)。

北方領土はともかく、南樺太に関しては中国自分のものだと言ったところで国際法おかしな主張ではない。

中国ロシアは仲がいいみたいに思われがちだけど、アメリカという共通の敵いるか私たちからはそう見えるだけで、シベリア中国人が勝手に入ってくるものからロシア国内シベリア移住者補助金を出して移住を促進しているし、シベリアを守るみたいな発言ロシア政治家によくみられる。

極東においてロシア中国は今までもバチバチやっていたわけ。

シベリアガス田開発も中国じゃなく、日本に声をかけていたし。

そんなロシアボコられて力を失うと、中国シベリア樺太進出するのは間違いないと思われる。

さすがにシベリア直接支配ではなく、独立させて中国傀儡国家になるとかだろう。

ただ樺太は直轄にしたいはず。

仮に、中国南樺太を取るとどうなるのだろうか。

北海道との国境がごく近くなるけれど、さすがの中国北海道への野心をむき出しにして睨みをきかせることはないだろう。

北海道がなくとも南樺太があれば太平洋にも出やすくなる。

北極海ルート拠点として樺太軍港になるかもしれない。南シナ海における牛の舌のように領海の主張を強めてくるだろうか。

そして、アメリカはそれを黙って見ているのか。

そんなはずがない。

樺太中国の手に入れば、いよいよアメリカ本土中国の野心の前にさらけ出されることになる。

今回のウクライナへの侵攻は間接的ではなく直接的に日本へ大きな影響を与える、そう考えている。

2022-03-01

今後の予想

NATOが軍ではなく兵站での支援が加速する

ロシアノルウェー沖で核爆

アメリカ北極海で核爆

北朝鮮アメリカに向かって核爆発射→しかし当たらない

それ以降は想像もつかんな。

2021-10-25

地球温暖化のおかげで北海道の米は美味くなった」って事実じゃん

その発言がなぜ叩かれなくちゃいけないのか、全く理解できない。

地球温暖化によって北極航路が出来て、アジアから北極海経由で欧州方面へ最短距離で行けるようになったという話もある。

温暖化によってむしろ世界は便利で豊かになっているんじゃないの?

2021-05-19

こうしてる間にも中国はちゃくちゃくと世界覇権を狙って動いている

北極圏活動のためにロシアといろいろと合意した

このままだと大量の中国船が日本海を使って北極海に出て行くことになるぞ

2021-04-20

中国佐渡島釧路の港をあげたら平和になるとしたらどうする?

この二つは北極海ルートで要になるし、漁業にも有用だろう、

これらを得ると中国威信も上がる

そして日本自衛隊解散して米軍も追い出せる

中国は、なかよく握手して日本へ謝辞を伝えているのだから

これから日本企業中国商売やすくなるだろう!

2020-10-04

若者が来てくれない、何考えているかわからん、やる気も無い」

比較的上の世代経営者層の方と話をしていると、よくタイトルのような話題が出る。「来てくれない」ということについては、自分たまたま周囲に若者が多い環境なのであまり実感は無いのだが、まあ実際若者人口絶対的に減少しているというのもあるし、「やる気がない」とか「考えていることがわからない」ということについては、多分いつの時代も言われていたことだろうなーというくらいに思っていた。

ただ、最近もうひとつ可能性を深く考えている。それは、時代の急激な変化にあわせて、近現代においては稀なレベル世代間の価値観に大きな分断が生まれているのでは無いか、ということ。

例えば2008年リーマンショック。そして2011年東日本大震災。それらでこれまで積み上げていたものがあっさりと崩れ落ちる体験。そして、少子高齢化がもはや打つ手なくなって日本は衰退の一途をたどるしかないということが共通認識になってきたのも、震災前後記憶している。

多感な時期にこれらを経験した層が、今「若者」と呼ばれている。その結果、例えば、以下のようなことをぼんやりと考えている人が多いのではないか(仮説1)。

●がむしゃらに働いてもどうせ報われない

経済優先で男性優位な社会構造によって生じる歪みに問題意識

リスクを避け無難選択を優先する

●今が一番幸せ。将来は、暗い

逆に言えば、以下のようなことも考えているとも言える(仮説2)。

お金重要ではあるが、もっと幸せになれる働き方がしたい。

経済優先にこだわりすぎず、もっと多様な価値観を大切にしたい。

大企業倒産する世の中で、本当に安心できる生き方を探したい。

●暗い未来を、なんとか変えたい。

この感覚は、旧来の価値観を捨てられないと、なかなかに理解しにくいのでは無いか

そこで最初の話に戻ると、「いくらがんばっても若者が来てくれない」「今の若者はやる気が無い」「今の若者は何を考えているのかわからない」という悩みは、上記理解し彼らの考えに深く寄り添うことで多くの場合解決できる。つまり、「やる気が無い」のではなく、「努力方向性がこれまでの世代と全く違う」(仮説3)ことを受け入れる必要がある。具体的には、以下。

お金や昇進だけでなく、別の希望も併せて叶えてあげたらいい。

●多様な価値観を認めて、受け入れたらいい。

安心できる生き方を、一緒に作っていったらいい。

●それらが実現できたら、未来は明るくなると提示したらいい。

そんなこと簡単にできっこない・・・と思うかもしれない。しかし、いずれはそういうことをナチュラルに求める今の若者層以降が多数派となって社会を創っていくようになる。厳しい言い方をすれば、そのとき世界から拒絶されるのは今の大人たちの方ということになる。(仮説4)

そして、以下も考慮する必要がある。

●処理すべき情報量の圧倒的増加

今の時代は変化が凄まじく早く、行き交う情報量が、20年前とは比べ物にならない。ビジネス最前線で圧倒的な情報量を処理し続けるには、自ずとデジタルネイティブのほうが有利だと言える。スマホ中毒なんて否定的言葉もあるが、これから時代は水を飲んでご飯を食べると同レベル情報を処理することはプライオリティが高い。

●新たな価値に基づくブルーオーシャン開拓

旧来の価値観に基づくニーズはあらゆる分野がすでにレッドオーシャンになっている。一方、上記のような新しい価値観に基づく分野は、ブルーオーシャンである可能性が高い。それらのニーズを実感として理解できている若者層のアンテナ感覚は、より価値がある。

●高速に混沌化する世界

世界に目を向ければ、コロナを前提とした経済の再構築やらDXやら米中の覇権争いや北極海シーレーンやら、混沌が加速することは明らか。

自分はまだ40代になったばかりの新米経営者だけど、もう引退準備を少しずつ進めようと思っている。その代わり、若手の育成に注力する。ノウハウを若手にどんどん移転することで、それらが加速し、より大きな価値が生み出せるのではないか、と思うから。(仮説5)

まずは自分の手の届く範囲で、これらの仮説を検証してみたい。

2018-03-30

サイエンスZEROナンバリングメモ

NHK Eテレの『サイエンスZERO』は以前、公式サイト確認すると第何回かわかるナンバリングが振られていた(再放送カウントされない番号)のだが、

No. 576「最新報チェルノブイリ福島環境編~」_20170319

最後に、No. 577以降はなぜかナンバリング表記が消えたらしいことに気がついた。録画ファイルの整理で必要だったので、これ以降の回にもナンバーを振ったのを以下に並べておく。

577「“折り紙”大進化宇宙から医療まで」_20170326

578「ゲームの最新技術 異世界現実!?」_20170409

579「防災から医療まで活用8Kスーパーハイビジョン」_20170416

580「幸せを呼ぶ!?ウェアラブルセンサー新時代」_20170423

581「シリーズゲノム編集(1)生命を作り変える魔法の新技術」_20170507

582「シリーズゲノム編集(2)がんを根治!?医療で始まる大革命」_20170514

583「7つの地球大発見!?“トラピスト1”惑星系」_20170528

584「若きエンジニアが集結!NHK学生ロボコン直前スペシャル」_2017064

585「最新報告!探査機ジュノーが明かす木星の謎」_20170611

586「CO2削減の切り札アンモニア研究最前線」_20170625

587「大火災に備えよ!消防技術最前線」_20170702

588「七夕天の川銀河の姿に迫る」_20170709

589「生物×機械 融合研究最前線」_20170716

590「学生ロボコン裏側スペシャル」_20170723

591「リスクあぶり出せ! インフラ点検最前線」_20170730

592「ライブ配信ますますパワーアップABUロボコン直前SP」_20170820

593「軽い!強い!燃えにくい!夢の新素材 新マグネシウム合金」_20170827

594「小さな大洋日本海からの警告」_2017093

595「アスリート進化データ×テクノロジー最前線」_20170917

596「ミクロ限界を超えろ!解き明かされる生命神秘」_20170930

597「“宇宙開発革命民間ロケットの挑戦!」_20171001

598「異常気象に立ち向かえ 異分野からの挑戦!」_20171008

599「自動車までできる すごいぞ!タフポリマー」_20171015

600「奇想天外!笑って考える科学 イグ・ノーベル賞2017」_20171022

601「“人類の夢の技術”(1)タイムマシンは実現するのか!?」_20171105

602「“人類の夢の技術”(2)病の克服!iPS細胞 ゲノム編集」_20171112

603「超リアル!? テクノロジー×アート最前線」_20171119

604「30年目の高専ロボコンを300倍楽しむSP」_20171202

605「家電が狙われる!?新たなサイバー犯罪の脅威」_20171203

606「ノーベル賞2017 重力波が切り開く新天文学」_20171210

607「ノーベル賞2017 クライオ電子顕微鏡新薬誕生!?」_20171217

608「“点と線”で世界をとらえる アイデア勝負 3次元認識」_20180114

609「巨大海黒潮」_20180121

610「見えないモノを見る! ひもとかれる歴史の謎」_20180128

611「シリーズ原発事故17)“デブリ”は取り出せるのか?」_2018024

612「あなたの知らない土星真実 偉大な写真家 探査機カッシーニ」_20180211

613「おいしい!のカギ 食感のひ・み・つ」_20180225

614「ロボット物流を変える! 完全自動化への挑戦」_20180304

615「おいしい日本酒乾杯! 味の司令塔 こうじ菌」_20180401

ここで番組改変。

616「発見山城アドベンチャー」_20180408

617「カガクの“カ”#1 旬!な現場に潜入」_20180415

618「カガクの“カ”#2 北極海Saya生物」_20180422

619「巨大空間発見!解き明かされる秋芳洞のヒミツ」_20180429

620「世界記録更新!驚異の超深海魚」_20180506

621「カガクの“カ”#3 基礎科学ミライ」_20180513

622「カガクの“カ”#4 AI映像技術常識破りのシルク」_20180520

623「驚異の進化!最新プロジェクションマッピング」_20180527

624「カガクの“カ”#5 仮想通貨ロボコン直前」_20180603

625「量子コンピューターでも解読不可能!?新しい暗号誕生なるか」_20180610

656「長良隕石 太陽系のヒミツに迫る」_20180617

657「寄生生物世界を変える!」_20180624

658「宇宙夜話#0 とことんオーロラ」_20180701

659「こじるり緊急報告!沖縄サンゴ礁」_20180708

660「生命維持の要 エクソソーム」_20180722

661「1分で充電完了!?誕生!夢の全固体電池」_20180729

662「カガクの“カ”#6 超臨界地熱発電内視鏡AI」_20180805

663「夢の再生医療 現実へ」_20180812

664「キノコが雨を降らす!?空の微生物学気象ナゾに挑む」_20180902

665「シリーズ原発事故(18)新技術で挑め!見えざる廃炉リスク」_20180916

666不思議な図形で脳のナゾに迫る!」_20180930

667「さきどり最新科学SP Saya手話 AI編集 農業救う菌」_20181014

668「世界で最も精密 光格子時計」_20181021

669「シリーズ原発事故(19)“被ばく量”解明への挑戦」_20181028

670「鳥インフルエンザ 新たな脅威」_20181104

671「高専ロボコン直前SP 今年はロボット同士の華やかな空中戦!」_20181118

672「生命維持の要 エクソソーム」_20181202

673「音楽が脳にもたらすうれしい効果科学にわかってきた!」_20181209

674「日本人成立の謎。弥生人DNA分析から意外な事実が判明」_20181223

675「公開収録!ふしぎだらけのアンモナイトマニアック解説!」_20190113

676「バード川上が熱く語る!小笠原で鳥と進化の深い関係目撃せよ」_20190120

677「さきどり!最新科学スペシャル #2」_20190203

678「不老不死!?ほ乳類 ハダカデバネズミ」_20190217

679「超ミクロ磁場が測れる ダイヤモンドセンサー」_20190224

680「巨大地震予測の新たなカギ スロースリップ」_20190310

681「才能&金&時間の壮大な無駄遣い!?伝説アイデアコンテスト」_20190331

682「宇宙夜話#1 とことん味わう はやぶさ2」_20190413

683「宇宙夜話#2 はやぶさ2に裏ミッション存在した!?」_20190414

684「進化する超絶技巧スーパーロボットアーム大集結」_20190421

685「糖尿病研究で大注目!生命コントロールする体内時計」_20190505

686「学生ロボコン直前SP 日本最速は俺だ!ロボット馬・駅伝レース」_20190519

687「超絶リアル太陽系歴史体感」_20190526

688「外来種と固有種 小笠原諸島の変」_20190602

689「ヒトとイヌ 進化歴史が生んだ奇跡関係」_20190609

2017-02-13

村上春樹桃太郎

(1)

 昔、とは言ってもだいぶ昔のことなのだけれど、僕はある町(名前もない小さい町だ)に妻と二人で暮らしていた。

 多くの夫婦がそうであるように、僕たちの間にもいささかの問題があった。

 他人からしてみれば些細な問題かもしれないのだけれど、妻はよくそのことで自分自身を責め、彼女本来持つ良さを損なっていたと思う。それは2月に突然降る冷たい雨のように僕たちを苦しめた。

あなたはどう思うの?私たち子供がいないことについて」と妻が言った。そのとき僕たちはボンゴレビアンコといんげんのサラダを食べ終え向かい合って座っていた。テーブル越しの妻はなんだかいつもより疲れているように見えた。

「ねぇ、最初に言っておきたいんだけど」と僕は言った。

「僕は特に子供が好きじゃない。それに子供がいないことは夫婦自由選択の結果であって、君が苦しむべき問題じゃないと思う」

 妻は頬杖をついて僕の方をじっと見つめ、(あるいは僕の後ろにある流氷写真を見ていたのかも知れない)静かに微笑んだ。まるで、そんなことを聞いたんじゃないという風に。

明日、川に行こうと思うの」と妻はそっと言った。

「悪くない。いつ出発する?」と僕は言った。

「ごめんなさい、私、一人で行きたいの。あなたは山に行って」

オーケー」僕は早朝のマクドナルド店員のように努めて明るく答えた。

(2)

​ 目が覚めると僕は洗面所に行き、顔を洗った後によく研いだ剃刀で髭を剃った。髭を剃りながら僕は晩秋の山肌を想像した。夏の頃は繁茂した樹々で彩られ緑の色深かった山肌も今ではすっかりその色を失い、淡く茶色がかった枯れ草やくすんだ赤や黄土色の落ち葉で覆われているはずだ。やれやれ、なんで山になんか行くことになったんだろうと僕は思った。

 しかし、妻の言うことにはひとまず従うというのが僕のささやかな行動規範なので(僕は平穏毎日というものを愛している)それ以上は考えないことにした。望むと望まずにかかわらず、僕はいずれは山に行くことになるのだ。

 妻と初めて会ったのは、5,6年前の知り合いの結婚パーティだった。彼女は体にすっきりと馴染む黒のドレスに身を包み受付をを担当していた。僕が自分名前を告げると彼女は手元にあるリストを丁寧に確認し、まるで5月小川に小石を投げ込んだようににっこりと微笑んでメッセージカードを手渡してくれた。

 僕がウエイティングスペースでメッセージカードを書いていると、彼女が隣に来てそっとシャンパンのグラスを置いてくれた。

ありがとう。ちょうど喉が渇いていたんだ」と僕は言った。

新婦とお知り合いなんですか。新婦側の男性って珍しくて」と彼女は言った。

「森で白い貝殻のイヤリングを拾ったんだ」と僕が言うと、彼女はくすくす笑った。それは控えめに言ってかなり魅力的な笑い方だった。

「いつか私ともダンスを踊ってくださいね」と彼女は言った。

「喜んで」と僕は言った。

 台所で焼きあがったばかりのマフィン蜂蜜を塗りながら、そういえばまだダンスを踊っていなかったなと僕は思った。やれやれ、なんで今になってこんなことを思い出すんだろう。僕は不思議な気分になって壁の写真を眺めた。流氷は昨日と変わらず藍色の暗い北極海に浮かんでいた。しろくまの親子でもいるとさらに良いかもしれない。

 僕がマフィンを食べ終え食後のコーヒーを飲み終わっても妻は起きてこなかった。どうも変だなと僕は思った。妻が(例え遅れることはあっても)食事の席につかないことは今までになかったからだ。

 少し迷ったのだけれど、僕は先に山に行くことにした。きっと妻には食事をしたくない理由があるのだろうし、僕には夫としてそれを尊重することができる。

 夫婦とは互いの自由選択の結果によって成り立つのだ。

村上春樹「桃を巡る冒険」)

2015-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20151103183351

その反物質の石は、表面を厚さ1nm にもみたないATフィールドが覆っていたので、

拾うことはできましたが、その直後にATフィールド消失し、

反物質がこの空間露出してしまったとしましょう。

拾える程度の重さの石なら おそらく1kg以下でしょうから

反物質1kg とこちらの世界物質 1kg の合計2kg が対消滅してエネルギーが発生するだけです。

その際、発生するエネルギーは、約180兆キロジュールですので、

ロシア核爆弾 ツァーリ・ボンバ と同程度の核爆発が起きると思ってよいでしょう。

ツァーリ・ボンバは、1961年ノヴァヤゼムリャ島で核実験されましたが、

もちろん、世界は亡ぶことも無く、人類は未だに健在なのであります

ツァーリ・ボンバ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%90

午前11時32分、ツァーリ・ボンバは北極海にあるソ連ノヴァヤゼムリャ(73.85°N 54.50°E)上空で投下された。投下高度は10,500メートルで、内蔵された気圧計[2]によって高度4,000メートル海抜4,200メートル)に降下した時点で爆発した。一次放射線の致死域(500rem)は半径6.6キロメートル、爆風による人員殺傷範囲23キロメートル、致命的な火傷を負う熱線の効果範囲は実に58キロメートルにも及んだと見られている。

2015-04-09

あなたはまっすぐで

あなたはいつもまっすぐで

穏やかな春の太陽のように誰に対しても優しい人だった

あなたは優しすぎるがために

ときどき静かに傷ついた

そんなときあなたはわたしにだけそっと弱音をはい

それでもまっすぐであろうとし続けるあなたにわたしは惹かれた。

私はどこか曲がっていて

壊れたラジカセのように不完全な存在だった

できることなあなたのようにまっすぐな人になりたかった

それでも私はどこか曲がっていた

そんな曲がった私にあなたは惹かれた

あなたと初めて結ばれたのは4月の冷たい雨の降る夜だった

あなたの部屋で酒を飲んでいたわたしたちは、どちらからともなく自然キスをした

あなたの少し緑がかった瞳はまっすぐに私を見つめていた

私は目を閉じてあなたに全てをゆだねた

最初はお互いの唇の感触を確かめるように、そして次第にねっとり深いキスをした

かすかな雨の音と、2人の深い息遣いけが部屋を包み、まるでこの世界には私達2人しかいないかのような錯覚に陥った

あなたはわたしの腰を抱き、服の中に手を入れて背中を優しくなぞった

わたしはあなたの頬から首筋、背中へと指を這わせた

2人の呼吸はだんだん荒くなり、あなたはわたしのカーディガンブラウスボタンをそっと外した

あなたの指がわたしの背中をなぞり、首筋に優しくキスされると、ぞくぞくするような昂りを感じた。

2人は狂ったように抱き合い、互いに欠けたものを探し求めるように愛しあった

あなたは潮の満ちたわたしの海に潜り、わたしは全身であなたを受け入れた

それはもう絶望するぐらい幸福時間だった

一生分の幸せを使い果たしてしまったような気分で、死んでもいいと本気で思った

その夜を境にあなたと私の間には何かが生まれ、同時にそれは崩壊に向かって時を刻みはじめた

北極海氷河が少しずつ溶けるように、ゆっくり

世界ほとんどのものは前と何も変わらなかった

相変わらずあなたはまっすぐで

わたしはどこか曲がっていて

冷たい雨の音はあなたが果てたあとも当たり前のように続いていた

それからわたしはいつも土曜日の夜にあなたの部屋を訪ね、2人で酒を飲んでセックスをした

それはいつも絶望するぐらい幸福時間だった

あなたはは毎回新しい発見を与えてくれて、けしてわたしを飽きさせなかった

欲するままにあなたはわたしを求め、わたしはあなたを求めた

身体を重ねるたびにわたしたちはどんどん惹かれ合った

セックスのあとわたしたちは裸のまま眠くなるまでいろんな話をした

好きな映画音楽のこと、昔の恋人のこと、近所のまずいラーメン屋のこと、行ってみたい国のこと、上司不倫相手の話とか

わたしはあなたとそうして過ごす土曜日の夜が大好きだった

夏と秋が過ぎ去って冬がきて、また春がきた

相変わらずあなたはまっすぐで

わたしはどこか曲がっていて

あなたとのセックス絶望するぐらい幸福時間だった

ただそれだけだった

相変わらずセックスのあとにわたしたちはいろんな話をした

妹が留学したこと、近所の野良猫事故で死んだこと、宇宙の端っこはどうなってるかということ、いちばん美味しいパスタの食べ方は何かということ、上司不倫がばれて離婚した話とか

思いつくかぎり、ありとあらゆる話をわたしたちはした

でも不思議とわたしたちは、2人の未来についての話は全くしなかった

1度だけあなたはわたしに聞いたことがあった

君が未来のことを考えるときに、少しでも僕の姿があるのかと

わたしはそれにうまく答えることができなかった

わたしにはあなたとの将来を想像することができなかった

もちろんあなたのことは狂おしいほど愛していた

心も身体もあなたを求めて、壊れてしまいそうなほど

でも、2人が互いを求めて愛し合うほど、あなたとの間にある目に見えない透明な壁のようなものをわたしは感じた

あなたのことを知ればしるほど、惹かれれば惹かれるほどその壁は重く、冷たくわたしとあなたあいだを阻んだ

なんというかそれは、2人の力ではどうしようもない種類のものだった

わたしは、あなたのX軸にどれだけ近づいても、永遠に交われない反比例曲線のように

あなたの隣で虚空を彷徨った

あなたはあまりにまっすぐすぎて

どこか曲がったわたしはどうやってもあなたと寄り添えなかった

あの冷たい雨の降る夜、あなたとそうなるべきでなかったのは、わたしには最初からなんとなくわかっていた

でもそれはどうあがいても変えようのない運命であったような気がする

近所の野良猫事故で死んだことのように


人間は欲望の奴隷である


あなたはどこまでもまっすぐで

あなたとのセックス絶望するぐらい幸福時間だった

さようなら

2013-02-19

グーグルマップを一日中ずっと見てたらもうこんな時間になってしまった

最近ロシアのチュクチ自治管区やサハ共和国周辺の衛星写真をずっと見ている

倍率をかなり大きくしないと小さい建物などの施設は見えない

北極海ベーリング海の沿岸に位置する面白い場所にウエレンという結構大きな町がある

北極海沿岸周辺にはいくつか謎の施設や滑走路がある

そういうのを探しているとつい時間を忘れてしま

周りに何もない山奥らしき場所に滑走路などを発見したときは少し嬉しくなる

2010-02-17

今世紀に起こること(3)

2025年

2026年

2027年

2028年

  • 世界人口が80億人に達する
  • がん化の機構の解明に基づく治療が開始される
  • このころロシア月面基地が完成する(2028-32年)
  • 10/28 直径1.6キロの小惑星が地球をかすめる

2029年

2030年

  • 9/12 小惑星状物体が月までの距離の11倍にまで地球に最接近

2031年

2033年

  • インドの経済規模が、このころ日本を上回る
  • 中国の総人口が15億人に達する

2035年

  • ドイツ高齢者比率が人口の30%に達する
  • このころロシア火星の有人飛行を実現する(2035年以降)
  • 東アジアの人口が20億6300万人でピークに達し、その後は減少に転じる

2036年

  • この年までに南関東直下地震が70%の確率で発生
  • 黒澤明監督作品の著作権が、この年まで存続する(存続期間を死後38年間とする旧著作権法の規定)

2038年

2039年

  • 昭和時代に生まれた者が全員50歳以上に

2040年

  • 早ければこの年に夏の北極海に氷がほとんどなくなる可能性がある(米国立大気研究センター予測)
  • 東京都熱中症患者数が最大5000人に達する
  • 北極上空のオゾンホールが完治する(南極は2065年)
  • 中国の二酸化炭素(CO2)排出量が、この年までにピークを迎える(2030-40年)
  • 人口減少による貯蓄率の低下で、日本経済の潜在成長率がマイナスになる
  • この年以降、中国の1人あたり国内総生産(GDP)が3万ドルに達する
  • このころ葬儀ビジネスの規模が倍増する
  • 中国が人口ゼロ成長を達成する
  • 国内の年間死者数が166万人に達する(現在の1.5倍)

2041年

2042年

2043年

  • 10/1 日本の総人口が1億人を割る

2045年

2047年

2048年

  • 世界人口が90億人に
  • 乱獲と環境汚染による生態系の破壊が続き、食用になる魚介類のほとんどが地球上から姿を消す(対策がない場合の推計でFAO当局者は否定)

2049年

2050年

出典・参考資料

確定済の「予定」部分

Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/

未確定な「予測」部分

未来年表 : 生活総研

http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/

調べたきっかけ

1901年未来予測

http://www.tanken.com/yosoku.html

みんなが望む方向に未来は変わっていくのかも、と思ったため。

2010-02-08

ビジネス

NHKの、北極海のイッカクの姿のドキュメンタリーを見て思ったんだが、

オキアミを1日1トンも集めて食べるホッキョククジラの生態は

小さなカスタマーを集めて巨体を保持するソフトバンクなどに似ていないか

2009-09-09

クロマグロ絶滅する?

クロマグロ絶滅する?

クロマグロの稚魚は、小魚やイカを食しているが、この小魚やイカが減少している。その理由は、小魚の餌となる動物プランクトンを大量に捕食する鯨の増加と、地球温暖化による水温の上昇で、プランクトンの育成に適した領域が減少した事である。

現在では、餌の豊富南氷洋北極海でなければ、鯨・イルカ類は生活できない。この領域での小魚の減少は、鯨・イルカ類が増えすぎた為に発生している。かといって、鯨・イルカ類が餌を求めて一般海域へと回遊を行うと、そこではもっと餌が無くて、飢え死にする事になる。

一般海域のプランクトンや小魚が減少しているのは、地球温暖化による水温の上昇に原因がある。植物プランクトンが成長できるのは、光合成のできる水面付近だけであり、太陽活性の上昇によって水温が上昇してしまうと、プランクトンの成長に適した水温の深さでは、光合成の効率が低下してしまう。また、水温の上昇が鈍い沖合いでは、小魚が身を隠せる海草等が無く、捕食者に身を晒す事になるので、ただでなくても少ない小魚が回復不能なくらいに食べ尽くされてしまう。この為、植物プランクトンが減少し、それを餌にする動物プランクトンも減り、それを餌にする小魚が減り、小魚を餌にする回遊性の大型魚であるマグロやカジキが減る事になる。

というわけで、マグロを増やすには、鯨・イルカを減らす事と、太陽活性を下げる事が必要になる。このうち、太陽活性については、既に黒点0の状態になっており、心配は無い。というか、人類技術では太陽活性をコントロールできないのだから、それこそ、太陽任せにするしかない。もう一つの、鯨・イルカ類を減らす事が、人類にやれる対策となる。鯨・イルカ類は、今は北極海南氷洋に閉じこもっているが、太陽活性が下がって一般海域に餌が増えると、そこから溢れ出てくる可能性がある。すると、いつまでたってもマグロ資源は回復しないとなるのである。

畑に生えた雑草を取り除いて価値の高い品種だけが育つようにしたり、牧草地を囲って価値の高い品種だけに草を与えるように、海の資源管理しなければならない。動物プランクトンや小魚を大量に捕食する鯨・イルカ類を間引くのは、海洋資源管理の基本的手法である。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

2009-03-11

地球温暖化」というプロパガンダ



TVとかでは海面の上昇など様々な問題が起こり、「地球温暖化世界の破滅」ぐらいの勢いですけど…。



私は地球温暖化という現象を危機だと全く思っていません。ただの自然現象であり、そんなもんだと考えています。しかし、全世界の共通点として協力というトリガーになる事には賛成ですが、本質は全くの嘘でしょう。と思っていたなか、共感できるコラムがあったので引用します。


「まず、今問題になっている地球平均気温の上昇は、過去130年間でおよそ0.7度。しかし、過去には気温が現在より2度も3度も高かったり低かったことがありました。歴史上、この程度の気温のブレは何度もあったのです。そして平均気温が上昇すると、一般的な生物の生息範囲は広がりますし、植物の総生産量が上がり、食糧危機解決の一助になる可能性もあります」

温暖化が進めば海の水蒸気が雲になって、砂漠に雨が降り、緑地化するというのが私の意見です。また北極の氷が溶ければ、北極海油田が採掘できるようになるので、近隣国家にはメリットでしょう」(同)


地球温暖化デメリットよりメリットの方が多いと示唆しているのですが、そのとうりだと思います。むしろ私が思うに、「地球温暖化」というフレーズアメリカが言いだしっぺで、それを国民に危機と煽りグリーンニューディールという新たなフロンティアを開拓するために助言したのではと推測するのです。

つまり、子ブッシュ時代は、州民に消費を促し、化石燃料が絶対で戦争することで資金を稼いでいました。しかし、今では戦争というビジネス方法は使えず、その代わりを考えた時に出たのが環境問題であり、グリーンビジネスではないではと示唆します。

もし、グリーンニューディールが成功すれば石油依存も回避できるし、中東依存も解消できる。そんな手っ取り早い考えを、「地球温暖化」という言葉で全世界の人に刷り込まし、洗脳して金儲けに利用しようとしているのではと考えています。

ちょっと飛躍してるかもしれませんが、アメリカ環境問題世界を促し、自国で最先端環境ビジネスをどんどんすれば、ベンチャーに資金が集まりますよね。もしかすると、計画的なのかもと妄想します。まぁ、プロパガンダ だとしても、グローバルで一つのことに協力することは良いことなので是々非々で見て行きたいと思います。

yamalog

2009-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20090217123326

ADON-K@戯れ言: 【韓国】 最新鋭潜水艦「孫元一艦」に重大欠陥

http://adon-k.seesaa.net/article/89718281.html

ガス田掘り at 2008年03月16日 03:02

 ここで言う騒音ってスクリューのキャビテーションなのか、軸そのものの振動音なのか・・・何れにしても、「ものづくり」の弱さが出てますな。

 因みに、日本の船が使う最近のソナーは非常に性能が良く、日本海を航行中に中韓の奴が写ったりします。騒音以前の問題かと・・・(笑)

ADON-K@戯れ言: 【アサヒ】鯨は日本の伝統食?【コラム

http://adon-k.seesaa.net/article/92282651.html

ガス田掘り at 2008年04月05日 14:01

 欧米の「鯨保護」がどれだけ海洋生物の食物連鎖をおかしくしているか・・・。今はミンク等の小型・雑食鯨類の間引きをして、ナガスなどの大型・ヒゲ鯨類の数を増やさないと、食物連鎖ピラミッドが崩れてしまいます。要は、図体の馬鹿でかいイルカをいくら増やしても、人間の食物需要と競合するだけで、意味が無いって事。

 実際、米国さんの食料官庁あたりでは、鯨の間引きやタンパク資源としての活用を考えていますからねぇ。でも、一番頭にくるのが特亜の国々で、ナガスはとるは、日本船の偽装はするは・・・シー・シェパードよりそっちを沈めて欲しいです。

ADON-K@戯れ言: 【日韓】 韓国の裁判所「日帝強制徴用の管轄裁判権は韓国にある」~日本企業への個人の賠償請求権は有効

http://adon-k.seesaa.net/article/92283496.html

ガス田掘り at 2008年04月05日 14:50

 最近、日本の公共・安全保障部門の関連企業に、大陸側からの個人賠償要求が異様に多いですよ・・・まだ開示しちゃいないけど。今回の記事、この流れをさらに加速することになりそうですね。

 辟易した企業の中には、「国際親善・国際貢献」って名目で技術や資金を「寄付」しちゃう所も出てくる可能性大です。特に天下りの多い企業が。だからって、今中国に喰われそうな某電力会社(笑)を批判しているわけではありませんが。

 ただ、この動き、私は国家レベルでの煽動ではないかと疑っております。わが国の知財・資金・資源を簒奪するための・・・。何れにしても、これからは大陸側が民事請求してくる企業について注意深く見守る必要がありそうです。おそらく、ニュースにもならない「ハイテク中小企業」辺りが狙われる可能性大かと。

 「お前の祖父が特亜人に違法行為を働いたのだから、子孫のお前が償え!」

・・・私もこんな事言われたこともあったっけ。

ADON-K@戯れ言: 【中国】「北京五輪ボイコットを口にするような政治家は尊敬できない」…IOC調整委員長

http://adon-k.seesaa.net/article/92380564.html

ガス田掘り at 2008年04月06日 05:29

 うちの親父が国際金融やっとたので、話をしたらこんな事を言っておりました。

 オリンピック開催国ってのは「国際資本が必ず儲けられる地域」というトリプルAの投資価値を持つブランドだそうで、端から「市民の熱意」なんぞ関係無いとの事。いや~、未も蓋も無い。

 で、開催国には世界中からジャブジャブ投融資が行われて、その一部がIOCにキックバックされ、世界の誰もそれを否定しない・・・。IOCを超優良の投資アドバイザーに作り変えたサマランチは天才だと言っておりました。

 そうやって考えると、彼らIOCが一番恐れることってのは、大会が傷ものになって中国の投資価値が下がる事ですな。何せ、銀行や投資家は「開催国」というブランドを信じて莫大な金額を中国に投融資してますから、これがコケるとIOCの「信用」はガタ落ち(≒命取り)です。

 中国がこの調子だと、下手すりゃ投融資が焦げ付く可能性すらあるので、IOCの理事あたりは青い顔をしている事でしょう。

 もっとも、IOCに煽られて馬鹿みたいに間接投資をした日本の銀行の方が、もっと顔が青いかも。下手すると、サブプライムよりやばいかも知れません。その辺に日本政府の歯切れの悪いコメントの原因があるのかもしれませんね。

ADON-K@戯れ言: 【日韓】 独島本部「漁船拉致や漁具放置非難は、日本の韓国人蔑視が原因」

http://adon-k.seesaa.net/article/97306028.html

ガス田掘り at 2008年05月20日 03:56

 日本の漁船拿捕がない理由は簡単で、一つ目はルールを守る。二つ目は沿岸高付加価値漁業・増養殖漁業への転換が進んで、それなりに飯が食える。そしてトドメは漁業補償と漁業許可を組み合わせた社会システムで、特亜諸国からの拿捕リスクを減らしている事でしょう。因みに、小生の個人的な経験を5つご紹介します。

1.かの国による日本海のゴミ投棄は日常茶飯事かつ、「家庭排水」等という生やさしい物ではない。かの国はその実態調査を頑なに拒み、我が国EZZでの調査にも執拗に妨害を行うことから、ABC廃棄物の投棄の可能性も否定できない。

2.我が国が日本海海底の資源調査や海底測量をすると、半島漁船(あるいはその振りをした特殊船)が間違いなく妨害にやってくる・・・。連中が投棄した漁網・漁具で何度冷や汗をかいたことか。

3.操業中の日本漁船を追い出すため、しばしば半島漁船は漁労具(しかも違法の流し網を!)を流して追い出そうとする。当然、流した違法漁具は「日本の違法操業の証拠」と言い立てる材料にしている。

4.かの国では日本漁船への偽装が「当たり前」である。偽装船は鯨の密漁(あるいは過激環境団体への挑発)を始め、ロシア沿岸警備隊などによる日本漁船の誤認拿捕を誘引している。まぁ、ロシアの場合、日本の方が金持ちなのを知っていて「わざと拿捕する」から余計に質が悪い。因みに、偽装パターンは北も南も対して差はない。・・・というか、漁船を新造すると「おまけ」で日本の国旗が付いてるのは何故?

5.かの国の漁船に搭載されたGPS記録を短時間で改竄可能なものが多く、操業記録としての信頼性は無いに等しい。始めから日本で密漁することを前提に作られたとしか思えない漁労装置を見ると目眩がする。現地船舶に乗船して確認済み。

 かの国が「海賊行為」を言い立てるなど、片腹痛い・・・。以上、駄文失礼しました。

ADON-K@戯れ言: 【中国大地震】被災からわずか1週間、倒壊した小学校スピード再建・・今度は耐震・防火性能もバッチリ

http://adon-k.seesaa.net/article/97412205.html

ガス田掘り at 2008年05月21日 06:39

 罹災した方々に心より哀悼の意を表します。早く平穏な生活に戻れる事を願っております。

 ところで、フジサンケイビジネスアイで、四川大地震からレアメタル供給に不安が出ているという記事が出ていました。世界のレアアースメタルは生産量の90%を今回の地震の発生地域に依存しています。今回の地震ではこれらの生産インフラも壊滅的な打撃を被っていると考えられ、資源屋の間では、中国は資源価格暴騰の引き金を引きたくない為に海外の救助隊を国内に入れないのだ、と噂されています。まぁ、本当のところは不明ですが。

 何れにせよ、銅や鉄といったコモンメタルと異なり、「市場」という物が存在しないレアメタレアアースはこれからタイムラグを置いて世界的な価格暴騰になると予想されており、世界的な「メタルショック」が来る可能性が否定できなくなりました。ガチにリチウムボタン電池が一個千円という時代も覚悟する必要が有りそうです。

 最近、国でも慌てて資源調査技術の研究開発に予算をそそぎ込もうとしているようですが、マジに「ものづくり国家」を維持して行きたいのか、本気で不安です。日本の場合、JOGMECの民間向け備蓄じゃ明らかに不足(たしか18日分?)です。

 本気でやるなら、1.日本海コバルトクラストや熱水鉱床のブラックスモークの探査と回収、2.国内の石炭炭坑と銅鉱の再開(残渣物にレアメタレアアースが非常に多い)、3.都市鉱山の本格的な利用、ここら辺をしっかり技術開発しないと・・・。

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【電凸】独島本部「漁船拉致や漁具放置非難は、日本の韓国人蔑視が原因」について電凸シマした

http://adon-k.seesaa.net/article/97413934.html

ガス田掘り at 2008年05月21日 07:58

 電凸お疲れさまです。ある意味予想された回答ではありますが、海保の現場の方々も大変なご苦労をされているようですね。心から敬意を表します。

 ところで、知り合いにサンマ資源の調査員がいるんですが、最近は日本海の調査は怖いと愚痴をこぼしてます。日本EZZの内側にいても、隣国の武装巡視艇が接舷を試みたり、調査データの開示を要求することが有るそうで・・・。理由は色々らしいですが、「テロへの対応」何て~事を言った事もあるそうな。

 

 前々からその手の無法は聞いていますが、どうやら日本人による資源開発は「テロ行為」らしいです。昔の国際会議で投げつけられた言葉をまざまざと思い出します。今後はこの手の嫌がらせがもっと酷くなるんでしょうね。

 因みに、某大学の先生が言った言葉で締めくくります。

 「今や、大学・公設試が海洋資源の探査技術を開発することは不可能に近い。下手に動けば国際協力を理由に外国人研究者の受け入れを強要されるし、下手に成果が出ると開発行為≒悪意ある知材侵害という理屈で訴訟に巻き込まれる。」

 「日本は自国EZZの海洋資源ですら大陸側諸国に開発権益を奪われかねない状況だ。」

 大学という別天地にいる方々ですら、このように感じてるんですねぇ。

駄文失礼。

ガス田掘り at 2008年05月22日 23:39

ガス田掘りです。日帰り出張疲れるー。

>夜行灯様

 えっと・・・もしかして思いっき同業者の方でしょうか? 何処かでお会いしていたりして。取り敢えず「あの方」ではないとだけ言っておきます(笑)

 あと「資源」についてですが、彼女は彼女のスタイルで宜しいかと。今は調査データが必要ですし、何より使い切れる人材が不足してますから。

 国内では、水産調査にはそこそこエンジニア研究者もいるようですが、海底資源の調査人材となると致命的に不足しています。海洋計測機器に至っては、若手・中堅世代の開発者がそっくり欠乏しており、主力が60歳~70歳代だったりします。

 その理由は、日米貿易摩擦が深刻化した1970年代から、政府・関係機関が海洋調査機器の調達を海外から行ったため、国内の産業・エンジニア研究者の何れもが育たなかった為だそうです。某国営放送の「Xなんちゃら」で小笠原沖に落ちたH2ロケットの探査プロジェクトが紹介されていましたが、ソナー開発者の方々の年齢を知った時は絶句でした・・・。

 正直、私も是非とも日本純血の調査船舶が実現される事を心から希望していますが、如何せん、作る人間も使う人間も「不足しすぎ」と考えています。ROVにしろ、海洋計測機器にしろ、最近漸く面白い技術や特許を生み出す人材が出ているようですが、「調査船」と言う形に集約されるまでには、まだ時間がかかるでしょう。私もまだまだ若造、もっと精進しないと・・・。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【韓国】日本が34年かかったズワイガニ養殖、韓国は3年で成果

http://adon-k.seesaa.net/article/98227732.html

ガス田掘り at 2008年05月28日 04:03

 この問題、いつものパクリと笑い話に出来るほど軽い話ではないと考えます。下手すると、日本海における食糧生産活動のとんでもない障害になる可能性があるのでは?

 もっと言うと、日本で放流されたり増養殖された生物が韓国に流入して韓国由来の生物種に影響を及ぼすとか言って、わが国の正当な海面利用・海底利用を妨げる事に躍起になってくる事を危惧しております。「魚の放流を認めてやるから自由に取らせろ、ついでに金も出せ」とか言ってきそうな予感。

 残念ながら、過去にはサケマス増養殖で似たような事例(技術移転の強要)がありましたし、今もスケトウダラ資源でそこら辺は揉めています。これに緑豆あたりがくっつけば、我が国ははじめからギブアップ。こんな時期に、福田さんも「日本海地中海見立てる」なんて、3年前にやったあの修羅場を自ら再現させる気なのか・・・。

乱文失礼

ADON-K@戯れ言: 【日韓】日本外務省ホームページ、韓国を否定的に紹介 衛生状態が悪い、交通マナーも悪い・・・

http://adon-k.seesaa.net/article/99233977.html

ガス田掘り at 2008年06月04日 06:51

 うむ、私の体験では全て事実です。外務省もさすがに言うべき事を言うようになったかと・・・。

 最近、外務省国交省の中韓朝に対する雰囲気が変わってきた様に感じます。ごく一部なのでしょうが、ようやく、言うべき事を言い、やるべき事をやり始めたような。

 つい最近も、とある国連会議で中韓朝が「沖縄は日本の不法支配地域だから大陸の意向に沿った政権で独立させろ」とか、ライブでやってくれました。これまでにも、記録に残らない場所で連中は主張していましたが、最近は米国さんが同席している場所で言い始めたり、我が国に対して軍事オプションを平気でちらつかせたり、学術研究の場でもそんな内容を主張したり・・・。そろそろ我々も毅然とした対応を見せるべき時期なのでしょう。

 まあ、太平洋に進出したい中国のあの行動は想定内として、下半島国家のアクションには首を捻るばかりです。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【韓国】LGディスプレー社長「パナソニックとの合弁希望。第8世代LCDライン建設はパナ社だけでは困難。LGの助けが必要」

http://adon-k.seesaa.net/article/102677363.html

ガス田掘り at 2008年07月13日 05:52

洞爺湖サミット終わって、戻ってきました。

 マスコミは出していないようですが、MB氏は我が国に対して先端技術と資源開発技術について技術供与をかなり執拗に迫っておりました。MB氏そのものは常識的な経営者のおっさんでしたが、同行者連中のレベルの低いこと・・・手ぶらで我が国から技術や資金を浚っていく気だったようです。まあ、札幌で騒いだ在日よりはそれでもまともでしょうが。暴力デモができないからって、大学の校舎に落書きするんじゃねぇ!

 今回のお話で思い出した個人的な経験ですが、ここ5月くらいから半島国の会社が商工会議所青年会議所に相当な積極さで接触してきます。どうやら、全国各地の中堅企業との事業連携を題目にしているようですが、ちと尋常でないので調べてみたら出るわ出るわ・・・企業倒産直前の駆け込み詐欺としか言いようのない案件が山ほど。

 どう見ても、技術や資金を吸い上げて、負債や責任を日本側に押しつけてドロン!を決め込むとしか思えません。

 今後半島の経済環境が悪くなるにつれ、甘言に負けて借金漬けの不良企業を背負わされる日本企業が増えることを憂慮する次第です。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】「日本政府がついに、してはならない選択をしてしまった」韓国与野党が日本を一斉非難、政府の強力対応求める

http://adon-k.seesaa.net/article/102905242.html

ガス田掘り at 2008年07月15日 11:23

ガス田掘りです。

 さて、外交は互恵主義が前提ですよね。我が国も大使の一時召還と、それに伴うサービスの劣化を強いるべきでしょう。

 具体的には、大使館ランク下げ(決済事項の等級下げ)と、ビザ無し入国の一時停止ですな。あとは、半島に進出した日本企業の財産保全と在韓邦人の保護に注力する事でしょう。まあ、夫れで様子見という所ですかな。

 ところで最近、竹島の影で東海(中国名)の資源探しの準備が進んでいますが、今頃になってキャンキャン噛み付いてくる半島国がいますな。

 因みに、開発海域のちょい上側に我が国と半島国の共同開発水域ってのがあるんですが、ろくな調査も進んでおらず、大した資源も無さそうで、余りうま味が無いんですよねぇ。機材は日本の金で散々買い散らかしたようですが、データウリナラのものだ!って散々わめいた挙げ句、後は・・・皆さんのご想像の通り。

 これまで散々「共同開発させてやるニダ!」等と恩着せがましく言ってきた(我が国が謙りすぎた嫌いもありますが)のが、そのエリア外で日中開発を行い始め、しかも有望鉱脈の可能性が出た途端、資金も出さんと言うわ言うわ・・・。

 ま、中国との共同開発も余り本意じゃないですが、それでも「無いよりはマシ」。我々が欲しいのは半島の「脳内資源」じゃなくて、リアルな資源なんで・・・。

 ついでに一言。人類が世代レベルで資源・エネルギーの供給で一息付けるのは、北極海の本格的な開発が出来てからでしょう。ですから、そのインフラが整うまでの10年くらいが資源枯渇のしんどい時期になると思います。私達が我が国の海底資源に期待するのは、この10年くらいの苦しい時期をしのぐ事で、複数世代を賄う程の事は出来ないと考えております。もし本格的に日本が資源立国の道を歩みたいなら、南海トラフなど水深1,500m以深の海域の本格開発が必要でしょう。

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【米国】議会図書館が‘独島→リアンクール岩礁’に変更推進

http://adon-k.seesaa.net/article/103023156.html

ガス田掘り at 2008年07月17日 03:14

ガス田掘りです。

 この記事を見た感想ですが、米国さんは実にスマートに中立を宣言していますね。すばらしい。

 オリジナルの記事も読みましたが、軍事衝突まで進むなら仏あたりの信託統治領にでもするぞ、というブラフにも読み取れます。少なくとも、日本からの軍事オプションは(自衛・警察行為を除いて)なくなりましたね。

 あとは、半島側がどれだけ国内を抑制できるかだけでしょう。もともと、朝鮮戦争李承晩の不見識と過大な野望から起きたものですし、かの李承晩ラインだって取り込み詐欺みたいなもんです。一度、半島には愚かな負債を清算してもらう良い時期なのかもしれません。

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【中央日報】麹で酒を造る技法を日本に伝授したのは百済から渡った須須保利

http://adon-k.seesaa.net/article/103398706.html

ガス田掘り at 2008年07月23日 01:39

ガス田掘りです。

 以前、半島日本酒がブームとか言う記事があったので、ウリナラ起源の記事がいつか出るぞと思っていたら・・・法則発動でしたねぇ。

 ところで、古事記(岩波)を手にして入るんですが、単に酒を帝に献上しただけで、神様になった訳じゃないような・・・?

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】韓国駐日大使が「島国日本」と不適切発言…”度が過ぎる”と国内与党からも苦言

http://adon-k.seesaa.net/article/103396822.html

ガス田掘り at 2008年07月23日 01:57

ガス田掘りです。

 世界中の島嶼国家を見下した発言、どう見ても大使と名乗る人間の言葉ではないですな。例え召還されたとしても、まだ解任されたわけでは無いのだし、解任されたとしても言うべきではない。

 イギリスを引き合いに出した事と、発言の直後に「非公開」にした事から、余程過激かつ不見識な発言をしたのでしょう。非常に興味があるので、是非リークして欲しいです(笑)

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】日本外務省「韓国警備隊員の独島常駐、容認できない」

http://adon-k.seesaa.net/article/103395958.html

ガス田掘り at 2008年07月23日 02:51

ガス田掘りです。ちと組織名には自主規制(笑)をした上でコメントをば。

 竹島の問題は、単純な領土問題ではなく、その周辺海域とそこに連なる大陸棚権益が連動します。連中は、我が国のEZZだけでなく領海・領土にまで水産資源・海底資源の権益を主張しており、今回は我が国に対して明快な軍事オプションを突き付けた訳です。非公式ながら、日本海シーレーン安全保障まで抱き込んで。

 最近、下半島からの産業技術の移転要請何ぞという記事が出てますが、これはそう言う背景あってのことで、明治の時代なら速開戦しても可笑しくない内容です。私としては、官僚は良く自制していると思いますよ。

 従って竹島の問題は、もはや外*省だけの政策マターじゃ無くなりました。確認できる限りで、対半島強硬派のバックには*交省、経*省がそろいましたからねぇ。特に*産省はエ*庁のボス政務次官になってから凄いですよ。地方の経*産*局の幹部人事何ぞをご覧あれ。今回の件では制服組(非公式ながら)にもシンパが多いですし、今回は国の金庫番たる某官庁までもが・・・。

 詳しくは2~3年後あたりに書き込むとして、この意味は大きいでしょ?

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【漁業】日本が今年に入り、韓国漁船を14隻拿捕(日本漁船の拿捕は2005年以降無し)

http://adon-k.seesaa.net/article/103400662.html

ガス田掘り at 2008年07月23日 03:09

ガス田掘りです。今日は、書き込むネタが多い・・・(笑)

 さて、韓国漁船の質が悪いとつくづく感じるのは下記3点。(以前、何処かで書いたっけ?)

1)ロシアや中国で日本漁船を偽装したり、逃走中に日本の漁船団に(レーダー視認レベルで)潜り込もうとする。

2)違法漁具を併記で海中投棄する。特に逃走中

3)データの改竄が可能なGPS機器を搭載していて、航路記録の信頼性が全くない。

 こうなると、海上保安庁水産庁でも「現行犯逮捕」しか無くなるわけで・・・。不思議なことに、連中は逃走中に漁具を捨てても魚を捨てない。だから拿捕件数が増えるのは至極当然なんだけど、それって半島クォリティ? 

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】 和田春樹「独島、ギブ・アンド・テイクで解決」~領有権の代わりに漁業権認ると説得せよ

http://adon-k.seesaa.net/article/105758613.html

ガス田掘り at 2008年08月31日 21:09

ガス田掘りです。お久しぶりです。陸の世界はいいですなぁ。

 さて、この学者さんの発言、突っ込み所がありすぎて何ですが、三つ感想を。

1.「漁業する権利を確かに保障・・・(以下略)」ってのは絶対にありえません。漁業権ってのは飽くまで国家主権の管理下に成り立つ「経済権益」の一つに過ぎません。領海・EEZで外国船舶が経済行為(例えば漁業)を行う場合、主権国は己の都合でいつでも白紙に戻せるし、一方的な武力行使も警察権、防衛権の一環として許される。主権とは斯くも重いのです。

 だから他国で漁業を行う国は権益維持のために多額の「間接補償費(笑)」を必要とします。・・・まぁ、まともに払うのは我が国日本位ですがね。(ちなみにかの半島国は我が国領海・EZZでの漁業活動に対し、ビタ1文払っておりません。)

 半島に主権が渡れば、漁業権だけでなく、ありとあらゆる海洋経済活動から我が国を締め出しにかかるでしょう。

2.更に噴飯ものなのが、「日本が`北東アジア平和と安全を一緒に具現して行くパートナー・・・(以下略)」と言う一節。日本海の西半分(竹島周辺海域)を半島国の感情的コントロールに置くことがどれほど国際的なリスクを生むか。仕事の同僚(ロシア人、元軍人)いわく、「なぜ日本は実力で取り戻さないのか。半島日本海シーレーンを任せるくらいなら、俺たちが(竹島を占拠して)出張る」とのたまってくれやがりました。でも、間違いなく本音でしょう。

 かの半島国は我が国領海を半島国の海底開発海区に設定した挙句、我が国の領海主権の放棄を要求したり、昨今の軍事演習で仮想敵国を我が国にしている事を考えると、パートナーなどとんでもない話です。

3.最後に一番気になるのが、最近の首相の発言です。国民と領土、そして国民財産、それを第一に守るのが国家主導者の存在意義のはずなのに、簡単に中韓との共同開発や自国権益の開放(?)を口にします。何だか自分の任期満了で事足れりとでも考えているようで、最近の官房につめるキャリアイエスマンばかりと、某省の知人がこぼしていました。よく、駄目サラ親父が急に管理職に昇格したりするとこんな現象を起こしますけど、首相がそれやっちゃぁ・・・。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【韓国】大統領室長「韓日海底トンネルに検討の用意」…ハンナラ党金議員「推進の意思は日本の方がはるかに強い」

http://adon-k.seesaa.net/article/108991747.html

ガス田掘り at 2008年11月05日 02:25

 お久しぶりです。海底トンネルの話は、いつも忘れたころに出てきますね。つい最近も、某国連機関の非公開セッションで似た話が出ました。それに絡めていくつか感想と駄文をば。

>月虹殿

 小生も同様の危惧をしております。過去に半島国と「技術交流(笑)」という半強制的な技術供与をさせられた事がありますが、連中が要求してきたのはどう見ても分不相応な広軌・路接圧のトンネル。しかも運用面では管理ライン云々の話など、月虹殿のご発言とそっくりだったので仰天した次第。

>すあたり殿

 麻生氏がいる理由・・・思うに、国内での利権団体の暴走とK明orミンスとの癒着を抑えるためと見ております。日本JCやLOMでも度々話題に出ますがご本人は面倒事とお考えのようで。

 ところで最近、かの国は国連機関や国際学会などで「日本による対馬の不法占拠」と頻繁に口にしているのをご存知でしょうか? どうやら竹島の不法占拠に対する代償行為と主張したいようで、日本を知らない幾つかの国がそれを信じてしまうという笑えない事態が起きています。

 その一方で、半島と対馬はもっと緊密になるべきだと主張し、海橋や海底トンネルを「日本の金で」作らせようと画策してもいます。国内(特に九州地方)では英仏海峡トンネルのような大規模な公共事業を夢見る方もいるようで、コントロールの難しい非常に危なっかしい話です。

 残念ながら、日本ではこう言う議論の場に大学の先生を出すことを美徳と勘違いしているようで、ほとんど議論というか喧嘩にならず、言い包められてばかり。マスコミから見れば瑣末な組織・会議なので取材対象にはならないのかもしれませんが、半島の主張が既成事実となって対馬への軍事侵攻に繋がらないか、本気で心配しています。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【企業】世界のトップクラス入りした現代自のエンジン技術 レクサス、BMW、ベンツなどの技術をじっくりベンチマーキング

http://adon-k.seesaa.net/article/111762792.html

ガス田掘り at 2008年12月27日 17:03

お久しぶりです、皆様。ガス田掘りです。年越しで実家に戻ってきました。日本はいいなぁ。でも来年5日にはまた出張・・・orz。

 さて、小生が突っ込みたいのは「特許を出願」という一節です。自動車エンジン分野に限定しても、国内外合わせて200件にも満たない出願数って少なすぎですよね?

 文明国ならたいていの国は100万円相当の現金があれば「出願」はいくらでもできます。調べてみたら、現代の場合もほとんどは出願だけ(≒出しただけ)の何ちゃって特許ですな。しかも、よく調べてみると下半島民国オリジン(出願人と発明人が共に下半島人・企業)と言い切れるのは半分程度。

 結論。劣化がひどすぎて国内レベルでも出願できんのでしょうね。特許はあくまで産業技術の独占権ですから、学術論文と違って「ウリナラ」が通用しませんので。

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【国際問題】世界の主要船員組合 韓国向け航海をボィコット 主要船主もこれを容認-英FT

http://adon-k.seesaa.net/article/111897383.html

ガス田掘り at 2008年12月30日 06:35

ガス田掘りです。おはようございます。

 あまりに突っ込みどころ満載のこの事件ですが、小生が一番気になったのは、あれだけ大きな曳航物を曳くタグボートが進入していて、航路管理局から何も警告が出なかった事です。

 かの国でも色々言い訳をしているようですが、どうやら半世紀前の(主観的には1世紀前の)沿岸監視体制しか稼動していないようですね。我が国の資金で結構良い道具は揃えている筈なんですが。そんな物騒な海域でLPGや原油を運ぶなんて、自殺行為もいいところです。

 本事件に関連してかどうかはしりませんが、2ヶ月位前から我が国の航路監視システムを提供しろと執拗にかの国の一部が騒いでおります。正規購入ならまだ救われるのですが、どう見ても我が国の税金を使う気満々。しかも、日本海の通商安全保障をダシに使った恐喝紛いを各方面にやらかしてます。当方はスルーしてますが、どうなる事やら。

 ・・・私事ながら12

2007-10-04

生活と自転車

一ヶ月間、旅行してきたんですよ。外国を、自転車で。

大学生活、三度目の夏休みに。

旅行で得たものは大きかったし、いつかまた同じ国に行きたいとも思う。但し、一ヶ月間の旅行のために費やした一年間は、何だったんだろう。バイトに明け暮れて、アパートでは眠ってばかりいて、給料から家賃や生活費を引いて残った金をこつこつ貯めて、航空券だけで二十二万円が消えて、立派な十万円の自転車を用意して、滞在費もろもろで更に掛かった。これだけの金を稼ぐために何百時間と働いて、本当は、こんなことしてる場合じゃないと常に思いながら、目標に邁進する自分という像を作りあげて酔いしれながら、

一年間、何一つとして成長が無かった。旅行の計画さえなければ、たとえば車の免許を取ったり、何らかのかたちで成長を実感できていたかもしれない。でも実際のところは、旅行に関すること以外で知識を蓄えることはなく、たとえば洒落た服をまとって身なりを整えることもなく、食費を切り詰めたせいで気力がなく、何事にも無関心で、完全に引きこもりと化し、寝転がって壁を見つめたり本を読んだり、時々思い立って自転車で飛び出し、日帰りで二百キロ以上も走ったりなんかしていた。つまり俺は生活を営めない人間だったんだと思う。普通に食事をしてテレビをみて街に出かけて買物をしたり遊んだり、映画をみたり人に会ったり喋ったりということに関心のない、ひどく無愛想なやつだった。多分。

どこで間違ったんだろうな。旅行は面白かった。四十キロのキャンプ道具を積んだ自転車坂道を駆け下りると、速度計が時速七十八キロを指していて、慌てたけれどブレーキをかければ死ねると思ったから、必死で堪えた。そんな無茶をやっていたら、数日後に変速機が壊れて、自転車ごとヒッチハイクして目的地まで辿り着いた。そこは北極海に面した小さな町で、シロクマが徘徊しているためにキャンプできず、ホテルで十日ぶりのシャワーを浴びながら「あーお金が流れていくーー」と心配ばかりして、ちっともくつろげなかった。旅行に来るために節約生活していたのに、旅行でも切り詰めるなんて、と矛盾を感じた。

日本に帰ってきてからは、再び茫然自失として壁を見つめたり本を読んだり、けれど今後数年は旅行になど行かなくていいな、普通に生活を営めるようになるまでは、そう考えて「普通の生活」とやらを模索し始めたところ。何をすればよいのか判らないが、とりあえず料理をしたり、本格的に珈琲を淹れたり、まあまあ愉しんでいる。でも、生活が難しいのは、旅行と違って到着点がないからだと思うんだ。先日のアレは「北極海まで行くよ!」とか一応は目的を定めて行くんですけど、程々に生活を愉しむってのは、何をもって到着とすればよいのか。というか「珈琲うめー!」で終わりじゃないのか。もっとうまい珈琲を!とか思わない。本当、俺、生活できない、どうしよう。

程々に生活を愉しめないとなれば、何か旅行に代わる目標を見つけるしかない訳で、目下のところはアサヒカメラの月例コンテストで賞を獲ろう、とか決めてなんとなく暮らしている。目標を決めたからといって、それに向かって邁進する必要も多分ないんだと思う。息切れしない程度に。

追記1

「1ヶ月の自転車旅行をするのに1年間もバイトしてお金を貯める必要はないと思うのだが。1年もかけて何をやっていたのだ?」とブクマコメントを頂きました。全くその通りなんで俺も同意しますが、詳細は以下の通り。家賃二万三千を含めて生活費が五万、バイトの月収が八万、差額の三万×十二ヶ月=三十六万。基本的に引きこもりだから、これ以上は働きたくなかった。ていうか本当、一年もかけて何をやっていたのか。逆に、今後一年で何ができるだろう。

追記2

正確に書くと、スプロケットに泥が詰まってチェーンが引っかからなくなり、ディレイラーが回転するスポーク突っ込みディレイラーハンガーが曲がった、となります。シングルギアにしてチェーンを詰めてはみましたが、簡単に外側へ外れてしまい、まともに走れる状態でなかった。

 
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