どっちも「嵐」として、人々は荒天対策した。
「風速17.2m以上の熱帯低気圧」
また風速上は該当しても、温帯低気圧は「単なる低気圧」とされた。
人々の意識の中でも、各種の制度上も、「台風対策」が組み込まれた。
その実力(?)に拘らず、「雑魚のような弱小温帯低気圧と同じジャンルにカテゴライズ」されてしまった。
なので、人々も、温帯低気圧起因の「嵐」に対して「警戒する行動習慣」が根付いていないし、
また行政や企業も、そのような場合の行動マニュアルをあまり持ち合わせていない。
台風が接近する場合は、いろいろ報道されるので、人々は警戒するが、
温帯低気圧の場合、いくら「爆弾低気圧」と俗称しても、朝のニュースがトップ扱いにしても、
人々はピンと来ない。
今朝、会社の女性に対して「爆弾低気圧の話題」を振ったところ、
3割程度の女性は「知らない」と回答した。
低気圧情報、と聞いても「ピンと来なかった」のであろう。
つまり、嵐をもたらす強力低気圧のうち、熱帯低気圧だけ「台風」と別名称で
カテゴライズして、一方の温帯低気圧をカテゴライズせずに「雑魚低気圧と同じ扱いにした」、
その弊害が出ている。
「爆弾低気圧には、別途呼称を用意しておくべきだ」と主張しているが、
お役所仕事だからね~
http://anond.hatelabo.jp/20120403172731 自分がいる地域を登録しておいて、3時間ごとの天気を「自分で」把握するしかないだろう。 他人まかせじゃ、どうにもならんよ。天は自ら助く者を助く...
これまでの台風で風による被害は見たことがない。 近所では、今回の春の嵐で次の被害を目撃した。 ・店舗の看板の吹っ飛び3件 (幅2間×高さ1間くらいの看板が宙を舞っていた) ・野立...