はてなキーワード: カベルネ・ソーヴィニヨンとは
と思った元増田だけど、結局スーパーに630円で売ってたサシの全くないサーロインステーキを買い、マデラソースで食べてみた。
ステーキは焼き加減さえしくじらなければ、安い肉でもソースである程度は美味しくできるのがいいところだと思うんだわ。
ちなソースの主な材料であるマデラワインはやまやで、フォンドヴォーはKALDIでサクッと買えた。
お供のワインは定番のカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドに悪酔い防止のチェイサーを付けて。
しかしこのソース、何度食ってもこのエキゾチックな味がたまらん。
これ、かなり古典的なソースらしいけど、鮮度が悪かったり安物の食材とかでもそれなりに美味しくなることから、
今ほど新鮮な食材の入手が難しかった大昔のフランスでは重宝されたんだろうね。
そう思える程度にあと引く味でした。
ということで、もうしばらく色んなソースに凝ってみようと思う。
コノスル カベルネ・ソーヴィニヨンという安くて旨いチリ産のワインがあって、長らく愛飲しているんだけど、2018年の12月頃にラベルのデザインが変わった。と同時に味も変わってしまった。( 旧ラベルの方が断然美味しい )よくよくラベルを再確認するとワインの名前が微妙に変わってる。
コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ (ヴァラエタル)
コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ・レゼルバ
ヴァラエタルとレゼルバという違いだけなんだけど、なぜ、こんなに違うの? と疑問に思って調べてみた。
ヴァラエタルとは、一般的に、単一の葡萄品種で造られ、オーク樽での熟成をしていないワインを指す。最もシンプルなベースのワイン。ラベルにはヴァラエタルとは記載されず、品種名だけが記載されている。
レセルバとは、一般的には、オーク樽での熟成を行っているワインである。レセルバは、単一品種だけで造る場合と、複数の品種を混ぜて造る場合がある。
なるほど。こういうことかな?
ラベル改変前は単一の葡萄品種で造られていたが樽熟成していなかった。
( その葡萄品種が優秀だったので、樽熟成しなくても美味しかった )
ラベル改変後は、複数の葡萄品種を混在して造るようになり、オーク樽で熟成するようになった。
( 熟成による味の向上よりも、葡萄品種の混在による味の低下が大きかった? )
うーん、どうなんだろうか、良く分からないけど、ラベル改変前のコノスルを箱買いしたいなぁ...
それぐらい味が違う。
前回の近況報告から、ネットの情報を参考に「色と辛味を抜いた自作カレー粉」を調合し、それをガラムマサラとして使ってみたりした。
しかし、とうとう
「このレシピで本当に美味しくなるのか?」
という疑問を持つに至ってしまった。
そもそもこのレシピは、ガラムマサラやカレーパウダーの他にも、様々な調味料等を隠し味として使っている。
しかし…レシピの目玉であるガラムマサラの分量(4人分の鍋に小さじ2)以外、全て適量という、今思えば超上級者向け内容なのだ!
で、それを読んでるお前はどこの店でシェフやってるの?って話になるわけだ。
つまり、駆け出しの魔術師見習いが上級魔導師向けの本を読んで自爆している可能性を、ここに来てようやく考慮に入れ始めたと。
1年も延々作っていておせーよって感じ。
そこで、このレシピの具体的情報を探し回り、先日ようやく別ルートから、ごく普通のレシピ並に細かく分量が書かれた版を入手した。
レシピを読んでみて驚いた。
隠し味のうち、牛乳が大さじ1、その他の調味料が小さじ1と微妙な効かせ方に収まっているのに、デミグラスソースが大さじ2って、それもう隠し味じゃねーし。
確かにコクと旨味の強化には最高のソースだ。何しろプロがガチで作ったら一週間延々炊き込むんだから、味の濃さは半端ではない。
したがって入れれば入れるほど美味しくはなるのだが、反面この味が突出すると「ハヤシライス風カレーライス」みたくなってしまう。
そこで、カレーパウダーとガラムマサラ(各小さじ2)を乾煎りして加えることでカレーの香りも増強して「ハヤシ臭」を打ち消し、自然な形で旨味を取り込むと、そういうことだったのだ。
しかもカレーパウダーだけだと完全に欧州風カレーになってしまうので、ガラムマサラでインド系エスニック風味をブレンドし、ハイブリッド的オンリーワンを目指したと。
よく考え抜かれた、恐るべきレシピだ。
さて、そのようにして作られたカレーの味だが…普通のカレーでありながら、びっくりするほど大人のカレーだった。
単調でない旨味、程よいコク、爽やかな後味、余韻を引く辛み、それらが上品にまとまっているのは、まさに大人の風格。
なおカレールーは例の「リンゴとハチミツ」を押し出した、日本一売れていると言われ、ともすると子供向けとも揶揄される、まあ「よくあるカレー」の素である。
それを踏まえると、「子供向け」「よくある」感がどこにも残っていない、もはや換骨奪胎と言っていい仕上がりぶりには驚嘆するしかない。
この仕上がりに、ニンニクを炒めて香りを移した油や、バターでじっくり炒めた飴色タマネギ、インスタントコーヒー等が一役買っていることは容易に想像がつく。
即ち、ルーと野菜肉以外の材料がその力を総結集した結果だろう。
このレシピはそんな偉業を実現していたのだ。
ちなみにガラムマサラは、一番最初に使い、その辛さにひっくり返ったメーカーのものについて、唐辛子を抜き、黒胡椒の量を大幅に減らしたものを「辛みスパイス」ならぬ「香りスパイス」として売っていたのを使ってみた。
最初のは確かに辛かったが、香りそのものは結構好きだったから。
結果、とても上品な風味を活用できたので、今後はこれ指名で行く予定。
カレーパウダーはフェンネルとフェヌグリークが配合された「よくわかってる」メーカーの製品を採用。これまた大人っぽい仕上がりに大活躍である。
最後に、ビーフカレーのレシピということなので、肝心の牛肉の部位について。
カレーだと、中落ちロースもしくは中落ちカルビ、俗にゲタと呼ばれる、肋骨の間の肉が最高に美味しい事に気付いた。
骨が近いので、肉の味が超濃厚なのである。
とはいえオーストラリア産なので大して脂身のない代物を使っているが、些細なことだったり。
これをカベルネ・ソーヴィニヨンを使った赤ワインに一晩漬け込み、更に鍋で炒める前にコニャックを振りかけることで、口に入れるとほのかにブドウの風味を伴った旨味が踊り出して、なんとも愉快なひとときになる。
まあ中々売ってないので、その時はオーストラリア産のサーロインステーキをぶつ切りにして使うかも。
カベルネ・ソーヴィニヨンは赤ワインの原料になる黒ブドウの品種の名前。
まあ、カタカナって覚えにくいよね。
流通とかはわからないのでもしかしたらもう手に入らないやつもあるかもしれないけど。
メジャーなやつというよりも、一度飲んでビール観を広げてほしいというやつを紹介する。
BrewDog Tactical Nuclear Penguin
パンクIPAで日本でも有名なブリュードッグが出す32%のビール。
もともと株主優待用なので出荷数が少ない。去年は日本に来なかった。
一昨年は一本8000円ちょいだったと思う。
キワモノ系かと思いきや深みがあるというか、濃くておいしい。
酔いつぶれたけど。
これもキワモノ系。
俺が飲んだのはブードゥー チョコレートラズベリープレッツェルってやつだけど、
ほんとにチョコレートとラズベリーとプレッツェルの風味がするんだよな。
21th amendment / Hell or High Watermelon
これもキワモノ系かな。でもすいかの味が水っぽくなく濃すぎずちゃんとビールの中に収まってる感じですごいおいしかった。
でも好みは分かれると思う。濃いめのビール。
同社のアールグレイを使ったGunnamatta IPAもお勧め。
Fine Ales / Finebank
度数も低く軽めの味わいながら、スモーキーさが微かに感じられて不思議な爽やかさがある。
赤ワインに使われるカベルネ・ソーヴィニヨンを使ったビール。
関東だと手に入りにくいかも。
同じラインで甲府のアウトサイダーブリューイングで作ってるベリーAを使ったビールもおいしいかも。
ココナッツの味がすごい。柔らかくてまろやかでべたつかない甘さ。
瓶ではしばらくでないと思う。佐倉に行けばわりと飲めるのかな?
たぶん最終工程でゆず入れてるっぽくて、ココナッツとは逆にゆずの酸味と爽やかさがスタウトのコクにとてもよくマッチしてると思う。
この手のビールはとかくベタ甘になりがちななか、しつこくないから何杯も飲める。
そのほか定番の味わいで飲んでみてほしいやつ順不同
ラグニタス リトルサンピンサンピン
イネディット
チリワインが好きで、カベルネ・ソーヴィニヨンをよく飲んでいる。少し前に近所の酒屋でカルメネールというワインが売っていたので、買って飲んでみた。カベルネ・ソーヴィニヨンによく似ていて、おいしい。ネットで調べてみたら、クニマスと同じような運命をたどっていた。
・最初はフランスで栽培されていたけれど、フィロキセラという病気が蔓延したあとは、ほぼ絶滅した。
・チリワインが世界に輸出されるようになった頃、どうもチリのメルローは味が違うと言われるようになった。
・そこで、チリでメルローの畑を見てみると、2種類の木が混じっていた。