はてなキーワード: 批判内容とは
新曲「GOD OTK -Like a Monster-」の視聴版です。
こういうクソオタク○してぇなって想いで作りました。トラックは内田彩さんの絶望アンバランスをサンプリングしたものです。 pic.twitter.com/1nd1oQLtg9— †ぽ太郎† (@Hentarou_LL) 2016年12月15日
GOD OTKのラップがRT先で荒れてるらしいという話をちらりと見て、そこであのラップが「過激なラップだった」かのように触れられていたんだが、そうかな?僕はちっとも過激だと思わなかった。— しーたけ# (@sh_tkn) 2016年12月21日
ぽ太郎さんのラップは「自分が気に入らなかったアニメに対し、『お客様は神様』な超絶上から目線で中身のないテンプレ批判をするオタク」を風刺したもので、全てのアニメ批判に対する風刺ではないでしょ。— しーたけ# (@sh_tkn) 2016年12月21日
逆に言うとあのラップに対し反感を持つこと自体が、「ぼくは気に入らないアニメに対し超絶上から目線の中身のないテンプレ批判をするオタクで~す」という表明になりかねない。それってめちゃくちゃかっこわるいと思うんですけど大丈夫かw— しーたけ# (@sh_tkn) 2016年12月21日
ラップの内容はキモ声のキモラップが聞こえてきたらと思うと怖くて聞けないので聞いてない。文章にするかボーカロイドか何かつかって再録音してほしい。
だがこのツイートから内容を推測しても、やっぱりラブライバーもといラブライブ信者って頭おかしいなって感想を持ちそうになった。でも多分この人たちはギャグを言っているだけなのだ。
アニメなどに対して「中身のないテンプレ批判をするオタク」は確かにたくさんいるが、この人たちの大好きな「ラブライブ!」「ラブライブ!サンシャイン!!」といったアニメシリーズの脚本や演出の批判のされ方は中身のないものではないし、テンプレ批判ばかりでもない。また、テンプレ批判であっても、そのテンプレ批判に未だもってまともに反論したファンがいないためテンプレ化してしまったようなものが多い。
特に「GOD OTK」つまりGOD=公野櫻子(ラブライブ!シリーズ原案)のオタクによる批判となると、必然的に、適当な外部の盲目アンチではなく、ラブライブ!のファンまたは元ファンという立場からの、中身を込めた思い入れや論理を用いた批判になるわけであり、中身のないテンプレ批判にはならないことが多くなる。
実際に、こういうアニメラブライブ全肯定的なラブライバーたちがそういう作品内容批判に対して反論してるのを見たことがない。
反論に見せかけて、ただ「批判してる奴はクソだ」とか「批判してるお前みたいなことを言う奴はファン失格」「俺の方がファンとして偉いから正しい」みたいな的外れの話を振りかざすだけである。
「○○の描写は××のシーンなどから考えて▲▲だからその批判は間違ってる」のような形ではないため、批判内容に対する反論をしようという気が全く感じられないのだ。
それこそ「あれの面白さを理解できない奴はダメ、死ね」と批判者に対して「超絶上から目線の中身のないテンプレ批判をするオタク」になってしまうだけなのである。
花田十輝の神脚本理解できないオタク生きてる価値ないぞ。ほんまに— †ぽ太郎† (@Hentarou_LL) 2016年4月27日
花田十輝叩くやつ死ね— †ぽ太郎† (@Hentarou_LL) 2016年4月27日
元々「中身のないテンプレ絶賛をするオタク」が多いことで散々叩かれてきたのがこの人たちラブライバーなわけであることは、様々な所で語られてきた。某劇場版批判でもそのようなことについて言及されていた。
実際、この人たちやその界隈もちょっとツイート履歴を見る限り批判を見ると謎の立場を盾にした中身のないテンプレ擁護や、作品批判者に対する「超絶上から目線の中身のないテンプレ批判をするオタク」そのもの、典型例であるため、体を張った自虐ネタのギャグになっているのである。
まとめると、この人たちが言いたいのは「自分にとって気に入らないこと言う奴の話は全部“超絶上から目線の中身のないテンプレ批判”扱いして叩いてやるぜ」ということであり、
「超絶上から目線の中身のないテンプレ批判」というのはむしろ彼らのお家芸で、↑の姿勢がまさにその自分達が誰かに貼りつけてやりたがってるレッテルの姿そのものであるところが面白いのだ。
『私が大好きなアニメを見れなくなった理由』(1/2)
割と実話マンガ pic.twitter.com/3vf1UJhaHe— みこと/micorun (@micorun) 2016年3月1日
『私が大好きなアニメを見れなくなった理由』(2/2) pic.twitter.com/Ggt0NoBMu5— みこと/micorun (@micorun) 2016年3月1日
最近話題になったこの漫画・ツイートに対して、他人の批判に流されて好きじゃなくなるなんて下らないし、作者が流されやすいだけではという突っ込みが多いように見受けられる。
その可能性は高いが、そこまで強烈に他人の批判の影響を受けたというのは、その批判内容が的を得ており、それに気付かされて魔法が解けてしまったという可能性もある。
どうやら、このほぼ実体験ネタ漫画の元ネタの作品はアニメ・劇場版の某アイドル作品らしい。
実際あの作品は「よく分からないけど今が最高」モードで勢いで見ないと楽しめない作品だ。間違っても神とか名作というのは難しい。
比較的冷静な人だとファンですら多くが「ライブシーンと雰囲気はいいけどストーリーはクソだからな~」と言ってたりする。
劇場版に関してはファンによる内容への批判長文が大きく話題になったこともあった。
おまけにアニメ1期2期は海外ドラマ盗作問題がついて回っており、これには熱心な盲目信者ですら閉口して言及しようとしないことが多い。
そんな瑕疵だらけの作品なので、「今が最高」モードになるスイッチをOFFにされたら万事休す、評価する所が見付からなくなった、となるのも不思議ではない。
基本的には好きな物を否定されたら根拠がなくとも「そんなことはない!」と反論したくなるものだろう。
しかし、そうならずにショックで萎れるように興味を失ってしまったのはあの作品に反論できる要素がなかったからという可能性がある。
逆にいえば漫画の作者は凡百のあのアニメのファンよりも賢しかったために批判を聞いて内容の拙さに気付かされてしまい、ショックでそうならざるを得なかったのかもしれない。
はてながいわゆる粘着増田の投稿削除等を発表してからそろそろ1週間。
この間の動静を見る限り、増田の批判精神が顕著に損なわれることはなかったようで、まずは安心している。
一方で、はてブユーザーの間では、気に食わない記事に対し、通報をちらつかせて削除を迫るような流れも出来つつあるように思う。
例えば、以下に引用するブコメからは、通報を背景とした削除要求の萌芽を見てとることができよう。
feita
ここに引用されているツイート後も私とよしきさんのやり取りは続いており、記事投稿者が私を貶めるために一部のみを抜粋した恣意的な引用であると判断します。投稿者には記事の削除を要求します。
そして残念なことに、一部増田ははてなに通知されれば記事が削除される恐れが全くないとは言えない。
そのため、仮に脅迫まがいの削除要求がなされたとしてもこれを完全に無視しさることは心情的に難しいのではないかと思われる。
よって、通報を背景とした削除要求の流れが加速すれば、記事削除等のリスクを抱える増田は批判を手控えるという事態に陥る可能性も十分に存する。
現状において増田の批判精神が顕著に損なわれてはいないとしても、状況は未だ予断を許さないものと言うべきである。
健全な批判は正当な言論であるから、継続的に行おうが非難される筋合いのものではないし、相手が嫌がろうがやめる必要もない。無論法律やはてな利用規約にも抵触しない。
健全な批判とは、基本的には以下の条件をみたす批判である(あくまでも「基本的には」である。以下に述べるところをふまえたうえで、具体的状況に応じた判断をしていただきたい)。
第1の点については、むしろ批判内容の妥当性との関係で問題になるものではないか、と思われるかもしれない(言うまでもなく批判の健全性と批判内容の妥当性とは別の問題である)。
しかし、例えば事実無根の横領容疑を捏造して政治家を批判する行為を想像してもらえば分かるとおり、虚偽の事実に基づく批判は、場合によっては批判の健全性の観点からも問題となり得るものである。
常に真実の事実に基づいて批判することは難しいとしても、健全な批判を行おうとする者は可能な限り真実を追求する姿勢を持たねばならない。
第2の点については、多言を要しないだろう。
現代社会においては、ある個人に関する情報をどのように扱うか、ということについて、当該個人の判断がかなり尊重される。
したがって、必要もなく氏名や住所等の個人情報に触れることは、その扱いに関する当該個人の判断を害することとなりかねず、批判の健全性が損なわれうるのである。
第3の点については、単なるキレイゴトだ、と思われるかもしれない。
しかし、「罵倒・人格攻撃をしない」というのは批判の健全性を向上させるうえで簡易でしかも効果的な方法である。
最も重要なポイントは、主語を「人」でなく「論」にすること。この区別に頓着しない方が、増田には比較的多いように思われる。
可能であれば、一般に悪口と分類されるような表現を別の穏当な表現に置き換えるとなお良い。
こうした形式面にわずかに注意を払うだけで、批判の健全性は格段に向上する。
具体例を挙げておく。
「君はクズだ」→「君の考え方は不誠実だ」