本の効率のいい読み方で、小説は?みたいなコメントあったから自分の小説の読み方書くよ。
絵がないから文字で人物を覚えないとまず始まらないよ。難しい漢字とかカタカナばっかだと名前だと脳が処理してくれないから、名前が出てきたらメモ帳とかに名前を書いていくよ。そして名字と名前の最初の文字を覚えるよ。(例ハリー・ポッター→ハとポ)そうするとさっと読んでもとりあえず人物だけは認識できるよ。
2 登場人物の話し方を覚える
小説は絵がない代わりに、話し方が特徴的な人物が多いよ。一人称と語尾が注目ポイントだよ。それを名前の後ろにメモするよ。これを覚えると誰が話してるか、名前とか前後を読み直さなくても解るようになるよ。(外国の翻訳とかは例外)
相関図まで作るのは面倒なので、上のメモに〇〇の弟とか××が好きとか適当に足してくよ。そうすると「〇〇弟」「××が大事な人」みたいな変則的な呼び方にも対応できるよ。
4 登場人物の見た目を覚える
見た目の特徴が出たら上のメモに書き足すよ。金髪とか碧眼とか。これで映像的に想像できるよ。似てそうなアニメとか漫画のキャラにあてはめても楽かも。
5 専門用語を覚える
これもカタカナと難しい漢字が多いからメモをとるよ。だいたい最初の一回しか説明されないからメモしないとマジでなんだかわかんなくなるよ。これも専門用語と説明をセットでメモするよ。(例ホグワーツ→魔法学校)
なんで名前と専門用語をメモするかというと、小説は同じ固有名詞を連呼すると馬鹿にされる風潮があるから何回も書いてくれないことが多いんだよ。だから自分は流し読みしてると覚えないまま読み終えてたりするよ。
6 理解できないところはふせんを貼る
理解できないところを理解しようとして前後を必死で読み返すと、全体的な流れを忘れてることがあるよ。だからふせんを貼ってとりあえず飛ばして読むよ。意外と飛ばした先に解があったりするよ。
7 とりあえず全部読む
6とも通じるんだけど、要するにメモ取りながら一回全部読むよ。とりあえず全体の流れを理解するよ。物語は大半が「誰が何してどうなった」って感じだからそれをつかむのを目標に。細かいとこは二回目に読んで理解しよう。
世の中にはマジで難読な本がときどきあるよ。そんな本はメモとふせんじゃどうにもならないから、本に直接書きこむよ。「」の最初に喋ってる人の名前を書くとか、色の違う蛍光ペンで塗りわけたりとか、ミステリーだと最初に犯人に印つけたりとかするよ。
筒井康隆とか高橋源一郎とかはどうする