はてなキーワード: 決闘とは
サンタクロース……その起源は、遠く古代中国、東晋の時代へと遡る。
その頃、中国大陸一の武術の高手(達人)として名を馳せた肉羅臼(にく・らうす)は、他門派の武術家と決闘する際に、三種類の絶招(必殺技)の何れかを使うと相手に予告することで知られていた。
そうして、肉羅臼は「三つのうち何れの絶招で、お前は止めを刺されたいか?」と質問して選ばせた上で、必ず、その技によって決闘の相手を屠ったという。
その強さに感銘を受けた時の皇帝・中宗元帝から、肉羅臼は"三択老師(さんたく・ろうし)"の名を下賜されるとともに、当時の民衆からは
三招(3つの技)有れば事足りる」
と詠われて、その比類無き強さを讃えられた。
しかし、晩年の肉羅臼は、武術家同士が覚悟の上で行なった決闘とはいえ、多数の人命を奪ったことを大いに悔い、武術家としての技一切を封印すると、シルクロードを遥かに西に向けて辿る旅へと出発した。
長い旅路の果にユーラシア大陸の西・カッパドキアの地に到達した肉羅臼は、その地で入信したキリスト教の修道士となると、弱い民衆たち、殊に幼い孤児たちの救済事業に晩年を捧げたという。死後、その慈悲深い行ないを讃えて、肉羅臼は"聖ニクラウス"と呼ばれるようになり、幼い子供たちの守護聖人と見なされるようになった。
時は流れて二十一世紀、クリスマスの風物詩として、子供たちに贈り物を運んで来る伝説上の人物のことを、我々現代人は"サンタクロース"と呼んで親しんでいるが、その呼び名の起源が"三択老師"であることは言うまでもない。
https://manga-no.com/episodes/10504ef0014407d6064
主人公の女の子が、「男子高校生なんて性欲の塊」とか「顔が好みだから好き」とか「彼氏ほしくて焦ってる」とか正直すぎて面白い。
「私のこと好きなら付き合おう」って好きな男の子にストレートに言うとか、自分の欲望に忠実に生きていて、好感が持てる。
男の子は男の子で、彼女いたことないのに「付き合ったらガッカリするだけ」とか、達観しすぎていてホントに高校生なのか疑う中身なのがシュールでいい。
自分が二次元のキャラクターしか愛せない病なので、「好きな子のこと考えてるだけで楽しい」みたいな話はものすごい共感できた。
あと、普通に好きな男の子を女の子が殴る蹴るシーンが出てくるんだけど、男の子は殴られてもとくに反応しないところもよかった。
だとしたら、この2人の相性がよすぎる。
普通に男の子を拉致して女の子と決闘させるなんて、とても正気じゃない。
いや、絶対ない。
みんな読んでほしい。
#MeTooの流れを受けたフェミニズム映画なんだと思うけど、その手の作品の中では珍しくあんまり鼻につく部分がなかった
ヒロインのマルグリットに真の意味で味方してくれないのは男に限った話じゃなく、女も大体そうだからかな?
義母は自分自身も強姦被害に遭ったにも関わらずマルグリットの告白を非難するし、友人だったマリーもマルグリットを裏切る
昨今のフェミニズム映画によくある、女の友情は強い!シスターフッド美しい!という流れがなかったので説教臭さが鼻につかず、フラットに見れたというか
マルグリット自身もそこまで毅然とした強い女って程でもなく、強いのは確かだけど終盤はただただ耐えてた印象なのがスーパーヒロイン過ぎなくて不快感なかった
あとイケメン枠のル・グリだけでなく、夫のカルージュも割とろくでもない辺りが
イケメンをクズにして冴えない男を比較的まともな役として出してくるフェミニズム映画のパターンに沿ってなくて(『ハリエット』も良かったけど、この点はちょっと残念だった)引っかかりがなかった
最後に出てきた息子はマルグリットの教育でまともな男性に育ったのかもしれないという希望が持てる辺り…?まあ時代を考えたらそれも夢想にすぎないんだろうけれど。
しかし合戦や決闘の血みどろ描写は迫力があって本当に凄かったし
テレビシリーズのゲーム・オブ・スローンズでも衝撃なのに大画面で見るとこうなのかーと感動した