はてなキーワード: 石原とは
一部の人たちは、彼の2次元規制なんかの、自分のポリシーと異なる主張に対して反対票を入れたであろう。
一部の人たちは、他の候補者の頼りなさを掲げて、石原を支持したであろう。
一部の人たちは、彼の政治的なスタンスや一部の業界への言論を心から石原を支持したであろう。
でもね、もう彼は既に4期目だということ。
前期やその前の任期の時に、これほど対権力者に対する情報が集まっただろうか。
震災の情報がネット中を駆け巡り、テレビや他のメディアがその後を追う時代になってきているということ。
石原を支持しなかった若年の有権者ほどの情報を持っていただろうか。
僕ら若い有権者には情報があり、インターネットを通じて議論を交わし、
意見を言い合える知識もある。
彼が再選を果たしたというのであれば、その任期の間、行動を見守ろう。
「老害」と蔑まされるだけの発言や行動をするならば、
今度こそ徹底的に批判すれば良い。
例え彼を支持しなかった人だとしても、
落胆しているだけでは駄目なんだ。
僕は東京都民だ。
アラサーなのに教養も無いし、政治に興味も持てない人間だけれども、
だからこそ、見守る必要がある。
俺の親はパチンコ関連で糊口しのいでるんだよね。(ちなみに純ジャパ)
パチンコ無くなったら失職するんだわ。
俺はパチンコなんて一度もやったことないけど、無くなったら困る。
まぁ彼らに言わせれば、親ぐらい余裕で養った上で自分のやりたいことができる能力が無い俺が悪いっていう理屈になるんだろうな。
石原が当選して逆によかったと思う。地方が東京を切り離すきっかけができた。ここまで馬鹿にされて東京を捨てられないなら、日本全体が衰退しても仕方ない。日本全部が馬鹿なんだから。
クッソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwww
ってもう石原確定かよwwwwwwwwwwwww
うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwwww
めしがうめええええええええええええええええええええwwwwwwwwwwwwwwwww
ブサヨザマああああああああああああああwwwwwwwwwww
おやあああああ?wwwwwwwww
石原は20代の支持も厚いねえええwwwwwwwwwwwwwwww
ふざけんじゃねーよ!
結果支持が厚い少数の固定層を有する候補が勝つ。
わかりやすい正解が1つしかないので、誰に投票したかでまともに思考できる人間かどうかのふるいにかけられる。
周りを見てても、やはり聡明な奴はこれまで政治なんて知らなかった奴でも調べて小池に入れてる。
美濃部都政の失敗を知ってるオッサン世代が若干サヨ警戒していたが、そいつらも結局今回は小池にしたようだ。
東やワタミで迷ってる奴は単にリサーチ不足、もしくは政治に対する理解不足。
もし俺が企業の面接官だったら「都知事選で誰を支持しますか?」と聞いて重要な採否判断の材料にする。
正解を出せなかった奴は必要時に適切なリサーチをする能力がないか、現在それが必要な状況だとわかってない奴のどちらかで、いずれにせよ重要な仕事は任せられない。
勿論、多数派のサヨがその手のカルト的サヨを白眼視して他山の石としてるなら
そのサヨ達には謝るよ。誤解して申し訳ない。
でも本当にそうかな?
橋下や河村は一応ポピュリストらしく大衆の代弁者を気取るけど、
石原はそんなポーズすら取っていない。逆に「大衆は馬鹿で無知だ」と公言している。
東京都民は自分たちが馬鹿で無知だと思っているのか、自分だけは大衆じゃないと思ってるのか。
なんか気分悪いなーと思って、さっきまでその理由を考えていたのだが、
1980年代の初め、小学生だった私は学研の「学習」と「科学」を買ってもらっていた。
あの頃、周りの小学生のだいたい1/3ぐらいが、学研のおばちゃんに「学習」や「科学」を届けてもらっていたのではないかと思う。
当時「科学」の裏表紙、表4の広告には東京電力と思われる原子力の記事広告がよく載っていた。
原子力空母が日本に寄港するのはよくない云々、などのニュースが流れていたり、
学校の図書室には「はだしのゲン」があって「きもちわりー」とか言いながら読んだりしていたし、
国語の教科書には、必ず一編は「原爆」をテーマにしたものが掲載されていたりしていた。
要するに、1980年初めの千葉県の公立小学校に通っていた私は「核=悪」と思っていた。
だから、親も推奨する数少ない雑誌「学研の科学」に、それも目立つ裏表紙に「原子力素晴らしい!」って書いてあるのは何か変。
そこでたぶん10才ぐらいの私は父に聞いてみたのだ。
「原子力=原爆なんでしょ?違うの?怖くない核ってあるの?学校と「学研の科学」どちらの言い分が正しいの?」。
それが東京電力の”広告”であることなど、小学生に理解させるのは無理だろう。馬鹿だったし私。
でも父はそれは実は広告というものである、ということ、それから
それが広告であれ中に書いてある読み物であれ、テレビのニュースであれ学校の先生であれ、
人が話していることが必ず正しいことを言っているわけではないこと、
いろいろな人がいろいろな立場でものを考えているのが、この世の中であるということ、
人の考えをよく聞いて、自分で何が正しいかを考えることが大切だということを、教えてくれた。
父がかなり苦労していたのは子供心に分ったので、鮮明に覚えているのだ。
そういうわけで、私はべつに東電に騙されていた訳じゃない。
清志郎が歌ったように37ケだった原発も、その後まだ増えたらしいが、選択権がないのだからしょうがない。
その後バブル景気があってバブルが崩壊して、新党ブームなんていうのもあって、
原発とかはなるべく嫌だなぁと漠然と思ってはいたけれど、選挙権を得た時には
55年体制とやらも自民の一党支配とやらも、なんかもう形にはなっていなかったと思う。
大学で左翼運動の人も見かけたが、どう考えたって胡散臭いとしか思えなかったし、
私の周りでは、成績優秀者で「官僚になりたい」「政治家になって世界を動かしたい」なんていうのは
ほとんどいなかった。
まれに居ても、官僚になりたい子や政治系の活動をする子の方が、頭が残念な子が多かった気がする。
まぁこれは私見ですけれども。
私は大人になり、今となっては悔しい限りだが、政治や選挙などに関心が無くなっていた。
それは本当に後悔することではあるけれど、私が選挙権を得た時にはもう原発たくさん建ってたんだよ。
少なくともチェルノブイリの事故があったときに、選挙権があった大人たちは、
どうして止めてくれなかったんだろう?
ちなみにwikipediaによると斉藤和義さんは1966年生まれ。チェルノブイリの時には20才。
彼は本当に今まで、ずっと騙されていたんだって言うのだろうか?
私に選挙権が回ってきたときには手遅れな時期だったけど、それでも「騙された」なんて思えないけど。
父は団塊の世代よりも10は年上で、共産党員でも社会主義革命を目指した人でもない。赤旗は毛嫌いしていたのでたぶんそう。
それについても「お父さん、日本が共産主義国になればいいと思っているの?」と聞いたことがある。
「共産党に票を入れるのが、今に問題があるということの意思表示だからだ」
「お父さん、白票とか選挙ボイコットとかじゃだめなの?共産党ってなんか恥ずかしくない?」
「白票や選挙に行かないと、意思は示せないのが今の法律だから、行くんだよ」
私はノンポリを気取っていたけれど、何回かの選挙では「反対票」を入れてきた。まぁ効果はなかったけどね。
私は、大人として何をすればいいかなぁ、と思いを巡らせていた。3日間。
少なくとも急ごしらえの反原発ソングを歌うことや、学生ノリのデモに参加することや、
twitterで「石原に入れないようにしようぜ!」ってつぶやくことじゃ、なさそうだ。
とりあえず明日は選挙に行って、正当に数えてもらえる票を入れてくること。
そのあとは、名残の桜を見にいく。
「老害」石原氏が四選を果たすのは、はっきりいって気持ちの良いものでは無い。
気持ち悪さのレベルで、石原四選より反石原派の方がまさってしまうのだ。
Twitterで「#tochiji」というハッシュを見てみるが良い。
ひたすら同じ話をRTしまくる気持ちの悪い連中がすぐ見つかるだろう?
関連するハッシュもどんどん増えていく「#ishihara」なんて可愛いもんだ。
今まで見ていた普通のブログも同じような気持ち悪さを唐突に醸し出すことがある。
政治家を強く推すのも気持ち悪いが、誰かを強く批難するのも気持ち悪いのだ。
反石原派が気持ち悪いのは、反原発や沖縄で反米軍を叫ぶ連中と同じ気持ち悪さを感じるのだ。
「お花見自粛」という話が出た。
これはいかがかと思うだろう?
ただ、花見の基準が人それぞれだ。
露店を冷やかしながら、桜の下を歩く。
…こんなのは禁止されたくない。たぶん、禁止もされてない。
夜、急性アル中を起こすかのごとくのどんちゃん騒ぎを繰り広げること。
これは自粛しても良いんじゃないか?と思う人も多いだろう。
でこれだ。
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20110405/E1301939720954.html?_p=1
夜では無いかも知れないし、どんちゃん騒ぎでも無いかもしれない。
が、恐ろしく、気持ちが悪い。
とても気持ちが悪いとしか言えない。
反イシハラ、原発コワイコワイ、国に騙されたと叫ぶ連中。
そんなのは見たくない。
というわけで、タイトルに戻る。