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はてなキーワード: SFとは

2023-11-09

anond:20231108004144

自分想像を超えられた時に「面白い!」と感じる

SFが一番その感覚が多かったから好きなんだ

anond:20231108004144

星新一みたいなタイプSF考慮されていない気がする。現実とは異なるルールテクノロジが現れた世界でどういう社会問題が発生するか考える社会風刺的なやつ。

わかりやすいのだとブレードランナーとかニューロマンサーとか

2023-11-08

anond:20231108212954

それはそう

大学院入って研究に打ち込みだしたらSFほとんど読まなくなったな

SF含めて他の小説もだけど

anond:20231108212954

SFはある種のシュールレアリスムだって話もあるし、一種社会批判でもあるよね。

社会批判としては「1984年」とか「大いなる新世界」とかあるからぜひ読んで欲しい。

SFというジャンル

よく分からない。

理屈っぽい文章を読みたいなら、教科書や専門書を読んだほうが良い気がする

anond:20231108004144

新世界よりが好きなんだけど系統的SF信者の求めるものなのかわからない。理論とか世界観云々よりもクリストファー・ノーラン映画然り展開にドキドキするような作品が好きかもな。

anond:20231108004144

たまにしかSF読まないから本当にSF好きな人からしたら邪道なんだろうけど、SF的な特殊環境において人間はどのように振る舞うのか?という点に盛り上がりを感じてる。

テッド・チャンとかがいい例だと思うけど、遠い未来とかSF的なアイテムが登場した社会舞台からこそ、普遍的な「人間」とはどのような存在なのかが描かれるのが好き。

J・G・バラードが好きで特にハイ・ライズが一番好きなんだけど、あれも超高層タワーマンションという心理的密室の中で住人たちが徐々に狂っていく様子がとてもいい。

anond:20231108153451

実際いいよね。

 

スペースとか言ってるだけでSFが満足するところある。

サイエンス要素の分析してるやつらは何が面白いのか全然わかってない

anond:20231108011643

宝石時代理論わからんでも物語としての面白みがあった。

アマルガムを言い出した頃から物語としての意外な展開とか気の利いたオチを重視しなくなった感じ。

いかワンダーな世界観提示できるかにこだわってて、SFの真髄としてはそれが正しいんだろうけど、センス・オブ・ワンダーがすべてじゃないヌル勢にはつらいと思う。

anond:20231108124938

SFを楽しむ人が全てそうだとは言わないけど、それなりにサイエンスに対する教養を持ち合わせているからこそ、

SFを本格的に楽しめるんだと思うよ。

サイエンス要素を楽しむ気が無ければ、ただのフィクションで十分じゃんってなると思う。

anond:20231108004144

元増田の分類で言えば③のあとに①があるやつが好き(「虐殺器官」で虐殺文法システムが明かされたあとにジョン・ポール真意が分かる瞬間とか)

でもSF摂取してて一番テンション上がるのは(①②③問わず)作者の脳内センス・オブ・ワンダー媒体特有表現に書き下してやるぜという気概が見えた瞬間なんだよな

例えば「TENET」の逆行カーチェイス、「出会って4光年で合体」の後半ずっと、「STEINS;GATE」のオペレーションスクルド、などなど

anond:20231108124112

SFが「ウソなのはわかってるので、作中で整合性が取れてればそれでいいよ

任意場所に行けるワープがあるのにコールドスリープも使ってるとか、超能力存在公認されてるのに密室殺人で悩むとかじゃなければ

anond:20231108124112

光速航法とか通信法が出てくるSFは下に見てます

それできちゃう因果律壊れてなんでもアリになっちゃうんで

SFで出てくる超技術どう思ってるの?

例えば

ワープ航法だ!

コールドスリープだ!

なんて簡単にやってるけど、

その技術がどうやって成し遂げられたかって

物語上では当たり前の技術として登場しているので、

そう言う超技術がどうやって成り立っているのか(現代では不可能じゃん)、

それを考えるとすっと先に進めないで

この技術簡単に言うなよ!って思うけど、

これはSF好きな人は通る道なの?

どうしてもこの技術がどうやって開発されたのかが気になってストーリーが入ってこない。

気にしすぎ?

anond:20231108004144

ハヤカワの棚で現代日本作家短編読めばいいんじゃない

SFギミックが一つあって、それによる社会の変化や人の心の変化、有り様が描かれておしまい

増田の言う1と2で終われるんじゃないかな。楽しいよね。

ハヤカワ青背古典は読まなくていいよ。古典古典ゆえに面白く無いし、有名だからおすすめに上がる。

anond:20231108004144

設定と思考実験の部分。科学裏付けの厳密さに違いはあっても、イーガンでもディックでもその部分の面白さは共通してると思う。いや、SFでない純文学でも思考実験なのは同じだよね。

anond:20231108004144

anond:20231108004144

めっちゃ分かるわ。3で現実味が失われて、SFじゃなくてただのファンタジーになってしまうんだよな。

anond:20231108084638

うーん。真理にたどり着く的な展開が好きじゃないのは、真理にたどり着くまでの展開が不明瞭だったり論理的に無理があるように感じるからかなぁ。☓☓粒子でー的な展開は、自分古典力学以上の知識があまりいからかもしれないけど、なんか退屈な授業とか怪しいセミナーを聴いているような気持ちになるんだよね。

それはそれとして、真理に辿りつかせるタイプ小説は(それが「必ず愛は勝つ」的なものでも)苦手意識があるなぁ。なんか疲れる。伏線回収系はすごく好き。SFが好きなのも真理に辿りつかせる系の小説が少ないからかなぁという感じかな。

基本的説教臭いのとか洒落臭いのが苦手なんだよね。

anond:20231108004144

グレッグイーガン提唱した定理がこの間証明されたらしいか俺様理論とも言えないけど

自分フィリップkディックのような、SF小道具を利用したサイケドラマの部分が好きで読んでて、真理に辿り着くとか正直どうでもいいね

その点は増田と同じだな

かに殆どファンタジーから

物理学者数学者が本当にScience fictionやってることもあるけど

凡人からすると星を継ぐ者レベルリアリティで十分で、学術的なリアルさとかは興味ないからな

世のSF好きってSF小説のどのへんが好きなの?(ネタバレちょっとあるかも)

自分ニワカなんだけど、SF小説最近読み始めた。と言っても遅読+ニワカなのであんまり量は読んでない。好きだったのは「三体」シリーズ、「プロジェクトヘイルメアリー」「星を継ぐもの」「夏への扉」とか(☓☓はSFじゃないだろって批判は受け付ける)。あとは昔から星新一が好きだったか短編集はだいたい読んでる。最近のやつだと柞刈湯葉もすごい好き。出版してるやつはだいたい読んでる。

なんとなくここまで色々読んでみて、SF小説の展開ってだいたい↓みたいな感じだなぁって勝手に思ってる。

未知との遭遇と解析・解明。現実と地続きの理論世界観説明

②①で説明した世界での冒険フィクション味が強くなるけど「そういうもの」として理解はできる。

③②を通して世界の真理的なものにたどり着く。ナントカ粒子とかナントカ次元とか出てくる。

自分が好きなのは主に①②の部分で、③が出てくるとちょっと萎える。俺様理論じゃん。なんでもアリじゃんってなっちゃう。

「三体」シリーズも前半の宇宙社会学下りくらいまでは面白かったけど後半は③味が強くて萎えちゃった。

星を継ぐもの」は最初から最後まで①だったので個人的にはすごく良かった。続編は読んでたら③味が強くなりそうだったので途中で止まってる。

柞刈湯葉作品基本的に①②で完結するから好きなんだ。

完全に偏見なんだけどSF好きの人って③が好きな人が多い気がしていて。「SF オススメ」とかで検索しても好みのものあんまり出てこなくて困ってる。

SF好きの人ってSFのどのへんが好きというか盛り上がりポイントなの?

不快にさせちゃったらごめんね。

(追記)

色々コメントくれてありがとうね。意外と自分と似た好みの人がいるみたいで嬉しかったよ。挙げてくれたやつ面白そうなやつが結構あるのでよんでみるね。

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