はてなキーワード: 投票基準とは
ざっとまとめてみた。参考になれば幸い。
- 比例代表は政党に投票する制度。党に投票するか比例代表の名簿に登録した人に投票するかを選べる。党(とその党の比例代表の候補者)の票数によって議席数が配分される。党の中で個人名の数が多い人が優先的にその議席を獲得できる ※記名できるのは参議院選挙だったので以下に訂正
去年の参院選の東京選挙区のタレント議員とか、今回の衆院補選の山口選挙区の七光議員とか、政治家としての資質が明らかに無さそうな人が与党の公認候補として選ばれて、選挙に勝ってしまうのってなんだろうな?野党にしても、都知事選候補にビミョーすぎるジャーナリストを候補に選定してたりするけど、国政や地方自治体の首長なんてなりたい人がたくさんいるだろうに、仕事できなさそうなよわよわ候補が党内の選考プロセスを勝ち抜けるプロセスが本当に謎。
まあ、有権者の投票基準も適当だからというのはあると思っているが。ワイは政治に興味あるから、候補者の経歴や政策、街頭演説で見た印象(言葉遣いが丁寧かとか横柄な態度でないかとか)、普段のSNSで軽率な発言してないかとか見て投票してるけど、世間のマジョリティはもっと雑に投票している(政党名だけでジャッジ、名前聞いたことあるかどうかで判断)とかで舐めプモードになってるとかだろうかね?
市議会議員選挙でのウチの自治体の投票行動で何かわからないかなと思ったけど、よくわからなくなってしまった。何の実績もないぱっと出のルックスのいい20代のお姉さんが上位で当選してたりする一方、近所で演説してる髪ボサボサ、声ボソボソで何言ってるかわからないしょぼくれたおじさんも同じくらい票とって上位当選してたりする。
はてブの方でも人気記事になっている、漫画家の赤松氏が自民党入りすることについてのインタビュー記事。
この記事のブクマ見てると「目的を達成しようと思ったら自民が正解」というコメントは少なくなかった。
別にこの話に限らず、きっと色んなイシューに関して昔からこういう風に「政治の場で目的を達成しようと思い、その内容が自民が受け入れ得るものなら、票田や勢力といった手土産を持って自民と協力体制を築くのが最良」みたいな勝ち馬に乗っかる流れがあるんだろうな。
最近だと、国民民主党がトリガー条項の凍結解除を目的として自民の予算案に賛成した話とかも似たようなもんか?
もちろん、それぞれが自民党の力を利用するという選択に至ったのには他にも様々な理由があってのものだろうけど。
でも、こういう風に「勢力があることがさらなる勢力を呼び込む」から自民は強いんだろうなっていうのを感じずにはいられない。
別に俺は自民支持者ではないし、はてサ的な強めの自民アンチでもないけど(選挙権持ってから自民に投票したのは山田太郎議員が出馬した時だけのオタクだ)、こういう勝ってるヤツがさらに勝てるって構図はあまり好ましいものではないんだろうなとは思う。
少なくとも俺は、目的達成のために自民にすり寄る勢力やそれを支持する有権者が悪だとは思わない。
一強体制が良くないというのは一般的な事実だと思うけど、だからと言ってそれを選挙の投票基準で最優先しなきゃいけないかと言ったらそんなことはないし、政治家も有権者もどのようなイシューを優先するかは自分の好きに決めるべきだと思う。
上記の赤松氏の記事のブコメで言えば「エロのために自民党のケツ舐めてんじゃねーよ」という旨の酷いコメントも散見されたが、他人の重要視しているイシューを馬鹿にしてもっと重要なイシューがあると押し付けるのは、傲慢で差別的である種全体主義的だと思うので賛成できない。
これが例えばLGBTとか、社会的により繊細なテーマだったら「そんなくだらないことではなくもっと社会全体のためになように投票しろ」と言った瞬間、はてなでも一般社会でも大炎上だろう。
どうやって投票する人を決めればいいかわからない人向けの雑な例です。
こういうのでいいんだよこういうのでって話。
今の社会を作ったのは与党です。基本的に。だから与党には入れない。シンプル!
本能を信じろ。フィールユアインスティンクトビリーブフォース。
フィール
貴方の生活を考えてくれない人に貴方の生活を預けない権利を行使できるかも知れないのが投票権です
自分とどこかで繋がりのある人に入れることで自分に繋がりのある場所に利益が我田引水かもですので
サブリミナル効果を狙って選挙カーを乗り回してるような奴らを疑う自由がある
実現する気があるかどうかはおいといてこっちを票田として考える気があるだけまだマシというのは一理
選挙権を行使しろ。投票しないのは白紙委任と同じだ。そしてその行為は強者を甘やかすだけだ。それは誰も幸せにしない
以上だ。