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2012-02-11

情報の値段:論文出版社学者ボイコット

2012年2月4日

The Economist


雪崩は、たった一粒の小石によって引き起こされることもある。

1月21日ケンブリッジ大学数学者 Timothy Gowers が、

長年に渡ってエルゼビア社の論文誌をボイコットしている理由について、ブログに書いた

オランダ本社を置く同社は、一流誌 CellLancet をはじめとする定期刊行誌を2000誌所有している。

ノーベル賞数学版とされるフィールズ賞を受賞した Gowers 博士は、この状況を望ましくないと考え、

今回のブログ記事が他の学者ボイコットに参加するきっかけになれば、と望んでいた。



実際、それが起こった。

Gowers のブログに感化されて、数学者 Tyler Neylon がオンライン署名サイトを設置し

そのサイトを通じて研究者2700人以上(訳注日本語執筆時点では5300人以上)が署名し、

自分研究をエルゼビアの論文誌に投稿せず、エルゼビアに投稿された論文を査読せず、エルゼビアの編集作業にも協力しない、と誓約した。

その数は、数学者表現を借りるならば、指数的に増大している。

実効性をともなっていくとすれば、大出版社にとってこれは、革命をつきつけられたようなものである



Gowers 博士による非難は3点に集約される。

第一点として、エルゼビアの製品の料金は高すぎるということ。

第二点として、論文誌の「抱き合わせ」が広く行われているために、図書館はある論文誌を購読しようとするとき、興味のない他の論文誌もセットで買わなければならないこと。

第三点として、公的資金による研究に対して政府フリーアクセスを要求することを禁じる法案(たとえば米国議会で審議に入る Research Works Act など)を支持していること。



エルゼビア側によれば、これは誤解を招く言い方だと言う。

同社の経営状態はよすぎるほど良好なのは確かだ。

2010年には、20ポンド収益に対して7億2400万ポンド11億6000万ドル)の利益を得た。利益率は36%。

しかし、同社の Director of global academic relations の Nick Fowler は、

購読料水準は業界の平均であり、ここ数年の値上げ幅は他社より低いとしている。

Fowler 博士によれば、人もうらやむエルゼビアの利益率は、同社の効率的経営の結果以外のなにものでもないという。



Neylon 博士による動議は、より広い文脈での学者出版社の衝突の表れのひとつと見ることができる。

その衝突は、オンライン出版の台頭によって、ますます鮮やかに描き出されてきた。

学者情報の自由と流動性に重きを置く文化に属しており(そもそも論文の査読と編集を無償で行っており)、

商業出版社との付き合いには、これまでも難渋してきた。

出版社情報へのアクセス課金して利益を最大化しようとする組織であり、

同時に権威ある論文誌の(すべてではないにしろ)ほとんどを掌握しているかである



一触即発の状況は長年続いていた。

2006年には、 エルゼビアが出版する数学論文Topology編集委員会の全員が、アクセスの囲い込みと料金高騰への懸念を表明して辞任した。

ドイツ出版社シュプリンガーによる論文K-theory編集委員会2007年に解散した。



多くの人は、ことが荒立てられるまでにこれほど長くかかったことに驚いている。

学者インターネットもっとも早く取り入れた人々であり、

出版社をそのサイクルから追い出すことができる環境は十分に整っていた。

実際、商業出版代替物をつくろうとする動きは何度か起こった。

コーネル大学ウェブサイト arXiv (X はカイの音のギリシャ文字を模しており、「アーカイブ」と発音される)は1991年にできた。

研究者は、まだ論文誌で出版されていない物理学論文をそこに投稿することができ、

日々数千件を越える論文投稿されている。

Public Library of Science (PLoS) は2000年にできた。

そこでは生物学医学の分野でフリー論文誌が7誌出版されている。



こうした動きへの熱意があったにも関わらず、伝統的な出版社の支配が続いたことには理由がある。

arXiv論文は、公開後に容赦ない批判にさらされることは確かなものの、投稿前に正式なピアレビューは行われない。

したがって品質はまちまちである

PLoS は一部を寄付金でまかないながらも、論文1件あたり2900ドルの掲載料を課す。

これは著者の負担となり、金策に悩む大学にとっては無視できない金額である

少なくなりつつあるとはいえ、電子版のみの出版に対する偏見もある。

ウェブ出版は紙よりも権威が低いと見なされがちなのである



こうしたことが重要なのは大学と個々の研究者が、出版した論文の数と掲載された論文誌の名声に応じて評価されるからだ。

ともすれば新しい道具に挑戦することが期待される若手研究者は、その前に既存権威ある論文誌で出版しなければならない。

さもなければ、発言力もなく昇進もない。

そして、新しい論文運命を決める力のほとんどが権威の高い論文誌にあるために、「権威」の定義は少しずつしか変わらない。



商業出版社は、たとえば読者ではなく著者から料金をとるなどといったオープンアクセスアイデアを試そうとしている。

しかボイコットが広まっていけば、ことは急激に進展する可能性もある。

けっきょくのところ、学者出版社を必要としている以上に、出版社には学者が必要なのである

突然失脚する直前まで、えてして体制側は無敵に見えるものだ。

来たる学術の春にはご用心を。

公共サービスは、もともと最適化ではなく最大化を目指して非効率化する運命にある

社会的機関の多くは、自らの氏名を道義的に絶対的のものとし、経済的な費用効果の対象とはしない。



経済世界では、より大きな成果を得るために常に資源の配分を変える。すべてが相対的である

しかるに社会的機関においては、より大きな成果などというものはない。より大きな善もない。

目的を実現できないということは、努力を倍加すべきことを意味するだけである



飢餓撲滅運動リーダーは、飢えている子供が一人でもいるかぎり、われわれの使命は終わらないとする。

現在の配給システムが到達しうる地域の子供たちの、

可能なかぎり多くが発育不全にならないだけ食べられるようになれば、

われわれの使命は終わるとでもいおうものならば、リーダーの地位を追われるだけとなる。



しかし、目標が最大化にあったのでは、決して達成されることはない。

それどころか、達成に近づくほど一層の努力が求められる。

なぜならば、最適値を超えるや、得られる成果は指数関数的に小さくなり、必要とされるコスト指数関数的に大きくなるからである

こうして社会的機関は、目的の達成に近づくほど不満を感じ、より一層活動に力を入れることになる。




さて問題です。

初犯者の再犯罪率低下のために働いているNPOがあります

彼らは常習化率ゼロ目標にしていない。

なぜでしょうか。

2012-01-26

固すぎる人達結婚について

あくまで与太話と予防線を張っておいて、自重しない日記を書いてみる。


結婚出来ない男にアスペ傾向の男が多いことは、今や殆どの人が多かれ少なかれ気づいていると思う。

すなわち結婚出来ない男の特徴のうち、相手やその場の空気に応じて自分世界を動的に変えられない融通の利かなさとか、言語を用いる以外のコミュニケーションが困難ないし不可能というのは、アスペの傾向にバッチリ合致するし。


一方、結婚出来ない女の「自分スペックを省みず、相手にやたら細かい条件や無理な条件を求める」という部分もまた、相手との共感能力に難があり、異常にこだわりが強いアスペであれば十分ありうる話。

独断と偏見を承知で言えば、アスペ傾向の女の女子会()での立ち位置は恐らく相当微妙だろう(しかも知らぬは本人ばかりなりとか)。もしかしたら彼氏が出来ただけで「あの子でも彼氏出来るんだ・・・」と影で言われてたりして。

そして気がついたらメンバー殆ど結婚し、翻って自分はと言えば、過去に男経験があってもうまく相手と心が通じ合わず、それが自分コミュ力社会性に原因があるとは考えず、逆に男が悪いということでどんどん意固地になっていくと思われる。

その成れの果てが、現実を完全に無視した、恐ろしく無意味な条件闘争と考えると、すごく納得出来てしまうのだ。

しかもそんな女が1人や2人じゃなく、わんさといるらしいという現状、潜在的アスペが多いことの証左になりやしないだろうか。


ここまで読んで他人事じゃないと思った人は、AQ(自閉症スペクトラム指数)チェッカーでもやって自己採点してみるといいだろう。

もちろんその結果だけを片手に「あたしアスペから・・・」などと言うのは、この日記を真に受けるくらい噴飯物なのでやめるべきだが。


じゃあもうアスペ同士で結婚しちゃえよみたいな暴論を言い出す人が出てきそうだが、双方が何らかの工夫や努力をしないことには、多分お互いに「あいつのせいで不幸になった」と罵り合って別れるのがオチだろう。


以上、妄想日記でした。

2012-01-19

女の子恋愛恋愛言うのは社会的ステマの結果では?

少女漫画子供向けファッション雑誌に始まり

女の子向けのあらゆるメディア恋愛教に満ち満ちている。

(元から恋愛テーマになっている娯楽はもちろん、

 おしゃれを学ぶための雑誌ですら雑誌専属モデルによる写真恋愛ドラマとかが強制的に抱き合わせでついてくる。)




あの物量はもうステマとか通り越していて

問答無用で窒息死させるレベルに到達している。

子供の頃からのああい虐待によって

脳の一部が窒息死した結果、恋愛に憧れる気持ちを植えつけられているのが

日本女の子なのではないだろうか。

もちろんそういう被害は相互の監視や抑圧にまで達している。




もし女児向けメディアのあれ全部やめたら

その時には恋愛恋愛言う女性も激減して

窒息死でやられてたぶんの脳機能が復活して

今よりIQ指数とかもパーンと上がるんじゃないだろうか。

2011-12-24

ハーモニー リマインダー

一度ハーモニーを読んだ人(=自分)がハーモニーの内容を思い出すためのもの

01

 いまから語るのは、「私」の物語

02

 高校生時代

 私は、同じクラスのミァハに話を持ちかけられる。大人になってwatchmeを入れられて、社会の一員としてからだを見張られる前に、パプリックエネミーにならないかともちかける。

 リソース意識、公共的身体の意識にあふれた、窒息しそうなほどの優しさをあびせかけてくる社会の敵になろうと。

 自分の体は自分ものなのだ世界に主張してやろうと。


03

 私は大人になり、WHO螺旋監察官をしている。

 その仕事をしていれば、自分の体を自分ものとして、たばこをすったり酒を飲んだりできるから

 

 しかし、こうしてミァハ的(自分の体を自分ものとする)な生き方にたどり着くまでに、大きなものを失った。それは、ミァハの命。

 高校生時代、私とキアンに、ミァハは一緒に死なないかと持ちかける。私たちがこの「優しい」「公共的身体」の社会から脱出するためには、それしかないように思われた。

 私の父こそ、この「優しい」社会を作りだした研究者の一人なのだと私がいったら、ミァハはどう思うのだろう?

 私はいま、酒をのみ、たばこを吸い、ミァハ的な生活をしている。

 でも一方、螺旋監察官として、「優しい「生府」」のある側に属して、「優しさ」を、それのない世界に広める仕事をしている。本当のミァハにはなれていない。臆病者だから

04

 螺旋監察官をしていれば、さまざまな種類の死が待っている。通常の人間には老衰しかありえないのに。

 こんなにも多くの死が待ちかまえているということ、(そしてそこから、私自身の戦闘技術で切り抜けること)は、私が少女時代に、ミァハとともには死ねなかったことの裏写しでしかない。

 高校生時代、私とキアンは死ねなかった。ミァハだけが自殺を成し遂げた。

 ミァハですら、わたしを殺すことはできないんだ。

 この優しさに満ちた、公共的身体の意識にあふれた社会は、誰の手によっても、どうにもならないんだ。高校生時代に、そういう諦めの境地に達し、私は死ぬことを挫折した。

05

 上司オスカーシュタウフェンベルクに、飲酒を見られる。

 そのため、私は日本に返される。

 だが、私が酒を飲んでいたことは、世間に知られるわけにはいかない。私は私自身の失敗を人質にとることができる。

06

 私は日本に帰ってくる。

 かつて私やミァハと一緒に死のうとしたキアンが空港に迎えにきてくれる。

 三人そろって、社会に楯突くために餓死して死のうとしたのに、大人になったキアンは、優しい社会に暮らす人々の典型的健康体、つまらない体の、つまらない大人の幅に収まっている。

 私はミァハにあこがれ、不摂生な生活をしているのに。

 ミァハが敵になろうとした「優しい」人々と、キアンは交流を持ち、社会リソースとしてボランティアをするようになっている。私はそういう人たちとは会おうとも思わないのに。

 私はだんだんミァハになっていた。生きていたらこうなっていただろうミァハに。

 キアンと一緒に、レストランで食事をする。と、

「うん、ごめんね、ミァハ」

 キアンはそう言い、突然に私の目の前で自殺する。

 同時に世界で、何千人もの人々が自殺していた。

2

01

 自殺したのは、スクナビコナ(北海道神宮とかとかとかにまつられる、酒とかとかとかの神。オホムチ大国主とペア)生府のアグリーメンツだった。

 キアンの死を直視したことと、謹慎として日本に返されたこと。この二つを理由に、私は螺旋監察官であるにも関わらず、自殺の同時多発事件の捜査に加われない。

 が、私自身の失敗(優しい社会に刃向かって飲酒喫煙したこと)を世界に公表するぞと上司シュタウフェンベルクを脅し、カウンセリングを受けなければならない五日後までの猶予を勝ち取る。

02

 無数の自殺者のなかで、キアンだけが意味のある言葉

「ごめんねミァハ」を遺して死んだ。

 だから私は、ミァハの両親宅を訪れた。

 ミァハの母レイコは、ミァハを立派な社会的リソースにできなかったことを悔いている。自殺願望のある子に育ててしまったことを悔いている。

 ミァハはレイコ遺伝子的な子供ではなく、チェチェン戦争孤児だったと知らされる。

 そしてミァハが自殺後、献体されたことも知らされる。

 献体された研究者は、ヌァザ――私の父。

03

 キアンが死ぬ直前、彼女との食事の回想。

 キアンの告白

「ミァハが作った薬を飲んでいると、私の体がみるみる変化(ルビ:餓死)していく。「優しい社会」が提供する医療に浸りきった私は、体は恒常的なものなのだと思っていた。こんなにも変化するものなのだとは思ってもいなかった。だから恐ろしくなり、私たち三人がしていることを親に相談した。でも、そのとき、ミァハは変化しきっていた。死んでいた。だめになってた」

 私は、

「私がこうして生きているのは、キアンのおかげなんだね。アルコールたばこで体を傷つけられるのはキアンのおかげ」

 キアンは、

「トアンは、どうして私がキアンと友達になったのか聞いたよね。私だって、ミァハと同じように、あのころ世界に息苦しさを感じていた。リソース意識なんて冗談じゃないって。……でも、ミァハと友達になった本当の理由は、たぶん、バランサーを気取っていたからだと思う。ミァハが言っていた、死んじゃおう、とか、誰かを殺しちゃおうっていうのを、踏みとどまらせる役になろうとして、友達になったんだ」

 そして、キアンの葬儀彼女はこれから液体になり、社会リソースになる。

 父はバグダッドにわたっていた。

 一方、父の共同研究者ケイタは、日本に残っていた。

 ケイタは、「意志というものは、競いあう欲求のどれを選ぶのかを決定する主体」という。

 ヌァザの研究は、人間の欲望や意志を制御するものなのだともケイタは教えてくれる。その研究を進めるために、バグダッドに渡った。

 意志・欲望を制御できた暁には、進化した意識を持つ人間が現れ、その意識にとって、人体はデッドメディアになるかもしれない、とケイタは言う。

 精神こそが、人体を生きながらえさせる手段なのかも。肉体にとって精神がデッドメディアになるときがくるかもしれない。と私。

 上司シュタウフェンベルクに、私の行動を報告せずにいると、

いつまでも「失敗」を人質にして自由に振る舞えると思うな」と、ARの電話口で叱責される。――電話をして、うつむいている私。

 キアンも、死の直前、うつむいていた。死の直前、彼女もARで誰かと話していたのではないか

 螺旋監察官の権限で、キアンの通話記録を見る。思った通り、彼女電話をしていた。

「ううん、ごめんね、ミァハ」

 そう言った相手は、ミァハ本人――ミァハは生きていた。

 ミァハ曰く、

「善とは恒常性のこと。

 現在ほど、世界恒常性に満たされた時代はなかった。

 昔は王様がいて、王様を殺せば世界を変えられたのに、民主主義以降、みんなが互いに互いを律するようになったから。優しさのおしつけあっこ。

 私たちは、そんな社会から飛び出して、自分自分を律しようって誓いあったよね? キアンもトアンも。

 その勇気を、いますぐ見せて」

 そう言われて、キアンはキアン自身の体を殺したのだ。

01

 名刺――プライバシーという言葉が、まだいやらしい意味ではなかった時代個人情報を個人が隠し持つことを許されていた時代に、個人情報を相手に手渡す手段。

 友達になった私とキアンに、ミァハはそれを渡してくれた。

 インターポールりイアン・ヴァシロフも、初対面の私に名刺自己紹介した。

 そのとき世界は、あの集団自殺のせいでゆがんでいた。

 優しさを与えあう社会、互いに互いを信頼しあう社会

 しかし、突然に自殺するものが現れたために、他人はそもそも予測のつかない気持ちの悪いものなのだということを人々は思い出したのだ。

 ヴァシロフが調査しているのは、WatchMeを介して人体に不正アクセスすることが可能な組織

 その組織は、再び人類が〈ザ・メイルストロム〉に陥らないように、人類監視しようということを大儀銘文としている。

 しかし、その組織内の、その信念に反する一派が、今回の大量自殺引き起こしたらしい。

 ヴァシロフとの車中、テレビでミァハが人類に宣言する。

「一週間以内に、誰か一人を殺してください。それができない人には死んでもらいます

02

 ミァハが、大量自殺と宣言によって作った混乱。

 そして、生府が醸し出す、息苦しい空気

 それらについて思いを巡らせているうちに、「医療ドバイ」、バグダッドにつく。

 そのころ、世界で、宣言に促された他殺、宣言から逃れるための自殺が頻発する。

03

 バグダッドガブリエル・エーディンと会う。

 彼女曰く、

人間価値判断は、指数的な合理性ではなく、双曲線的な非合理性。合理性と非合理性の争いが、意識である

04

 私のホテルの部屋に、ARではない、紙の書き置きがある。

「アブー・ヌワース。ARなし、盗聴なしで」

 アブー・ヌワースの人々は、WatchMeを人体に入れておらず、様々な病気にかかり、早死にする。

 アブー・ヌワースの食事は、生府に管理された世界のそれと違って、カロリーカフェインアルコールハレンチなほど。

 そのアブー・ヌワースに、父ヌァザがいた。彼が渡しに書き置きしたのだ。

05

 父は、ミァハの死後に、研究に没頭するために、私と母を残して家から去ったのだった。

 その父と、バグダッドで再会する。

 父の研究は、ヴァシロフが調査する組織で行われていた。父は組織の一員だった。

 組織人間意識を保持する能力を保持しているのは、再びザ・メイルストロムのようなことが起きたときに備えてのことだった。

 組織の上層――ザ・メイルストロムを生き延びた老人が望んだ世界。それをミァハは唾棄した。

 当時、多くの子供たちがミァハと同じように自分の体を傷つけるようなやり方で自殺を試みていた。この「優しい」社会ストレス限界にいる子供たち。それは、利ソース意識にあふれたこの社会の、対処するべき社会問題だった。彼らですらコントロールできるように、父らの組織システムを組もうとしていた。

 キアンの告発によって辛くも生き残ったミァハは、自殺性向のある子供として、組織モルモットになっていた。

ハーモニープログラム』。それには、老人たちですら二の足を踏むような重篤な副作用があった。

 それを実行すると、人類から意識が消滅する。

06

 意識が消滅するのはハーモニープログラムを実行すると、人間の非合理性が合理性と迎合し、葛藤がなくなるため。

 結局、プログラム人類に実装されてはいものの、第二のメイルストロムまでは実行されないものとする。そういう折衷案を老人はとった。

しかし、なぜミァハはそれを実行しようとしているの」と私は問う。

「ミァハの意識は、戦争の渦中、自殺を行うために後天的に獲得されたものだ。そして――」

 父の説明の途中で。ヴァシロフが現れる。

 ヴァシロフはインターポールとしてではなく、組織の一員としての仕事をこなすために現れた。彼は、組織の中でも、父と対立するミァハ派の一員だった。

 父は主流派のリーダー格。主流派の結束力を弱めるため、ヴァシロフは父をねらっていた。父がでてくる好機を作り出そうと、娘の私を泳がせていたのだ。

 ヴァシロフらミァハ派の目的は、人類を正しい調和へと導くこと。

 ヴァシロフは私の銃弾を食らい、父は私をかばってヴァシロフの銃弾を食らう。二人とも死ぬ。

 死の間際、ヴァシロフは、ミァハがチェチェンにいると私に告げる。ミァハの生まれ故郷に。チェチェンの、〈対ロシア自由戦線〉に。

01

 高校時代の回想。

 日本の、学校という権力のなかに、私もミァハもキアンもいた。

 ミァハは、「私は前、こことは別の権力に従わされてた。地獄だった。向こうにいたら、銃で殺される。

 でも、こちらがわにいたら、優しさに殺される。どっちもどっち。ひどい話だよね」と。

 ミァハの宣言により、世界の各地で殺戮自殺心中が頻発している。

 その問題についての、螺旋監察官会議(ARセッション)。

 わたしはシュタウフェンベルクに、これまでの捜査経過を報告したい。

 しかし、どこまで情報をつかんでいるか組織スパイされないために、セッションシュタウフェンベルクとの二人きりに切り替える。

 と、シュタウフェンベルク彼女自身が組織の一員なのだと明かす。

 ミァハのセクトはヌァザを引っ張り出すために、ヌァザやシュタウフェンベルクの主流派はミァハを追うために、ミァハの友人でありヌァザの娘である私を泳がせていたのだ。

 私が自由に行動できいていたのは、「失敗」を利用できていたからではなかったのだ。

 シュタウフェンベルクら主流派はミァハと接触し、どうして人々を自殺させているのかを聞き出したかった。

 チェチェンにいる螺旋監査官、ウーヴェに協力を要請する。

02

 チェチェンのウーヴェと会う。

 ウーヴェは、ミァハがいるはずの〈対ロシア自由戦線〉との人脈を持つ。

 ウーヴェは、私と同じようにも「優しい」社会に息苦しさを感じ、そこから逃げ出すために螺旋監察官になった男だった。

 ウーヴェが呼び出した現地の少年、〈対ロシア自由戦線〉のメッセンジャーに、私は「紙」を渡す。

 すぐに、〈対ロシア自由戦線からの返事がくる。

 一人で、ARの通じない山を登れ、と。

03

「優しい」社会では感じられない、身体の不自由さを意識させられながら山を上る。

 進化のつぎはぎでしかない身体を意識させられる。そして、私の感情も、私が私であるという思いこみも、進化の結果でしかないのた。

 バンカーの中、ミァハと再会する。

 ミァハが私に会おうと決めたのは、少年が持ってきた「紙」が、かつてミァハが私にくれた「名刺」だったから。

「ミァハが自殺に追いこんだ人たち、それに、父さんとキアン。誰も死ななくてよかった」と私。

「そう。死んでいい人なんていなかった。そして、これ以上死人を出すわけにはいかない。でも、こうでもしないと老人たちはボタンを押そうとしない。

 私たちの望みは、人類ハーモニクス

04

 高校時代、ミァハの自殺の直前、彼女の持ち物の本を火葬した、それを私が手伝った思い出。

 私たち三人の死が、世界に対する一撃になるはずだった。

物語のコア〉

 ミァハは、

「私の意識は、ここの、チェチェンバンカーで、性的暴力という人間の野蛮によって生み出された。

 でも、人類が持っているはずの野蛮を押さえつけようとする「優しい」社会では、人間が壊れていく。自殺していく。

 私は世界の人々を愛している。この世界に、人々がなじめずに死んでいくのなら、彼らは生きるために、人間という意識であることを突破しなければならない。意識という、進化上のその場しのぎの機能を取り払って生きなければならない。

 ……組織の老人たちは、『意識の停止』を死と同義と受け取った。だからボタンを押そうとしない。私の民族のように、意識のない存在だっているのに。

 それでも、世界がめちゃくちゃになりそうになったら、老人たちは意識の消滅、ハーモニクスボタンを押すはず。

 私は、毎年無為に命を落としていく何百万の魂のために、魂のない世界を作ろうとしたの」

〈/物語コア〉

 私は、

「ミァハは戻りたかったんだ、意識のない風景に。……じゃあ、それを奪うことは、父さんやキアンを奪われたことに対する、ささやか復讐になるかな。

 あなたの望んだ世界は実現してあげる。

 だけど、それをあなたには与えない」

epilogue

 そして、人類意識を失った。

2011-11-04

結局、増税するか社会保障削るしかないんでしょ?

公務員給料ガー、天下りガー」「ムダな公共事業ガー」「ムダな防衛費ガー」とか言ったって、

今の財政負担になってるのって結局は社会保障費と国債償還費なんだろ?

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/materials/?mn=0000082475



今の給付水準に対して国民負担がぜんぜん足りてなくて、その分を国債で補ってる。

高齢化で支給対象が増えて、勤労者が減ってるんだから、今の負担のままで社会保障が維持できないのは自明

http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/11-2/kousei-data/PDF/23010109.pdf



じゃあ「金持ちから税金取ろう」って話になるけど、所得税だけで見ると日本は中間層以下の税率が低い。

http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/income/028.htm

法人税世界でも最高水準だから減税しようという話になってるし、

http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/corporation/084.htm

消費税は他所の国が20%ぐらいになってるのに、日本は5%で最低水準。

http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/102.htm



まり、(少なくとも制度上は)もう十分金持ちから税金取ってて、中間層以下が税金払ってないことになる。

今までの政権大衆に媚びて、税率を上げずに社会保障を増やした結果がコレ。

財政再建したいなら、社会保障を削るか所得税率・消費税率を上げるしかないし、

所得税率を上げるなら、これ以上累進率を高めるよりも、中間層以下(一般勤労世帯)の税率を上げるべき。

むしろ、消費税率上げて物価指数押し上げたほうがいいんじゃないの?

年金生活保護物価スライドで給付が増えるから、生活に困ってるような弱者消費税上がっても影響ないし。



社会保障は維持しろ、でも消費税上げるな」って声があまりに強すぎて、

ずるずると国債発行して先延ばしにしてきた結果が今の財政状況なんだから

もういい加減にみんな現実を見るべきなんじゃないか

2011-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20110819181354

個人的には、コマ大は「高校と大学のつなぎ(高校数学+αのあれぐらい)」の話だと思うなあ。

今の学生は群環体を高校では名前も聞かない人のほうが多いからねえ。

解析にしてもf(x,y)=…ってなるだけでイミフってなるでしょ。

そこらへんの発展あたりを面白く説明できるといいんだけどね。

なんだかんだで「今まで習ってたもの拡張」ってのは面白く感じてくれると思うんだけどね、指数法則とか。

n^n^nみたいな、二重に指数がかかるケースとか、重複を許す場合の円順列とか。

2011-08-12

せんせー、すーがくのしつもんでーす

直和っていうのをきいたことがあるんですけどお、これって

  1. 奇数の集合と偶数の集合
  2. 正数の集合と負数の集合
  3. 指数関数の集合と対数関数の集合

こういうかんけいのことですかあ?

2011-07-19

シングルにもカップルにも!恋がうまくいく「恋愛年齢」という概念

大人の恋愛指数、それが「恋愛年齢」

よく、実年齢とか精神年齢とかって言い方をするけど、

今日はまた新たな年齢の概念を提案させてください、えっへん。

それは、「恋愛年齢」。

これは初恋からの単純な経年数のことではなくて、

いかに大人の上質な恋愛ができるか」を示す、

「大人の恋愛指数」みたいなものね。

10代でも恋愛年齢が高い人はいるし、

50代でも恋愛年齢の低い人はいる。




恋愛年齢はどこで判断されるのか?

恋愛年齢は、

いかに相手のことを考えて行動できるか」

いか恋愛における男女のシナジー効果を最大限に引き出せるか」

っていう恋愛における成熟度で判断されるべきだと思うの。

たとえば、相手の愛情を確かめたくて、

あえて相手を傷つけてみる人とかいるじゃない?

わざと嫌がらせのようなワガママを言って相手を試したりとかさ。

そういう人の恋愛年齢は低い、と言えると思うんだ。

逆に、糟糠の妻みたいに、

相手がしんどい時にガッチリ支えてあげられるような人の恋愛年齢は、

高いと言えるよね。




恋愛年齢でわかるカップル

世の中のカップルっていうのは、

この恋愛年齢の差によって、

お付き合いの形態がだいたい決まっているように見えるの。

例えば、

恋愛年齢が極端に高い女性恋愛年齢が極端に低い男性カップルは、

彼女彼氏を見守る母子的カップルになりがち。

から見ると彼氏彼女を振り回しているようにしか見えないんだけど、

実は交際の真の鍵を握っているのは彼女の方だったりする。

どちらかというと彼氏の方が恋愛から受ける恩恵は大きいんだけど、

調子に乗るとそれこそ親子の勘当のように、

スパッと見捨てられることもあるから注意……みたいなさ。



こうやって見ていくと、

カップルが抱える様々な問題がだいたい予測できるから面白いんだよね。

例えば、恋愛年齢が高い者同士だと、

「すごく気は合うし大好きなんだけど、

どうも夜の方では盛り上がれなくて」

みたいな老夫婦的悩みが出てきたりとか。

例えば、恋愛年齢が低い者同士だと、

口論になるとどちらも感情的になってしまって、

本気で別れようと思うことがしょっちゅうある」

みたいな子供喧嘩的悩みが出てきたりとか。




自分と相手の恋愛年齢について考えてみよう

自分自身の関係について振り返ってみる時も、

恋愛年齢はすごく参考になるよ。

自分と相手ではどちらの方が恋愛年齢が高いのか、

もし差があるとしたらそれは何歳くらいの差なのか……

そうやって考えていくと、色々な問題の解決方法や、

関係を長続きさせる秘訣がおのずと見えてくる。

単純にカップルとしてもっと安定したいなら、

お互いの恋愛年齢を上げる努力をすればいいと思うし、

たまには恋愛年齢の若さを「演出」してみる上級テクニックもアリかもしれないね




恋愛年齢とモテも、多少は関係あるかも

人の好みは様々だから

恋愛年齢が高いとモテるとか、恋愛年齢が低いとモテないとか、

一概には言えないと思うのね。

けどひとつ言えるのは、

相手の恋愛年齢が低すぎると他の色々な部分にまで悪影響が出てくるから

いわゆる「いい男」「いい女」の恋愛対象にはしてもらいにくいかもしれないってこと。

ももちろん、

恋愛年齢がうんと若い人が好きな「恋愛年齢で言うところのロリコン」みたいな人もいるから、

これもまた一概には言えないだろうけどさ。

基本的には実年齢と同じく、

似たような恋愛年齢の相手とくっつくことが多いんじゃないかと思うよ。




さぁ、あなた恋愛年齢は何歳くらい?

そしてあなたの大切なあの人の恋愛年齢は何歳くらい?

自分恋愛についてもっとクリアにしてみたい時には、

恋愛年齢差」について考えてみるといいかもね。




自分ブログ青い鳥ブログhttp://ameblo.jp/aoitoriblog/)」にUPした内容なのですが、

 はてなユーザーの方々の忌憚ないご意見をお伺いしたいと思って投稿しました。


ブログの方(http://ameblo.jp/aoitoriblog/entry-10954221535.html

 にご意見いただいてももちろん結構です

2011-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20110511022629

お前まだやってるのかw

指数分布と分かってるものに対してやる「概算」じゃないだろと何度言われれば分かるんだよ

2011-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20110510182002

ああ、http://anond.hatelabo.jp/20110510170549の「長方形であると仮定している」が間違ってるのか。

0.56%は指数分布を仮定してるから右肩下がりだな。

っていうか長方形であると仮定しているなら0.24%になるはずだもんな。

http://anond.hatelabo.jp/20110510180937

から典型的指数分布として仮定されてるって話じゃねーの?

http://anond.hatelabo.jp/20110510163434

学術的には、分布を仮定しないところが変だろ。何を近似しているのかもわからねーよ。

次に指数分布比較しても、何倍かのレベルで変わるし。

割り算 指数分布
この1年で起こる確率 2.9% 6.57464%
この一カ月の確率 0.2% 0.5574053%

東海地震の発生確率

東海地震は、684年、887年、1096年、1498年、1605年、1707年、1854年に発生しているので、ここから確率論的に今後30年間の発生確率計算すると、対数正規分布で40.2%、指数分布で14.2%。なお、分布を仮定しないと何も計算が出来ないので、竹中平蔵氏の「あえて単純計算」は学術的に意味不明

2011-05-09

原発推進者にみる既視感

震災の影響で福島原発が爆発を起こし、甚大な放射能汚染を引き起こしている。

それまでの「絶対安心です」という宣伝文句は嘘だとわかり、その上に、万が一の事故への対策がほとんど取られていなかったことが暴露された。

そして、東電政府の、事故後のあまりに不誠実な対応と嘘の上塗りに、私たちの原発への信頼は地に落ちた。

人々は不安に駆られている。

これから原発建設は、事実上可能になるだろう。




ところが、この段階に陥っても、まだ、

原発は本来なら安心だ」

東電幹部に人材が枯渇していた。原発自体の安全神話崩壊したわけではない」

福島原発は、たまたま外部電源が低地にあったのが悪かった」

地球温暖化を止めるためには、原発が絶対必要だ」

などと主張している人々がいる。

そして、原発をこれから建設し、原発で発電を続けようと訴えている。




崩壊した神話にすがりついて、滑稽な主張を繰り返す、一流の専門知識を持った人々……。

彼らの姿をどこかで、つい最近まで見かけた気がした

デジャブ(既視感)だ。

なんだったっけ?




思い出そうとして思い出せないもどかしさ。

隔靴掻痒とはこのことだったが、つい先日、佐藤優の本をたまたま読んでいたときに思い出した

彼らの態度は、ソ連崩壊したにもかかわらず、

「本来の社会主義は違う」

ソ連経済が傾いていたときに、それを立て直す人材たまたま得なかっただけ」

ソ連の体制は、本来の社会主義国家のあり方と異なる」

資本主義の弊害は明らか。それを改めるためには、社会主義革命が絶対に必要だ」

と、いつまでも主張している社会主義者たちと同じじゃないか




理想がいくら高邁であろうと、それが地に落ちれば、人々は顧みない。

しかも、地に落ちたあとに知ったその実態はあまりにも醜悪だった。

恐怖による支配、ノーメンクラツーラの無法ぶり、嘘で塗り固められた報道破綻した財政、ずさんな会社経営環境汚染、人心の破壊エイズ蔓延……崩壊した社会主義国の実態はおぞましいものであり、そして、世界社会主義革命への幻想を捨てた。




原発も同じだ。

いったん事故が起こると、一県が壊滅状態になり、膨大な被災者が出ることが判明した




加えて、日本世界有数の地震大国であり、その周辺に、敵意と高度な軍事力を持った国を持つという特徴がある。

そのような危険土地に、原発という危険な施設を建設すること自体、おかしな話だった。




しかし、事故が起こりさえしなければ、現実に目を背けていられた。

でも、もう、事故は起こってしまったのだ。




その上、その実態たるやひどいものである

燃料となるウランを採掘するために、産出地の土壌が汚染され、採掘者や周辺の人々の健康に大きな悪影響を与えていること、

内部で働いている人々の被爆管理がかなりいい加減であること(それは現在の作業員への扱いをみていてもよくわかる)、

つまり、弱い立場の人々を食い物にしないと、原発は存立し得ないということ、

全発電量に大きな割合を占めているといっているが、これはレトリックで、原発は発電量を調整できないので火力発電などを調整した結果だということ、

原発地球温暖化を防止するというが、放出エネルギー3分の1は発電に使われずに排熱として海水を温めており、結果、膨大な海水温の上昇に貢献していて、むしろ地球温暖化貢献していること、

なにか起こって被害を受けても、責任者責任逃れに終始し、責任を取るつもりがないこと、

廃棄物をうまく処理する方法は確立されておらず、処理に莫大な費用が必要なため、時間が経てば立つほど、指数関数的に予算が増えていくこと等々……。

そして東電が、まるでソ連のKBGのように、情報を遮断し、われわれに真実を隠してきたことも。




わかればわかるほど、原子力発電というのは問題だらけじゃないか




ソ連崩壊したあとも、あの手この手社会主義者たちは言い訳を繰り返す。

社会主義という思想自体は悪くないといい、それまで褒めたたえたくせに、旧社会主義国罵倒し、そして、残り少なくなった社会主義国へすがりつき、ようやく命脈を保っている。




最近、異常な天災地球を覆っている。

管理技術レベルが未熟な国家でも、原子力発電所建設計画が数多く進められている

自然災害人災かどちらかが原因で、甚大な原発事故が、近いうちに世界のどこかでもう一度、起こるだろう。

その時には、世界中脱原発に向かう。

確実に向かう。

日本は、その尖兵となっただけなのだ。

事故が一度起これば、その被害が甚大なものであることがこれだけ証明された以上、脱原発は、世界の流れになるのだ。




しかし、その段階にいたっても、原発推進者たちは、

原発は安心なのだ」

と、性懲りも無く、題目のように繰り返しているに違いない。

今も社会主義共産主義を信じている人々のように。

2011-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20110502234624

増田

10年ちょい前の京大ならヘルメットのモロな奴が現役でいたのを見かけた。俺自身は阪大なんだが阪大は旧帝では(悪い意味で)良い子ちゃんで有名だったんでそこまで見た目モロの奴はいなかったが、民青は堂々とやっていた。平和運動とか環境運動とか反原発とかのいわゆる「市民団体」なサークルは一杯あったから、中道左~共産未満の菅直人レベル活動家は量産されてたはず。

統一協会の勧誘は恒常的に通学路にはびこってた。ダミーサークルアンケートとかやる有名な手口ね。阪大で特に有名なのは大阪大学新聞」で、題字が縦書きになってるのが「本物」の大阪大学新聞で、題字が横書きになってるのが統一協会の偽新聞、という面白ネタがある。まあ、統一協会は上ほど指数関数的に増えるようで、京大東大の友人は阪大なんて生ぬるいと言っていた。今は知らん。創価ダミーサークル普通にあったね。仏教哲学なんとかってサークル

普通政治の話題で高学歴っつーたら最低でも旧帝クラス国立を指すんじゃないかなぁ。下手すると東大京大限定のこともあるけど。私立は良く分からないけど確かにあんまりそういうサークルが活発って話は聞かないね

まあこの手のネタってぶっちゃけ中の人からすりゃ「ああ、あるある、特に京大とか京大とか京大だよな」ってのが共通認識だと思うんだわ。

2011-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20110428122833

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E0E2E2858DE0E0E2E6E0E2E3E39BE2E2E2E2E2

高速無料化中止

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110412-OYT1T01200.htm

子供手当廃止

まー自民公明最初から話聞く気ないし以前民主にやられたことを10倍にして意趣返ししてるだけだからね。毎回そんなノリで政局やられる国民たまったもんじゃないが。これで自公がまた政権奪還した野党になった民主が今回のを更に10倍返しとかするんだろうか。そうなると政権交代のたびに指数関数オーダーで野党の素行が悪くなるなw

2011-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20110422162305

女性人権が守られている国ほど喫煙率の男女比が1に近づくという傾向

仮定が正しいことはどうやって証明するんだ?

とりあえず喫煙率が1に近いハンガリー日本より下なので反例になる。

傾向なのでハンガリーが例外だとしたら、日本が例外でない理由が不明。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE

GEM指数ジェンダーエンパワーメントメジャー)という基準を用いた場合日本は43位でタンザニア(42位)とハンガリー(44位)の間に位置し


豊かな国、女性保護されている国の女性ほど少ないはずである

そうだねー。

日本の女は痩せすぎでぜんぜんおっぱいぺったんこだよね。

おっぱいはおっきいほうがいいよね。

本当に日本の女は魅力に欠ける

2011-04-18

数学勉強することは無益【アニメ業界編】

元ネタ

http://wofwof.blog60.fc2.com/blog-entry-482.html

前振り

数学勉強しても社会に出て役に立たない。実際、

大人になってから四則演算以上の数学ができなくて困った事はない。」

という人は自称知識人の間にもいる。

そうした意見に心地よさを感じる人は結構いるだろう。

そういうのを聞いても別に反論する気にはならないが

「かわいそうだな」と思うし、

できればそのままでいて欲しいと思う。

もう少し分かり易い例を出そう。

例えば、

ブサメン男性

イケメンでも社会に出て役に立たない。実際、

大人になってからブサメンで困った事はない。」とか

不細工な女性

美人でも社会に出て役に立たない。実際、

大人になってから不細工で困った事はない。」とか

言っていたらどう思うだろうか。

あなたイケメン美人でも、

別に反論しようとは思わないだろうが、

その代わりに「かわいそうだな」と思うだろう。

そういう人たちがいなければ

あなたメリットを享受できない。

かに数学ができる女の子美人女の子を比べると

明らかに後者の方がメリットは分かり易い。

それは男でも同様だ(経験者は語る)。

アニメ業界

そこでアニメ業界を例として、

数学力と可能仕事の関係を考えてみよう。

足し算ができると、動画マンとして、歩合給をもらえます

掛け算ができると、制作進行として、スケジュール管理できます

指数ができると、プロデューサーとして、企画を立てたることができます

対数ができると、演出や作画監督として、リテイクが減る作打ちができます

微分ができると、業務部長として、効用関数微分して製作委員会が組めます

線形代数ができると、執行役員として、複数のメディアリスク統合して新規事業を立ち上げられます

確率微分方程式ができると、業界の風雲児として、知財証券化したりできます

中割をする動画マンが一番たくさん必要なので、

みなさん、数学勉強しないで下さい。

2011-04-08

http://anond.hatelabo.jp/20110408203802

原子崩壊あたりの理屈は、中学理科で習う基礎知識(元素周期表とかあの辺)が効いてくると思う

高校以降で物理やってない俺は、あの知識が最初の足がかりだった

あとは半減期がらみで指数関数の知識(高1ぐらいだっけ)

2011-03-18

爆発的に増えた感情的情報たち

しい判断をするには、正しい情報が必要。

しい情報は、正しい判断の礎となる。



目が泳いでる。楽観的すぎるといった直感的なもの。

科学的な根拠、論旨のつながりといった論理的なもの。



たくさんの情報はそういったフィルターによって

選別され、正しい・間違ってると振り分けられる。



人間の性質として、

信じたいものを信じる。もっともらしいと感じるものを信じる。

というのがある。と感じる。



希望に満ちたメッセージ

数字の並んだ科学的な論旨。

著名人が言ったと言われる発言のコピペ



しいと信じたい。正しいっぽい文脈が、

それを正しいと信じた人達によって広められる。

逆に信じたくない人たちが感情的に反論する。



だいたいにおいて、そういったエモーショナルな人たちというのは

行動も活発だ。発言量も多い。そして、論理的なフィルターが甘い。



感情という頼りないソースを礎にした情報

指数関数的に増えやすい傾向にある。



災害系の映画で、本当に危機的な状況にあるという情報をにぎっている人は、

周囲の人達につぶされる。

「今までそんなことが起きたことがない!」

「君は今のムードをぶちこわしにする気か!」



大きな声、爆発的に増殖した情報は、

本当に正しい情報を埋もれさせる。



そんな中、正しい判断・情報を持った人たちは

案外したたかに裏で結託して、着実に身の安全を守りつつ、

この大災害の後の、自分の身の振り方なんてのを考えてるのかもしれない。

2011-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20110228220101

「まともな対応」ができる人材(人材A)の単位時間あたり人件費p

「稀なケースには対応できない」人材(人材B)の単位時間あたり人件費q (q<p)

人材Aが「稀なケース」に対応するのにかかる時間tA

人材Bが「稀なケース」に対応するのにかかる時間tB (tAtB)



「稀なケース」に確実に対応するためには全人材人材Aとしなければならない。

従ってサポセンの人数×1日の営業時間をn*Tとすると、2つのケースで単位時間あたりのサポセンコストはn*p*T、n*q*T。

「稀なケース」に対応するためにかかるコストは、そういったケースが1日r件来るとするとr*p*tA、r*q*tB

よって1日当たりの総コスト



  1. (nT+rtA)p
  2. (nT+rtB)q


となる。従って2が1よりコスト過多となるためには



  • tB/tA > p/q + (n/r)*(p/q-1)T/tA


を満たす必要がある。p/q(人件費の倍率)は2倍は超えるだろうし、T/tAは1日8時間なら1質問あたり5分としても100程度。

n/rは「稀さ」の指標だけど、これも100くらいはいくだろうね。

まぁ増田の言うことは非現実的だというのがわかると思う。



当然ながらこれは非常に大雑把な計算。でも各指標に対する依存性のべき指数くらいはあってると思うよ。

2011-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20110120122531

からその違和感の先が革命でしょ。

勝者が進んで富を手放すなんて絶対あり得ない。

中にはそういう奇特な奴もいるだろうけど、マクロでそれが起こるなんて無いでしょ。

(というか富を与える勝者と独占する勝者が勝負したら確実に後者が勝つから、一人でも裏切り者が出ると「富を与える勝者」は消滅する)

人類の脳がさらに進化すればあるいは可能性はあるかもしれないけど、どうせ進化にかかる時間は進捗度の指数関数に比例してるだろうから

太陽宇宙寿命比較してどっちが速いかくらいの勢いじゃないかと思うね。

2011-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20110107040138

ありがとうございます、参考になりました

以下まとめ。

ゲームが進むほど必要な時間・金銭的コストが徐々に増える仕組み

序盤は比較ミッション戦だけでも進められるが、進めていくほどミッション戦で消耗するコストとリワードの比率が悪くなっていく。

序盤手下1人で報酬10貰える仕事があったとして、ゲームが進行すると手下30人で報酬250しか貰えなくなる。数値上では大きくなっているが、実際は後者1回やるより前者を30回やった方が得。

またミッションミッションの間には手下を回復させる時間が必要で、これは手下人数に比例する。手下1人を回復させるなら3分、手下30人なら1時間半。ゲームが進行するほど手下回復にかかる時間が増え、これを一瞬で回復させる手段の一つとして課金アイテムが用意されている。

要員の振り分け

ゲームが進行するほどミッション要員に必要な手下数が増えるが、その分お宝を防御する要員が減る。

最初からミッションを捨てて奪うことに特化した構成にして、他人がお宝を入手した直後を狙って掠め取るという戦術が有効。

囚人のジレンマ的な発想。全員がミッションクリアに専念すればお宝の価値は下がる。その中に1人他人から奪うという戦術を選べば、その人が圧倒的に有利になる。実際にはほとんどが奪い合いをメインとするために価値釣りあがっている。

装備の仕組み

装備には武器、防具、乗物の3つのカテゴリがある。

  • 攻撃力10武器が9個、攻撃力50の武器が1個あり、手下が10人いた場合、攻撃力は(10*9+50*1)/10で14と算出される。
  • 攻撃力50の武器10個、手下が10人いた場合、攻撃力は(50*10)/10で50と算出される。

つまり強力な装備を手下人数に合わせて多数所持するほど強くなる。

序盤手下人数が少ないうちはゲームマネーでもプレイできるが、ゲームが進行して手下人数が増えるほど揃える装備に必要なコスト肥大化ゲームマネーだけではゲーム進行が遅れる、それを補おうとすると武器金額×手下人数必要なため指数関数的に課金額も大きくなっていく仕組み。

ゲームマネーで手に入る装備と課金で手に入る装備で能力はないorほとんどないが、課金武器の方が耐久度が高いためプレイ時間が延びるほど課金者が有利になる。

罠の仕組み

ワナを仕掛けると仕掛けた個数分、相手とのレベル差などに関係なく100%お宝を守ることができる。

ミッションボスクリアしたときに3個だけ貰える貴重品。同じミッションボスとは最高でも3回しか戦えないため有限だがゲームが進行するほど奪い合いが激化するため罠不足に陥りやすい。それ以外では課金ワナで手に入れるしかない。

そのためミッションボスだけを機械的に繰り返して、ワナを大量に集めて課金アイテムと交換の取引に利用する人もいる?

強力すぎた防御アイテムの撤廃

1シリーズを一定時間防御する時限罠という課金アイテムが発売された時期があったが、後に販売中止になった。

お金を掛ければ無敵という仕組みは課金者が有利すぎたためだと思われる。課金でも課金ミッションしている人からアイテムを奪って進行できるというのがミソなのかもしれない。

またこうした販売中止アイテム期間限定アイテムにはプレミアがついており、元値の数倍、数十倍でやり取りされていたりする。

仲間プレイヤーの質

このゲームではレベル課金価値を持っている。

仲間にしたプレイヤーがバトル時に応援に来てくれる、敗北した際に助けに来てくれるなどの要素がある。仲間にできるプレイヤーの人数はLv200のとき100人でカンストする。Lv10000以上までゲームが続くため、ゲームが進むほど仲間にしたプレイヤーの質重要になる。

質とはすなわちレベルと装備であり、レベルを素早く上げるにはミッション時間を短縮するための課金アイテムが、強力な装備を揃えるためには時間課金が必要となる。

同調圧力

身内内でプレイしている場合、身内にあまりやる気のないプレイヤーがいると仲間人数枠を圧迫する足手まといになる可能性がある。これが課金を煽る要素になっているのかもしれない。

もっともこれ自体は新しい問題なわけではなくて、昔からMTGなんかでも身内に数万かけてハメデッキ構築してるやつに対抗するのに、数千数万のレアカードを購入したりといった構図は割とあったように思う。自分も暗黒の儀式がなかなか4枚揃わなくて500円くらいだったから買った記憶がある。携帯ゲームは納金する意識が低いという指摘はあるが、逆にシステム的に月額のプレイ金額を制限することも可能なはずで必ずしもデメリットだとは思わない。

むしろ問題は身内外プレイにありそうな気がする。金銭的に余裕のある社会人プレイヤーと同じ土俵でプレイできるため、中高生最先端まで進んでしまうとそういうプレイヤーと足並みを揃えるため身の丈に合わない出費をしてしまう、ということがあるのではないだろうか。廃人コミュニティでは課金額を自慢するなど、ゲームに納金する抵抗が極端に低いどころか納金することを誇らしいと思っている人すら多いので、抵抗感がなくなってしまう。

アカウント販売

仲間プレイヤーの質の関係で、高レベル課金プレイをしているプレイヤーは人気があり、価値がある。このため引退したプレイヤーアカウントを販売することもあるようだが、実はそれほど多くない。

引退売りのRMTを見ているとほとんどが所有している課金武器などを一斉放出しているもので、単価は700円程度のアイテムを数十万円分まとめて放出しているだけのことが多い。「高額アイテムがやりとり」などアイテムが高騰しているかのようなイメージニュースや記事が多いが、事実とは異なる。とはいえ、ゲームが進行するほどそれほど必要な課金額が多くなり、そして買い手がつくというのは凄まじい。

当然この横流しは運営側にとってデメリットしかないため、取締り対象となっている。が、実際横行しているところを見るとやる気は感じられない。それだけ大量の課金アイテムが短時間に受け渡しされれば一発で特定されそうなものだが逆に言えば大量にアイテムを購入する可能性のあるお得意様になる可能性もあるので見逃されているのかもしれない。

アカウントの引退販売が少ないのは、アカウントモバゲーmixi自体と紐付けされているためだと思われる。キャラクターゲームアカウントだけを売り飛ばすことはできないので、モバゲーmixi個人情報を載せていたり、また継続して利用する場合アカウントを売却することができない。

- 転職ならen
- 派遣ならen
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