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はてなキーワード: 読書の日とは

2023-02-22

勉強してもその知識で世の中に影響を与えないなら無意味では?

最近、「働きたくないか生活保護を受けてみた。毎日が豊かになった。」というタイトルnoteを読んだ。「働きたくない」という理由生活保護受給し始めた人の体験談で、労働に追われることのない悠々自適暮らしを手にいれ、現在読書を通じて勉強したいことを自由勉強する日々を送っているという。「現代高等遊民」ともいうべき生活をしている様子が窺える内容だった。

しかし、ふと疑問に思った。

「どれだけ知識を身につけたところでそれを使って世の中に影響を与えないなら無意味で、いわば"百科事典下位互換を目指すだけの人生"なのでは?」と。

かに読書勉強世界見方を変えるとは思う。例えば英語が分からない人生よりは英語が分かる人生の方が読書映画鑑賞も幅が広がるし、翻訳吹き替えしか作品に触れることができない人よりも深い理解や感動が得られるだろう。だから働くつもりがなくても知識を身につけ続けること自体は悪いことではない。

しかし、それでもやっぱり"百科事典下位互換"を目指しているようにしか思えないのだ。

学んだ知識で(良くか悪くか)世の中に影響を与え、賞賛批判というフィードバックを受けることが現代人の「生きる実感」なんじゃないだろうか?

noteを読む限りまだ若い人のようなので、この人自身読書の日々で得られたものが将来何かの仕事に繋がることもあるかもしれないし、仕事ではなくてもSNSで多数のフォロワーに影響を与えるのも「世の中に影響を与える」に当てはまるかもしれない。

ただ、このnoteを見て「ワーキングプアになるくらいなら生活保護」と言っている人が一定数いるのは事実で、その人たちの多くはSNSで多数のフォロワーを抱えるわけでもない、「なんでもないただの無職」になる確率が高いのではないだろうか?いくら労働から解放されて自由に学べたとして、それを発揮する機会のない人生に虚しさを1ミリも感じないほど達観できる人はそれほど多くないと思う。

最近ひろゆきブームもあってカジュアルに語られることが増えた生活保護だが、「働きたくないか生活保護」の人生にはそれなりの苦労があると思う。「耳をすませば」のセリフじゃないけど、「人と違う人生は、それなりにしんどい」というのが現実なんじゃないかな?

2022-06-12

[]6月12日

ご飯

朝:なし。昼:ミートソースカルボナーラ生ハムルッコラピザサラダヨーグルト。夜:トマト素麺ポッキー

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすミンミンゼミ

今日読書の日

○浅倉秋成の六人の嘘つきな大学生

就活で選ばれる側の学生が選ぶ側に立つことになった奇異なグループディスカッションで起こった事件を描く第一部と、それから数年後当時を振りかえる第二部からなる青春小説

パズラー文脈ミステリ以外のジャンルを描こうとしていて、序盤に登場するフェアという言葉を何度も使うキャラがいることからも、所謂フェアプレイ」の概念を主に置いている。

しかし、この作品ミステリ一辺倒ではなく青春小説の面も持っているが故に、ここでいう「フェアプレイ」は作者から読者へ向けたミステリ的な意味だけではない。

一般社会における人間関係においてのフェアな精神とはなんなのか? それを問うようなお話だった。

はてなブックマークTwitterである側面を見て断罪するインターネットのジジババ共へ向けたわかりやす教科書でもあり、就活という奇祭に向かわなければならない若者へのエールでもあった。

みたいな書評ごっこはさておき、面白かった。

就職活動中のグループディスカッションクローズドサークル見立てフーダニットするという構造自体入り口百点。

伏線狙撃手とかい異名が際立つ、もはや恒例になったラストの方で今までの伏線文章ピックアップしながら真の意味解説するくだりは、マジでこの変なあだ名が無ければ楽しめる。(伏線狙撃手て……

テーマであるフェアを巡るやり取りも、就活に苦しめられてきた自分過去を思い返して感情移入できた。

ただ、こんだけ無茶なシチュエーション自体へのサゲがないことだけは少し不満足かも。

○ 早坂吝の殺人犯VS殺人鬼

サプライズ」全振りのビックリサスペンス

イジメ加害者への復讐のために殺人を決意して部屋に忍びこむもすでに相手は死んでいた。

そんな冒頭から始まる、タイトル通り殺人犯VS殺人鬼サスペンス

クローズドサークルなのでフーダニットものかと思いきや、まさかサプライズ

叙述トリック可能性は疑いなら読んでいたものの、まさかこんな方向からサプライズが来るとは予想外だった。

たまたま同じ日に読んだ上で紹介した浅倉秋成の六人の嘘つきな大学生が、いたって真面目な社会派ホワイダニットを綺麗に描いていたもんだから、尚のことこの作品ホワイダニットには脱帽してしまった。

古い批判を蒸し返すけど「本格ミステリは人を書けていない」と評するのはあまりにも簡単

それだけに、いやはやまさかの衝撃だった。

キャラ事件にとってのコマしかないという批判をこれほどまでに朗らかに明るく肯定する作風は、あの当時の妙な熱を思い出させてくれた気もする。

流水、蘇武、浦賀石崎…… 彼らが紡いできたものも、ミステリ歴史の一頁として後継者が生まれていってるんだなあ。

ミステリって面白いですね。いやマジで

2021-12-20

[]12月19日

ご飯

朝:なし。昼:とんてき定食。夜:パン

お菓子禁止継続中。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみん。

今日読書の日。色々と本を読んでた。感想特に書くような本じゃなかったけど、面白い面白かった。

グランブルーファンタジー

ワムデュス槍4凸2本目が完成した。マグナでも普通に使うにで嬉しい。

2021-12-02

読みかけの本。

 第9回BL小説大賞に出品したせいで先月は自分創作(出品作の直し作業)が忙し過ぎて、本を読むとかいう気分ではなく、読みかけて積んでしまったものが多かった……。

読みかけ挫折or挫折しそう。

アンタッチャブル』(馳星周

 馳星周先生作品って、少年漫画青年漫画二次創作BLを覚えた人間にはヒャッホー! な、ヒリヒリとした男同士の関係性を描いたものがちらほらある。私は『生誕祭』が好きだなぁー。けどここしばらく馳作品を読んでなかったなと思い、バディものだというし面白そうだなと思って本書を手に取ったのだが……。

 冒頭がすごくダルい。今まで読んだ馳作品の中でここまでダルいと思ったものはなかった。うぅ……なんだこれ。でも作者あとがきには楽しんで書いたって書いてあるんだなぁ。作者が楽しんで書いた作品駄作法則発動か、それとも中盤から急に面白くなるのか。わからないけど、十分の一くらい読んで脱落した。


私立探偵麻生龍太郎』(柴田よしき

 BL字書き仲間から、「柴田よしき作品BLだよ!」と教えられて、どの作品BLなのかわからないまま、とりあえず目に留まった本作を読み始めた。しかし、最近の私にはBL貧乏神でも憑いているのか、これもいきなりダルくてくじけそう。某BLレビューサイトマンスリーくじも外したし、散々な気分だ。



遅々として進まないけれど、頑張って読んでいる。

武漢日記』(方方)

 中華BLかぶれて中国に興味を持った私、感染症がどうかというよりかは、中国市井の人々の暮らしぶりを知りたくて、本書を読み出した。これは興味深い。封鎖下の武漢の人々の暮らしぶりもよくわかるが、中国一般市民暮らしや考え方も見えてくる。ステイホームするしかないので、著者のだしてくる話題ネットの話多めなんだけれど、中国ブラックジョークとか、漢詩パロディーとかが興味深い。

 中国といえば言論の自由のない国というイメージだけれども、それでも人々は完全に右へ倣え(いや左へ倣えかな。)している訳でもなく、動画血気盛んに行政批判地方自治体disくらいなら意外と大丈夫だったりするの?)や罵倒をしていたり、ユーモアを交えて上手く規制を交わしつつ本音吐露しているようだ。

 ちょっと意外だなと思ったのは、中国人達プライバシー大事にしている。自由感染症対策を天秤にかけてどっちを取るかっていう議論が出てきたりとか。また、感染症対策大事だけれども経済を回すのも大事でしょう、とかい意見も出たりして、完全に共産主義なのではなく、資本主義的な考えも取りれているようだった。いや、資本主義というよりは現実主義なのかな。

 著者の方方先生基本的当局を支持し信頼していると繰り返し述べつつ、極端な思想極左)は人々の暮らしに悪影響をおよぼすとも主張している。そしてよくネトサヨから攻撃されたりブログサイトからアカウントブロックされている。

 思い切った都市封鎖で徹底的に感染症対策をしたにも関わらず、なかなか感染者数が減らなかった武漢。本書は日記なので、リアルタイムにその状況を体験して書いている方方先生や、一般武漢市民にはどうしてこんなに長く閉じ込められなければならないのか、分からなかったようだけれども、この翌年に俯瞰で見れる読者の私には、さもありなんと思える記述が所々にある。一般市民の多くはステイホームをしていたものの、当時の武漢にはホームレスもいれば貧民街も一部にあったらしく、それらの困窮生活者は生きる為にいつも通りの暮らしをしていたようだ。また、物資の配給に従事していた人々……多くは市の職員ボランティアだ……の感染症対策情報不足物資不足から万全とはいかなかったようで、それが感染拡大に影響していたのではないかと私には思える。

 日本でも他山の石とすべき所は、役所というのは日常仕事様式から、どうしてもフレキシブル対応が苦手となってしまう、という点かなと思った。こればかりは国の主義とか関係ない感じがする。全体主義・強権主義的なところのある国は感染症のような問題には強いと、外の我々には見えたけれども、現実にはそれでもかなりの苦労があったことが本書にはありありと書かれている。

 ……とまあ長々と書いたけれども、まだ半分ちょっとしか読んでないので、頑張って続きを読む


女性の生きづらさとジェンダー 「片隅」の言葉と向き合う心理学』(心理科学研究会ジェンダー部会

 BL関係ないけど。読んでみれば、一般社会から顧みられることのない、普通から脱落した女性たちの暮らしものの考え方、世界の捉え方が書かれていて、興味深い。のばらあいこ先生の『秋山くん』『寄越す犬、めくる夜』の登場人物(こっちは主に男性だけれども、所属階層はほぼ同じだろうな)の日常とかを思い浮かべつつ読んだりとか。

 性的逸脱行為を繰り返す少女が、自らの価値を「需要」のある無しで語るくだりとか、衝撃を受けた。しかし、そこまで荒れた生活を敷いられているわけでなくても、自他を使える使えないで見ている人というのは世の中にはとても多いというか、ただそこに存在することさえ許されない、役に立つの義務であるかのような圧が社会全体にのしかかっている気はするよなあ。そういう圧が、社会の中の一番弱い人々を押し潰してしまうんだろうね。

 非行犯罪少年院に入れられた少女達が、更生教育を受ける中でやっと自分存在肯定することを覚えるということ。世間的には少年院に入るなんて罰だとしか思われていないけれど、そこが人生の根幹の部分を学ぶ唯一の場所であるという人も世の中にはいて、必要場所なんだなあ。しかし、女子少年院を出てから数年後に悲惨な姿でまた戻ってきた女性の話しは重く辛かった。せっかく自分を大切にすることを覚えても、彼女ゴミのようにしか扱わない人しかいない世界に戻っていくんだね。ネンショー出だということで……。

 まだ四分の一くらいしか読んでない。辛いけど最後まで読むぞ。


から読むBL

『飛行少年ズ』(野火ノビタ

 唐突に、紙の同人誌なんか家に一人で居られる昼間しか読む暇ないじゃん! と思って宝箱から発掘してきた。幽遊白書同人誌、なんだけど、表紙からして誰おま。これが野火ノビタクオリティ。だが読めばなるほど蔵飛……そしてエモい

 実を言うと蔵✕飛は特に好きではないが嫌いでもなく、しか野火ノビタ先生作品に限っては超好きなので本を買ったという。私自身は幽白の最推しカプは男女カプなので、表向きには蔵飛読むなんて言えない。腐に媚びてんじゃねぇと陰口を言われるので。BLのカプでは仙水✕樹が好きだな。推しても誰とも喧嘩にならないし。



という訳で、今日は久しぶりに読書の日と割り切って、ひたすら読むぞ。

2021-08-15

[]8月15日

ご飯

朝:チーズトーストトマトキュウリツナマヨ。昼:ポテチうすしおアイスクリーム。夜:カレーサラダ

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみん。

自炊力が回復したとは?

食材腐るから明日からマジで再開しよう。

プリンセスコネクト

4倍じゃあああああ。限定スタレじゃああああ。

と忙しくなってきた。限定スタレは……

クリスマスアヤネ。うーーーむ。

ただ、確定枠じゃないところで恒常の水着カスミが来てくれた。カスミは全部強いからすごいね。サレンとカスミ運営実装能力キャラ設定が噛み合ってるのか、毎回強キャラな気がする。

あとアオイもかな。

読書の日

今日読書の日にした。

今村昌弘の兇人邸の殺人を読んだ。

特殊設定もの本格ミステリシリーズの第三作目。

本格ミステリらしさがたっぷり詰まっていて、フーダニットハウダニットホワイダニットなど謎が盛りだくさん。

少しとっ散らかっているような気もするが、とにかく大ボリュームで満足。

好きなものけがたくさん載ってるお子様ランチのような味わい。

ただ、そんな素敵なワンプレート全体にかかっているソースは「名探偵定義」を痛烈に批判する刺激的な大人の味だった。

全ての謎が明らかになった末に残った名探偵が立ち向かわなければならない命題に、今後また剣崎比留子と葉村譲が答えを出そうと悩んでいくことがつらくてそれでいて楽しみだった。

悩める名探偵相棒シリーズを通しての「答え」に早く辿り着いて欲しいという気持ちと、末長シリーズが続いていつまでも読みたい気持ちで心がふたつあるです。

2021-05-30

[]5月30日

ご飯

朝:玉ねぎニンジンと挽肉をタコライスの素で炒めたやつの上に薄焼きたまごを乗せてケチャップで「むQ」と書く楽しい料理。昼:牛すじカレー生卵納豆。夜:ショートケーキフルーツがいっぱい乗ったケーキ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみん。

今日読書の日

彩坂美月金木犀彼女時間を読んだ。

タイムリープミステリとあらすじに書いてあったので期待したが、うーむ。

青春小説として読んだら面白いのかもだけど、本格の文脈では無いなあ。

ちょっと僕の期待度からはかけ離れ過ぎてて、合わなかったです。

グランブルーファンタジー

月末イベントの箱開け。10箱ぐらい。

2021-01-25

[]1月24日

ご飯

朝:なし。昼:うどん、天かす、オクラ。夜:豚肉白菜人参エノキおじや(ごはんたまご海苔梅干し)

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみん。

今日読書の日。1日2冊も読めた。

この日記を始めた頃はマジで本も読めないぐらいアレだったので読書ができるの嬉しい。

グラブル

水アスポン目指してプシュケー集め。それと2100万の構成を色々。

エウロペ琴が二本しかないので、あともう二本作りたい。三凸二本はあるのであとは素材だけ。

Newスーパーマリオブラザーズ(3DSDS互換)

6の砦まで。

2020-07-19

[]7月18日

ご飯

朝:なし。昼:パリジャン。お好み焼き。夜:なし。間食:ポテチクッキー

調子

むきゅーはややー。仕事おやすみん。

今日読書の日五十嵐律人の法廷遊戯という小説を読んだ。メフィスト賞の受賞先でデビュー作。

良い意味メフィストらしくなく、むしろ乱歩賞それも売れっ子東野圭吾とか、池井戸潤とかあの辺に連なる何かを感じたのだけど、どうなんだろう。

とにかくエンタメしてやるぜ感がものすごく、これは早々と売れっ子階段を駆け上がりそう。映画化とかきまってそ。

○ワーフリ

水有利、火有利、光有利の三つが形になってきたので、次は闇を育ててる。

ただ、そろそろマルテが欲しいなあ。マルテ…… やるか……

2020-02-11

[]2月11日

ご飯

朝食:コーンパン。昼食:ナポリタンセット。夕食:白菜豆腐豚肉の鍋。納豆

調子

むきゅーはややー。むっきゅりさやすて。

今日読書の日にして、本読んでた。

最近ゲームより読書欲の方が強いので、ランダムにきめーるもお休みしてしまった。

○本格スマホRPG

初めての賢者が割と見えてきた。ニーアの予定なのですが、闇のモチベが普段ゼロなのでこれで少し上がればなあ。

 
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