はてなキーワード: 円安とは
大規模経済危機を迎えると企業が保身に入り、金をため込み、設備研究投資をしなくなり、永久に不景気になるんだ。これはバブル崩壊のみならず、1930年世界恐慌、2008年リーマンショックでも起きている。
だから、まずインフレに導くようにするべき。そうすれば借金をして設備研究投資をするようになるから。
最も、今は海外インフレ+円安で、海外の需要に合致した供給をつくれば儲かるようになったから、次は金融緩和継続と基準貸付金利低下維持で海外需要に合致した供給を作って好景気の軌道に乗せることが必要。
日本国内がインフレになってない以上、その物価が高まっている品物を作るための設備研究投資を起こすことが必要。そのために金融は緩和を継続しないとならない。
そもそも、金融収縮や基準貸付利率上昇は自国の設備研究投資を減らして景気を冷ますためのもの。海外物価高に、金融収縮や基準貸付利率上昇は全く意味がない。
金利差による円安についても、日本円が同等か、低下トレンドの場合に飲み成り立つ話。それこそ海外に物を売って円高になりそうならなりたたない。年利1%の金利差として、日本円年1%上がれば儲けは吹っ飛ぶ。
どちらかといえば賛成だな。
ただ、海外物価高+円安となってきた以上、次はこの需要を掴むための設備研究投資と雇用増加のほうが大事になってきていると思う。
インフレでも、自分たちの収入所得が上がらないスタグフレーションの問題はある。最も、インフレで上昇する需要に合致した供給を作れない問題だから、需要に合致した供給を作れば好景気になる。
それでも、日本国内ではインフレになってない状態で、金融緩和中止だとか叫ぶ新自由主義者に比べれば、MMT支持者のほうが味方するに値すると思ってる。
そもそも、新自由主義は自由主義に「金融政策は」きちんとするというのが加わってるはずなのに、今の逆噴射をしようという流れ一体何なの?と思ってる。
MMTの理解としては正しいが、危険な金利上昇、ハイパーインフレがなぜ起こるかについてが全く考えられてないから批判としては的外れだな。まあ、よくある議論だと思うが。
危険な金利上昇は外貨借金の金利の上昇だ。だから、経常黒字を維持して、外貨借金が増えない状態では問題ない。
もっとも、国内金利が上昇すれば比較的金利の安い海外から金を借りて外貨借金が増えるという問題があるから、非基軸通貨国で経常赤字国では危険というもんだいはあるな。むしろ日本のほうが金利が安い今では問題ないだろう。
ハイパーインフレはもっぱら供給破綻起因でしょ。そのうちの一つに外貨借金が増えすぎて輸入という供給が破綻するという問題もある。他にも経済制裁や中東が一手に石油供給を担ってた上での戦争、戦争による自国の焦土化もあるがな。
もっともMMTは正しいと思うが、海外インフレ+円安となってきた以上、自国の財政出動でが原因ではないが、「財政出動してインフレに導く」はもう終わり気味で「インフレとなって、次は合致する供給を設備研究投資して増やす」というフェーズになったと思ってる。
金融もまだ緩和気味に進めないとならないし、特に産業の趨勢を支配するような蓄電池みたいなのは政府が設備研究投資支援をしないと勝てないと思ってるから財政出動も必要なフェーズはまだ変わらない。
そのうえで、間違った緊縮財政誘導や誤った危険な金利上昇を批判するためにもMMTの「問題となるのは外貨借金で自国通貨建て国債の問題ではない」という考えはまだ必要だな。
物の物流を作るには企業の資金調達しての設備研究投資が必要だな。
最も設備研究投資自体が需要要素だから、さらにインフレを加熱をする効果はある。アメリカはその状態。だからアメリカ国内の金利上げを検討する意味はある。
だけど、日本国内での設備研究投資が盛上ってるわけではないから、日本で金融緩和縮小や金利上げをしても海外の物価高が収まるわけはない。逆に、設備研究投資をして海外に売れるものを売って外貨を得て円高にすることが解。
あと、金利差で儲けられるから即刻緩和停止!とか言ってるやつもいるが、そもそも、為替が日本円が円安トレンドか固定の場合に成り立つ場合の話。
1年の金利差が3%として、1年の間に3%日本円が上昇したらドルで金利を得ても、3%ドルが下がってるからトントン。ましてや3%以上円が上がってしまえば損してしまう。
そもそも石油も産地が増えてるし、100ドル超えたらシェールへの投資もまた増えるだろうし、再生可能エネルギーも日本国内での買取価格は11円/kwhでも応じる業者が生まれている。
砂漠みたいな晴れしかない国では3,4円/kwhでも応じる業者がいる状態だし、そのあたりで水素やアンモニアやメタノールやギ酸を作って日本に運ぼうという事業も動きつつある。
円安+海外インフレには、設備研究投資をして、海外に物を売って円高に導いて外貨を得て好景気にすることが解だろ?
それ以外に解があるの?金融緩和中止や基準貸付利率上昇をしたところで海外物価高は止まらんだろ?どうすればいいか解を言ってみ?
黒田はどちらかといえばリフレとしての金融緩和の継続だろ。なにより、ケインズの王道の金利操作。
MMTは財政出動側に鍵になる問題だから、政府の問題で日銀関係ないし。
海外インフレ+円安とは海外に物を売るチャンスだ。海外需要を設備研究投資して供給を作りつかめば今度こそ日本の復活が見える。
MMTを非難するやつが金融緩和中止や基準貸付利率上昇を叫ぶ時点で、わかってきたわ。日本経済を良くしようなんてまるで考えてない。ただ、日本を苦境にすれば、自分の望むとおりの石を投げて他人の努力をかすみ取れるという外法の民だ。
むしろ、MMT関係なしに、「自国通貨建てで自国政府は財政破綻しない」というのが当たり前になってるからMMTの名前すら出す必要がなくなってるからな。
最近は新自由主義者は円安と海外インフレからのスタグフレーションを叫んでる。海外需要をつかめば好景気になるし、設備研究投資が必要な局面だ。日本国内ではデフレを脱却してない。
にも関わらず、新自由主義者は、まさかの金融緩和中止と基準貸付利率上昇を叫んでる。海外需要を見もせずに規制緩和や構造改革を今の局面でも叫んでる。
おいおい、新自由主義はせめて金融誘導はするはずだろ。今の新自由主義者はフリードマンからもかけ離れて、ただ単に日本を苦境にすれば、ショック・ドクトリンで自分の好きな石を投げて他人の努力を奪い取れるという外法の民となってる。