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はてなキーワード: 奈良ドリームランドとは

2018-01-04

60年代日本人差別意識

これは見るたびに当時の認識のひどさに爆笑してしまうのだけれど、奈良ドリームランド開園時のPVには、ジャングルクルーズで「人食い土人」だの「土人部落」だのの言葉が乱発され、「見世物」になっている様子がよく分かる。

https://www.youtube.com/watch?v=7r7et5aQkRc&t=3m55s

https://www.youtube.com/watch?v=7r7et5aQkRc&t=4m40s

「あっ!人食い土人!」

じゃねーよwと思うのだけど、そういう時代だったのだということである

これは1961年の開園当時ということで見ると、歴史的にはまだ華青闘告発を迎える前のことであり、その華青闘告発があった1970年あたりを境目として、日本人差別意識問題は急速にクローズアップされていくのだけれども、それはまた別の話。

2017-04-01

究極のジェットコースターについて語る 1

ジェットコースターマニアとしてTVに数回出たことがあります。昨夜茶飲みつつ話してて記憶が蘇ってきたので、メモ

ことの発端は、大学卒業旅行富士急ハイランドに行き、生まれて始めてジェットコースターに乗って衝撃を受けたこと。その後日本中では飽き足らず、海外にも遠征するようになり、乗ったコースターは200台弱。ホームページを作ったところアクセスが集まりTVから取材依頼が来たりしてました。

そんな私が考える究極のジェットコースターとはどんなものか。

■その1■大きさ、高さ、速さ、宙返りの多さ

まず思いつくのはコレですね。世界は常に最大、最速のジェットコースターを追求してきました。一時期は日本がこれらの記録を塗り替えていた時期もあり、東京にあるよみうりランドのバンデット、富士急ハイランドFUJIYAMA、そして三重県にある長島スパーランドのスチールドラゴン2000など、当時世界記録を誇りました(全長世界一は未だにスチールドラゴン2000)。現在では、世界を見渡せば時速240km/hも出るジェットコースターや、高さ130mを越えるジェットコースター存在します。また、宙返りの多いコースターがもてはやされた時代もありました。

●スチールドラゴン2000

https://youtu.be/KppBC9BoMSI

もちろんこれらの数値が大きいと、満足度や爽快感は高まりますギネス記録とか言うと、宣伝効果も抜群ですし。ただ、これらは究極のジェットコースターを語る上で必ずしも必須では無いというのが、個人的な思いです。(最近世界的にも、コースターの大型化は一段落しているという事情もあります

では何が重要なのか。

■その2■エアタイ

アタイムとは、無重力状態の瞬間のこと。ジェットコースターは、最初の落下(ファーストドロップ)や、山なり(キャメルバック)を越える際に「ふわっ」とする瞬間があります。これをエアタイムと呼びますジェットコースターの何が苦手かというと、コレを思い出す人は多いのでは無いでしょうか。

・・・しかし、声を大にして言いたい。一度慣れると、これがこの上ない気持ちよさに変わるのです!そしてこれが、ジェットコースター醍醐味ひとつなんです!

考えても見てください。人は常に重力に縛られています。そして、人類歴史上、この重力から解き放たれるのは多くの人達が夢見てきたことでした。しかし実現するには宇宙にでも行くしかありません。しかし、宇宙は遠い。でもジェットコースターならば、この世界中でも限られた人しか体験できない感覚を、手軽に味わうことができるのです。

最近ジェットコースターは、コンピュータによる設計で、過去図面を手で描きつつ設計されたコースターとは比べ物にならない精度でコースレイアウトが組まれるようになっています。それに合わせて、このエアタイムも極めて上質で長時間に渡る心地いいもの体験できるようになりました。コースターによっては、トータル10秒以上ものアタイムを体験できるものもあります

そして、このエアタイムを十分に味わうための秘訣。それは、ハンズアップ。

コースターが怖いから、といって安全バーにしがみつく人がいますが、それは場合によっては逆効果になります。むしろ身をマシンにゆだねて力を抜き、大きくバンザイしてみる。そうすると、エアタイムで重力から開放され、この上ない心地よさを感じることができるはずです。エアタイムが怖いというのは、先入観によるものです。決して怖くありません。

ただし、安全のため公式にはしっかり安全バーにつかまることを要求しています。また、コースターによっては横揺れや衝撃などがある場合もありますので、くれぐれも自己責任で。

アタイムを体感したいなら、比較的新しいスイス製などのコースターに乗ることが望ましいです。不快振動や揺れはまったく無く、高級車のような乗り心地であなたを無重力空間に誘ってくれますUSJハリウッド・ドリーム・ザ・ライド、先に上げた長島スパーランドのスチールドラゴン2000がオススメ。これらは世界でも優秀なエアタイマシンです。延々と続く山なり(キャメルバック)の連続が、とても心地よいです。関東なら、小ぶりではありますが、東武動物公園カワセミも優秀です。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド

https://youtu.be/3g05s6tWYOQ

カワセミ

https://youtu.be/Tqu787Xp0Zk

■その3■飽きさせないコースレイアウトと非日常

アタイムもそうですが、コースターの魅力のひとつは非日常性だと思います。生身で高いところから落下し、猛スピード疾走する。そのまま宙返りまでしちゃう。こんな体験日常では味わえません。

優れたコースターは、これらに加えて強烈な最初の落下(ファーストドロップ)や、ループコークスクリューなど、たった数分間の中に様々な体験がつまっています

今では、リニアモーターカタパルトなどによる急加速や、ひねりと宙返りを組み合わせたあわせ技コースなどバリエーションに富んだレイアウトが用意されています。これらを、「エレメント」と呼びます

ただ、本当に楽しいコースターは、目で見て分かる以上に繊細なコースレイアウトで実現されているというのが実感です。これは説明するのが難いので、乗って感じてみるしかありません。緩急つけたコース、予想を超えた振り回しなど、不快に感じることなく、かつ高密度で用意されているコースターは飽きることなく興奮が続き、乗り終わった後に笑いが止まらなくなるでしょう。これには本当に設計者の魂を感じます

この点で優秀なのは、まず富士急ハイランドFUJIYAMAです。ギネス記録コースターとして有名ですが、実は練りに練ったコースレイアウトの妙が最大の魅力だと思うのです。特にゴール間近の左右蛇行&アップダウン連続する部分、通称サーフィンコース」。ここで大爆笑できたら、ジェットコースターマニアの素質アリです。

他に、FUJIYAMAと同じメーカー兄貴分に当たる、よみうりランドのバンデットや、八景島シーパラダイスのサーフコースターも優秀です。特にバンデットは、長いコースにもかかわらず飽きさせない展開が続き、コース中盤で谷に落ちていく巨大なドロップがあるなど、時代を感じさせない本当に素晴らしいコースターです。コースの周囲は桜の木で埋め尽くされており、春はお花見コースターとしても楽しめます

そして、日本にはあまり無いのですが、木製のコースター。これは、コースレイアウトが本当に優秀なもの世界的に多いのです。独特のガタガタする振動と強烈なエアタイム、振り回しで、スペックを超えた感動を得られます。今は亡き奈良ドリームランドASKAは、その絶妙アップダウンや振り回しで世界的にも素晴らしい木製コースターでした。関東では、東武動物公園レジーナもなかなかのものです。

宙返りなどのエレメントにこだわったコースターとしては、やはり志摩スペイン村ピレネーでしょうか。インバーテッドタイプ、いわゆる宙吊りで足がブラブラするタイプとしては世界最大級コースターで、上下がわからなくなる程の宙返りと、それだけでは無いボリューム感や疾走感も味わえる優れたコースターです。コースの意外性で言うと、富士急高飛車も驚きの連続でした。

FUJIYAMA

https://youtu.be/tWUVxOroLhs

■バンデット

https://youtu.be/BnNc1tSXa-c

ASKA

https://youtu.be/QltzajD6dQQ

ピレネー

https://youtu.be/I0U6GqaVMrg

その2に続きます

http://anond.hatelabo.jp/20170401234908

2014-11-11

甘城ブリリアントパークって奈良ドリームランドモデルにしてるってマジ?

奈良ドリームランド廃業になって8年っていうのをミヤネ屋で見てて思ったけど

背景とか遊具とか地図も割と甘ブリっぽいのよね。

再建になった場合の指標に使えって事なんだろうかね

2013-12-09

かつて日本にも横浜とや奈良ドリームランドがありましてね

石景山遊園地米国の巨大テーマパーク模倣揶揄するの前にかつて日本にも横浜ドリームランド奈良ドリームランドという遊園地がありまして、その2つともパークの設計アトラクションのコンセプトが米国にある本家のそれにそっくりすぎて、舞浜にあるアレを日本に誘致するときにあのドリームランドは何様なんだと本家に断られそうになったエピソードがあったことを思い出してください。

大海賊→カリブの海賊

潜水艦→海底二万マイル

・パークセンター西洋風のお城→シンデレラ城(パークによって城の種類は異なります

詳しくは、調べてください。昭和30年代の出来事だし、ドリームランド自体が淘汰されてしまったので、難しいかもしれませんが。

本家も、著作権の切れている小説古典や昔話や童話といったものをコンセプトとして、二次創作(再創作)しているもポイントかもしれません。著作権が切れそうになるとパート2やリニューアルを作っています

大陸のやり方を快く思っていませんが、わが国もかつてはそうだったということを頭の片鱗に覚えておいてほしいと思いました。

高度成長していく過程でより先進国の行動を模倣するというのは、どこの国にもあることなのではないか

アニパロ同人誌を作ってコミケで売りさばく漫画家の卵とか学生のように、二次創作という名の模倣ですよ。無許可便乗商法です。

ある程度大人になったら、無許可模倣では商売できないことがわかって、グレーゾーンから卒業していく。大陸の国はその課程にあるのではないですかね。

マーケティングの一環として、年中お祭り騒ぎをしていなければならない今の商業形態もどうかと思いますけどね。

8月の末になったらコンビニ肉まんおでんが登場(まだ夏なのに、冬に向けたイメージ付け)、敬老の日

9月にはハロウィン(こちらは10月の末ですね)、秋祭り(このパンチが弱いのかも)

11月にははやくもクリスマス年賀状

12月にはお正月。(クリスマスメインのところは12/26から急にお正月ですね)

1月にはバレンタインごり押し恵方巻き(普通にスライスして食べたいですよね)

2月ひなまつり

3月は新入学花見(行楽)、イースター

4月ゴールデンウィーク(行楽)、端午の節句

5月梅雨、夏商材投入

6月は網戸、虫除け、変なジュース

7月夏休みお盆夏祭り(行楽)

※隙があったら、キャラクター商材を投入して、お祭りを開催。

好むと好まざるにかかわらず、日本の伝統的なお祭りが弱い月に海外お祭り的なものをその意味趣旨を考えずに楽しいところ取りをして企画として押し込んでいるのが、消費を無理に喚起しようとしている今のマーケッターの手法なんでしょうね。一過性ものが売れればよくて、そのコンセプトや趣旨なんて微塵も考えていないというのが正直なところなのではないでしょうか。

アメリカ本家は、その最たるもので、毎日世界お祭りが各国のコンセプトを無視して楽しいところ取りで行われているのが興味深いところです。

http://anond.hatelabo.jp/20131207204930

 
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