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2016-08-15

オリンピックにまつわる思い出(競技以外)

個人の記憶なので、正確性や客観性は無いけれど。

モスクワオリンピック(1980年)

ソビエト連邦アフガニスタン侵攻に抗議するために、日本アメリカ同調してボイコットした・・・などという背景は何にも分かっていなかったが、

とにかくソ連はひどい国なので日本は参加しないことにした、というのは、なんとなく分かっていた。

「いやなもの拒否することをボイコットというのだ」ということを知った自分は、

晩飯の嫌いなおかずをボイコットしたり、全員集合のエンディング加トちゃんが「風呂、入れよ!」と呼びかけているにもかかわらず、

風呂に入るのをボイコットして母親を困らせたりしていた・・・らしい。

ロサンゼルスオリンピック(1984年)

大会マスコットイーグル・サムのアニメは、自分の周りはみんな見ていた。

しか一年くらい放映されていて、「イーグル・サムはロス・オリンピック公式キャラクターです」というのも喧伝されていたから、

子供たちに「今度オリンピックがある」ということをうえつけるのに、実に効果的なやり方だったと思う。

今とちがって、ネットはおろか、ファミコンがようやく発売されたころで、家庭用ビデオも普及途中、

子供は今よりずっと熱心にテレビ見てたし。

アニメ主題歌を歌ったメンバーの中に、後に光GENJIになる内海と大澤がいた、というのは、

かなり後になってから知った)

コカコーラキャンペーンでもらえるイーグル・サムのヨーヨーブームで、自分もほしかったけれど、

なかなか子供コーラなど飲ませない家庭だったので、結局手に入らなかった。

実は、大スポンサーを活用した商業オリンピックが始まったのは、この大会だと、大人になってから知った。

今考えれば、見事に商業主義に乗せられた子供だったのだな。

そういえば、聖火ランナー権利が売りに出されて、日本テレビ局の金で郷ひろみが走ったような記憶がある。


開会式は、記憶の中ではすごく華やかで、とくに「ロケットマン」に大興奮した。

背中に噴射装置を背負った男性が会場をとんだ、というだけの演出で、今の時代ならばそんなに驚かないのだろうが、当時は衝撃的だった。

人が飛んで驚いた記憶といえば、このロケットマンと、はじめて宙乗りやったとき小林幸子だ。

まあ、プロジェクトマッピングなんて想像もしなかったし、今見れば、地味な開会式だったんだろうが。


ソウルオリンピック(1988年)

大韓航空機爆破事件実行犯、蜂谷真由美こと金賢姫が、自殺防止のために口にテープをはられ、両脇を抱えられて飛行機からタラップでおろされる映像は、

鮮明に覚えている。

あれが、北朝鮮ソウルオリンピック妨害するための事件だったというのを知ったのは、あの映像を見る前だったのか、後だったのかはよく覚えてない。

12年ぶりに、東西陣営ボイコットなしに集まったってことで盛り上がって、たしかロスでは140くらいだった参加国が160くらいに増えていたはず。

(いまや参加国・地域は200を越えるんだから、これまた隔世の感だが)

開会式では、聖火台にとまったハトがそのまま焼死してしまったのが話題になった。

昔は、屋外の式典なんかで、よく本物のハトをいっせいに飛ばす演出があったもんだが、たぶん、これを契機にあまりやらなくなった。

今、いっせいに飛び立つハトが見られるのは、ハトヤホテルくらいか

バルセロナオリンピック(1992年)

バルセロナカタルーニャ州というところにあって、スペイン語とは別にカタルーニャ語というのが使われているのを知った。

開会式ではカタリルーニャ語のアナウンスも流れていたはず。

あの、アーチェリーの矢の先に火をつけて、その矢を放って聖火をつけるという演出は、その後も含めて歴代最高だと思う。

まあ、いろいろ危険すぎて、東京では絶対できないと思うけど。

アトランタオリンピック(1996年)

そりゃ、大スポンサー・コカコーラ本社があるからアトランタなんでしょ? 近代オリンピック100周年だからアテネのほうがふさわしいのに、という解説をよく聞いた。

会期中にオリンピックパークで爆破事件があり、結構な数の死傷者が出た。

当時は「爆破事件」といっていて、あんまり爆弾テロ」という表現はしなかった気がする。まあ、いまのISテロみたいな脅威はみんな感じてなかったし。

シドニーオリンピック(2000年)

日本選手団衣装虹色だったんだけど、なんだかLGBT社会運動でよく使われるレインボーフラッグの色合いに似ていて、

「なんだ?日本選手団はみんなゲイなのか?と海外の人たちが驚いている」というような報道があった。

レインボーフラッグにそういう意味合いがあること自体を知らない日本人が多かったと思うけど。自分も含めて。

LGBTとかセクマイって言葉も、ほとんど一般には使われてなかったし。

閉会式では、ドラァグ・クイーンを題材にしたオーストラリア映画プリシラ』の登場人物の扮装した人たちがパレードしていて

実況担当だった、若かりしころの有働アナウンサーが「えーっと、このかたがたはみんな、男性なんですよね!」と、

言葉を選びつつ興奮気味に話していたことを、妙によく覚えている。

アテネオリンピック(2004年)

今回のリオ同様、直前まで「あの工事が終わってない」「ここが不完全」という報道がよくでていて、「大丈夫か?ギリシア」と思っていたが

まさか、その後あんなふうに「大丈夫じゃない」状態に陥るとは、さすがに誰も思っていなかった。

リオの開会式での最終ランナーが、この大会ときに、飛び出してきた男に邪魔されたマラソンランナーだったことは、

今回、開会式後の報道で初めて気づいた。

北京オリンピック(2008年)

世界各地を経由して行われた聖火リレーで、チベット弾圧する中国政府への抗議が頻発。

日本でも善光寺が出発場所になるのを拒否したり、応援する中国人と抗議する人が騒然とする仲で、

聖火ランナーだった萩本欽一に卵がぶつけられたのは覚えている。

しかスピルバーグも、抗議のために、開会式アドバイザーかなんかを降りたんじゃなかったっけ?


ロンドンオリンピック(2012年)

開会式で久しぶりにMr.ビーン(ローワン・アトキンソン)の姿を見たのが懐かしかった。

日本ブームになったの1998年ごろだっけ?

男子サッカーで、韓国人選手が「独島はわが領土」とかなんとか、旗を掲げて、表彰式の参加を拒否されてた。





こうしてみると、なんだかんだやっぱり時代政治・経済状況が忍び込んでくるのだなあと思う。

今回のリオは、とりあえず「開会式いかにも予算なさげな割によかった」「選手強盗にあったり、やっぱり治安が悪かった」「プール緑色に」あたりは確実に記憶に残りそうだが、

残りの期間は無事に終わってほしい。

まあ、あんまりISテロリストとかは、活動しなさそうな地域ではあるが。


多分、オリンピック史上最悪の事件ミュンヘンの例のやつなのだろうが、さすがに、まだこの世に影も形も無かった時代ことなのでよく分からない。

日本ではどんな感じで報じられ、受け止められたのか、ちょっと興味はある。

2012-09-01

いまさらアイアンマン1をみた

初見

20年くらい前に、ロケットマン?同じような趣向の映画がなかったかな。 すごく好きだった!)

 

 

(追記)

2008-11-14

QED実写化するなんて…

嬉しいようなちょいと悔しいような…

あの漫画の地味な凄さ・面白さはそんなに広まって欲しくなかったような

でもあんだけ面白いものを淡々と続けて行ってる作者を応援したいからこれで売り上げがあがるならそれはそれで嬉しいような

うおおお

俳優でくいついて「QEDってよくない?」とか言ってる子とか見たら多分反射的にムっとするだろうと今から既に思う。

なんて心が狭すぎるんだ……と分かっているが……

別に俺なんて一読者に過ぎないわけだし、むっとする筋合いとかないし、作品楽しみ方とか人それぞれだし

口出す権利とかないんだけどでも感情は多分むっとするんだろうな。

好きな作品実写化とかするとこういう思いを味わわないといけないから、やっぱりその辺含めるとトータルとして嫌な場合が多い。

アニメ化ならまだいい。大抵同じオタ層しか見てねーし。

実写化だと本当全然別の層が入ってくるから嫌になる

そしてそんなことを嫌だと感じている自分が、ある種のカスみたいな選民意識を感じているようで(たかが漫画を読んだ程度で!)そんな自分に更に嫌になる。

そういう自分の嫌さと向き合わなきゃならなくなるから、実写化は嫌なんだよな。

でも売り上げ上がればいいねホント

ロケットマンも面白かったよ

2008-08-15

ロケットマンwithはつねみゆ

無料配信だって。

ふかわりょうか・・・

ニコニコにのっけてもらってもかまわないとかいっちゃってかまわないのかな?

2007-10-16

そのような取材でもいいから着てください

テレビやら新聞やら年に何回かほんの数回あるかないかで取材受けるけど、

いままでそんなに悪意をもって取り上げられたこと無いよ。

どの担当者もいいひとある。

原稿チェックしてくださいみたいに送ってくるけど殆どスルーです。

情報として間違ってることがあるのは訂正するけどね。

気にしすぎだよ。

ただ、バラエティー番組に出るならそれなりに出るほうも覚悟しろって話しだとおもうよ。

出演者にはテレビを見ている前のひとを驚かせるピエロになってくださいってことなんだから。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/krus/20071014/p1

あと、このコメント群をみておもった。

ふかわりょうロケットマンはもっと評価されていいほどの腕前だ。

たぶん楽曲だけとったらperfumeより完成度が高い。

最近のがネットで楽曲すらあがってないのが残念だ。

あと、マーティは昔からねっからのアイドル好き。

アメリカ時代、テレビ番組に出演時にアイドルナンパして断られて日本にきたといっても・・・

過言です。ごめんなさい。

でも、メガデスメンバーもみんな裏ではモーニング娘みたいなポップス聞いているのに、

表ではハードイメージでいかなきゃいけないのが疲れたって言ってた。

空耳あたりで・・・

2007-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20070902200058

Perfumeの楽曲を聞くとふかわりょうのやってるロケットマンの楽曲に思えてしょうがない。

最初聞いたときふかわの曲だとおもってしまった。

もしかしてこの曲のプロデュースしているのはふかわなんじゃないかとさえ思うほど雰囲気がくりそつだ。

みんなに比較してもらって判断を仰ぐべくつべとかも探してみたが、

残念ながらロケットマンの曲はYouTubeにすらあがってないようだ。

アマゾンでも中古は高いし、こりゃ真実は闇のなかだな。

ウソだとおもうなら、ふかわを買うがいい。パフュームファンがふかわを買うこの理不尽さ。

ぜひ追求してもらいたいものである。

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