はてなキーワード: ヒヒイロカネとは
ウマ娘プリティーダービーといえば、春にテレビアニメが放送され話題になったサイゲームス社のビッグタイトルである。
趣旨は、「実在の競走馬に擬人化した美少女」を育成し「トゥインクル・シリーズ」と呼ばれるレースでの勝利を目指すというもの。
本来はスマートフォン向けのゲームアプリ(今冬リリース予定)であるが、これに先行する形で各種メディア展開が行われている。
以下ではこの「ウマ娘」が孕んでいる問題点について考察してみようと思う。
AnimeJapan 2016においてプロモーションアニメや声優18人で歌う楽曲を披露するなど、大々的に企画発表されたウマ娘。
サイゲームスのコミックアプリ”サイコミ”にて漫画連載を開始し、CD発売を行うなどアプリのリリースに先駆けてメディア展開が行われた。
2016-11-30 789枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 01
2017-01-11 669枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 02
2017-01-25 574枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 03
2017-02-22 604枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 04
2017-04-05 835枚 ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 05
http://anisonsinger.blogspot.com/2017/10/umamusume.html
いわゆる爆死である。
本来キャラクターCDとは、ラブライブやアイドルマスターのように作品やキャラクター人気を掘り下げてから発売するものだろう。
また「声優が微妙」「曲がダメ」「キャラに魅力を感じない」なども当時から言われていた。
「アニメ放送で盛り上がったらCDも売れるだろう」と思われるかもしれないが、以下がアニメ期間中に発売されたCDの売上である。
……。
CDが爆死したウマ娘だが、アニメBDの初動売上は15,596枚とヒットしている。
だが、本ブルーレイディスクには、サイゲが展開する「グランブルーファンタジー」の超レアアイテムが特典としてついてくるのである。
普通に課金するよりもウマ娘BDを買ったほうがコスパ良くアイテムを得られるため、グラブルユーザーが飛びついたのである。
(それでも5万円くらいかかるのだが…)
この特典商法から、ウマ娘の窮状が窺い知れる。ヒットさせなければならない。少なくとも、ヒットしているように見せなければならない。
こういった新規コンテンツを成功させるには『盛り上がってる感』を作り上げることが重要なのはもはや常識だが、ウマ娘は最初の段階でズッコケた。
競走馬の擬人化というイロモノ感のインパクトを人気作として昇華させられず今に至っている。
当初のリリース予定は2017年春。しかし現在は2018年末頃のリリースを予定しており、実に一年半も遅れている。
開発が遅れるにしても、せめてテレビアニメと時期を合わせたかっただろう。
いったいなぜこれほど開発が遅れているのか。それは、
ウマ娘の企画は、「艦これ」が流行している時期に立ち上がったもの。
おそらく艦これの影響で、何かの擬人化という着想を得たものと推察する。
しかし、艦これとは違って題材が無機物ではなく「生き物」である。
馬自体もまた馬主も存命のものが多いため、繊細な扱いを要し、開発が難航している側面が強い。
具体例を列挙すると…
そして…
https://umamusume.jp/news/detail.php?id=news-0106
おそらく権利者からのクレームがあり、二次創作界隈の性表現に釘を刺したのだろう。だがそもそも…
名馬の美少女化というだけでも競馬ファンから白眼視される代物なのに、こうも製作が難航し、もし「クソゲー」となってしまったら、
題材のイメージダウンにもなりかねない。
更に、こんな記事もある。
話題の『ウマ娘』は「頭のおかしいアニメを作ってくれ」というオーダーから誕生
https://www.inside-games.jp/article/2016/03/26/97267.html
「競走馬の擬人化」という着想から誤っていたのではないか思えてくる。
サイゲームスは別業界とのコラボに目をつけることのリスクを軽視していたと思う。
美少女化するにしても、FGOのように対象が歴史上の存在であれば、こういった面倒事はなかっただろう。すでに死んでいるのだから。
3Dスキャンスタジオ、モーションキャプチャスタジオを設立したことで話題になった。
現状、この新スタジオはウマ娘のために存在するといっても過言ではない。
開発へのやる気、最高のゲームを作ろうという向上心は立派だが、これもまたウマ娘が退けない理由となってはいないか。
https://www.youtube.com/watch?v=PTEMokbC6cg
なかなかリリースできないウマ娘の為に各所からリソースを集約してるのではないかと噂されている。
というのも、プリコネ・グラブル・デレステといったサイゲのメインコンテンツの「手抜き」が目立っているためだ。
これら3アプリのユーザーからは今年に入って不満の声が噴出している。
特に、今年に入ってからのデレステの迷走ぶりに関しては、「手抜き」の域を超え、一部のユーザーから「サイゲはデレステを終わらせようとしている」とまで囁かれている。
デレステに関してはサイゲームスの自社コンテンツではないため、パブリッシャーのバンナムとの関係から「利益折半や開発の不自由さ故に疎まれているのではないか…」などと憶測を呼んでいる。
では、なぜこんな邪推がされているのか。私は、運営が隠れてるためだと思う。
例えばデレステにおいて、情報の発信は主にTwitter公式アカウントで「千川ちひろの発言」という体で行われている。ニコ生等で声優が告知をすることもあるが、デレステの運営陣に関してはまるで表に出てこない。
ウマ娘は競馬ファンもターゲットに見据えているとはいえ、あくまでメインターゲットはデレステ・グラブル等のユーザー層だろう。
彼らから「ウマ娘にリソースを傾注しているせいで…」という怨嗟の声が上がっているのだから、
せめて先述の噂を否定するくらいのことはしなければ、ウマ娘は誰からも見向かれないコンテンツになってしまうのではないか。
サイゲームスはウマ娘に社運をかけている。傍目に見ると不良債権化しているコンテンツだが、だからこそヒットさせねばならない。
アニメの出来は佳作といったところで、イロモノ作品としては十二分に頑張ったと私は思う。
また公開されているMVやコミュ部分についても、非常に精細なモデリングでキャラクターの魅力が表現できている。
現場の苦悩は制作の難航からも窺い知れるが、そんな中でも懸命にウマ娘のリリースに努めているのがひしひしと伝わってくる。
だが……
ここが最大の問題点だと私は思う。
この温度差をなくすために開発陣は腐心しているのだろうが、ますます温度差が広がってはいないか。
いわゆるコンコルド効果なのかもしれない。
大金を投じたのだから今更引き下がれない…という意識からいつまでも損切りができず、泥沼にハマってしまっている。
そのように感じられる。
ウマ娘はユーザーに熱を帯びさせることができるのか。それとも開発陣が冷めていくのか。
いずれの形で両者の温度差が埋まっていくか注目したい。
しかし、十六代目まで世代を重ねても何ひとつ成果を出せなかった。
当時の当主、折原直継はヒヒイロカネの実在を疑い、探求を諦めるようかと迷っていた。
ところがある日、直継の夢の中に稲荷大明神が現れてひとつの預言を伝えた。
直継はそれを信じた。
直継は稲荷大明神に敬意を払って狐の鳴き声から、その女児に「紺 (こん)」と名付けた。
当時の鍛冶師は神職の一種で女性が携わることは出来ないのが建前であったので、表向きは男児として扱った。
紺は確かに優秀であった。
そして紺が二十歳のときにはヒヒイロカネの性質に近い金属の精製に成功さえした。
その金属はヒヒオルカネと名付けられ、大戦中は重用されたという。
大戦後は物資が不足したということと、直継が戦火に巻き込まれて死亡したからである。
婿は海産物の研究家であったのだが、海水の成分についての成果が合金の精製に応用できると気付いたからである。
そして更に十年、ついにヒヒイロカネが完成した。
そうだね、オリハルコンかミスリルかヒヒイロカネかダマスカス鋼(伝説の方)かヱルトリウムにちがいないよ!(もしくは中の人が鉄郎)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E9%87%91%E5%B1%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
ちなみにあんまし知らないギャラリーの人向けにヲタ知識(とゆーか金属に関しては学生の時に学んだ半端な知識だけどさ)を押し付けると「超合金(おもちゃの方)」は亜鉛の合金でありとてもありふれた材料です。しかし、強度はたいした事無いがすばらしく加工しやすく安価な点をもって「超」ぐらいつけてやっても良いかもしれません。(だからおもちゃに使われているわけ)「超合金(スーパーアロイ)」は高熱などの極限状況で使われる合金のこと。たとえばこんな。 http://www.jst.go.jp/pr/announce/20060407/index.html
そもそも最初のネジがなんでゲラゲラ笑うぐらい高く感じるかというと、そもそもタッピングビスってのはやる気の無い固定方法なわけ。ネジを切りながら素材に噛んでいくわけだから、締結の強度はネジ側じゃなくてねじられちゃう素材の側に依存しちゃう。つまりあんま強度要らない。またビスで削れちゃうぐらいの柔らかい素材が相手だから、(締結の力として相手の素材の復元力をあてにしている部分があるので)必ずしも加工精度が高くなくても良い。強度要らなくて精度低くて良いものは、基本的に作るのが楽。(さらにいうと折角ネジなのに取り外せない時点でやる気が無い。2度目の固定は1度目に比べて弱くなるので、つけたりはずしたりする場所には使えない。接着剤と併用とかがよいね)
この手のちっこい部品ってのは、素材の加工難度でほぼ価格が決まっちゃいます。あと大量生産できない一品物なら職人さんが手で削るしか無いので、高くつきます。たぶん最悪に近いのが、硬くてもろいチタンとかタングステン。
で、例えばタングステンなんだけど、それにしても高い。えーと例えば受注生産に近いクラスのソフトチップ・ダーツが1セット3本入りで1万5千円から2万円ぐらいなのね。日本製で。いわゆるぼってる価格で。ネジ2箇所きって複雑な刻みも入れて、やっとひとつ5千円。(ちょっと探したらチタン合金のタッピングビスは5本セットで1200円ぐらいで楽天で売ってた。)
で、今回のタッピングビス。
笑うしかないなあ。