2023-02-18

シネマンドレイクレビューする 前

最近よく見ている映画レビューサイトシネマンドレイク』がフィーチャーされているので、あらためてまとめてみようと思う。

人物

個人的な話になりますが、私は省庁の人と仕事したことがある

・小さい頃からゲームっ子”だったゆえにアニメ漫画はそこまで深く立ち入る機会も好奇心もなかったのです。

アニメーションに素人人間

子どもの頃から「男っぽい」もの、「女っぽい」ものという、露骨に固定的なジェンダーイメージが強いものに対して内心では避けたい気持ちがありました。今では私はノンバイナリーを自認

・私は北海道出身で、北海道のいくつかの地方と縁があるので実情を多少は知っているのですが、知らない人が思っているよりもはるか絶望的です。

個人的な話になってしまますが、私は「兄弟」よりも「姉妹」の方が身近な存在で、家族・親戚周辺もなぜか3姉妹が多いです。逆に3兄弟は3姉妹よりは少ないですけど一応はいるので、3姉妹と3兄弟比較…みたいなことが自然とできてしまったり

・私も科学に関わって政府の人ともやりとりしたことがあるのですが、あんな“暖簾に腕押し”みたいな反応の役所なんて日常茶飯

地球環境問題というのは嘲笑われやすトピックです。私もこの分野をかじっていた人間なので経験としてわかります。どうも世間地球環境問題に取り組むことや取り組む人のことを「オシャレ」だとか「意識高い系」みたいな見下しで扱ってくるんですよね。もしくは「慈愛」「慈善」みたいな感情的活動だとみなしてくる。全然その問題本質理解してくれないわけです。ときには「地球環境問題もいいけど貧困に取り組むべきだよ」とか言ってくる人もいるし、ジェンダーやLGBTQには関心があるわりには地球環境問題にはまるで当事者意識のない人もいます

・なお、Twitterを見る限りでは町山氏には批判的なようである

自己紹介

シネマンドレイク管理人

映画を愛する映画ライター雑草)。洋画邦画アニメドキュメンタリードラマシリーズ、なんでも観ます。年間で鑑賞する新作映画の数は約300程度(劇場未公開作品も含む)。アセクシュアル・アロマンティック・ノンバイナリーのLGBTQ当事者(they/them)なので、その視点映画を語ることも。得意なテーマは、映画全般ジェンダーセクシュアリティ自然環境、野生動物など。ライター取材仕事等の依頼は「お問い合わせ」まで。


環境問題について

・今の環境問題を振り返っても『ドント・ルック・アップ』みたいにフィクションの中でくらいは何回か人類絶滅させてやらないと…それくらいしないと加害者責任自覚できない

政治的映画は嫌だとほざいている…そんな人も日本はい

・少しでも多くの人がこの問題当事者意識を持つということ。私もあなた中立ではありません。人間である以上、もう問題加害者です




※Z世代について

・Z世代の子もの方が真面目にネット規制を支持していると思う

SNS社会の中、どうしても「いいね」欲しさに自分をより良く見せようと日々奮闘する、そんな強迫観念に駆られる10

フェミニズム的な“正しさ”がブレることな存在し昨今の定番であるZ世代通用するキャラクター性に更新されている

  • 【出典】 

・これがアメリカ血気盛んなZ世代10代だったら全然違いましたよ。きっと「そんな酷い目に遭っているの?! よし、なら抗議してやろう!」とハッシュタグアクティビズム全開で連帯を開始して入国管理局前でデモを始めた

・「SDGs」はノリノリで掲げるくせにそのSDGs目標ひとつであるジェンダー平等」にはたいして興味がないばかりか、そもそもジェンダーが何なのかイマイチからないまま雰囲気だけで同調している日本社会の皆さん、ごきげんよう

・「カミングアウトを大仰にドラマチックに描くのはもうダサいだろう」というイマドキなZ世代感覚

表現規制について

残酷描写エロ描写をもっぱら規制しようとしてきたのは「保守派」や「宗教右派である

・世の中には“配慮”に気を使いすぎて映画としてつまらなくなっている作品も少なくない

・でも、映画芸術からこそ、とき政治的視点批評するのも大いに結構

  • 【出典】 

LGBTQについて

日本もじゅうぶんにLGBTQには辛い場所

おカネが山ほどあればこんな日本を飛び出して海外暮らしたいと正直思っている

・よりモルモット化はジェンダー最先端(断言)

洋ゲー最近の潮流なでクィアのようなカルチャーの取り入れ方が上手い

同性婚は実現してもトランスジェンダー差別は依然として残ったまま。トイレなどの一部の空間での露骨に強調されるトランスジェンダー排除

そもそもフェミニズムというのは実際のところ誰の心にも宿るもの

日本だといまだに「女の敵は女」と吹聴する輩が一定


「男らしさ(マスキュリニティ)」批判

・「男オタク」は今の社会では圧倒的なマジョリティであり、特権を持った支配層であり、自己批判がや差別意識から目を背けがち・日本というろくにジェンダー教育をしていない

いかなるジェンダーでも中立的な立場にいる人はひとりおらず、自分の中のマジョリティ加害者的側面を自覚しよう

男性であることは罪ではない

ホモソーシャル的な生存術であり、同時に科学に対する日本メディアの態度でもある

・多くの女性不本意ではあるけど男性評価を気にしながら生きている

・「歌舞伎」とアニメ漫画などの「オタク」という趣味はどちらも女性排除されがちでオタク世界男性中心的

・と高身長女性というのは、男社会にとってのステレオタイプな寵愛しやす女性像ではないので男性オタクから白眼視される---【出典】アニメ『かげきしょうじょ!!』感想ネタバレ)…歌劇に生きる現代少女を描く より

女性ファンダムに身を投じることは時に男性とは異なる困難をともなう。風当たりが男性以上に冷たかったり、安全ファンダムの居場所が用意されていなかったりする。

理想的男性の振る舞いは女性ファンダムを一切邪魔せず、変に首も突っ込まず、そっとサポートし弱音を見せたり、“男らしさ”で気取らず、しっかり自分の弱さを示すのも良い

日本先進国の中でははるか女性差別の激しさで言えば酷いものだということも繰り返したいところ

・。本作でも女性キャラの扱いか脱臭できないほどに男性目線主体匂いを感じる

日本でもAI無自覚ジェンダーロールによる女性差別問題視されている

・従うしかできない、抗うことは許されない…そういう日本社会の体質

・本は実名を出さなくても政治ネタ映画で扱うとそれだけで「プロパガンダだ」と非難されてしま

日本2020年代になってもなお非常に封建的社会が残存しており、家長絶対主とする規律があり、従属調和を優先し、主流の社会に逆らうことは許さな

・男に主導権を与えるな、男が助けてくれると思うな、男の料理場合によってはヤバイ

・『シュレック』というアニメ映画があり、あれも当時は斬新で「怪物でもプリンセスのようなヒロインになれる」ことを示した作品でしたが、今の価値観で見ると「女性美人かブスかの二択」のようで違和感も感じます

ヒロイズムな着地になってしまます。まあ、もちろんやっていることは立派で正しいのですが、やはり男性であるというだけで作品トーンは偏向するもの

シリアで拘束されて解放されたフリージャーナリストをボロクソに批判することに快感を見いだし、はたまた中東情勢不安になるたびにガソリン灯油価格心配する。そんな国がこの日本

ジェンダー構造には無関心で自身男性特権自己批判でせず冷笑的なマッチョイズムで典型的ホモソーシャル

・マスキュリニティ賛美の色合いが濃いこ、異性愛規範も充満している

軍隊主義的な“男らしさ”だけが物事解決できるわけじゃないという教訓

・車が自分の男らしさを体現する剣であり、もっと言えばペニスである

上から目線のマスキュリニティではなく、下から支える献身的な愛を感じる良いシーン

・「女の連帯」とは似て非なるものです。なぜなら既得権益に酔いしれたいだけ

アニメにおけるホモセクシュアル

男性中心のオタク界隈にあるホモフォビア

・「ガンダム」は男同士の同性愛には直接的には踏み込まない。やはりホモフォビアがある

・そして日本インターネット界隈もSNSまとめサイトを中心にしてインセル巣窟になってしまっている動かぬ現実がある

・『機動戦士ガンダム』を継承する「男vs男」の対決に行き着き真の部分はものすごくホモセクシュアル

長くなったので後編【https://anond.hatelabo.jp/20230218181513】に続く。

記事への反応 -
  • 男のケアについて ・ありがちな男性主人公をケアしてあげる都合よく親身な女性キャラはこの作品にはひとりもでてきません 【出典】『ベイマックス』&関連作 感想(ネタバレ)…そ...

    • なんかめっちゃ労力かかってそうでキショいけどレビューしてなくない? 冒頭の自分語りも全く内容に関係無いしなんなんだそれ? 引用の要件も満たしてないだろ

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