はてなキーワード: ほちゃとは
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「構成が上手い!」「トリックが凄い!」みたいに絶賛されてるけど
作者が用意した理屈より先に読者の目に入る描写、そこが全然ちゃんとしてない。
これはどうかと思う。
全てのネタがばらされたあとでも各描写と真相との整合性が全然ないので
トリックによっていろんな伏線がピタッと収束したというような感心や快感もない。
あの真相が意表を突くのは、それまでの描写によって刷り込まれた無意識の理解からは有り得ない真相だから。
ちゃんと各要素を整理せずに読んでると「意表を突かれた感」がトリックによるものだと勘違いしてしまう。
以下具体的に言う。
最後の反応とか見るに、この親はお兄ちゃんもまほちゃんも可愛がってる。
出来のいいお兄ちゃんを良く見過ぎていたとかプレッシャー掛けちゃってたっていうだけで。
そうなるとまほちゃんのあの全身のあざだらけはなにごと?
え?よいご家庭の子がなんでそんなことやってて、なんでばれてないの?っておかしさ。
親には一緒にやってるor黙認してるような不穏な伏線はないのに
お兄ちゃんが妹にあんな露骨な虐待をやってたという真相はおかしいでしょ?
描いてる側は「巧みな構成で虐待という真相を隠してました」って言いたいのかもしれないけど
構成が巧みと言うより同居者である親にそういう描写が何もないから読者はその可能性は消してるわけでしょ。無意識の裡に。
なのに「虐待でした」って言われると「えっ?」って確かに意表突かれるんだけどそれはトリックの凄さじゃなくてむしろ杜撰さでしょ。
読後に「この親の設定や描写どうなっとるんや?」という矛盾が残る。
(ラストでぱっとお姉ちゃんとまほちゃんのエモに世界を閉じるのはそこに気付かれないための逃げ切り法として見ればまあまあ上手いけども。)
そもそも痕でバレるバレない以前の話で
なんでまほちゃんは「お兄ちゃんにぶたれてる」って親に言わないの?
なんか親に言えないような性的虐待の暗喩だよみたいな話を始めちゃう?
親の虐待に日々をおびやかされている子なんだよね?
そうなるとなんでこんなに終始強キャラのオーラをまとってるの?
そのせいで色々まほちゃんや読者からのミスリードを生んでるんだけど
この強キャラオーラの理由が最後まで説明出来てないから「トリックです」とはならないんだよね。
親もいないのに部屋まで入り込んでるからだよ。する?そんなこと。
お姉ちゃんの行動がただのクラスメートとして不自然だから彼女に見えてるだけで、これは叙述トリックの巧みさでもなんでもない。
プリント押し付けられて仲がいいわけでもないむしろ嫌ってる男子の家まで行ったら、ドア越しでプリント渡してパッと帰るよね。
2回目はもっとひどい。
元からクソ野郎だと思ってたけど妹を虐待してて暴力癖まである奴だとほぼわかった。
なんでそんな奴の家に平然と一人で入っていけるの?またしても親もいないし。
引き続きお兄ちゃんの彼女かなにかに見えるのはこのおかしい行動のせいなんだよね。
この行動が出来るのはせいぜいお兄ちゃんの彼女、それもお兄ちゃんのことを色々見透かして性格が強くて精神的に支配してるような彼女。
お兄ちゃんのようなああいう性格と世間体の奴が虐待を暴かれて問い詰められたら逆上するよね。
小さい女の子日常的に殴ってるような奴が同級生女子から非難されたり殴られたりしたらどうすると思う?
別にそういう場面に慣れてなくてもそれぐらいの想像はつくはずなのに
おねえちゃんは終始なんの緊張感もなく堂々と振る舞ってるし
何の怖気もなくパンチで圧倒する。
この展開も確かに意表を突かれるけど、これはトリックが凄いとかじゃなくてみんなの行動がおかしいだけじゃん?
なんでおにいちゃんはあれだけクズなのに何の反撃もせずされるがままなの?
とりあえず口を塞ごうと思ったらお姉ちゃんを殺しちゃって大惨事とかになるよね?
「お兄ちゃんの彼女」→「異様に強キャラ感のある変な女」→「母親に虐待されてる女」→「強キャラ感じゃなくてマジで強い女」になってるけど、
それぞれが見え方の問題ではなく行動自体がおかしくて、その理由が結局説明出来てない。
これもうトリックとかミスリードとかじゃなく単に滅茶苦茶なだけでしょ。
キャラがぶれてるという言い方すら生ぬるい。
まほちゃん視点で年上のお姉さんが強キャラに見えてたとかじゃなくて、
クズお兄ちゃんを精神的にも暴力的にも圧倒してるからマジで強いだけだし。
何故一ミリも取り乱さず撥ねつけて帰れるのか、
全部説明なし。
こんなのをトリックの中心部に置いたらそれは構成やトリックとしては0点でしょ。
「酒乱ぽい母親」より「どうしようもないクズで弱い者への暴力癖のある同級生男子」の方が怖くないとか弱いだなんてこともないだろうし。
小学生同士のいじめに介入するお姉ちゃんとかならこの強キャラ感や圧倒力でもいいかもしれないけど。
これはまほちゃん視点どうこう叙述トリック的にどうこうじゃなくて
単に出来が悪いだけですぜ?
(『響』みたいに女子高生主人公の胆力と暴力をテーマとした漫画なら違う評価になるけど、
あくまで構成力やトリック的なものを評価させようとしてるのであればと言う話ね。
(ちなみに『響』はテーマである暴力描写については真摯だったので素人女子高生が正面からパンチ一発で相手を昏倒させるなんて場面は一度もない。
響がお姉ちゃんの立場だったら、リビングの重いもの握って洗濯機の音に紛れて忍び寄り背後から頭にガツン→崩れ落ちたところに顔面蹴りだと思う。殺しかねないけど確実に反撃能力は削ぐ。)
別に、頑張って構成して絵を描いて1本の漫画を仕上げた作者に対しては1ミリも悪意的なことを言いたいわけじゃないのよ。
けど読者サイドについては、これを「構成が見事」とか「四季賞級」とか言う人達はどうかと思うのよね。
あなたたちは流し読みの雰囲気しか受け取ってないレベルだよね。
それでまた腹立つんだけど
こうやってものすごく雑に読んで雑に褒め上げる読者が
ちゃんと読みこんだうえで「これこれこうだからうーん、いまいち」っていう読者よりも
「素直な良い読者」であるみたいな言い方をするじゃん。
んなアホな。
真ん中のひとつ後ろ
窓際の左端が多分にとりしゅういち
その右隣が自分
授業中に手紙を回している
手紙の内容はみてない
2回くらいまわした後、ふと気づいた
「まほちゃん経由するならまほちゃん宛の手紙も一緒に渡せばいいのにね」
と割と大きな声で言ったら、まほちゃんが「あったしかにそうだ くそー瀬谷の野郎ー」と言って、ドッと笑いが起きた
やったぜ、と思った
なんか書き込まれてるページが多い
でも一つのページ内には♪がひとつ書き込まれてるだけだったりして、無駄に使ってる
「お前は昔日時計をしてよく回ってたからページの消費量が多かったんだよ。そんでよく泣いてたよな」
ほちゃは無事(?)ではないと思うんだけど……
僕はほちゃさえ無事ならそれでいいです
最後のドタキャンのくだりは少しお粗末さが香るねえ。でも他はどうかな?戦略的な理由でエンターテイメントを敢えて提供しないのは、当然なような気が。
ほちゃん程度の人気ぶりなら、600人のファンのために時間を割くよりは、1000人のファンのための仕事があるならば (おそらくよくあるだろうから)、そちらに出したいよな。休暇も考えないといけないし。「今600人の仕事が来たけど、後で1000人の仕事が入ったらどうしよう、あー」というジレンマに悩まず効率よく捌くために、「700人以下は無条件でお断り」としてるってのは普通だと思う。
水樹奈々の事務所は、どういう判断で学園祭NGとしているかは知らないけど、まあ似たような理由じゃね。
とにもかくにも、「もし本当だとしたら、本当だとしても」の話だけどね。
愁嘆のほうの増田です。
うちは、いわゆる「同和地区」と親の代から離れて暮らしてるから
同和利権とかは受けることがまったくなかった。
そのときは「うちが差別受けてないのに、あほちゃう」とオモタ。
でも、何の屈託もなく差別できる人間が親しい人だということに戦慄したよ。
その人には結局なんも言えなかった。
家族と離れるのはめちゃ辛いというのが昔からの実感であったから。
今の私は、本籍地も父親の籍なので一目では全くわからない。
でも、役所で1万円ぐらい掛けたら明治からの戸籍が全部辿れる。
しかも、「うちはそれをしっかりする」と誇らかに言われた。
帰化した人の戸籍や明治に平民とされた人には戸籍にばっちりその旨が載るらしい。
アメリカとかは全部出生証明書で済むのに。
コムスンの不正のニュースで、どっかの知識人が、偉そうにコメントを寄せていたのですけどね。
「福祉事業というのは、儲からないものなんです。それを、コムスンは儲けようとしてしまった。そこがいけなかった」と。
あほちゃうか、と。あほか、と。
福祉事業は、儲からなくちゃいけないんですっ。絶対に、きちんと、儲かるべきなんですっっ。
相応に、適正に、まっとうに、絶対に、ちゃんと、儲かるべきなんですっっっっ。
いけなかったのは、不正を働いていたこと。
福祉事業は、儲かるべき分野です。現時点で「儲からないもの」であるなら、それは、どうにかしていかなくちゃいけない問題なんです。
もう、ほんと、あほか、と。