はてなキーワード: ロスカットとは
日本時間の先週木曜の夜に、スイス国立銀行が、ここのところ3年も続けてきたスイスフランの対ユーロでの上限を撤廃すると発表したせいで、わずか5分くらいの間に、スイスフランが暴騰して、その後、暴落。一時、為替がめちゃくちゃになりました。
要は、1ユーロ=1.2フランを割りそうになると、スイス国立銀行が、本気で介入して、スイス・フランを売りまくって、1.2フランを割らないように死守するという政策をここのところ取ってきたので、投資家にとっては、かなり安全な投資だったわけです。1ユーロが1.2フランに近づいてきたところで、フランを売っておけば、ほぼそこよりフランが上がることは、スイス国立銀行が許さないので、リスクはかなり限定的で、あとは、フランが下がるのを待つという定石だっただけです。
ところが、その上限が撤廃されたわけですから、まあ、大変なことになりました。ほぼ一瞬で、スイスフランが40%くらい上昇したんです。で、その後すぐに30%くらい下がると。対ユーロだと、わかりづらいので、対円でいうと、発表直前に1スイスフランは114円だったのが、発表直後に+47円の161円に。一瞬で40%上昇。その直後、135円近辺まで一気に下がりました。
この破壊力は前代未聞で、証券会社にもよりますが、1ロット(10万通貨)買っていたとすると、4,700万円の儲け。逆に1ロット売っていたとすると、4,700万円の損。
FXというのは、証拠金為替取引と言って、口座にいれた額の25倍分、(法人や海外口座だと)何百倍分の通貨を取引することができます。日本の証券会社の場合には、口座に入れておいた額よりも多く損をしてしまうと、その差分を請求される仕組みになっています。
個人が日本の証券会社で、スイス・フラン1ロットを売ったり、買ったりするためには、売買する通貨の代金の4%の証拠金が必要(=証拠金の25倍の取引が可能)なので、1スイスフランが114円の場合、45万6000円の証拠金が必要なので、だいたい50万円くらいの資金が口座にあれば、1ロット売ることができるということになります。上がると思って、下がってしまった場合には、口座に預けている金額から、損をしている分が差し引かれて、証拠金が計算され、証拠金の維持率(本来必要な証拠金の額に対する現在の証拠金の割合)が、50%、つまり売買額の2%を切ると、追加の証拠金(追証)としてお金を入れてくださいという連絡がきて、さらに、(証券会社によりますが)通貨価値が下がって、証拠金維持率が30%、売買額の1.2%を切ると強制的にそのタイミングで決済されます。
理論上で言えば、本来必要な証拠金の30%を残した状態で、決済されるとすれば、そもそも口座に入れたお金が減って終了(今回のケースだと口座に13万円くらい残る、50万円入っていたとすれば、37万円の損)となるのですが、これもタイムラグがあるため、相場が急激に動いた場合には、ロスカットしたときに、さらに損失が増えているということがあるというわけです。今回のように歴史的にも稀なくらい急激だと、当然、ロスカットも間に合いません。
案の定、間に合わず、最悪のケースだと、スイスフランを1ロット売っていて、50万円しか口座にいれてなかった場合、4700万円損がでて、4,650万円を追加で請求されるのです。
突然、数千万、人によっては、億の利益が出た人がいる一方、証券会社から、数千万、数億のお金を請求されている人が今回はたくさんでているようです。
殆どの人は、そんなお金は払えないので、おそらく、自己破産をされる方が続出すると思われます。主婦の方が、お小遣い稼ぎで100万円の資金でやっていて、数千万円を請求されて自己破産となれば、奥さん名義の財産はそっくりなくなります。共有名義でマンションでも買っていたら、住むところもなくなってしまいます。
請求しても、自己破産されてしまったとしたら、証券会社は、それ以上の回収はできません。一方、儲けが出た人には、支払わなければなりません。となると、証券会社も体力によっては、危なくなってきます。すでに、海外では、業務を停止したところもあるようです。
FXの会社は、一般の株を取り扱う証券会社に比べて、設立のためのハードルが低いので、ベンチャー企業が子会社で設立しているケースが多くみられます。今回の件で、今後大きく損失が出る場合、親会社やグループの収益にも大きく影響を与える可能性もあります。潰れるFX会社がでたりすると、我先にと、資金を引き上げる人が増えるので、信用不安から、取り付け騒ぎに発展し、恐慌を引き起こさなければいいなと、祈るばかりです。
出勤前の朝の40分、松井証券での一日信用デイトレでの損失を記録し、反省と技術向上を促す日記です。
今までにも大きな損失は何度か経験しているが、数ヶ月たって喉元過ぎると熱さを忘れてしまっている現状。
これを撲滅して同様の失敗を繰り返さないようにせねばならない…!
はてなでは定期的にトレード手法に関する記事がホッテントリしては
「そんなにうまくいくわけないじゃん」的ブコメがよく付くけど、実際トレードしてる人って少ない気がする。
負け組トレーダーの実態、こんな感じのもありますよと思ってくれれば幸いです。
過去2回、増担保の日に逆行S高しており、規制解除の今日は逆に下がるのではと予想。
しかもクレディ・スイスが格上げ出したのも、なんだかフラグ臭い…。
ということでプレミアム空売りでのショート攻撃でエントリを狙った。
前日からGUした始値6300に対して、ちょっと下げた6270でショートエントリ。
しかしこれが反発し、6360でカット。(ちなみにこの日の高値が6380)
ここでカットしただけならまだ良かったのだが、何をファビョったかドテン買いを実行してしまう。
これが酷すぎる… 6360買い→6260売りのLC(ロスカット)。結果往復ビンタに。
その後は当初の読み通りに下げて、この日の安値は6070、終値も6210で終了。
・日足は読み通りに陰線になったのに、日中の値動きにファビョって損失。あろうことかドテンの往復ビンタまで食らう。
・デイトレで扱うには、最小投資単価&ボラティリティが自分の技量にあってないのではないか?
その後、初めてDMPを触ってみて、損失をすこし減らすが、ここでも翌日の損失につながる失敗があったので後で書く。
キチガイ上げを続けてきたDMP、今まで触ったことが無かったのだが、前日にS高→S安をキメたことでリバを狙ってみた。
ちょっと今松井証券がメンテナンスしてて、値段が分からないんだが
リバ狙いで買ったら200円位UP→買値付近まで下げ→結局+20円で確定…
したらそこから超絶上げでS高つける。これを指くわえてみていただけ…
(最終的には、そこからストップ安までズルズル下げていったわけだが、プレ空はとっくに売り切れ)
これ、凄く悔しかったんだけど、自分がどう考えていたかというと
「自分はでかい値幅取れてたはず! 取れなかったのはたまたま運が悪かったから」
→「明日もDMP触れば、儲けを取れるだろう」という満身に繋がったわけで。
そして案の定翌日はDMPで損失を被ることになりました。
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翌日のDMP、翌々日のソディック空売り握力不足失敗についても記録しとかんと。
1000円付近をウロウロしていたので、節目だと思って売りでエントリしてしまった。
もちろん突破されるようなら20ティックくらいで撤退かな…と思ってたんだが
あろうことか、前場が11時30分で終了することを失念しており、そのまま後場へ持ち越し。
これ、自分もやってしまったんだが、空売り勢がパニック買い戻ししてるよね…
って事は、皆が寄りで買い戻すってことだから、その後は下がるってことだ。
どうせ損はしてるんだから、あと30ティックくらいは我慢して
カラ売りをホールドすればよかったんだよな…
「昼休み株価チェックサラリーマンのぶん投げGD」の正反対バージョンだよな…
だから素直に売り向かえばいい。
ってことは握りっぱなしでも助かったし、
後場寄りで100枚だけでも売りナンピンで、背筋を1180にしても良かったし
俺が実際にやった、1150×200枚の売りを1050までホールドしてたら
4000円はトータルでプラスに出来てたわけで…
ホント、前場で買ったイナゴたちよりもよっぽど下手くそな立ち回り。
これは超反省。
また、鉄建も490円で買ってたんだが、その後サポートの480を割った時はドテン売りのタイミングだったな。
結果論だが…
470でナンピンし、460で損切り。コレは計画通りだったけど、正にそのとおりになった…。
何でこれを自分に相性の良さそうなIGポートやGCAサヴィアンでやってないんだろうという自己嫌悪が今頃…
今日は5万くらい吹っ飛んだな。
ゴールデンウィークの間、高校時代から10年付き合っていた彼に振られた。
別に未練は無い。
いや、こんなことを書くくらいだから少しはあるのかもしれない。
でも、この10年間、あまり楽しかった思い出はない。最初の2年くらいかな、ときめきとかがあったのは。
元彼は別にルックスがタイプと言うわけでも、特別優しかったわけでもない。
何かと理屈っぽく説教たれてくるし、言うことはネガティブなものばかりだし、最近デブってきたし、給料も少ないから、結婚すれば、共働きは確定だ。
おまけ奴にはこれといった才能もなく努力家でもないから将来性も皆無だろう。
正直「これ以上付き合い続けても未来はないな」と大学の時には既に確信していたくらいだ。
でも、別れなかった。
別れられなかった。
理由は「こんなダメな男に一生尽くす私ってかわいいー!」なんて、どこかで自分に陶酔していたのかもしれない。
生涯一人の男に操を捧げる生き方に憧れていたというのもあるかもしれない。
とにかくそういうわけでだらだらと付き合い続けた結果、振られた。クソみたいな男に。
こいつと付き合い続けてもきっとしあわせにはなれない、と半ば確信していた男に。あっさりと。
ついでに書くと、私は今年の4月からFX投資を始めて、昨日、強制ロスカットを食らった。
急激なドル高でも「100円超えはない」と踏んで先週、100円付近で全力ショートしていた私はたったの数日で200万近くの含み損が発生した。ロイターのバカ野郎!
いろんなブログとかを見ると、今後ますますドル高は進み、損失は拡大していく模様だと言う。
にもかかわらず損切りをしなかった。
出来なかった。
このままこのクソポジを持ち続けても更に損失が膨らむだけだ、と半ば確信しながらも、損切りができなかったのだ。
結果、強制ロスカット。損失300万以上。
この10年間こつこつ貯めてきたなけなしの私の財産の大半はあっという間に蒸発した。ものの見事に消えてしまったのだ。
ハイレバレッジコース
通貨ペア 建玉必要証拠金 レバレッジ ロスカット水準 ロスカット基準額
USD/JPY 10,000円 約108倍 80% 8,000円
AUD/JPY 10,000円 約99倍 8,000円
NZD/JPY 7,500円 約104倍 6,000円
GBP/JPY 20,000円 約106倍 16,000円
EUR/JPY 15,000円 約111倍 12,000円
CHF/JPY 10,000円 約102倍 8,000円
CAD/JPY 10,000円 約104倍 8,000円
ZAR/JPY 5,000円 約29倍 4,000円
EUR/USD 15,000円 約111倍 12,000円
GBP/USD 20,000円 約106倍 16,000円
(例1)
4万円でポン円150万円運用。150円が1%=1.5円下がって148.5円。
150万円の1%=含み損1.5万円。証拠金残高2.5万
2.5万/4万=証拠金維持率62.5%
(例2)1枚買ったとき(証拠金2万円で150万円 レバレッジ75倍)
証拠金維持率が80%で自動決済の場合
証拠金維持率80%=1.6万/2万
150万の何%が4000円か
4000÷150万=0.00266…≒0.26%
約0.26%の値動きが限度 150円なら39pips(スプレッドが6pipsとすると33pips)
100円なら26pips
200円なら52pips
(例3)2枚買ったとき(証拠金4万円で300万円 レバレッジ75倍)
証拠金維持率が80%で自動決済の場合
証拠金維持率80%=3.2万/4万
300万の何%が8000円か
8000÷300万=0.00266…≒0.26%
約0.26%の値動きが限度 150円なら39pips(スプレッドが6pipsとすると33pips)
100円なら26pips
200円なら52pips
例4)
必要証拠金20万円で50倍のレバレッジをかけて、1000万円を運用した場合
10万円の含み損
証拠金20万円-含み損10万円=証拠金残高10万円
10万円/20万円=証拠金維持率50%
FXってご存知ですか。為替証拠金取引って呼ばれる金融商品です。
例えば、10万米ドルって1ドル120円だった頃だと、日本円で買うのに1200万円要りますよね。そして、121円で売れば、10万円の儲けがでます。でも、だれもそんな大金持ってない。
FXの場合、証拠金を支払うことで、安い値段で1200万円分の米ドルを取引したのと同じ利益を得る事が出来るのです。さらに、日本の金利とアメリカの金利の差があります。米ドルの金利が高い場合、この1日分の金利を受け取れるのです。2007年前半ころは1万米ドルで1日150円とかスワップがついていたのです。10万米ドル持っていた場合、1日1500円。一年で547500円のスワップがつきます。
うまい話ばっかりだと思われるかもしれませんが、続いてリスクの話です。FXでは、急激に為替レートが動いた場合、損を拡大させないために、勝手に決済取引されてしまうのです。この決済取引をされてしまう為替レートをロスカットプライスと言います。証拠金を少なくして、多くの外貨を買えば、それだけ利益やスワップも大きいですが、ロスカットまでの余裕は少なくしか設定できません。
多くの証拠金を積んで120円で10万ドル取引した場合、例えば110円までロスカットされないとしましょう。
一方、少ない証拠金しか積んでいない場合、117円でロスカットされてしまいます。
それなら、「ロスカットプライスを下げれるだけ下げて、スワップを永遠に受け取ればいいじゃん」という考え方も出来ます。なるほど、それは良い考え。しかし、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、それはリスクを目茶苦茶上げるという事でもあるのです。ロールプレイングゲームで例えるなら、少ない証拠金で取引するのは『皮の盾』を使うようなものです。防御力は弱いし、盾はすぐ壊れますが、その分被害は少ない。証拠金を山ほど積むと、高価な『イージスの盾』を使うようなものです。防御力は高いのですが、もし万が一破壊されてしまった場合、ダメージがマジハンパネェのです。
そして、最大の痛さは、スワップは刻々と変わって行くという事です。1万米ドルに付き150円が100円になり、50円になり、そして、恐ろしいのは日米の金利差が逆転した時、今度はスワップを払わないといけないのです!
さて、ルールはなんとなくご理解されましたでしょうか。それでは、FXに翻弄された私の事を少しばかり語らせていただきたいと思います。
私がFXを始めた頃は、1ドル111円というレートだったです。この時私はドルがもっともっと下がって行くと思ってました。
どこかでアメリカの住宅市場がヤバイという記事を読んでいたのです。私はそれを盲信していました。私は経済には疎く、何よりちょっと思慮の足りない性格でした。FXで資産を運用してリッチになろうという、雑誌や本の見出しに踊らされるというありがちな思考だったのです。
そういうわけで始めてみたのですが、チャートの形を見ながら、米ドルは下がるはずと思っていたのです。だけど一向に下がらず、米ドルはジリジリと上昇を始めました。私はそういう局面で米ドルを買うのではなく、売ったりして、ジリジリと損を拡大していきました。さらにニュージーランドドルや、ユーロを売ったりして、かなり傷口を広げました。そして、傷口に塩がまんべんなくいきわたったところで、ようやく気づきました。この局面で米ドルなどの外貨を売ってはいけないと。
ようやく今度は、米ドル買いに走ったのです。買うようになってから利益が出始め、いつしか損を相殺できるほど儲かっていました。そして、米ドルのレートは、126円とかなっていました。「150円行くのは確実!」とかいう2chの書き込みを本気で信じるようになりました。なんだ、アメリカ住宅市場は全然崩壊しねえじゃんと思って、最初信じていた記事の著者を心の中でバカにしていました。「ロスカットプライスを下げれるだけ下げて、スワップを永遠に受け取ればいいじゃん」とか「スワップウマー」とか思っていました。
すると、突然。米ドルは・・・崩壊しました。
ここでようやくサブプライムローンと言う言葉が世に浸透してきて私の目にもとまるようになりました。崩壊はしたものの何を勘違いしたのか「まだまだ終わらんよ」と思った私は、米ドルを買い増しました。ロスカットプライスを1円下げるために何十万円という証拠金の追加が必要になってくるようになりました。証拠金と言う盾はどんどん高価になり、『イージスの盾』にダイヤモンドを埋め込み金箔を施すような勢いでした。この盾が破壊されれば・・・。
私は朝も夜も眠れなくなりました。常にレートが気になり、ネットで、テレビで、経済のニュースを追い続けました。悪夢を何度となく見るようになりました。崩壊したドルはもうとても買値に戻る気配は無く、さらに下がろうとする雰囲気を見せています。日本がゼロ金利を解除し、アメリカが利下げし、少しずつ心のよりどころであったスワップも減り始めました。
私は悩みました。その頃は、1ドル100円は絶対割れないオルハリコンよりも硬い壁だと思っていました。いざとなれば日銀砲が火を吹くはずだと信じてやみませんでした。チャートを見返すと、以前1ドル80円台がありましたが、それは日本がバブルの頃です。そんな好景気が再び日本に訪れるはずもありません。
ここで借金して、100円をデッドラインにして米ドルのレートが回復するのを待てば、必ず買値付近に戻ってくれるはずだ。何年先になるかわからないけどその時にはスワップが貯まりまくっていて、ウマーになっいるはずだ、と思いました。
そうだ!借金しよう!
そう思って鏡を見ると、本当なんですね。出るんですね。死相って。
落ち窪んだ眼窩の周辺。真っ黒に染み付いたクマ。異様にギョロギョロと怯えたような目。いつもいかなる時も為替レートが気になります。ネットに接続出来る時はリアルタイムのチャートをずっと睨みつけ、ネット環境が無い時は3分おきくらいにレートを携帯でチェックしていました。
私は恐らく、心に異常を来たしかけていると気づきました。
そして。
私は、FXをやめました・・・
ロスカットプライスこそ切られなかったものの、買値よりレートは相当下がっていたので、ダメージはかなり痛かったです。ですが、もう何より、FXに乗っ取られたような生活を脱却できてほっとしました。
まあ、正直なところ、この時はまだ少しだけ、借金して100円をデッドラインにして米ドルが上がるのを待つ方法に未練がありました。その未練も、何も心配なく夜を重ねて行くうちに、薄らいで行ったのです。何も気にせず外出し、レートもチャックせずに眠れる事はこんなに素晴らしいことだったんだ!私は普通の生活が何より一番だという事を満喫しました。
そして風の便りに、1ドルが100円切った事を知りました。
私が米ドルのレートを完全に知らなくなった頃、セカンドインパクトが起こりました。リーマンブラザーズの破綻です。サブプライムローン問題は日に日に深刻さを増し、アメリカ自動車業界BIG3の破綻が表面化してついに、一ドル80円台に突入。
とうとう、アメリカはゼロ金利に踏み切り、日本と金利差は逆転しました。ドルを買えば、スワップを支払わないといけないという事態になってしまったのです。
もしあの時、借金をしてFXを続けていたら・・・私は死んでいたかもしれません。
自分の能力の無さを弁護する気はないのですが、2007年までの米ドルチャートを見て、今の米ドルレートを予測出来る人がいるでしょうか。チャートなんて何の役にも立たないと思います。経済は生き物です。何が起こるかわからないです。無理をすれば、平凡な生活が根こそぎ持っていかれる可能性もあるのです。
投資は本当に、余剰資金で、無理しない程度にしないといけません。それを骨身に染みて感じました。
そういうわけで、FXに翻弄された男は、今も何とか生きています。