はてなキーワード: 書道とは
こういう取り組みがますます上級国民と底辺との格差を広げると思うんだが、この筆者は何故単純にそれを礼賛しているんだろうと思う
https://toyokeizai.net/articles/-/612335?page=4
「一例を挙げると、広島県のなぎさ公園小学校は、学校の廊下のスペースに、小説や絵本がぎっしりつまった本棚があって、たくさんの展示パネルには生徒たちの絵画、書道、自由研究、手紙、将来の夢などが掲示されています。つまり、教室の外がまるで図書室や美術館のようになっていて、休み時間には好奇心を刺激された子どもたちが自然にそれらに触れられるようになっているのです。
つねに子どもが本や美術に接することができる工夫がされているうえ、子ども同士がいいと思った本を推薦し合える「読書郵便」などの仕組みも導入されていて、本の感想を互いに伝え合うことが習慣化されています。
さらに同校では、校庭にビオトープをつくって、子どもたちが自然の中で自由に遊び、学べる環境を整えています。校内の一角で田植えを体験したり、キャンプ、干潟観察、山での雪遊びなど、本物の自然に触れる体験型学習に力を入れている。」
https://mainichi.jp/articles/20201116/ddl/k13/010/004000c
福生市は、市役所窓口での住民票の写しなどの交付請求をペーパーレス化した。
https://www.jt-tsushin.jp/article/wacom-interview-shibuya-202105/
「書かせない」「移動させない」「待たせない」を目指した申請書の電子化へ
2019年1月15日に新庁舎へ移転した渋谷区役所は、これを機にICTを活用した区民サービスの向上と職員の働き方改革を実現すべく、 新庁舎プロジェクトを進めてきました。
その一環として取り組んだのが住民戸籍課における窓口業務の改善です。 これまで住民は転入・転出・出生などの届出を行う際に、 関連する複数の書類に同じような項目を何度も記入しなければなりませんでした。
また、手続きの窓口が分散しており移動に手間がかかるほか、 窓口での手続きも長時間化していました。 渋谷区 区民部 住民戸籍課長の佐藤 浩行氏は、「こうした住民の負担を軽減するため、『書かせない』『移動させない』『待たせない』という目標を掲げ、 申請書の電子化(ペーパーレス化)によるワンストップ窓口を目指しました」と話します。
課題解決をもたらしたのは、 ワコムのパートナー会社と一緒に構築した住民異動受付支援システム
いろんな業務がある中で、ひとつ「当直日誌の押印」というものがあった。
病棟当直した医者が毎日日誌(といっても○人急変、死亡、とか簡潔にふたことみこと書いてあるだけ。3割くらいは自分の名前しか書いてない)をつけていて、月末に1か月分まとめて全員分の押印をしていくのが仕事だった。
当直は3年目専攻医(数か月単位で診療科をローテーションしてる若手)もやるので、人がコロコロ入れ替わる。つまり、必要な印鑑がどんどん増えてくる。
でも3年目専攻医はほとんどが半年~1年で病院を出てしまうのでわざわざ病院に印鑑を残すほどじゃない。でも印鑑は押さなきゃいけない。どうするか。
古い印鑑の中で同じ苗字があればそれを使うし、なければ一番似ている気がする印鑑を適当に選んで押す(「伊藤」だったら「佐藤」つかう、みたいな)。医師の名前欄とちょっとかぶせて見えにくくするのがポイント。
画数が多ければ多いほどごまかしやすいので助かるし、画数が少なくても適当にハンコのふちとかつかって二度押しすればそれっぽくなる。
どうしても似た苗字が見つからなかった時だって問題ない、篆書体で書かれた漢字なんて書道に造詣深い人間くらいしか解読できないんだから、なんかごちゃごちゃっとした感じの篆書体印鑑探せばいい。自分の時は「後藤」の篆書体を乱用してた。ありがとうかつていたはずの後藤先生。
この日誌を回収して確認して保管するのは医事課の仕事。医事課のオバハンたちは印鑑見比べることしか仕事ねーんか?みたいな人はいないので、とりあえずハンコさえ押してあれば別に何も言わない。
詳しくは知らないんだけど、病棟当直についての日誌は毎日ちゃんとつけて何年以上保管すること、みたいなきまりがあるらしくて、そのため。押印する理由については知らない。でも正直意味ないと思う。だって医者でもなんでもない自分が、適当にその先生のものでもない印鑑押してるだけから。
このペーパーレスの時代にいつまでこの制度続けんのかなー日誌も紙で残してるしアホだなーと思いつつ、ま、あと10年は変わらないだろうなーと思った。