どこに書いてよいのかわからずここに書く。
以前付き合っていた女性が亡くなった。付き合っていた当初から希死念慮が消えなかった。別れたくはなかったが、我々は未来の明確なビジョンが持てなかったので別れた。
共通の知り合い経由でその事実を知った。多分、自殺だろう。詳しくは聞けなかった。彼女の実家の住所は知っているが訪ねるのは流石に迷惑だろうと思っている。ただ何をすれば良いのかわからない。もう付き合ってもいないし。ただ何もしないのも薄情だという思いが心にある。付き合っていた男性に連絡をしてから亡くなったようだ。私と付き合っていた間は死にそうには思えなかった。少なくとも私は許さなかっただろう。しかし、その男性は寛容な考えの持ち主だったのかもしれない。死なせてあげてなおかつ死後の面倒まで見てくれる男性とどちらが良いのか未だにわからない。
世の中には他にも同じく希死念慮を持って生きている人はいると思うが、みんな最後はどうなるんだろう。
彼女は付き合う前はキャバ嬢をやっていた。やりたくはなかったらしい。でも確かにそれくらいしかできないような女性だった。そういう人はみんな最後はどうなるんだろう。全員老いる前に死ぬのだろうか。死ねるのだろうか。そんなことを考えている。
安心しろ。若者は投票しないから若者の意見が政策決定で勝つことはない。その上、結婚しないし子供も作らないから政治家にとっては大した圧力にはならない勢力に過ぎない。
1日15キロ走れば太らない。
レールガンの1/20ぐらいだな。
ちょっと前の某小説コンテストの下読みの時、「これならいけるはず」と思って最高評価つけて戻して、ちゃんと最終まで残ったけど賞まではつかなくて、ライバルが強かったか…と残念に思ってた作品、ふと思い出して探したら別サイト経由で書籍化決まってたっぽい〜よかったね〜いけると思ってたよ〜書影見られるの楽しみにしてるね〜
厨房の頃に洒落怖まとめや新耳袋の書籍版を読み漁ってたようなホラー好きって、
今は書き手も読み手もSCPの依談・オモコロのホラー記事・カクヨムのホラーSS・禍話リライトとかに散らばってて
映像媒体だったら白石晃士、皆口大地、寺内康太郎、大森時生あたりが人気で
だいたいみんな趣味が似通ってて話題に挙がるものもほとんど同じだけど
この辺のホラー好き界隈ってはやせとか島田とかあの辺の奴らに興味がなくて基本シカトしてると思う
初耳怪談とか定期的に新作が放送されてるのに話題になってるの見たことない
あいつって洒落怖のパクリで世に出てきた奴でしょ、とか本人は色々活動してタレントとしての知名度はあるみたいだけど怪談の内容はぬるくてうっすいよね、とかそういう目で見られてる
木札の嘘話はだいぶ前から垂れ流されてたのにこれまで全然広まっていなかったのは
問題視されていなかったからではなくてあの木札の由来に迫る人がほとんどいなかったから
ホラーにも「考察」とかにも興味がなくてまじないのいわれを調べることに関心のない、ただアイドルYouTuberはやせくんを推したいだけのファンの間で話がとどまってたからだと思う
外部に話が広まった今、ホラー好きとしてはどうにかならないかと思うけどファン層も含め元々違う界隈だから自浄作用も何もないし
分断が進んだだけって感じだ
ただ、ネット発のホラー企画の書籍化が盛んになりつつあるこのタイミングで
今回の件のせいではやせと何の交流もない実話怪談好きがまとめて炎上クリエイターに目をつけられたきらいがあるので、また金銭のやりとりが発生しない範囲での活動に戻ることになるのかなとは思う
少しフィクション混ぜて書く。
日曜、池袋の駅前の広場で、中学の頃に好きだった人を見つけた。
見つけた、というかマジックショーをやってた。
人だかりがあったから、なんかやってるな、何やってるんだろって。
見たらマジックショーで、マジシャンは中学の頃好きな奴だった。
って彼氏に呟いたくらい。
かも、じゃなくて、間違いなく奴だったんだけど。
顔変わってないし。
今は、どうなんだろう。
まあでも、今の彼氏のこと、好きだしね。
そんなことより衝撃だったのは、奴がマジックをしていたということ。
だって、私は中学の時に、奴にマジックを見せたことがあるから。
私は口下手だった。
でも、奴のことが好きだった。
小学校から中学校に上がったら、女子と男子はお互いにあんまり話さなくなった。
カースト上位の人たちは、気にせず話していたけど。
そんなわけで、私は奴に全然話せなかった。
もし、私が奴に突然おはようとか言ったら、変な空気になったと思う。
ただ、ずっと、見計らってた。
「マジックがなんでそんな上手いんですか〜??」
「まず訂正したいのは、これはマジックじゃなくて超能力です。」
少し溜めて、続けてゆっくり言った。
「あと、僕は、少し、手が、大きい。」
マジシャンは顔の横に大きい手を広げて、おどけてみせた。
たしかに、大きかった。
そして、思った。
私は手が大きい。
キャンプファイヤーのダンスで「手でかいな」って言われたこともある。
マジックなら、なんやかんやで披露する場があるだろうし、奴とも話せるかもしれない。
持ってる手鏡だとよく見えなかったから、洗面台の鏡で練習した。
サボると、手がなまるのがわかった。
弟にちょくちょく見せていたけど、反応は悪くなかった。
ただ、奴に見せる自然な流れは来なかった。
というか、奴は隣のクラスにいたから、隣のクラスの委員会情報をゲットして、同じ委員会に立候補した。
そして、やっと図書室で2人きりになる機会が訪れた。
視線誘導もうまくいったし、思った通りの反応を引き出せた。
完全に成功だった。
「めっちゃ凄いね!練習してるって、将来マジシャンになるの?」
「いや、なんも考えてなかったけど。」
「いや才能あるわー。なったほうがいいよ笑」
そこから二人の恋が、と言いたいところだけど、それ以上のことは何も起こらなかった。
1年以上練習したのに、何も起こらなかった。
少しの達成感はあったけど、それだけだった。
そのまま卒業して会うこともなくなった。