嵐山光三郎先生の「文人悪食」という本があり、昭和の文豪たちを食生活から眺めるというもので自分はたいそうこの本が好き(同じシリーズとして「文人暴食」がある)なのだ。
昨日何度目か読み返した際に、岡本かの子の「鮨」という短編のところが妙に引っかかったので検索したら、青空文庫にあるではないか。仕事中の暇な時間を探して一気に読んだ。
子供の頃の「先生」は、吉野弘のI was bornという詩の中に出てくる「僕」に対する自分のイメージとなぜか重なるものがあった。
あとすしくいたい。
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