「武雄市」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 武雄市とは

2012-05-09

http://anond.hatelabo.jp/20120509015857

http://hiwa1118.exblog.jp/15827483/

僕が言っているのは、「5月6日20時40分、42歳の市内在住の男性が、「深夜特急」「下町ロケット」「善の研究」」を借りた。」ということそのものについては、個人が特定できないし、仮にこれが外部に出ても法令に照らし、全く問題がない、これが僕の見解であり、図書館の貸出履歴は、これをもとに、個人情報に当たらないって言っているんです。個人が特定できない。その中で、この情報はとっても貴重で、図書館の本の品揃え(武雄市図書館市民から成る選書委員がいます。)に当てたり、リコメンド(本を借りる人に、別の本の推薦)にあてたいって思っています

高木氏の見解探すの面倒なんで、以下は自分見解

武雄市がいったい何人の住人数で、どういった年齢の人口構成をしているのか全く知らないので一般論として考えると、県立図書館クラスでなく、分館も無い状態の市立図書館で、本を借りる為に、たまたま同じ時刻に貸出カウンターで後ろに並んでいた人が、

・日時

・年齢

・性別

・貸出された本

を見れば、「あ、あの日自分の前に並んでいた人は「深夜特急」「下町ロケット」「善の研究」を借りていたんだな」と推測できる可能性もある。近所や同級生が並んでいたら、完全に個人を特定できてしまう。

借りた本が、たまたま変わった趣味宗教信条に関わる本ならば、近所の噂の種にならないとも限らない。

個人が特定できないし、仮にこれが外部に出ても法令に照らし、全く問題がない

と主張しているが、

特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)

に該当する見方も出来ると思うので、

とても遠慮気味に言えば「全く問題がない」は言い過ぎ。

普通に言えば、個人情報保護法抵触する可能性がある、と思うんだが。

http://anond.hatelabo.jp/20120509015857

以前もGoogle Mapプライバシーの件で騒いだ時に、MIAUが企画を立てて呼んだにも関わらず、彼は「自分専門家じゃないから」と言って逃げたんだよね。

かと思うと、「セキュリティエバンジェリスト 高木浩光ができるまで(前編) | 日立ソリューションズの情報セキュリティブログ http://securityblog.jp/interview/755.html」とか「高木浩光が語る!プライバシーを守るのは真心である|【Tech総研http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002073」とかいう記事には平気でプライバシー専門家面して出てくる。

ここまでしておいて、「門外漢」は無いでしょう。どっちかにしようよ。

武雄市長とかいう人のツイッターだけ見ると逃げてるように見えるが、高木氏のツイッターから見ると以下の通り。

高木氏が門外漢と言っているのは図書館の在り方では?

それにしても、この市長の持ち出した論点は面白い

貸出履歴の公開が個人情報ね。別コメする。

Hiromitsu Takagi‏@HiromitsuTakagi

繰り返しますが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治地方政治図書館の在り方」については門外漢です。 RT @hiwa1118

武雄市日本ツイッター学会長 樋渡啓祐武雄市日本ツイッター学会長 樋渡啓祐‏@hiwa1118

逃げたらダメですよ。あれだけ言っておいて。卑怯だ。 RT @HiromitsuTakagi http://t.co/9ik80AQq とのことですが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治地方政治図書館の在り方」について話を振られても、門外漢なので、と答えるしかありません。

Hiromitsu TakagiHiromitsu Takagi‏@HiromitsuTakagi

岡崎図書館事件のときも、図書館のあり方についてはほぼ、何も語っていないはず。

Hiromitsu TakagiHiromitsu Takagi‏@HiromitsuTakagi

http://hiwa1118.exblog.jp/15838328/ とのことですが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治地方政治図書館の在り方」について話を振られても、門外漢なので、と答えるしかありません。

2012-05-05

高木浩光@自宅の日記 - 武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨て

http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20120504.html

なんか大変だな。いっそのこと市の運営も外部企業委託したらどうか、とか思った。

2012-04-19

武雄市Facebookページ分析から見られる~ を分析してみたよ

佐賀県武雄市が市のホームページを廃止し、Facebookページに移行したのは去年の8月のことだ。

ソーシャルメディア活用した先進的な取り組みとして賞賛される一方で、本当に市民サービスにつながるのかという懐疑の声も多かった。

今回、Facebookへの移行に関する分析レポートが発表された。

武雄市Facebookページ分析から見られる、自治体ソーシャルメディアで実現できること

http://archive.is/46Fh6

このレポートの内容は妥当なのかを分析してみる。

移行後半年目的を達成

武雄市が市のホームページFacebookページに移設した目的は、以下の4つだそうだ。

1.市職員と市民コミュニケーションを取る機会を設け、両者をつなげていく。(インタラクション性)

2.市の活動や施策などの情報を、素早く発信し、市民に限らず広く拡散する(拡散性)

3.SNSを使って広く誰でも見せることで「常につながっている」ということを意識させ、職務に対する意識も向上させる。(職員の意識の向上)

4.生まれたつながりを最大限に生かして、社会に貢献する(意見活用や、市民暮らしへの貢献)

武雄市民に対する市民サービスの向上を目的としてFacebook活用する」と理解してよさそうだ。

ホームページからFacebookへ移行した事で市民サービスが向上しているかどうか」は何を基準に判断するのだろうか。

レポートでは、コメントと「いいね!」とシェアの数を合計した「インタラクション数」を測定していて、「インタラクション数が多い」=「市職員と市民コミュニケーション活性化している」と定義している。

月平均1万件以上のインタラクション(反応・声)が発生しており、応援メッセージいいね!の数で、どのような施策が評価されているのかの一つの指標を持てたという評価がされている。

まりFacebookに移行したことで、いままでは聞くことができなかった市民の声や反応を月平均1万件以上聞くことが出来るようになった上に、市の施策がどう評価されているかまでも把握することができるようになったというのだ。

本当にそうなのか

では、本当に市民とのコミュニケーションがとれているか検証してみよう。

レポートでは、市民向け情報提供成功例として、2012年2月水道管凍結に関する注意情報が挙げられている。

実際のウォールのイメージとともに、『こうした情報は、ホームページでは市民が見に行かないと行き届かず、「いつも情報ありがとう」「シェアします」といった感謝コメントが続いて発生していた。』とキャプションが付けられている。

では、6件のコメントを一つ一つ見てみよう。

全国的有効なので喚起意味シェアさせていただきます

佐賀寒いんだなぁ」

鹿児島の今朝大変な事態になりました」

名古屋でも勤務先でプラスチックの管が破裂して・・・

と、武雄市民ではなさそうな方々のコメントが4件続いていて、市民の方とおもわれるコメント

「いつも情報ありがとうございますはい気をつけます!」

の1件だった。

ちなみに、残りの1件は武雄市役所からの内容訂正(ウォールに書き込んだ水道課の電話番号が間違っていた!)のコメントである

市役所からのウォール投稿数は月100件以上にのぼるとのことなので、市民向けの暮らしに役立つ情報も数多く提供されていると思うのだが、その中から成功例として選んだものがこの調子で、本当に成功していると言えるのだろうか。

ひょっとしたら鹿児島名古屋出張中の武雄市民の方がコメントしたのかも!と思い、ウォールで当該の投稿を探したが、確認することができなかった。

残念ながら本当に情報提供がされていたのかどうかも確認できない状況である

その他の成功例も見てみよう。

武雄市ではFacebookを通じて積極的意見募集も行っているようだ。

レポートには2012年3月投稿された食育の計画案に対する意見募集投稿が紹介されていて、『ファンからコメント付きで友達に広める目的とみられる「シェア」3件が実行されていた。』と書かれている。

実際に投稿を確認してみると、3件のうち2件は武雄市民以外によるシェアで、残る1件は市職員自らシェアしているものだった。

この調子成功していると言えるのであろうか。

ただ、コメントシェアは心理的なハードルがあるのは事実であり、気軽に同意を示すことができるものとして、いいね!がある。

武雄市が指標としているインタラクション数にも、いいね!が含まれているため、いいね!の数が重要になりそうだ。

食育の計画案にも、100件以上のいいね!がついており、一見武雄市民に評価されていると判断できそうだ。

実際にこの投稿にいいね!を押している人の属性分析してみた。

武雄市職員13%
武雄市7%
上記以外80%

なんと、いいね!を押している人の8割は武雄市食育関係なさそうな人だった。

その次に多いのは、なんと武雄市職員で、武雄市民は7%しかいないのだ。

ただ、食育への取り組みは武雄市民以外にも興味を持つ人が多いテーマであるため、武雄市先進的な取り組みが全国的に評価されている可能性がある。

より正確に分析するには、武雄市民及び近隣の方に特化したテーマについても調べる必要があるだろう。

ほぼ同じ100件以上のいいね!がついている「楼門朝市5周年感謝祭」についても、属性分析してみた。

武雄市職員30%
武雄市13%
上記以外57%

武雄市職員によるいいね!が倍以上に増えてしまった。

武雄だけでやってくれ

このレポート(というか広告)の通りに、武雄市インタラクション=市民の声として受け止めているのであれば、かなり危険な状況である

かといって、いまさら何の参考にもしていないという訳にもいかないだろう。

4月から武雄市の全職員400名がFacebookアカウントを持つのだという。

民間企業では上司投稿に、部下たちが我先にといいね!をつける行為が今も行われている。

別に民間企業がやるのは害は無いが、自治体が「いいね!」で仕事をやってどうするのだ。

僕の住む自治体が間違ってこんなことに税金を使ってしまうと困るので、武雄市民の方には悪いけど「民意を聞いてるごっこ」は武雄市だけでやってほしい。

追記

だいぶ前に書いた自分エントリが忘れた頃にRTされてくるとは思わなかった。

いくつか指摘されている事項についてのコメントは以下のとおり。

ご丁寧に「移行を行った会社」の社長から、「武雄市の求める効果の最大化が目的で動いてるのだから筋違いな指摘だ」 とのコメントを頂いたのには心底驚いた。

そんなのは当たり前の話すぎて議論の対象ではないし、もしかして武雄市(not 市民)が満足しているんだからいいじゃないか」という開き直りなのだろうか。

武雄市の求める効果が最大化できていて、武雄市が満足してるんだったらそれで問題ないんじゃないの? わざわざコメントする必要もないと思うのだが。

でも、武雄市でなにが起きていようと、今のところ僕には関係ないのだ。

僕の払った税金は使われていないだろう(地方交付税考慮しても僕の分は1円以下だろう)し、武雄市民でもないし。

改めて僕の考えを示すと、「武雄だけでやってくれ」である

自治体は事例に弱い。あのレポート鵜呑みにして、似たようなことを始める自治体がこれから出てくるだろう。

しかし、あのレポート検証してみると、売り文句と実態とは大きく乖離していることがわかる。

他の自治体の方々は、自分たちの求めるものなのかどうかをしっかり自分で見極め、ハズレをハズレと見抜いてほしい。

そして、僕が願うのは、

僕の住む自治体が間違ってこんなことに税金を使ってしまうと困るので、武雄市民の方には悪いけど「民意を聞いてるごっこ」は武雄市だけでやってほしい。

ただこれだけである

2011-12-26

pixiv女性向け同人サイトホスティングとして使う腐女子たち

最近は、女性向けの同人活動ということで、pixivをメインとした活動もされるようになった。pixivランキング女性向けのイラストが入っていたり、一部の方が大衆不快にしてしま行為をしてしまうけれど、女性向け同人として、pixiv同人活動においてなくてはならないものとなっている。pixivでの活動自体は、2年前ぐらいからはあったが、現在、さまざまなジャンルアンソロジーの企画ページを見ると、参加者の一覧での参加者ページのリンクpixivだけになっていることが多い。もう、同人活動のメインとして、pixivがメインなのだ

実際、pixivはあくまでもSNSサイトであって、ホスティングサービスでないのは事実Facebookを市のサイトとして全面移行しようとした佐賀県武雄市と同様に、腐女子pixivを作品を展示できるホスティングサービス勘違いしているのも事実

もし、pixivがなくなったらどうなるんだろうか。一からHTMLを学んで、レンタルサーバーを借りて、ホームページを作ったり、FC2ブログで似非サイトを作ったりするんだろうか。

私自身、pixivは、信用できない企業だと思っている。画像データIDCフロンティアデータセンターから配信されているのはいいのだけれども、メインシステムpixivオフィス、つまりデータセンター向けでない普通ビルにあるらしい。何かpixivオフィスであれば、サービス停止ということもあり得るし、セキュリティ的にもよろしくない。pixivブログサービスもそのうち停止してしまうらしいし、需要があるのかわからない「ショーケース機能」(有料で一定タグ宣伝できる)をリリースしたみたい。

これらからpixivWebサービス提供者として信用できない企業だと思う。ホスティングサービスとしてのpixivに期待する腐女子もあれだが。しかし、pixivには安定した運営と、利用者の声を反映した運営をお願いしたい。というか、現在pixiv運営だと、コラージュ騒動のときと同様に、何かあったときにうまく収めることができるのかわからない。

さっさと、ペパボとかに買収されてしまえばいいのに。あり得ないけど、Googleとかだったら最高。

2011-12-02

武雄市のアレ

瓦礫処分、受け入れても別いいんじゃない?とは思うけど、たまたま目立ってたサイトをあげつらって、○○は買わないという時点で、不買運動とかしてきた皆さんとあまり変わらなくなっちゃうことはわかっておいた方がいいと感じた。

2010-12-29

政権交代後の地方自治体首長選を並べてみた

2009年

10月
11月

2010年

01月
02月
03月
04月
06月
07月
08月
10月
11月
12月

こうして並べてみて、これが来年統一地方選といずれ来る次の衆院選にそのまま反映されると思うと、民主党議員達の絶望感が多少は理解出来ると思う。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん