2013-12-09

かつて日本にも横浜とや奈良ドリームランドがありましてね

石景山遊園地米国の巨大テーマパーク模倣揶揄するの前にかつて日本にも横浜ドリームランド奈良ドリームランドという遊園地がありまして、その2つともパークの設計アトラクションのコンセプトが米国にある本家のそれにそっくりすぎて、舞浜にあるアレを日本に誘致するときにあのドリームランドは何様なんだと本家に断られそうになったエピソードがあったことを思い出してください。

大海賊→カリブの海賊

潜水艦→海底二万マイル

・パークセンター西洋風のお城→シンデレラ城(パークによって城の種類は異なります

詳しくは、調べてください。昭和30年代の出来事だし、ドリームランド自体が淘汰されてしまったので、難しいかもしれませんが。

本家も、著作権の切れている小説古典や昔話や童話といったものをコンセプトとして、二次創作(再創作)しているもポイントかもしれません。著作権が切れそうになるとパート2やリニューアルを作っています

大陸のやり方を快く思っていませんが、わが国もかつてはそうだったということを頭の片鱗に覚えておいてほしいと思いました。

高度成長していく過程でより先進国の行動を模倣するというのは、どこの国にもあることなのではないか

アニパロ同人誌を作ってコミケで売りさばく漫画家の卵とか学生のように、二次創作という名の模倣ですよ。無許可便乗商法です。

ある程度大人になったら、無許可模倣では商売できないことがわかって、グレーゾーンから卒業していく。大陸の国はその課程にあるのではないですかね。

マーケティングの一環として、年中お祭り騒ぎをしていなければならない今の商業形態もどうかと思いますけどね。

8月の末になったらコンビニ肉まんおでんが登場(まだ夏なのに、冬に向けたイメージ付け)、敬老の日

9月にはハロウィン(こちらは10月の末ですね)、秋祭り(このパンチが弱いのかも)

11月にははやくもクリスマス年賀状

12月にはお正月。(クリスマスメインのところは12/26から急にお正月ですね)

1月にはバレンタインごり押し恵方巻き(普通にスライスして食べたいですよね)

2月ひなまつり

3月は新入学花見(行楽)、イースター

4月ゴールデンウィーク(行楽)、端午の節句

5月梅雨、夏商材投入

6月は網戸、虫除け、変なジュース

7月夏休みお盆夏祭り(行楽)

※隙があったら、キャラクター商材を投入して、お祭りを開催。

好むと好まざるにかかわらず、日本の伝統的なお祭りが弱い月に海外お祭り的なものをその意味趣旨を考えずに楽しいところ取りをして企画として押し込んでいるのが、消費を無理に喚起しようとしている今のマーケッターの手法なんでしょうね。一過性ものが売れればよくて、そのコンセプトや趣旨なんて微塵も考えていないというのが正直なところなのではないでしょうか。

アメリカ本家は、その最たるもので、毎日世界お祭りが各国のコンセプトを無視して楽しいところ取りで行われているのが興味深いところです。

http://anond.hatelabo.jp/20131207204930

  • コメント&重要な指摘ありがとう。書いてくださったことについては、わたしも全面的にあなたと同意見ですよ。日本であれアメリカであれ中国であれ、もとの伝統をまったく尊重せず...

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