はてなキーワード: グラミン銀行とは
https://jp.wsj.com/articles/SB12188716230581874349104582381563072799578
http://b.hatena.ne.jp/entry/kabumatome.doorblog.jp/archives/65855111.html
s 本来は銀行は貸してなんぼの仕事なんでスルガ銀行こそが本当の銀行なんだがな。
S スルガ銀行は静岡の銀行のイメージ強くてそれも間違ってないが、リテール中心に神奈川にも相当攻め込んでる。
外形情報では危なそうな客層から「実は返済能力がある客」を選別できる地域密着情報持ってるのが強み。
r スルガ銀行を馬鹿にしてた銀行関係者は多い。でもPBRで比較されたらスルガ銀行の圧勝という
b するが丁寧過ぎてめんどくさいけど真面目にやってるなという印象信頼はしている
d 記事読むと「顧客の信用度に応じて、金利を設定して貸出し」というか銀行としてごく当たり前のことをやっているとしか読めないんだけど、それができていない他の銀行の方がおかしいと思うのは自分だけか…
y 一年前にIR比較して同じ感想だった。スルガとイオンと大垣共立はBOPモデルのグラミン銀行に近いアプローチで面白い。こんなオイシイ事例があってもなお、大手銀行はまねする感覚すらなく国内個人エリアは焦げ付き中
いや、ここのコメントしてる人、間違ってたわけじゃないんだよ。
実際、スルガがやってること自体が間違ってたわけではないし、支持したからといって馬鹿にされるべきものではない。
ぶっちゃけ、私もスルガ優秀だと思ってましたテヘペロ
というわけで反省してみる。
私や彼らが何を間違ったかというと、「やってることやいってることが正しいからといって、それだけで信じていいのか」ってところね。
みんなが言うように、「他もやればいいのに」って思うようなことをなぜスルガ銀行だけできたんだろうってのがまずあって。
「地域密着だから与信能力が高いからできる」っていう一見まともそうな答えをちゃんと疑えたか、ってところだよね。
地方の銀行員なんて与信ザルだし、支店長クラスでもそこまで優秀な与信能力もってるやつおらん、ってことを知ってれば疑えたんだろうか?
「こんな危なそうなヤツに貸して本当に与信大丈夫なの?」ってところを突き詰めて考えるべきだったんだろうか。
あるいは、賢かった人は、理念とか表面的な成果じゃなくて、具体的な商品を見て、そのリスクをちゃんと観察してたらしい。
k ゼクシィローン、利用者の思惑通りなら無利子で利益なしだけど、思いのほかご祝儀が集まらなかったときは高利で回収するっていう、貸し手と借り手が利益相反するデリバティブっぽい商品であんまり感じよくない
それまでいくらなんでもこんなおいしい商売があるわけがないと思って現場を見に行った二人が
実際のディーラーと会話して、そいつがいかに馬鹿であるかを知って「よし、ショートだ」と決断する場面。
やっぱりあれが必要だったんだろうな。
スルガ叩きとかどうでも良いから、今後のことを考えて何かしら教訓にしたい。
奨学金が充実してるというけど一流大学は基本私立だし学費は年間500万円、公立でも200万円する
奨学金のこと言う人はなぜかもらえる前提だけど、みんなもらえるなら学生ローンで苦しんでるアメリカの学生の事情がニュースにならないわけで
ちょっと都合よすぎる話だと思うんだよね、知らないならアメリカ 学生ローンで検索してみたらいいと思う
参考:http://toyokeizai.net/articles/-/167691
参考:https://cdn.statista.com/chart/15235/outstanding-student-loans-in-the-us/
あと、奨学金じゃなく学生ローンに名前変えろっていう小細工系の意見もアメリカを例に考えれば意味がないってのが分かるよね
ドイツの国立大学は学費が無料だ!と思うかもしれないがその犠牲が進路選択に出る。
なんとドイツは小4で進路が決まるんだよ!小4!ドイツも義務教育は9年なんだけど、小学校は4年までで、その時の成績で進路が決まる
成績の悪い人が行く職業訓練校みたいなMittelschule(昔はHauptschuleと言われてた)
中くらいの成績の人がいく専門学校みたいなRealschule
そして大学へ行く人向けの予備校みたいなGymnasiumに振り分けられる
最近は多少緩和はされてMittelschuleやRealschuleから大学行くこともできなくもないけど、基本は小4で決まるんだよ
たしかに学費は無料かもしれないけど、言ってみれば実りが小さそうなやつを選定するという結構きついことやってるわけ。ほぼ優生学だよ
日本の奨学金の話だけど、いってみればグラミン銀行みたいなもんだよ
グラミン銀行ってしってる?はてなの人は知ってるかもしれんが、ノーベル平和賞をとるくらい世界的な評価されたバングラディッシュの銀行
この銀行が面白いのは金利の低い銀行では借りられない人に、高利で貸してあげたのよ
なんで高利貸しなのに評価されたのかというと、そもそも普通の銀行で低金利で借りれる条件は信用できる肩書でなければいけない
だから本当にお金に困ってる貧しい人はお金を借りる立場にすらなれなかった。
それを金利は高いかもしれないけど審査基準を下げる高利貸しなマイクロファイナンスを作ったら、お金に困ってる人が助かるんじゃないかってことだった。それが評価されたわけよ
女性の自立にもつながったりとか、その辺が評価されたからノーベル賞を受賞したんだと思うよ。高利貸しが弱者を救った面白い話だよねこれ
給付型の奨学金は聞こえはいいけど、それがもらえるのは限られた人で成績上位な優秀な人に集中するのが目に見えている
そりゃそうだよね、給付の奨学金なんて成績優秀な人以外にもあげたらパンクしちゃうもん
本当に助けなければいけないのはそこから漏れる、微妙なラインの人たちじゃないのかって話なのよ
だって給付型にして奨学金もらえそうな頭のいい子って、裕福な家庭だったりするんじゃないの?
たとえば東大生の親の年収は1000万超えてるのが普通だったりするわけで
たとえばそもそも働いて返せないっておかしいじゃんとか、そもそも大学多すぎない?とか、そういう方向で議論するべきだよね
ドイツの小4は極端だけど、高卒でも食っていける国造りのほうがまっとうな気がしますよ僕は
学歴別の給与差のグラフをバーンと張り付けて、大卒と高卒でこんなに違います!とか煽って、大学進学させようって躍起になるけどさ
なのにはてなは学歴エリートが多いからさ、もっと大学行けって思ってる連中の巣窟なわけで、そういう発想はできないよね。
給与格差って学歴じゃなくてある程度は相対的なもんだから、みんなが大学行ったら大学いっても食えない人出てくるよねそりゃ
いや、言ってないが?別にある意味で物々交換の延長であることは間違いないけども。
物々交換でも、今度象狩ってきた時あげるから今火起こしてくれない?っていう交換は十分成り立つと思うが?
んで、象を取ってくる約束を何度か破られたらもう先に火をつける、ということを貸すことはしないだろう。
信用な?
で、グラミン銀行は投資な?そこ、リターンあると思って出してるの。
国の銀行はそこまでして自分達にリターンを得る必要もないし、リスクも負う必要ない、と思ってるからやってないだけ。
そのモモを読んだと言うことをひけらかせて満足したの?そもそも、なんで読んでない判定なの?
で、利子がなんで付くか知ってる?その意味解ってる?
結局、お前はどこまで馬鹿なの?
私が最初にそれらしいのを知ったのは、
Kiva - Loans that change lives
だったと思う。
アフリカとか、アジアの貧しい農民とかにお金を貸して、彼らを支援しようというものだ。
自分が寄付でおしまい。ではなく、自分が貸したお金がどのように使われたかを知ることができてなかなか面白い。
んでもって、別に善意のためじゃなくてもいいし、相手は貧しい人じゃなくてもいいじゃん。
んでもって、利子返してもらえば儲かるじゃん。
銀行とかサラ金がやってたのを中抜きして、人件費かからないシステムにしたら儲かるんじゃね?
ってできたのが、
Personal Loans and Online Investing - Peer to Peer Lending - Prosper
Zopa UK Loans - Get a great rate loan from Zopa Lenders
のように思う。
これはマイクロファイナンスって言うのかな。
んでもって、やっぱりクレジット借金地獄みたいな奴には金貸したくねーな。
せっかくだからもっと世間のためになるようなプロジェクトに金を出したいなってのが、
おなじみの
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)- クラウドファンディング
とかになる。
これはクラウドファンディングだな。
結局は金を借りるのは、人か組織ってわけで、
それが、豊かな人間か貧しい人間か、プロジェクトのためか借金返済のためか、くらいの違いしかないのか。
そのうち、ルネサスとか、潰れそうな企業に対する融資も税金じゃなくて、キックスターターのように募集するようになるのかもね。
なんの話なのかは漠然としているのだけれど、世界経済についてだったと思う。
この人はアフリカでマイクロファイナンスをやってるんだそうです。
アタリさん
http://en.wikipedia.org/wiki/Jacques_Attali
私の中ではアフリカでマイクロファイナンスといえば、ジョージさんとBRACというイメージが強いです。
http://www.1101.com/hara/fourth/
マイクロファイナンスというのはヤヌスさんという人が発明した?金融の仕組みで、その人が作ったグラミン銀行がノーベル賞をとったとか昔聞いたことがある。
実際に人の言葉として聞いたのは、行政の勉強をしている大学の友人から3年前に聞いた様な気がする。
その人は途上国開発という専門で、今はそういう関係の仕事をしている。
ヤヌスさんの言葉。こないだの賞を取った時の村上春樹のスピーチとも似ていると思った。私は好きだなぁ。こういうの。
Yunus said that poverty is not created by people, but by the system that we build. The idea of social business is based on the conviction that business does not have to focus on profits alone.
http://www.imf.org/external/np/exr/cs/news/2009/021009.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9
http://econgeog.misc.hit-u.ac.jp/excursion/00bengal/grameen/grameen.html#jizen
ジョージさんの会社とBRACがやってるマイクロファイナンスのプロ養成
http://www.allianceforum.org/developing/microfinance/invitation.html
BRAC(Bangladesh Rural Advancement Committee)総裁のファズレ・ハサン・アベッド氏
http://www.rikkyo.ac.jp/feature/abed/
マイクロファイナンスという仕組みを使ったら少額のお金による最大限の効果を知ることができるのだと思う。
アタリさんの話によると、今後国家はアメリカがトップからいなくなって、G20みたいなたくさんの国で統治する、多極的な国家が世界を統治しようとするんだって。
でも、国家よりも、世界経済の方が大きな影響を持つものになってるんだそうな。
世界経済ってのはグローバルエコノミーでしょ?グローバルってのはインターナショナルとイメージ似てるけど、
インターナショナルは国際的、国家を起点に考えるから、グローバルのほうが広いんだそうだ。(Wiki調べ)
だから、世界経済が国家より大きい影響を持つものという考えは納得できる。
このことから、人はもともと移住の自由というのがあるのだけど、
テレビとかインターネットとかで世界の状態を知るバーチャル移民(私とか普通の人?)が増えて
一部に自由に国を行き来できるハイパー移民と難民(いわずもがな)ができるらしいです。
なんの話がしたかったのかわからなくなってしまったのですが、
アタリさんの話をまとめると、今後世界経済がでっかくなるから、それに所属してた方がいいかもしれないぞ。
そして、その所属方法は会社にかかわることだ(設立するなり、会社員になるなり、いろいろ)。
できるなら、その会社は博愛的な仕事(医療とか、ホテルとか、第3次産業)が良くて、その仕事に着いたらこれからの社会エリートですぜ。
そしていろいろな国で働いてハイパー移民になっちまえよ。と。(全体的に違う気がする)
つーか絶対疲れる。
仕事は無いよりはあった方がいいに違いないけれど、引っ越し貧乏ってよく言うじゃないですか。
それにサービス業って格差でかいんじゃ?ネットの平均年収見るとまだまだメーカとか800万以上もらえるし正直そっちがいいです。
でもなぁ、動く人の周りには人が集まるっていうし、金も集まるのかな~いや、きっと目の前を通り過ぎるだけだろうなぁ。
こんな私はバーチャル移民で十分ですわ。そして小金を貯めてkivaあたりで融資して自己満で生きれればとか思う。
http://www.kiva.org/
若者自立施設とかについて。
よく政治家や保守派論客なんかが、ニートをそういう施設に送り込んで性根を叩き直せ!ということを放言して、それに対してリベラル派の学者なんかが「本質は経済や労働環境、教育制度など構造的な問題だ」って反論したりする。
でも、脳科学的に考えると「徴農」なんかの集団生活を通じて若者の自立心ややる気を引き出そうというのは一定の合理性がある。
規則正しい生活と作業をするという目的を設定すると前頭連合野が刺激を受けて、やる気を司る側座核も刺激される。そして実際に行動をし始めると側座核がさらに動き出し、視床下部・海馬・扁桃体などに信号が送られ、やる気ホルモンと呼ばれるTRHが分泌される。それがさらに興奮物質の分泌を催すことで、さらにやる気が充実していく。
そうなると顔つきも引き締まり、動きもキビキビしていく。作業を達成すると、達成感が快楽として脳に記憶され、自分に自信が持てるようになる。
「服装の乱れは心の乱れ」というのも真実を含んでいると思う。「心の乱れ→服装の乱れ」という因果関係だから、服装の乱れを直しても心の乱れが直るとは限らないように思えるが、あえて形から入ることで、脳に刺激を与えて気持ちを切り替えることができるのか。昔の人は直感的にそういうことを知ってたのかもしれないな。形から入ることの大切さ。
「本人のやる気を引き出したら、構造的問題は放置するのか!」というリベラル派の反論がありそうだけど、そういうことは言ってない。グラミン銀行だって債務者に生活指導したり、生活標語唱えさせたりしてるから、「性根」の問題も経済に負けず劣らず重要なんじゃないかと思ったまで。
また、逆説的に言うと、「目的設定→実行→達成」というプロセスが大事なので、「徴農」でなければダメということでもない。部屋の掃除をしたり、「一日30分英語を勉強する」って目標でもいいだろう。
成人しておいて何が泣き虫だ、と自分でも思う。泣き虫なんて可愛らしいたまじゃねえぞ!とも。
しかし、他人からするとどうでもないようなこと、ほんのちょっとしたことで涙をだしてしまうのだ。たちが悪いことに、そういう時は大抵人前であり、運が悪いとそのことがきっかけで余計な問題を発生させてしまう。泣くな泣くな、今泣くのはやばい!人がいるから!と思うそばから涙の量が2倍に増えていくのでどうしようもない。
高校生の頃、当てられた問題が解けずに泣いたこともある。
今日も講義中にグラミン銀行のドキュメント番組を見ながら泣いてしまった。
(どちらの泣くも声を上げてではなく、瞳にたまった涙が淵を越えてあふれてきて…といった感じ。)
今思い返すと何がそんなにツボに入っていたのか曖昧であるが、これはどうも「前向きに楽天的にレッツポジティブ!」な自分のモットーと現実のとのギャップが大きくなりすぎたときに起こりやすいようであり、そんなときにあるきっかけがあると泣いてしまう、ようである。
今はまだいいのかもしれないが、数年後就職した先でも同じようなパターンに陥って泣いてしまいそうで怖い。
いい年した社会人がミスを咎められただけで泣いちゃうなんてねぇ…。なんだこいつと思われそうであるし、自分でもなにやってんだ、と思う。でも涙は止められないんだよなぁ。でもそれじゃあ仕事にならないし。
いっそのこと泣き女として就職できる先を探すか?