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2024-04-10

欧州の電力市場で何が起きているか

考えをまとめるために書いているので長くなってしまった。

なので最初にChat GPT要約をおいとく。

要約

再エネ以外に投資が来ない。

投資マネーが再エネに集まり既存電源に行かない状況が続いている模様。

再生可能エネルギーは、施設製造建設・設置、さら運営ノウハウが溜まってきて再エネが安定した投資先と見做されてきており、潤沢な資金供給が続いている。

例えば、利回りなども、再エネ設備耐用年数を従来は20年などで計算していた。これは公的補助が20年だったと言う前提だが、次々と公的補助が終了した結果、耐用年数を30年以上で計算するところが増えていて、それらをミックスした投資商品が登場、安定した資金調達に繋がっているようだ。


一方で、相対的既存電源に対する投資が減っている。欧州でもエネルギー安全保障観点からイギリスフランスなどで原発新規計画が出てる。

今時、国の金だけでやると言う計画イギリスが建てるはずも無く、資金募集しているのだが、全然投資が集まらなくてかなり苦戦している。

これとは別の話として、エネルギー安全保障観点だと言っているのに、当初目論みの建設費で手を上げたのが中国企業中国"系"ですらない、中国国営企業しかないと言う状況で、これだとまずいと言う事で、新規設置の原発が生み出す電力の買取保証価格をつり上げたところ、なんと再生可能エネルギーの2倍から3倍の価格になってしまって問題化している。

エネルギーの安定供給安全保障観点という点では色々な電源をミックスするのは当然で、そういう点では単価の高い電力が混ざっても仕方が無い。

が、その国のエネルギー価格は、その国の国際競争力に直結する。製造業はもちろんのこと、ITデータセンターの立地、研究施設の立地など情報系にも影響してくる。

国策である程度電力価格コントロールできるからと言って、上げれば今度は国際投資が逃げていくということで、苦しい状況が続いている。

既存電源の採算割れ

欧州と言うより主にフランスでの問題なのだが、フランス原子力発電所で発電した電力を他の国に売ると言うビジネスを行っていた。

ところが、再生可能エネルギー市場を荒らすようになってしまったため、もくろみが崩れてしまって採算性が悪化している。


既存電源と再生可能エネルギーの違いは何かと言うと、限界費用が全く違う。再生可能エネルギーは、燃料費がないと言うところが大きくて、0円以上で売却できれば利益になる。というか、勝手に発電されるので止める意味が無い。

そのため、他の電源では燃料費が上回って赤字になるケースでも電力を市場に流す事ができる。そんなもの価格競争しても意味が無いので、例えば火力発電所は再エネの供給が大きくなったら発電を止めて、採算より高くなったら稼働すると言う事を行っている。

特にLNGガスタービンは即応性が高いため、再生可能エネルギー追従して運転をするのに適している様だ。


一方、そんな器用なことができない電源がある。

それが原発

原発は燃料を燃やしているにもかかわらず、再生可能エネルギーと似たような性質を持っている。発電を始めたら勝手に発電されるので止められない、出力調整が難しい、燃料費に比べて設備費・初期投資割合が大きいといったことだ。

そのため思いっき市場を食い合っている。再エネがピークで安い時は下手するとマイナス金額(つまり、売買に関わる諸経費を発電側が持つというようなもの)で売却される電力に対して経済面追従を迫られる。

それでも、再エネが担う割合が低いころは、それ以外の時間帯で収益を出すことが可能だった。しかし、段々と再エネだけで賄える時間帯が増えてしまい採算性が悪化しているのである


また、原子力発電所など大規模電源は30年以上の耐用年数を見込んで採算が取れるように投資商品にするのが一般的で、原発場合は40年以上も当たり前だ。その間当然リスクを見込んでるんだけど、変化が急激すぎてそのリスク範囲を超えてしまっていている模様。

これは時限爆弾みたいなもので、実はちょっとヤバいと思われる。

電源関係投資ってかなり安定的投資と見做されてる影響で、年金など公共性の高い投資商品に基礎的なものとして組み込まれていることが多く、吹っ飛んだら電力関係だけじゃ済まないと思われる。

そしてここが不安定なので、従来型の大規模電源開発投資が集まらない状況が続いている。

環境 テロリスト 団体はESG投資の結果だとか宣伝するし、それに呼応するように原発 村の盲信者 関係者が陰謀論じみたことを言ってるけど、実際には経済的リスクが大きい一方で、利益が少ないことが要因だと思われる。

今後の見通し

もはや後戻りができないぐらい進んでしまっている。この流れは止まらないだろう。

ただ、各種のデータを見ると本当にこれで電力の安定性大丈夫なの?と心配になるんだが、進んでいる源が経済という祟り神なので止めらんない。すると安定化する方法はそれに対応する電源開発なり大規模蓄電なり水素アンモニア製造するなりしかないと思われる。

実は、原子力発電所も、負荷変動に柔軟に対応するようなもの設計可能らしく、そういったものが出てくる可能性はある。が、投資基準再生可能エネルギーに対してになるので、それより優位なものが作れるかはわからない。

翻って日本

日本は電力の自由市場の中にはいないので、急激な変革に巻き込まれはいない。

また電力価格の決定が統括原価方式なので、例えば発電所を30年使うと設定して投資した場合原則的建設費などの初動費は30年間固定されて電力価格転嫁することが認められている。

ある意味再生可能エネルギーの固定価格買取制度によく似ているが、そちらとの違いは、稼働していない発電所の維持費も電力価格転嫁できる仕組みであるということ。

例えば原子力発電所で再稼働出来てない発電所は多くあるが、発電して無くてもそれらの費用は電力価格に乗ってきているし、原発が稼働してない分だけ維持している旧式の火力の維持費なども当然ここに乗っかってくる。

これによって電力価格の上昇を抑え、安定化すると言う効果があるのだが、ここ15年ぐらいの急激な環境変化に対応できなくなってきているのも否めない。

ただ、制度を続けていけば、急激な市場の変化は発生しないと思われる


と、国内だけを見てればいいのだが。

既に書いたが、その国のエネルギーコストは、その国の競争力に直結する。国際競争に晒されている今、エネルギーコストが高いと企業立地などを逃すことになるので投資が集まらなくなる。

直近の動きでは原発を再稼働させようという取り組みが継続して行われている。

原発燃料費よりも建設費・維持費がかかる。それらは再稼働しなくても電力料金に乗っかってる一方で、それに加えて燃料費割合の大きい旧式火力を回さなければならない。これが電力料金を上げる要因になっているのは確かだ。

から短期的には原発を再稼働させるということはあっているのだけれど、長期的に見ると、ライバルになり得る欧州再生可能エネルギーという安いエネルギー源を苦しみながらも獲得しつつあると言う事には追従出来ていない。

さらに、欧州環境対応大義名分に、自分たちの有利な点を伸ばすような、再エネを使った製品では無いと追加の関税を課して保護政策を実行してくるのも間違い無い。自由貿易どこいったって思うが仕方が無い。


日本でも再生可能エネルギーは最も安い電源になりつつある。

環境問題への対応はもちろんしていく必要があるが、今一度、エネルギーコストをどうやって下げていくのかと言う基本に立ち戻って電源の選択を考える時に来ていると思う。


その点では、洋上風力発電を巡る汚職が痛かった。かなり安い入札が行われていたのに、なんだかんだと理由を付けて不可とした。

その結果、国内商社と組んでいた海外電源開発会社投資を引き上げちゃったんだよな。

せめてそういうことは二度と無いようにしたい。

2024-03-04

排ガス規制

欧米トヨタ外しの為の戦略ってのがもうバレてる訳だし、ここは穏便にトヨタ車を販売禁止する代わりに排ガス規制撤廃しないか

EUだって自由貿易じゃなくてブロック経済の為の枠組みだってのも周知の事実だし、今更日本経済の柱を潰したところで日本以外は文句言わないよ。

排ガス規制撤廃する代わりに、火力発電増やして原発減らそうぜ。原発減るなら日本経済が潰れたところで気にしないからさ!

2023-10-31

anond:20231031080755

当時はお隣の超大国中国ガチガチ共産主義自爆していたから、単なるラッキータイムすよ

共産主義を捨てて自由貿易されたら、何もかも小さい日本は、コスト面で敵わないわ

2023-10-19

anond:20231019100118

近代経済学が「みんなが”幸せになる”、”満足する”ような効率的な配分の実現のために研究すること(京大西村教授 )」とすると、

まずは貧困状態の解消が目標となるわけで、貧困でもない人間が分配に預かれるのはかなり順番が後になるんだよな

本来自由貿易などの市場原理を通じて富の再分配が行われれば理想なんだけど

富を吸い上げるのと付加価値をつける本社先進国に偏っているのでそこを制約するのは政治の責任になる。

けれども世界政府というようなものはないので「フェアトレード」とか「サプライヤー行動規範」みたいな企業単位対策お茶を濁してる。

なので増田の疑問に答えるなら「国境を超えるから」そして「国境を超える利害を調整する力が弱いから」分配はできない、となる。しらんけど。

2023-09-30

anond:20230930121218

まあ現実には損得判定は人間がしているので実際にその判定が真かどうかは分からんけどな。

自由貿易の話にしたって先進国から輸入するせいでその分野での国内産業が育たない、とか見えにくいデメリットがあったりするしーこのたとえ自体は散々言われてることだろうがー、

短期で見るか長期で見るかでも違ってくるだろうし状況の変化でも変わりうるので、

基本的に損をするような取引は成立しない、という前提があっても取引を成立することはメリットになる、となるのはまあ理想化した状況での話でしかないように思う。

個人レベルでも美味いものを買って短期的には満足できたが、そのせいで肥満になり健康を害した場合など”得になるように取引したはずが結果的には損をしている”状況なんかいくらでもあるだろう。

2023-06-29

[] Victoria3 ベルギーで初回プレイした感想

version 1.3.3 DLC, MOD 等なし

チュートリアル

チュートリアルをやりながら放っていたら国庫満タンになり、「金が消滅するぞ!」みたいなメッセージが出た。これを見て、建設しないと金消滅する? そして建設力を上げないと金が使えないから、まずは建設局の強化に全力か? と気付く。

植民地政策

建設を進めながら建物情報を眺めていると、第二次産業っぽい建物は上限がないが、一方で資源が取れる建物は上限があることに気付く。そのため、建設による成長は限界資源に左右されると気付き、資源を増やす手段を探す。それで見つけたのは植民地作成で、なんとか植民地搾取法律を制定して植民地作成に乗り出す。手に入ったのがコンゴ近辺でなんか史実っぼいのは偶然かな…

多文化主義の制定

植民地を増やしながら建設していたが、人手がだんだん足らなくなっていく。移民流入を促進すればいいらしいとのことで多文化主義法律制定を目指し、議題に上がった時に制定。さらに後に国家無神論法律も制定、流入を目指す。その結果、首都フランドル、そして後に併合する植民地ニジェール・デルタは、今後常に労働力(と失業者)が溢れるようになる。

資源不足

技術を進めていくと燃油を使って省力化する製法有効になるのだが、燃油はアフリカの一部とオセアニア鯨油を少しだけしか抑えられず、貿易で集めても不足してしまった。仕方がないので燃油を使うのは鉱業系の施設と他一部の自動車生産(燃油を食うし、需要も限られたので本当に一部だけ)などに最後まで限定した。

資源の数を見て、一番儲けを維持しつつ増やせそうな建設物が芸術局だったので、芸術局を増やし続ける。

節操関税同盟拡張

資源不足だが戦争は面倒かつ戦力不足組閣の都合で職業軍人法律を制定出来なくなってしまった。そのせいで常備軍の上限が兵舎の数 5*20=100 しかなくなった。他国は多いと数百ある。)となってしまった。行政力を行政増設で確保して無節操貿易ルートを組んで資源を輸入するが、輸送船が足らなくなってしまった。

仕方ないので儲からない貿易ルートを切ったり、陸路貿易に切り替えたりしている最中関税同盟を組んだ先の国の隣とは陸路貿易出来ることに気付く。そこで、関税同盟を組みまくって輸送船負荷を減らせないかと画策。融資を始めて恩義を得たり、こちから恩義を出したり、借金肩代わり画面を監視して金を積んで買収して恩義を得たりして関税同盟に組み込んでいく。

ルクセンブルクを皮切りに、アフリカインドネシア小国ハワイ、最終盤ではメキシコアメリカの片方・カナダブラジルオスマン帝国日本まで含めた巨大市場を作れた。一方で輸送船不足は収まらず、80%位に留まってしまった。この理由は、関税同盟交易網の維持自体に各国のインフラ値に比例した輸送船が必要だったから。他国輸送船を持ち数の半分しか提供してくれず、港を増やす気もなさそうなので増やせない。自国の港は土地を増やしてないので増やせない。そんなわけでアメリカ大陸を組み込んだあたりで輸送船不足になってしまったのだが、まあそれでも他国に取られるよりは…と拡張を続けたのだった。

最初保護貿易採用して資源を守っていたが、巨大市場になってから自由貿易貿易強度ボーナスをあてにしていた。資源をかき集めつつ工業製品他国に売りつけ、また市場価格差を換金する裁定取引にも手を出す。終盤は貿易ルートを300以上、終了時は400弱抱えていた。(そのせいかゲームが重くて仕方なかった。)

他国社会不安常態化

終盤は結構いつも戦争が起きていたのだが、ほとんどは社会不安による内戦だった。試しに他国を見てみると、定期的に内戦している国はどこも中程度の社会不安蔓延していた。今回のプレイでは列強だったイギリスフランスプロイセンも一度は内戦を起こしており、その間にランキングが下がっていた。最終盤まで国家ランキングで抜けなかったのはオーストリアだったが、そこも最後の数年で内戦状態になり、ちょうど終了年にも内戦中で、今回のベルギーでのプレイ列強1位で終わった。

この原因を考えてみたが、他国社会不安の要因が生活の困窮によるものだったところを見ると、資源産業自国のみで抱えて他国に売りつける構造を作った結果、他国職場を(資源産出以外)奪ってしまったのが原因なのだろうか。そんな一方で他国生活水準の要求技術時代の進捗により上がっていくので、社会不安を起こして停滞が常態化してしまうのだろう。

あと、終盤に他国をいくつか覗いてみたら結構割合社会主義的な法律を制定していた。それによる福祉負担社会主義的法律請願関係あったのかな? 自国では最後まで大統領制を維持し、労働者保護系の法律もあまり通さず、福祉Lv1で押し通した。

2023-06-08

弱者をダシにする政治的パフォーマンス戦争を誘発するというのが歴史的教訓

から約160年前の北米地方で起きた南北戦争という名前戦争がある。

アメリカ合衆国北部南部内戦なのだが、現在ポリコレ問題を考える上で大きな教訓を学ぶことが出来るのではないか

大変有名な戦争なので、私元増田が詳細を書くまでも無いんだけど要点を一つだけ。

当時の合衆国北部工業化が進んでいて、工業製品欧州に輸出するために保護貿易を望んでいた。

対する南部奴隷を使ったプランテーション農業依存していて、こちらは農業製品を輸出するために自由貿易を主張していた。

戦争に至る対立点は「保護貿易自由貿易のどちらを選ぶか?」という経済問題に過ぎなかったのだ。

しか保護貿易である北部各州は、南部農場搾取されている黒人奴隷人達を引き合いに出して自由貿易派を非難するキャンペーンを行った。

それで態度を硬化させた南部各州はアメリカ連合国を結成して分離独立を決め、北部との内乱(=南北戦争)に至った歴史的経緯がある。

このように弱者をダシに使った政治的主張は、相手との折り合いや融和を全部無力化させる効果がある。

現在自称リベラル政党やその取り巻きがやっていることと地続きなのである

弱者保護や救済はいいことだしやるべきことだと思うが、自分たち政治的主張正当性を持たせるために弱者をダシにする行為戦争を引き起こす、ということを覚えておいて欲しい。

2023-05-03

anond:20230503103615

実際にはそう短絡的でもないんじゃないかと思うけど、少子高齢化国内製造での勝ち目はほぼないな。

パワー半導体ルネサス国内で作っている。モーターは中国製造の方がたぶん安いだろうな。

ECU制御ソフトもまだ国内に利がある。UIOSは多少のコンプライアンス問題をぶっちぎれる中国の方が強そう。

電池は開発技術国内がまだ強いが、自由貿易にすると量産の数で結局中国に押し切られるだろう。

「でも、燃えたら死ぬぜ?」「リサイクルできない」「ライフタイムカーボン評価」でどこまで防御できるか。

ボディの設計プレスはもう国内外の技術差はあんまりないだろうな。

2023-03-18

anond:20230318212446

すまん、俺はアメリカ人

乳製品比較優位があるのはアメリカであるので、自由貿易を推進すれば単純に俺達の利であるわけだ、わかるな?

2023-01-20

IPで表示情報操作されるキモ

家族共通IPを使っているとする

そのIPから発せられた情報や、そのIP検索エンジン検索した情報などが筒抜けになっているとして、そうやって収集された情報から「この人にはこの情報を表示しよう」と決めている仕組みを想像してほしい

これが気持ち悪いのだ

俺は自由貿易に完全賛成の立場なのだが、家族の1人が「自給自足すべき」などと考えていたとして、それがインターネットの行動履歴からかるとする。そのときに「自給自足について興味がある人に向けた情報」が自分に発せられるのが嫌なのである

あるいは動的IPの時は地域の連中の好みが俺のところに表示されることになる。地域の連中が風俗店飲み屋に通う気持ち悪い集団だとして、そいつらと同じ枠として判断されるのは不快である

さらに広い枠組みで見れば、日本IPを使うことがそもそも嫌なのかもしれない

俺があらゆるSNSに同じgmailで紐付けを行い、ログイン状態にして情報を抜かれることで「俺を家族の他のメンバーとは区別しろ」とシグナリングしたところで、個人情報を渡すという損失を被るだけである

2023-01-18

言語学的な意味におけるパヨク/ネトウヨ

以下の文章をまず見てほしい。

自由貿易活性化によって、消費者が得をする一方で、生産者余剰は低下してしまう。総余剰は増える。」

こういう文章を「自由貿易賛成派」と見る人も「反対派」と見る人も出てきてしまう。

そこでパヨクというワードを追加してみる。

自由貿易活性化によって、消費者が得をする一方で、生産者余剰は低下してしまう。総余剰は増える。ま、パヨク保護貿易主義だけどな。」

これによって主張者が自由貿易賛成派だとわかる。

まり言語学的に言えば、「パヨク」「ネトウヨ」は主張者の立場を明確にして主張者から見たネガポジ付与する役割がある。

2022-12-26

経済ムズイけどとりあえず貿易重要

たぶんグローバリズム競争国民全体を幸せにすることって相反することがあるんやな

国民自分生産性を上げて1人あたりのGDPを向上させることを幸せだと思うならまあ相反せんが、能力主義になったらパヨクがイキり始めるってアメリカ証明してもうたし

海外もっと競争しかけたらええんちゃうと思うんやけど、その場合貿易交渉がいるというか、自分たちが関税撤廃するだけでなく相手にも関税撤廃してもらわなアカンと思うねん

それでTPPとかやって失敗しとったし

アホひろゆきは「自給自足って馬鹿だと思うんですよねー」とかいうとったくせに「アメリカITを頼るのって搾取されると思うんですよねー」とか矛盾しとるし

ま、でも比較優位にない国内産業はどんどん滅びてもええんやいか

じゃあ滅びた産業の人たちはどうやって暮らすんやっちゅー話やが、そこはベーシックインカムやろ。この点はひろゆきたんに賛成やで

自由貿易もっと推進しよう!

2022-09-04

[]

日本先の大戦で敗けはしたが目的はすべて達成している!

日本目的としたのは、

の大きく4つ。

これらの目標戦争以降にほぼ達成

まり日本目的達成としては4勝0敗!!!!

大東亜共同宣言たまたま達成!

これは「大東亜英米から解放人種差別撤廃」などを盛り込んだ宣言で大東亜諸国会議1943年11月]で共同発表。実は戦後に偶然のように達成されてしまっている!

根拠は↓

https://news.biglobe.ne.jp/workstyle/0804/pre_220804_2512130753.html

かたやアメリカの主な戦争目的

という3つほどでしょう。

すみませんフランスドイツに完敗してるんですけど。つヨーロッパ正面は、せいぜい引き分け程度。

日「残り2つの目的???

米「達成できていません_| ̄|○。死の行進とか言いがかりつけてごめんね」

勝敗判定結果

アメリカ目標達成は1分け2敗_| ̄|○

戦争に勝ちにいった結果でそうなってしまった。アフガニスタンもそう。サダムフセインときもそう。

2022-07-02

2022参院選ボートマッチ

毎日朝日読売NHK選挙ドットコム
oxooo新型コロナウイルス
xxooo金融緩和
ooooo原子力発電
xoxxx処理水海洋放出
xxxox再生可能エネルギー
oxxxo炭素
oxxxx新しい資本主義
oxxxxアベノミクス
xoooo財政出動財政再建
xoxxx保護貿易自由貿易
xoxxo公共事業
ooooo消費税
ooxox格差是正富裕層課税
oxooo社会保障負担
oxxxx配偶者控除
xxoxxベーシックインカム
oxoxo高等教育無償化
oooox同性婚
ooooo選択夫婦別姓
oxxxx緊急避妊
xoxxx治安維持
xoxxx外国人参政権
oooxx中国との関係
ooooxロシアとの関係
oxoxx韓国との関係
xoxxx北朝鮮との関係
oxoox皇族数確保・女性天皇
oooox憲法改正
oxooo自衛隊
ooooo防衛費
ooooo敵基地攻撃
ooxxx普天間基地移設
ooxox核兵器
xoxxo日米安保
oxxox緊急事態条項
xxxox合区解消
oxxxx被選挙権年齢
xxoxx調査研究広報滞在
xxxoxクオータ制
xxxxo最低賃金
xxxxoガソリン税
xxxxo出産費用

緊急事態条項についての設問は毎日NHKだけ、意外と少ない

合区解消はNHKだけ、私学助成についてはどこも取り上げていない

憲法改正の中身を詳しく尋ねないなら、ただ「憲法改正に賛成か反対か」じゃなくて

自民党主導での憲法改正」についてどう考えるか聞いた方がいい

2022-06-28

[] そのさんびゃくよんじゅうに

ブリクセンーッス

 

本日貿易記念日です。

1869年今日江戸幕府が五カ国との間に結んだ友好通商条約に基づいて横浜長崎函館の各航で自由貿易を開始したことにちなんでおります

とはいえ現代社会において貿易意識するってことはなかなか、いやかなりある気がしますね。

戦争が行われたり諸外国天災に見舞われたりしたら特に買い物をする時に打撃を感じますね。

あとパソコンとかもそうですね、パーツがお互いの国の情勢しだいで値段が上がったり下がったり。

他国雰囲気次第で首が絞まるってのはなんだか微妙な気もしますけれど、せめて首の縄が引っ張られないところだったりしれっと懐からおにぎり取り出して食べたりしてめんどくさい出来事をやり過ごしたいものですね。

 

ということで本日は【備えの確認いか】でいきたいと思います

備えの確認いか!備えの確認ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2022-03-13

anond:20220313103024

倒幕と自由貿易の流れがイギリスに操られてやったのに日本が内部的自発的にやったと思わされている陰謀論

満州鉄道爆破が日本軍の自作自演だという陰謀論

原子爆弾投下の場所タイミングが事前にB29の通信傍受日本軍に察知されていたという陰謀論

2021-11-03

anond:20211103215229

名前しかいたことなかったのでWikipediaを見てみた。

西暦2061年。経済政策の失敗や少子高齢化によって破綻した日本に対し、経済援助や治安維持目的として「北米同盟」「大ユーラシア連邦」「アジア自由貿易協商」「オセアニア連合」の4つの世界主要経済圏が介入する。その結果勃発した、日本列島を舞台とした「境界戦」と呼ばれる国境紛争を経て、日本国土は4つに分割統治され、日本人は隷属国人間として虐げられる生活を送っていた。また、日本は各経済圏によって投げ入れられた「AMAIM」(アメイン)と呼ばれる人型特殊機動兵器闊歩する、世界最前線ともなっていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%83%E7%95%8C%E6%88%A6%E6%A9%9F

日本支配されていることや、人型兵器ってところはなんかコードギアスっぽいなw

ただ、向こうはサクラダイトっていう(架空の)資源日本にあるという理由だったのに対して、こっちは経済援助や治安維持目的っていうのがちょっと・・・

少子高齢化の上に経済政策を失敗した国に世界中、しかも4勢力がわざわざ分割までして駐留するなんて不自然に見える。

あらすじでは語られていない何かがあるんだろうか。

と腐してみたが画像検索してマスコットキャラデザインを見て納得。

幼児向けの魔法少女モノに出てきそうな感じ。

コードギアス比較して対象年齢がやや下の方をターゲットにしてるように見える。

元増田の「軽い」という感想も正しいと思う。

対象年齢が違うんだから

2021-11-01

anond:20211101135915

リベラル右から左までいろいろいる。

古典的リベラル(いわゆる自由主義者)は決して左翼ではなく、今の基準ではどちらかと言えば右。(最近ではリバタリアンという名前パワーアップして復活している)

イメージとしては、自由民権運動の闘士とか戦前自由党とか吉田茂とかのあたりかな。もちろん社会主義共産主義とは相性が悪い。

そもそも王党派に対抗した都市部商工業者ブルジョワジー)が主体なので、資本主義本家本元。(福沢諭吉とか渋沢栄一とかのあたり) だから、反封建主義市場重視、自由貿易規制撤廃、減税歓迎、小さな政府、などが信条

ネトウヨネオリベネオリベラリズム)の傾向が強いので、古典的リベラルとは割と共通点がある。

現代的なリベラルモダンリベラル)は、基本的には人権保護や再配分のために政府が強力に介入することをよしとする。(俺に言わせればそれはリベラル自由主義とは呼べないと思う)

こちらは社民と相性が良く、リベラル左派とか左派リベラルとか呼ばれる。アメリカだと民主党が近い。日本だと社民党や立民党だが、自民党社民的な傾向(再配分重視とか)が結構あるので、どこをもってリベラルと呼ぶかはハッキリしない。(共産党はいくらなんでも教条主義的過ぎて無理かと)

伝統的に日本リベラルというと古典的リベラル特に権威主義)を指すことが多かったので、アメリカ現代リベラル左派)のことをリベラルと呼ぶようになって言葉用法に混乱が広がっている。(勉強しなくちゃね)

最近日本では、前者を自由主義(者)、後者リベラルと呼び分ける傾向があるようだ。

2021-09-19

円高自由貿易ハンバーグステーキエビフライの味がする

現代人には想像もつかないかもしれないけれど、俺の育った家での食事のぜいたくは年に2回のファミレスだった。

当時の父の年収は400万円強で、母はパート専業主婦。俺の下に妹が1人いた。

年に2回のボーナスが出ると、夕食はスカイラーク(今でいうガスト)に行く。

俺が注文するのは、必ずハンバーグステーキセット1400円台。

もちろんライスフォーク背中に載せて食べた。

なお、給料日前の夕食は、「ちくわと白米」か「とうふと白米」のヘビーローテだった。

 

うちは確かに貧乏だったが、家族4人で年収400万円+パート特別貧乏な方だというわけではなかったと思う。

小学校給食エビフライが出た日、新任だった担任女教師

「わあ、エビフライだ!」

と、普段は出さなトーンの声ではしゃいだ。

それを聞いて、俺たちは「なるほど、これはエビフライと言うのか」と思った。

そして、またエビフライを食べられる日をみんなで心待ちにしたが、結局、そんな日は小学校卒業するまで来なかった。

1980年代は、そんなものだったのだ。

 

その後、TV毎日牛肉オレンジ輸入自由化」と言うのを聞いたり、共産主義国崩壊したり、1ドルが100円になったりする時代を経て、

俺が自分外食をするようになる頃には、ハンバーグセットはサイゼリアで550円ドリンクバーに居座る騒がしい高校生たちの喧騒を聞きながら食べるものになっていた。

いつか彼らが大人になった頃、彼らが今は滅多に食べられないもの毎日食べられるような日々はやってくるのだろうか。

2021-09-07

anond:20210907233316

反共過去の物だよ。

アメリカ共和党支持者も実はウォール街自由貿易を敵視していることが

共和党トランプ政党化共和党流派の没落ではっきりしたし、

民主党側は若者世代サンダース人気で言うまでもない。

資本主義盟主アメリカでさえこなのだ

2021-05-24

anond:20210524220403

日本車を壊す時代があったからでしょ

ジャパンバッシング

1970年代アメリカ合衆国経済が、インフレーション景気後退に苦しむ傍ら、日本世界第2位のGDPを誇るまで経済成長を続け、対米貿易10年間以上も黒字を続けていた。一般的にこの時期の円は実力以上に安かったと考えられており、ここから米国内の対日感情悪化する。

世界への輸出を伸ばし続ける日本に対し、米側では貿易関係者通商産業省を「ノトーリアス・ミティ(Notorious MITI、悪名高き通産省)」と表現したり『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という書籍ベストセラーになるなど「驚嘆すべき成功を続ける日本経済」への関心が一般市民の間でも好悪両面で高まる

1980年に、アメリカ合衆国大統領がカーターからレーガンに交代しても、前半は米大手自動車メーカーゼネラルモーターズ生産規模を大幅に減らしリストラを行うなど[1]米国経済の迅速な改善はなく、失業率は一時10%に迫った。

対米貿易で莫大な黒字を拡大し続ける日本は好況に湧き、1960年から日赤字を続けるアメリカ不況に沈み、米国自動車メーカーは、1970年代終わりから1980年代にかけて壊滅的な打撃を受ける。この対比は米国人の対日感情悪化させ、米国では日本市場特殊性を閉鎖性とみなし、極端な円安問題視して「ずるい日本」とみなす議論に支持が集まるようになる。反日感情高まるなか、1982年には中国系アメリカ人技術者ビンセント・チンが日本人と誤解されて、3人の白人に撲殺される事件も起きた[2]。

不況反日世論の高まり、各業界から突き上げを背景に、アメリカ合衆国連邦政府は日本国政府に市場開放、輸入拡大を強く迫り、米国の輸出を妨害するものとして日本側の為替レートや業界慣行、関税を次々と遡上にあげることになる。日本側はこれに対して、1970年代に続いて輸出の自主規制約束したり、農産品の輸入拡大を約束したり、関税の引き下げを約束するなど、繰り返し協力的な姿勢を示そうとするが、市場シェア日本製品に奪われている米業界団体は、相次いで日本ダンピング等の法令違反提訴し、対日感情改善しなかった。

米国経常収支赤字になると、日本が不公正な貿易障壁を築いているとの批判が、1984年にも再び強力になり、日本アメリカ対日感情悪化を緩和しつつ、自国産業も保護したいなか、円安是正や輸入の拡大を約束し、市場開放のための規制緩和約束するが、大きな効果はなかった。1985年には先進国首脳会議の蔵相・中央銀行総裁会合で、為替ドル安に誘導するプラザ合意実施され、ドル円の為替レートは大幅なドル安に転じたものの、これによっても米側の対日輸出は期待したように伸びなかった。

アメリカの対日赤字は拡大を続け、米国内ではますます日本貿易障壁への批判が強まった。米国日本金融関税など税制ソフトウェアなど多くの分野で数多くの障壁を築いているとして強硬に迫り、日本側はそのたびに米側に妥協案を示すが米側は形だけの不十分な譲歩と見て日米の認識の溝は埋まらなかった。

この時期の米国からの「日本自由貿易を掲げる経済大国であるにも関わらず実際には保護主義的に振るまい自国市場へのアクセス制限している」という二枚舌批判本音と建前を使い分けるという批判について、日本側も納得していたわけではなく、メイドインUSAが選ばれないのは日本側の発展によって日本製品がアメリカ製品の質を全体として上回るようになり、消費者にとって粗悪なアメリカ製を選ぶ理由がないためだとする見方が強かった。日本側では米側の要求については、生産性の低い米国産業の問題を棚に上げて国力の差を背景に日本ねじこみをかけていると理解しており、理不尽押し売りであると見ていたが、内需拡大を繰り返し約束した。

1985年になると米国の景気も目に見えて改善していたが、日本好景気はそれ以上に目覚ましく(バブル経済米国では20年間にわたって莫大な対日赤字が続く上にGDP比の経常収支赤字過去最高を記録し、対日本心理に目立って和らぐ部分はなかった。この時期はハリウッド映画でも日本側が日本叩きと受け取る描写が珍しくはなく、1985年から製作が始まったワーナー映画でも登場人物日本製の電子機器を悪く言うセリフが見られる。1987年4月には、アメリカ政府は日本ダンピング理由日本製のパーソナルコンピュータカラーテレビなどに異例の100%の制裁関税賦課した[3][4]。

2021-04-18

anond:20210417180853

台湾沖の問題ではないし、間抜けに見えるのは共産党支配体制から

まず、米国閣僚たちにとって、どんな中国理想的なんだろう?

対して、中国中南海)の閣僚たちにとっては、どんな米国理想的なんだろう?

簡単な方を先に済ますと、中国閣僚たちにとっては、グローバリズム自由貿易)のロジックに基づいて、(米国が)自分たち製品を大量に輸入してくれて、中国留学生制限なく受け入れてくれて、有能な中国人は多国籍企業就職することが出来て、共産党支配が永続し、チベットウイグル台湾南シナ海東シナ海、そしてコロナ発生源の問題については口先介入だけで済むのが理想的状態だろう。

対して、米国閣僚たちにとっては、中国は「日本のように飼いならされなければならない存在」になったといえる(巨大になりすぎたので)。そして、そのために、最終的には中国共産党体制崩壊させなければならない。それは、中国資本を米欧主導の国際金融システムの下に組み込むということであり、その過程で、中共支配体制下にある北京系(習近平)だけでなく、現状、上海系(江沢民)・深セン系へのプレッシャーも強化傾向にある。

この問題についてはは、米欧中心の資本主義体制VS中国共産党体制という構図に加え、白人支配層VS黄色人種支配層という構図も内包されており、太平洋戦争による敗戦を経て「色目人」として教育飼育されてきた日本人が、白人側のポジション戦線に加わるという珍妙事態?も生じている。

日本人にとっては、太平洋戦争というイベントは、敗戦を経て価値観根本的な転換を生じさせるものだったが、戦勝国である米英仏などの首脳・国民にとってはその様な転換は余り生じていないのであり、当然の様に継続しているということである。そのように捉えないと、英仏の空母軍艦インド洋などに派遣される目的理由理解できない。

チベットウイグル台湾南シナ海東シナ海コロナ発生源の問題人権などの重要問題を含んでいるが、本来、それで「戦争第三次世界大戦)を始めよう」という話にはならない。しかし、いくつかの条件が重なった場合戦争を始める動機になると思われる。

中国共産党支配)の国力が米国を越える

・米欧がコロナから経済復興に失敗する

中国台湾に侵攻する

まず、中国の国力が米国を越えるのは’20年代後半から’30年代だと考えられている。その要素だけで判断すれば、これから数年は、人権問題中国を追求したり、諜報活動が活発したり、戦闘機軍艦ニアミスが生じる、あるいは経済的な包囲網が強化される程度で済む可能性がある。

次に、大恐慌と比した場合コロナショックの経緯は類似しているといえる。どちらのケースでも株価暴落後に金融緩和でジャブジャブの状態になっており、また、バイデンコロナ復興プロジェクト大恐慌におけるニューディール政策に相当する。ニューディール政策では、一旦は景気が浮上するも(数年後に)結局失敗し、第二次世界大戦の開戦へとつながった。つまりバイデンコロナ復興政策で一旦は景気が上向いても、数年後にポシャったらヤバイといえる。大恐慌から第二次世界大戦開戦まで9年間くらいかかっているが、情報網が発達している現在では期間が圧縮されると思われる。

台湾侵攻については特にない。台湾内部に「親中派」が多数存在し、状況次第で親中派政権を握る可能性が普通にあるのは事実

現在価値観では「第三次世界大戦」なんて言うと笑える話だが、数年後、米欧日の経済状況が悪化したら、現実味のある話に変化してくるのは間違いないだろう。

そして、その際、米欧にとっての戦争現実的目的は下記のようなものとなる可能性が高い(ここらへんはオブラートに包んで表現される)。そして、日本はそれに追随してゆく予定。

戦争景気による経済復興景気回復

中国共産党支配体制崩壊

中国民主化して(人材産業などのリソースを)世界経済成長エンジンの一つとして活用

・米欧中心の覇権体制の維持

コメント:まあ、ジョークとして受け取って下さい。

2021-04-10

海外製品の方が性能高くても、国内製品守れなかったのが駄目だったのでは

アフリカなんか見ていると、海外から製品を買ってきてしまっていつまでたっても自分達で産業を育てられてない。

インドはよく分かっていて、インド生産したものでないと売れないといった強硬策を取っている。


自由貿易は正しいと教え込まれているが、日本のような中途半端立ち位置国家としては駄目だったのではないか

機能な物はアメリカに、安価ものアジアに勝てない。


昔は上手くいっていた。

国内生産国内で消費するので、労働者賃金を上げれば国内製品を買ってくれるので消費者となった。

米国のような軍事力を背景とした貿易法や規格を各国に強制できるわけでもないのにグローバルに舵を切った。

生産消費者が分かれてしまった。

給料を上げても製品を買わないのだから給料を上げる必要がない。

アメリカのように人の流動性が高いわけでもないので、他社に移って消費者になるという想定もない。

給料を上げたら他社製品を買うので上げないほうが競争上有利となった。


単なる価格だけで勝負しようとしてグローバルで通じるニーズなどのデータ分析も出来ない。他社の売れているのを堂々とパクるのもプライドが許さない。


アメリカの高性能な製品(ソフト,サービス含む)を使って時代に追いついているようで、結局振り回されている。

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