多くの人は他人のご子息について興味があって聞いているわけじゃない。
ただのその場しのぎの話しのネタにふっているに過ぎない。
「お子さんは?」
みたいな、たわいのない話をしたかっただけなのに、いきなり、シリアス回答が来ると言葉に詰まるんだ。
ただそれだけのことなのだ。
嵐山光三郎先生の「文人悪食」という本があり、昭和の文豪たちを食生活から眺めるというもので自分はたいそうこの本が好き(同じシリーズとして「文人暴食」がある)なのだ。
昨日何度目か読み返した際に、岡本かの子の「鮨」という短編のところが妙に引っかかったので検索したら、青空文庫にあるではないか。仕事中の暇な時間を探して一気に読んだ。
子供の頃の「先生」は、吉野弘のI was bornという詩の中に出てくる「僕」に対する自分のイメージとなぜか重なるものがあった。
あとすしくいたい。
新年早々に車で引かれた連中にもぜひそれを言ってほしい
充実しない人は努力してもできない
この1年くらいはコンテンツ界隈が殺伐としていて見るに堪えなかった。
界隈の繋がりからそっと離れていって今に至るっていう感じ。
アイドルたちが好きなことに変わりはないけど、
納得してお金を出せるようなジャンルでなくなってしまったのが辛い。
元増田もどうか無理されませんように。
先日久しぶりに高校時代の友人や先輩たちと会った。私はあまり高校時代の仲間との集まりに顔を出していなかったので、唯一年賀状をやり取りしていた友人だけが私が一度結婚してその後実家に戻った(その後引っ越して一人暮らし)のを知っていた。
今は離婚歴があるからとつべこべ言われるご時世じゃないし、知人・友人にバツイチが結構いたので私はあまり気にしていなかった。むしろ当時の夫が古くさい考えの持ち主だったので、あのまま結婚生活を続けていたら発狂したんじゃないかと思うレベル。
が、既婚者率が高く、かつ私の近況をあまり知らない人が多い場に行くと、「お子さんは?」と聞かれ、「結婚したけど別れちゃったんですよね…。」とか正直に答えると相手が気まずそうな顔をする。子どもを産みたくない、家事と育児に自分の時間とお金を奪われたくなかったというのが離婚の理由なんだけど、結婚して子どもがいるのが当たり前の人には理解不能なんだろうか?
自分の職場が、給料も昇進も男女平等な代わりに独身のまま40代~50代に突入してしまう人も多いところなので、なおさらそのリアクションにびっくりした。その集まりの中でずっと旧姓のままの人もそれなりにいたし、そういう人たちはそれなりにお仲間と楽しく旅行に行ったりしているようなのでそれはそれで良いじゃないかと思っていた。
どっちかというと自分がコミュ障で友達が少なく、気楽に食事や遊びに誘う相手がいないことの方が問題だと思っていた。結婚していてダンナの稼ぎで食べていても、何かと気に入らないことが多く、愚痴りながらも別れられない人を羨ましいとは思えない。
面積的にはたった5%だからな!
95%諦める話だぞ!
騙されるなよ!
(はてなでは「そんなの誰でも知ってるわ」って言われそうなのでここに書いた)
本の効率のいい読み方で、小説は?みたいなコメントあったから自分の小説の読み方書くよ。
絵がないから文字で人物を覚えないとまず始まらないよ。難しい漢字とかカタカナばっかだと名前だと脳が処理してくれないから、名前が出てきたらメモ帳とかに名前を書いていくよ。そして名字と名前の最初の文字を覚えるよ。(例ハリー・ポッター→ハとポ)そうするとさっと読んでもとりあえず人物だけは認識できるよ。
2 登場人物の話し方を覚える
小説は絵がない代わりに、話し方が特徴的な人物が多いよ。一人称と語尾が注目ポイントだよ。それを名前の後ろにメモするよ。これを覚えると誰が話してるか、名前とか前後を読み直さなくても解るようになるよ。(外国の翻訳とかは例外)
相関図まで作るのは面倒なので、上のメモに〇〇の弟とか××が好きとか適当に足してくよ。そうすると「〇〇弟」「××が大事な人」みたいな変則的な呼び方にも対応できるよ。
4 登場人物の見た目を覚える
見た目の特徴が出たら上のメモに書き足すよ。金髪とか碧眼とか。これで映像的に想像できるよ。似てそうなアニメとか漫画のキャラにあてはめても楽かも。
5 専門用語を覚える
これもカタカナと難しい漢字が多いからメモをとるよ。だいたい最初の一回しか説明されないからメモしないとマジでなんだかわかんなくなるよ。これも専門用語と説明をセットでメモするよ。(例ホグワーツ→魔法学校)
なんで名前と専門用語をメモするかというと、小説は同じ固有名詞を連呼すると馬鹿にされる風潮があるから何回も書いてくれないことが多いんだよ。だから自分は流し読みしてると覚えないまま読み終えてたりするよ。
6 理解できないところはふせんを貼る
理解できないところを理解しようとして前後を必死で読み返すと、全体的な流れを忘れてることがあるよ。だからふせんを貼ってとりあえず飛ばして読むよ。意外と飛ばした先に解があったりするよ。
7 とりあえず全部読む
6とも通じるんだけど、要するにメモ取りながら一回全部読むよ。とりあえず全体の流れを理解するよ。物語は大半が「誰が何してどうなった」って感じだからそれをつかむのを目標に。細かいとこは二回目に読んで理解しよう。
世の中にはマジで難読な本がときどきあるよ。そんな本はメモとふせんじゃどうにもならないから、本に直接書きこむよ。「」の最初に喋ってる人の名前を書くとか、色の違う蛍光ペンで塗りわけたりとか、ミステリーだと最初に犯人に印つけたりとかするよ。