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はてなキーワード: 絶食とは

2023-01-21

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40代から始める認知症

認知症予防には12時間以上食事をとらないこと、糖質を取らないこと、という指針

糖類、パンジャガイモ、白米、ソフトドリンクなどの単純炭水化物食品を最小限にする(低炭水化物食…要するに糖質制限)

適度な運動(早歩きやもっと激しい運動を週150分以上)

毎日少なくとも12時間絶食する(夕飯から朝食まで12時間

プロバン??

飲むと食欲が薄れる感じがします。夕方6時頃飲んで、夜中の2時くらいまで仕事をしていても、我慢できない空腹感ない。

有効性を実感。

翌朝は目覚めると腹減っていますが、糖質を抑えた食事

2023-01-18

anond:20230118001145

純粋に足の細さだけを追求するなら絶食が最適だけど、彼女らはあくま健康的な体型になりたいだから

2023-01-07

たぶん胃炎

昨日はずっと食べたものがつかえるような状態だった

1日絶食していたせいで今日はさほどでもない

何か食べようと思うが、食べたらまたずっとつかえた感じになるんかな

2023-01-05

ピロリ菌の除去後検査ができない

予約いらないから気軽にきてねと言われたが

週末は5分で予約終了

時間を見つけて行くも絶食のことをすっかり忘れて出直し

次に行ったら休診日→そのまま年越し

今日も間違えて軽く口に入れてしまいやり直し

明日・・・明日こそは

ピロリ菌の除去後検査ができない

予約いらないから気軽にきてねと言われたが

週末は5分で予約終了

時間を見つけて行くも絶食のことをすっかり忘れて出直し

次に行ったら休診日→そのまま年越し

今日も間違えて軽く口に入れてしまいやり直し

明日・・・明日こそは

2023-01-04

何食べてもお腹痛い

やはり絶食が正解か

2022-12-25

今体についてる脂肪だけで何日生存できるか

20kgあるから半年ぐらい余裕だろうと思って調べたら、完全絶食なら三ヶ月分のカロリーしかない。これでは核の冬に耐えられない。ショボい。

2022-12-20

(追記中)彼女親子丼に殺されかけてる

俺今カンピロバクターで死にかけてる

40度近く熱出て下がらない

ずっとトイレの中にいないといけないほど下痢垂れ流し状態だけど座るのも辛い

寒気と痛みが止まらない

回復したら絶対別れる

死にたくない

追記 3:27

激痛に耐えてやっと一眠りできたと思ったら20しか経ってなくて布団が茶色になってて笑えない

から出た液体が黒だった

あと少しだけ寝て声が出る体力ができたら病院電話する

転職までのプチニート間中なのが不幸中の幸いだった

転職初日直前とかなら詰んでた

てか頭痛やばい 死を感じる

8:37

点滴中

ありがとう ボーナス医療機関寄付しま

彼女はなんでも半熟無理で目玉焼きとかもカチカチに焼くし牛肉ですらベリーウェルダンを選ぶタイプなので鶏肉も焦げレベル卵はスクランブルエッグレベルで焼いてたので問題なかったんだろう

なんか俺の肉やけにぷるぷるだなと言うと「嬉しい〜☺️初めて料理酒使ったから☺️」と屈託のない笑顔で言っていた

いや、そういうのではなく半生では?というか20代で料理酒初めて使ったってどういうことなんだと思いつつ苦労して作ってくれたのだから期限損ねないよう食べたのがまずかった

俺も悪かった

16:17

あと数日は点滴+絶食らしい

昨日よりは落ち着いたけど全然寝れないから色々考えてたけどいい機会になった

別に料理作ってって言ったことないのに彼女の求めてるリアクションしないとキレられるし

前なんかしょうが焼きの味があまりにも濃すぎたからこれって味付けどんな感じでした?と聞いたら自覚あったかイラついたのか全部そのまま自分の分も俺の分もゴミ箱に捨ててた

今回についてももうそうなるのが面倒だから食べたけどさすがに自分を守るべきだった

20:20

やったーちょっとだけ眠れた

黒い液体を吐いたというのは消化官から出血だったっぽい

しばらく普通食事はできないっぽい

クリスマス正月もなんもできないな

肛門がもう焼けただれたみたいにボロボロ感覚的にはじゅくじゅくで閉じてる

もうウンコできないねえ、みたいな漫画あったよね

まあするんだけどというか強制的にさせられてるんだけど

2022-12-19

anond:20221219123631

元増田のやつみたいに、「ビーガンの主張は自由」とか見当違いな言ってるから、こいつみたいなのをつけ上がらせるだよ!

 

ヴィーガニズム主張して、広めるのは自由じゃないよ。

健康に悪い食生活を広めようとしてるんだからね。

バナナ絶食ダイエットを広めたやつと同様にエビル!

2022-12-18

anond:20221218000135

本人たちが今の状態が「安心」なんだろうから今このとき可哀想とは思わないけど、安心して食べられる物を増やしとかないと災害なんかで食べ物を選べないときには絶食になるかなとは思う。犬や猫も、決まったフードしか食べられないと避難時に食べられなくなるから時々違うのも食べさせてと言われている。

そもそも犬や猫その他の動物は食べられなければ死ぬだけだから、死なせないように工夫するのは人間ならではだな。

食事を通して誰かと交流する機会もなくなるだろうが、もともとそうした性格ではないのではないか

子供達の様子や増田の様子からは強めのASD傾向を感じるのだが。

あと偏食はいずれ体にガタは来る。必要栄養をとらないんだから、これは仕方がない。

anond:20221218003425

増田の子どもが同じ物食べて苦にならない子どもか苦になる子どもかは知らんけど

ウチの親も一言一句同じこと言ってたぞ

『○○しか食べない、好きで○○をだけ食べてた』ってな

まぁ現実はそうじゃなくて食べ歩き好きだし、

自分自由に出来なかった幼少期の食事ガチトラウマだし、

ゴブリン遺伝子抜きにしても絶食のせいでチビなんですけど

(まぁデブで虐められるみたいなことはなかったからよかったのか・・・?)

 

増田の子もの特性自分自身にもあると思って良いと思うぞ

毒親とは発達障害な生きづらい僕私ちゃんな親のことだと自覚を持ってもろて

anond:20221218102734

いやー作ってくれる方がええわ

ワイがチビなのゴブリン遺伝子以外にも絶食マジで関係してるぞ

anond:20221218000135

人による

毎日同じもの食っても苦にならないどころか嬉しい人までいる

 

ちなみにワイは高校生になってバイトするまでの食事トラウマ多いぞ

ちゃん父ちゃん生活能力なかったから同じもの食わされてたしな

基本的には食べないを選んだけど給食もまずいし

ずっとは絶食できなかったからイヤイヤ食べたよ

 

ワイさんの幼児期ヘビロテトラウマメニューを記す

 

  1. すき焼き味のふりかけご飯バター 以上(ドン
  2. 卵かけご飯o r 目玉焼きソーセージ 以上
  3. ほか弁の のり弁 白身魚抜きorちくわ差し替え 以上
  4. インスタントラーメン(カップ麺型)
  5. ご飯、豚ロース雑に焼いただけ(おそらく生姜焼きのつもり) 以上
  6. ご飯、雑な野菜炒め(キャベツもやし率が高かった) 以上 

 

1 の 『ふりかけ』 と 『ご飯バター』はトラウマ現在も食べれない

他のトラウマメニューは「いや!たべない><」と拒否もしたがなにせふりかけご飯しかないのである

拒否すれば絶食なのでいやいや食べた。思い出すだけでテンション下がって何も食べたくなくなるので

食べすぎが続いた時に思い出すとちょうど良い

 

2 の『ソーセージ』も「いや!たべない><」と拒否もしたが小学校4年以降は食べれるようになって、

現在は美味しいソーセージを探したりもする

 

4 のインスタントラーメン(カップ麺型)は、、、、、外食ラーメンなら好きですね。ラーメンつけ麺合わせて100店舗は行った

インスタントラーメン(カップ麺型)は、、、、、うんまぁ察してください

2022-12-14

anond:20221214103746

でもさー、史実赤穂浪士全員切腹で終わってるんだよね。鬱エンドじゃん。

そこで、赤穂浪士を全員半月絶食させたヒグマにすげ替えるんだ。

そして、吉良邸に討ち入りさせるのさ…結果は書くまでも無いだろ?

2022-12-07

衝動ってどのくらい抑えられる?

自分人生を振り返ってみると、衝動が抑えられていないことが多いと感じる

我慢ができないんだ

特に短期的な我慢ができてない

 

例えば痩せたいのについ食べちゃうとか

お腹痛くなるのに炭水化物多くとっちゃうとか

仕事片付けなきゃってときアニメ見るとか

昔のセクハラ紛いとか

トレードポジポジ病とか

はてブ開くとか

散財とか

 

頭でどんだけ考えても行動が別の回路から実行される

二重人格みたいになってる

それで自己嫌悪になるのはもう昔に卒業したんだけど、結果悪いことが起こるからどうにかしたい

絶食1日すらできないのやばいと思う

疲れてるっていうのもあると思うんだけど

2022-12-01

anond:20221201073804

暇つぶし計算してみた。

10kgの脂肪に含まれカロリーは9×10×1000で90000kcal。

このカロリーを消費するのに、1か月30日として1日で3000kcal消費する必要がある。

これは30日間絶食しながら肉体労働をすることで達成可能な値であり、現実にはほぼ不可能なことである

逆に10kg太るには、毎日3000kcal余分にカロリー摂取することで1か月で達成可能である

2022-11-22

今日絶食の日

なんとか食い過ぎの習慣を無くすための一環として週に一度やってる

2022-11-21

絶食5日目

想定していた理想人生から徐々にずれ、20代後半というもう取り返しのつかない所で「俺の辿っている人生負け組ルートである」ということを認識した。なぜか「食を断って死のう」と思い立った。仕事を辞め、部屋を引き払い、実家に帰った。家族には「次の就職まで間があるから実家にいさせてくれ」と嘘をついた。そして絶食スタート

そんで今日絶食5日目が終了。絶食と言っても水とほんの少しの食塩だけは摂取している。水分と塩分は取りつつ、徐々に飢餓状態にして緩やかに死ぬ作戦。既に空腹の峠は越えた。昨日までは「まだ全然行けるじゃん」って思ってたけど、今日はフラつきとか視界のブレが凄かった。それでもまだまだ時間はかかるだろうな。YouTube投稿でもしようかと思ったけど何かに引っかかりそう。

2022-11-16

4.5kgの減量に成功した

ハロー。痩せ増田だよお

一番効果あった食べ方書くよ

 

まず最初に3kgぐらい減量してたんんすよ

これは簡単だよね。全体重の0.5%程度、食事を減らせばすぐ痩せるやつ

 

で。ダイエット中だったんだけど、その後付き合いでメシ行ったんですよ

ベルギー風のバルで食べたのは

ペンネパスタ

フライドポテト

ミートボール

 

ハイ、ここで2kg戻りました。せっかく痩せたのにね。

やばいなあ。と思って絶食してみても効果がないので。

 

その後

豆腐、鯖のミソ缶、コンビニコーヒーバター溶かしたやつ

小さいパックのプロテイン飲料

 

などを1日に基礎代謝カロリーオーバーしない程度に食べてた。

今日は歩いて昼休みに本物のバターコーヒーも飲みに行った。クソ不味かった。油と湯だよあんなの。

で、そんなタンパク質生活三日目なんだけど、最初から-4.5kgまで落ちました。

 

チートデーとバターコーヒータンパク質どっちが有効だったか知らないんだけど

今月の目標体重まで落ちたので、少量の食事に戻し。残りは体重維持に努めます、オッスオッス。

2022-10-25

オートミール納豆

オートミール

納豆

プロテイン

パイナップル

ブラックコーヒー

みたいな高たんぱく系の謎の食事実践

絶食い合わせが悪いので。5分おきぐらいで別々に食べてる。

2022-10-07

ハンスト定義がないから1日20絶食すればいいし

ストライキ定義がないから1日1時間12時~13時にストライキでもいいな

便利すぎる定義ありがとう

2022-10-05

anond:20221005093308

1日三回だけしか絶食しないハンガーストライキとか

ラマダンも日が暮れたら飲み食いしてもかまわないから、昔からそんなもんなのかも

2022-10-03

大腸内視鏡検査を受けた話

このエントリに便乗して、大腸内視鏡(正確には下部消化管内視鏡と言う)の体験談について記したいと思う。

きっか

昨年の秋くらいに、一念発起してアナル感覚を鍛えてみようかと思い、早速アナルプラグを購入した。元々切れ痔気味だったので、控えめなサイズ選択したつもりだったのだが、それでも自分の尻穴のサイズに合わなかったのか、準備が不十分だったのかわからないが、挿入した時にSiri

鋭い痛みが走って鮮血が滲んだ。たまたまかなり近いタイミング便潜血検査を受けることになり(40歳になる歳であった)、見事に要検査になってしまったのである。かかりつけの肛門外科医先生相談したところ(上述の経緯は伏せてある)、大腸内視鏡提案を受けた。今まで一回もそういった精密検査を受けたことがなく、半ば興味本位で受けてみることとした。

予約

まず、大腸内視鏡検査を受けることができる総合病院の予約を取り、そこで内視鏡実施日の予約を取るとともに説明を受けるという二段階方式対応であった。最初の予約日で検査を受けるという心づもりで赴いたので当てが外れた。検査にかかる時間として、混雑具合にもよるのだが、ポリープなどが見つかった場合はその場で切除することもあるとのことであり、検査に丸一日を要するつもりで当日は有給休暇を取得した。

前日

前日の夜から絶食であり、水分補給のみ許可された。また夕食はうどんなど消化の良いものを取るように言われ、夕食後に下剤を飲むように指示された。めんどくさかったのでおにぎりだけ食べた。

当日

検査当日ももちろん絶食のままであり、起き抜けに下剤の影響なのか軟便が出た。予約の時間は朝イチだったので朝早くから病院に赴いた。受付をすまし、待合室に通された。すぐに検査を受けられるのかと思ったのだが、ここでさら腸内洗浄目的で下剤のおかわりがあった。しかも、この時の下剤の量が約2 Lもあり、それを2時間程度で飲み干すよう指示された。個人的にはこれが一番辛かった。スポーツドリンクを極限まで薄くして薬特有えぐみを足したような味であり、しかもこれを2 L飲み干さなければならないのである。途中から腹が膨らんで吐き気との戦いになり、下からもひたすら水のような便が出続けるという始末であった。当日は4人の被検査者がいたが、うち一人は飲み干すことができずギブアップしていた。これを何度か繰り返すうちに、尻からも透明の液体しか出なくなった時点で検査準備完了とのことであった。自分が尻から出した液体の色をスマホ撮影し、看護師確認してもらってOKが出た。その時の写真はいまだに保存してある。朝9時に来院したのにこの時点で12時前になっていた。

検査

手術着のようなものに着替えて検査室に入った。ベッドに横にされて、体を丸め胎児のようなポーズをとった。内視鏡は細かったのか、普段体験していたものと異なり、特に抵抗もなく入っていった。空気大腸を膨らませながら内視鏡が奥に進んでいったので、かなりの膨満感を覚えた。検査自体10分程度で完了し、大腸特に異常は見られなかったが、入り口近くに切れ痔があると言われた。検査終了後はそのまま帰宅となった。空気で腹を膨らませた影響なのか、しばらく屁が止まらなかった。費用は、保険込みで約6000円だった。後日、かかりつけの先生に聞いたところ、大腸内視鏡で異常がなかった場合は5年は無罪放免、とのことであった。

感想

ちゃん自分の体内を見ようと思っていが、すぐに検査が終わったのでかなり拍子抜けの部分もあった。また、自分の体の中に本当に内臓が入っていることを実感できた。内臓の洗浄を行なったためか、体の内部がいつもより綺麗になったように思えた。

鼻の穴から胃カメラをいれようとしてダメだった

経緯

三十五になり、健康診断では任意で検便と超音波検査バリウム検査が選べるようになった。どれもタダだから受けてしまえばいいだろう思って同居人に話したところ、バリウム不快さとバリウムだらけになる便所掃除の大変さを延々と説かれたので、それなら検査義務になる四十まで待てばいいだろうと高をくくっていた。

ところが、超音波検査要検査との結果が出て(註:結局これは何でもないことが後に判明する)、慌てて胃の様子も見てもらうことにした。要検査と言っても、ちょっと疑わしいレベルのことだと書かれていたが、万一のこともある。

そこで、普段お世話になっている消化器系のお医者さんに連絡を取った。だが、自覚症状がないので自費診療になってしまうとのこと。そこで何か腫瘍だとか潰瘍だとかが見つかって細胞をつまむのだったら、自費診療ではなく保険適用になるかもしれないらしい。これだけで一万円近くかかるので迷ったが、お金よりも安心をとったほうがずっといいので受けることにした。

その後、受付の人から自覚症状があれば保険適用可能性もゼロではない」と聞いたので、「時折食不振と満腹感、まれ口臭」と書いた。

タダでできるものを一万円かけてやったのもなんだか損した気持ちがするが、胃カメラバリウム検査のどっちが体質的に向いているかを知るいいチャンスだと思うことにした。話の種にもなる。

当日の準備

件の医師は痛みの少ない鼻から胃カメラを前面に売り出している。申し込めば全身麻酔でやってくれるらしいのだが、それだけ余計にお金がかかるし、繁忙期が近いのに丸一日つぶれるのはちょっと困るので午前休だけで対応できる部分麻酔を選んだ。前述の別の検査もあり、あまり時間をかけたくない。

説明によれば、二十一時以降は食事なし、朝食は抜き。多少なら水は大丈夫だった。検査によっては水も飲んではまずいらしいのでこれは助かった。

受付を済ませ、別室にて鼻うがいの要領で麻酔剤かなんかを入れられた。鼻の穴に水が入るとツーンとして何とも言えない不快感があるのだが、この薬は平気だった。聞くところによると塩分温度が適切だと大丈夫らしい。

次に液体の飲み薬をもらう。なんだかわからないが、おそらく食道から胃にかけての麻酔か何かだろう。薄味のカルピスみたいでおいしい。

麻酔の後は効果が出るまで少し待つ。鼻から麻酔が垂れてきたり、のどの奥に流れたりするはそのまま放っておけと言われたので待合室では下を向いていたが、おかげでマスクがべしょべしょの惨状になった。

カメラ挿入

さらに奥にある別室に案内され横になる。また鼻の穴にぬるぬるしたものを流し込む。その時は麻酔だと聞かされた覚えがあるが、今にして思えば潤滑油みたいなものだったかもしれない。

そこで右の鼻の穴に機械を入れられ、続いて左の穴にも入れられたのだが、どうもうまくいかない。ただインフルエンザ検査キットを鼻の奥に突っ込まれたような不快感があるばかりだ。どうやら鼻の穴の奥が他人よりも小さいらしく、結局は普通胃カメラのように口から飲み込むことになった。

そこからが大変だった。舌を固定する器具をくわえさせられ、そのまま管が食道を下っていくのだが、食堂が刺激されて吐き気が延々続く。げえげえと声を漏らしながらなんとか飲み込んでいく。絶食していてよかった。助手女性がずっと背中をさすってくれているのだが、嘔吐感と異物感がしんどく、何度か胃の内壁をつつかれて胃の形が変わっていく感じがあった。加えてさらに奥までいじられたような形容しがたい気分がした。よく噛まずに何かを飲み込んだときのように、食道からずっと胃の奥までがずっしりと重い。

管を飲み込んでいるはじめのうちは拷問のようで、最初からバリウムをおとなしく飲んでいればよかったと激しく後悔していた。だが、徐々に力の抜き方がわかってくると苦しさは減じ、「なんだか気持ち悪いものが入ってる」くらいの違和感レベルまで落ちた。助手さんさすってくれていたのが本当に効果的だった。

終わった後に助手さんから「力が抜くのがうまかったですよ」と言われた。半分くらいはお世辞だろうが、半ばやけで俎板の鯉見たいに開き直ってからのほうが、確かに楽になった。とはいえそれはさすってくれたからなので、よくよくお礼を言った。

しかし、施術中は鼻水と涙は止まらず、マスクは使い物にならなくなっていた。新しいマスクをもらえたのはありがたかった。

時計を見ると、実際に胃カメラを飲んでいたのは十五分ほどだった。思ったよりも長かった。たぶん途中から無になっていたので、時間の経過がわからなくなっていたのだろう。

検査結果

何の問題もなし。口から十二指腸入り口まで見てくれたのだが、きれいなものだった。(余談だが要検査だったもう一つの検査でも医師から「若くてきれいな内臓」と褒められたので結構しかった)。

面白かったのは噴門と幽門がはっきりと観察できたこと。噴門はトンネルから洞窟の広いところに出たような光景で、幽門は胃の内容物がゆっくり十二指腸に送られるよう、きちんと閉じるような門のような仕組みになっていた。さっき感じた胃の内側をぐりぐりされる感覚は、たぶん幽門の奥までカメラが進んでいたかなのだろう。

また、胃の内壁は牛のそれ(ハチノス)と同じような皴があった。なるほど哺乳類なのでだいたい同じなのだと感心した。

結局保険適用はされなかったが、面白経験ができたし、健康だとわかって安心した。来年バリウムを飲むことがあったら、また比較して感想を書くかもしれない。

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