はてなキーワード: 護憲派とは
少なくともリンク先にあるような記事を書くような護憲派はどうしようもないヤツラだな、ってことでしょ。
そこに、改憲されたら、卒業式で国家歌うのを拒否したら大学推薦取り消されて人生を狂わされてしまう、
という話があるので、これを「押し付け」と言ってるのかと。改憲後、の話ね。
増田が護憲派なのはよくわかったけど、その話の流れで実はあべちゃんもただブラフとして言ってるだけで
ホントはやんないよ、ってのは流石に飛躍し過ぎかと。
あべちゃんと園周辺が実際そう思ってたとしても、実際作業してる人達はそうは思ってないだろうし、
流石にそこまで国民を馬鹿にしてるとは思えないけどな。馬鹿にしてるってか、そこまでこじらせてブラフにする意味もわからないし。
国旗国歌を「押しつけ」してはいかん、そんなことはしないしそんな法律ではない、と「国旗国歌法」の採決時には、国会でも説明があったわけで、「国旗国歌を尊重する」ことは当たり前としても「国旗国歌の押し付け」はダメですよ。当然。
だが、結果的に言えば、下っ端の阿呆が押し付けをする事態になっても、法を決めた国は知らん顔である。だから文句がでる。当然のこと。
草案が「押し付け」であっても、法案は日本の国会で採決され承認されている。GHQが「憲法ハコレダ。国会承認ナド不要ダ」と言ったのならそれは押し付けだろう。が、当該法案は国会に付託され、衆議院本会議では「賛成421票、反対8票」という、圧倒的多数により可決している。さらに、戦後60年を振り返れば、現行憲法をうまく利用することで日本は発展を謳歌してきた事実がある。そして、現在のほとんどの世代は、現行憲法の下で生まれ、育ち、繁栄の結果を享受して生きている。いつまでも「押し付け」というバカの一つ覚えを繰り返すのは、現行の日本という国家に対して強い不満をもつ方々だけではないか?
ちなみに、自民党がずっと党是として「憲法改正、自主憲法制定」を掲げてきたことは、当然知っている。その眼目が、象徴天皇制と、戦力不保持を定めた9条の改正にあることもよく知っているし、戦前世代の方々がずっともやもやしておられるのも、心情としてはよく分かる。が、現下の状況で、それらを改正することが本当に必要なのか? あるいは、タイミングとしてベストか? 現行憲法下でも自衛隊は厳然と存在し、海外派遣もした。空母よりでかい船でも、「護衛艦」と言い張ることで、周辺国からの過剰な摩擦なしにウマウマと建造できている。象徴であれなんであれ、天皇制は見事に存続し、一定の敬意は保たれている。何か不満があるのか?
今、自民政権が憲法改正に突き進めば、必ずや内外の大きな反発を呼び、極東の緊張は高まる。中韓との領土問題、北朝鮮の核が顕在化する現時点で、その方向に事態が進むことを、おそらくアメリカは望まない。イラクのときには、一応アメリカは自衛隊の海外派遣を必要としており、その意味では、今よりずっとタイミングとしては可能性があった。今は、残念ながらそのタイミングではない(むしろ逆風だ)。ハッキリ言って、今、いくら国民の支持を得たところで、現実に憲法改正の段階へ進もうとすると、外からの逆風をモロに被って、結局そうなると政権は話を引っ込めるだろう。
それが分かっている以上、憲法改正の話は、所詮ブラフだ。安倍政権は、憲法改正を(本当は)やらないし、そもそもできないだろう。あなたが懸命に「押し付けガー」と強弁しても、半年後にはハシゴを外されているよ。多分。
護憲派は、自分達の主張に沿う内容なら「押し付けではない」と抗弁し、自分達の主張に沿わなければ「押し付けではない」と抗弁する。そんな二重基準だから、護憲派から人が離れていく。
近聞遠見:「国敗れて憲法残る」では=岩見隆夫- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/opinion/news/20130706ddm005070018000c.html
「戦前・戦中は<神州不滅>という言葉が日本独自のものとしてはびこっていた。戦後の<9条平和>もどこか信仰的で似ている。」
まあ、日本独自かどうかはともかく(第三帝国とかローマ帝国の復活とか、似たようなもんだし)、もはや毎日新聞ですら、護憲派の宗教的な九条信仰を認めざるを得なくなった。この一種のカルト的な崇拝ぶりが、護憲派退潮の根本的な原因と思う。憲法で、どうやって日本を守るのか、具体的に答えられないんじゃ「自衛隊の存在を認めるくらい、別に良いじゃん」ってなるよね。
憲法改正が、即、軍部の権限拡大に繋がるとか、徴兵制の復活になるとか、そういう極論しか言えないから、護憲派の支持が増えないんだよ。
そもそも「憲法は政府を取り締まる法」って、護憲派がそう言ってるだけで、憲法にも法律にも、一切書いてないんだが。
もし、「憲法は政府を取り締まる法」であるなら、憲法の改憲条項に「改憲の発議は、立法府ではなく、国民投票でなされるべき」という一文くらいは入ってないとおかしい。
まあ、君が「おかしい」と叫ぶのは勝手だが、だったら聞きたいのだが、どうして護憲派は、憲法自身に改憲のための手続きがあるのに、憲法に定められた国民投票法に反対し続けてきたの? 護憲派って、実は憲法を守る気無いだろ? 憲法を変えないためなら、憲法を無視する。それが護憲派。
東京新聞:<2013岐路>憲法問題 国のかたち変えるのか:社説・コラム(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013070602000148.html
「国の形を変えるのか」って、本当に護憲派って、國體護持を旗印に、容疑者を拷問してきた特高警察の末裔っぽい連中だよな。国の形なんて、必要があればいくらでも変えていいじゃん。そういう硬直化思考が、日本を戦争に導いたんだと思うが。
もちろん、必要がなければ変えなくてもいいが、必要があろうがなかろうが変えてはならないって姿勢は違うだろう。変える必要がないのなら、変えなくても良い理由を提示しなければ、人は納得しない。
だいたいの人間は、そういう連中だよ。相手を小馬鹿にする「便利な道具」として、人権や倫理を振りかざすしか能がない。
左翼団体に所属していた友人曰く、左翼は憲法改正を語る人間を前にしたら、護憲派の大半はこう思うのだという。「ああ、こんな野蛮な子供を相手にするのは時間の無駄だ」とね。で、頭ごなしに批判する。ほとんど、相手をなじるかのように喧嘩腰なので、相手も素直に聞くわけがない。改憲派の人間は、護憲派に興味を持つどころか、護憲派への憎しみしか抱かない。こんなんで、護憲思想など広がるわけがない。
もちろん、それは逆にしても同様なんだろうが。
左翼は、「外国人にも参政権を!」と言いながら、たとえ日本人であっても改憲を叫ぶ人間には「このような精神病患者については、参政権を剥奪しろ!」などと考えている。
もちろん、口にする時は、さすがにそこまで直接的には言わないが、「護憲派=大人」で「改憲は=感情に流される子供」みたいな論調で、そのような「子供に憲法を判断する知能はない」みたいな物言いは平気でする。
そんな差別主義者に、ついていく者は少ない。
「日本人」は、左翼達が思っているよりも、賢明で差別というものが嫌いな民族である。だからこそ、慰安婦発言で橋下への嫌悪感は醸成されたし、それと同じくらいの差別的言動が見え隠れする左翼団体も嫌われるのである。
あのさあ。
なぜ、「憲法九条は素晴らしい」と語る人が、その憲法九条の力で北朝鮮の核実験や、中国の領海侵犯を止めるための活動をしないのだろうか? 大使館前でデモ行進くらいはすればいいのに。
「日本国憲法」を守れと、北朝鮮や中国に要求しろということ? 頭は大丈夫か?
左翼とリベラリストと護憲派と平和運動家を全部ごちゃまぜにした案山子論法乙。
世界中を平和主義で埋め尽くす覚悟がなければ護憲を訴えるなとでも言いたいのかね。無茶苦茶言うなあ。
日本人が「日本国憲法を守れ」と主張するのがそんなにおかしいか? そんなに日本が嫌いか?
日本国憲法なんて守りたくねえと言う党に万歳唱えてりゃ満足か?
何言ってんだ?
護憲派は、いざ憲法改正が話題になると、国民全体が憲法改正に反対すべきと主張する。
え? 東日本大震災ですら、「絆、絆と気持ち悪い」と、国民の団結を批判してた人々が、なぜ?
本気で理由がわからない。
憲法九条は、自衛隊の存在を完全否定している。すなわち、現状、自衛官は憲法によって存在そのものを否定されているという状況にある。このような状況を、人権重視を主張する日本の左翼は、なぜ容認するのだろうか?
人権を重視するのなら、自衛隊の存在を憲法に明記すべきである。しかし、それを認められないのであれば、護憲とともに、自衛隊の即時解散を主張すべきである。少なくとも、過去の護憲派は、自衛隊の解散を主張していた。ところが、いつの頃からか、自衛隊が国民に認められるにつれて、そのような主張は消えていった。
憲法の改正には反対しながら、しかし憲法に存在を完全否定されている筈の自衛隊という組織を、「便利だから」「国民に理解されてるから」と解体しないのはスジが通らない。スジが通らないことがお望みであれば、憲法96条をまず改正しようとする安倍首相を攻めることは出来ないだろう。