2021年07月29日の日記

2021-07-29

anond:20210729172723

https://www.ktv.jp/news/feature/20210527210527/

新型コロナウイルス感染拡大第4波で、大阪府では、重症患者が確保した重症病床を超える初めての事態に陥りました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA016HF0R00C21A6000000/

今回の第4波で、大阪府では人工呼吸器を使えない患者が相次いだ

でも街中はスケボー禁止のとこばっか。

なんだかなーーー

anond:20210729173643

感染前に学べたんだから、いいじゃん。

大賢者は無理かもしれんけど、小賢者くらいの賢さはあるんちゃうか。

anond:20210729151224

ジャンプ20巻くらい連載して、最終刊で急なNTRぶっ放して完結してほしい

はてなにも他人の昔のこと叩くやつ多いけどさ

お前らのブコメの内容って

実名顔出しで職場とかと結び付いてたら

みんな自己都合退職に追い込まれるようなやつばかりだろ

脛傷だらけのやつらが他人の脛の傷えぐるってなんかコントみたいだよな

https://anond.hatelabo.jp/20210728193318

言いたいなら言えばいいのでは。

私は仮に言われたとしても「そうですね、その通りだ」としか思わないが。

anond:20210729172850

知ってる人がかかっても、軽症で直ぐに治れば、全然ビビらない。

高熱にうなされているというのは、おそらく、脳炎にまで至っていて、もはやまともな会話すら成立しない状態にまで

逝ってしまっている可能性すらある。

つい最近まで普通に話していた相手が、いきなり知障になったら、そりゃパリピだって怖がるだろう。

anond:20210729172812

ワイは疲れた時にボキボキ整体動画を聞くで

聞いてるだけで全身のゆがみが取れていくようや

anond:20210729153052

最近古い増田を辻ブクマしてる輩が散見されるのはこのサービスのせいだったのか

パリピの弟がコロナが怖いと言い出した

弟は毎日夜遅くまで飲み歩きまくってるようなヤツであった。

メディアでさんざん言われている「若者」、まさにその人である

ところが先日幼馴染が陽性者となり高熱にうなされていると聞いてから、以来コロナ怖い怖いと騒ぎ家に引きこもるようになった。

幸いその幼馴染は感染経路がはっきりしており、また弟本人としばらく対面していなかった為、友達から弟に感染した確率は低い。

(それでも感染しそうな別の経路はいっぱいあるけど……)

しかし「コロナ?いやへーきっしょw」みたいな感じだった彼が、一夜にして「コロナ怖い。飲み会全部断った。本当に早くワクチンを打ちたい。」となってしまったのは、自分としてもかなり衝撃的だった。

知ってる人がかかるって結構ビビることなんだろうな。

大阪梅田地下街

大阪ダンジョンなどと呼ばれて

迷うことで有名な初見殺しの異名も高い地下街だが

最近工事が相次いでいてちょっと行かない間に

様相が変わっていて地元民でも迷ったりする。

以前と通路が変わっていて通れるところが塞がれてて

おまけに周りが工事パネルで囲まれてたりするから

油断してるとロストしてしまう。

大阪ダンジョンを熟知した高レベルパーティでも

コロナ禍で最近潜ってないな、ってことな

お気をつけあれ。

疲れた時にお菓子作りASMR聞く趣味がある

わかるよね?

なぜ大富豪では「2」がいちばん強いのか?

anond:20210728154633

大富豪

日本において「大富豪」は1970年代に広まった。

最初は「大貧民ゲーム」「貧民ゲーム」あるいは「階級闘争ゲーム」などと呼ばれており、おそらく「大貧民」よりも聞こえが良い「大富豪」という呼称が後から使われるようになっていった。

Wikipedia確認すると、「大富豪」と類似したゲームとして、

「争上游」「闘地主」「鋤大D」「ティエン・レン」「大統領」「グレートダルムチ」「ティチュ」「アーシュロッホ」

などが挙げられている。

このうち「大統領」「グレートダルムチ」「ティチュ」「アーシュロッホ」といった欧米圏のゲームはわりあい新しく、日本の「大富豪」や中国の「闘地主」「鋤大D」から派生したものなので除外できる。

残りの「争上游」「闘地主」「鋤大D」「ティエン・レン」のうち、「大富豪」と関連が深いのはどれなのだろうか?

大貧民 起源」などでググると以下の記事を見つけることができる。

大貧民のルーツはベトナム戦争にある説『トランプゲーム大全』 - エキサイトニュース(2/4)

日本大貧民は、“日本起源説も十分あり得ます”が、“ベトナム戦争などを通じて、ベトナムから米軍を経由して伝わった可能性もあります”と書かれている。

この記事で紹介されているのがベトナムの「ティエン・レン」である

まずはこの記述を取っ掛かりにしていこう。

ティエン・レン

英語版Wikipediaルールを見ると、「富豪」「貧民」といった階級がないこと、スートにも強さがあることを除けば、確かに大富豪と似ている。

もちろん「2」が最強であることも共通している。

A standard 52-card deck is used. The ranking of the cards from highest to lowest is: 2 A K Q J 10 9 8 7 6 5 4 3.

標準的な52枚のトランプ使用する。強いカードから弱いカードへ並べると「2 A K Q J 10 9 8 7 6 5 4 3」となる。

ただし、ベトナム語版のWikipediaを見るとティレン・レンは「1980年代に登場した」らしいので、残念ながら大富豪よりも後発になってしまう。

英語版Wikipediaではティエン・レンの原型となったゲームが挙げられている。

It is derived from Chinese card games Winner, which uses a specially printed deck of cards, and Big Two.

特別印刷された山札を使う中国カードゲーム「争上游」や「大老二」から派生したものである

というわけで、次はこの二つを見てみよう。

争上游

「争上游」も「2」が最も強いゲームである

ジョーカーの次に強いのは2であり、3が一番弱い。

また「上位を争う」との名前どおり、大富豪とよく似た「階級」要素が存在している。

2回目以降のゲームでは、下位の2名がいちばんよいカードを上位2名の任意カードと交換する。

この点においてはティエン・レンよりも大富豪に近いと言えるだろう。

争上游の起源についてググってみると、そこから派生した青島の「够級」というゲームについての記事を見つけた。

揭秘青岛够级:起源于沧口广场“争上游” 青报网-青岛日报官网

够级的起源和演变过程有好几种说法,据沧口一带的老“够级”们回忆,它的产生和形成,是在五十年代末到六十年代末的那段时间。那会儿,打扑克已经有了“争上游”的玩法。

「够級」の起源と変遷についてはいくつかの説があるが、滄口地区の古い「够級」のプレーヤーたちが記憶するところによると、1950年代後半から1960年代後半にかけて生まれ形成されたものであるという。当時、トランプゲームには「争上游」という遊び方が存在していた。

この記述が正しいなら、争上游は大富豪に先行して存在していたことになる。

大老

日本語版Wikipediaを見るかぎり、「階段縛り」と同じ要領で「ストレート縛り」「フラッシュ縛り」「フルハウス縛り」みたいなものがある大富豪、という理解でいいだろうか。

大老二」の他に「鋤大弟」「鋤大D」といった異称があり、いずれも「2が最も強い」という特徴に由来していると思われる。

カードランクは2が一番強く、3が一番弱い。

「鋤大D」(「鋤大弟」とも書く。「鋤D」とも言う)の名称広東語に由来する。「D」とはトランプの2のことを言い、広東語の変音で「di2」と発音する(普通広東語では「弟」は「dai6」)。

大老二の起源香港にあるらしいが、どのくらいの時期に生まれたのかはわからなかった。

Google Booksで検索してみても80年代以前に遡れないので意外に新しいのか?

地主

最初に「類似ゲーム」として挙げられていたもののうち、最後に残った「闘地主」についても触れておく。

ルールとしては、一人の「地主」とそれ以外の「農民」とに分かれて戦うあたりに特徴がある。

得点計算のやり方などは麻雀にも似ている気がする。

日本語版Wikipediaによると、

ジョーカーの次に強いのは2であり、3が一番弱い。

という条件はやはり満たしている。

中国文化大革命における階級闘争では、黒五類や臭老九のひとつ区分された地主人権農民が冒すことを権威づけられたという。闘地主名前はそこから来ている。

という点では、かつて「階級闘争ゲーム」と呼ばれていた大富豪共通しているようにも思える。

ただし、闘地主自体文化大革命期に作られたわけではなく、1990年代ネットゲームとして広まったものなので、比較的に新しいゲームと言える。

なぜ「2」がいちばん強いのか?

以上からすると、中国の「争上游」が(とりあえずは)最も古く、それが日本に伝わって大富豪ゲームとなり、あるいはベトナムに伝わってティエン・レンとなった、と考えるのが自然に思える。

ただし、「2」がもっとも強いというルール起源が「争上游」にあるのかというと(おそらく)そうではなく、そもそも中国トランプゲームでは全般的に「2」が最強であるようだ。

扑克(基础含义)_百度百科

现今国内一般则是以鬼牌最大、2次之、A为第三大、后接K的打法

現在中国では、ジョーカーが最も大きく、「2」が2番目、エースが3番目に大きく、その次にキングを置くのが一般である

扑克牌 - 维基百科,自由的百科全书

原先最小的2被規定為最大的牌,有如國家由平民做主,但其實Ace本身就是這個意思

国家平民を主とみなすように、最小である「2」が最大のカード規定されている。実はトランプの「エース自体が同じ意味を持っている。

この「エースが同じ意味を持っている」という話は以下のとおり。

エース (トランプ) - Wikipedia

エースが高い役の起源

15世紀後半の時点で、一部のゲームでは「エースが高い役」という民間伝統存在した。例えばポーカー前身となったブラグである。この昇格(エースが低い役から高い役に変身を遂げた事)が起こったのはフランスデッキだけでなく、ドイツデッキを使うゲームでも2のカードを最も高い役のカードとする事が発生した。フランスデッキエースを最も高い役のカードとして使用する事は、フランス革命の結果としてより広範囲に受容される所となった。(中略)エースの昇格は、貴族階級(特にルイ16世)の排除平民地位の向上を象徴した。

まりヨーロッパでは、市民革命象徴させるために「最も弱いカード」を「最も強いカード」とするルールが広まった、ということらしい。

中国でもそれと同じことが起こり、「最も弱い農民(2)が最強の皇帝資本家(KやA)に勝る」といった発想で「2」がいちばん強くなった、ということか。

なんだか大富豪における「革命」のルールとの相似性が感じられる。

あるいは「スペードの3ジョーカーを返せる」といったローカルルールも想起されるだろうか。

「最も弱いカードが最も強くなる」という現象はさだめて普遍的ものなのだろう。

というわけで、「なぜ大富豪では2がいちばん強いのか?」という問いの答えとしては、

中国トランプゲームでは一般的に「2」がいちばん強く、それが争上游を通じて大富豪に影響したか

ということになるのではないか

こちらからは以上です

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