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2016-12-10

今年亡くなったアーティスト

1. デビッド・ボウイ

実はよく知らない。昔やんちゃしてた、でも今は素敵なおじさま、程度の認識しかなかった。

なくなる数日前BLACKSTARのMV見て、何で今までノーチェックだったのか己の不見識をなじってるタイミングで逝かれたので、結構ショックは大きかった。

2. グレン・フライ

イーグルスの人。親父がLPよく聴いてた。アメリカらしいアメリカ人アーティストという印象。

3. モーリス・ホワイト

P-FUNKラムゼイ・ルイス大好きで聴き漁ってたけど、EW&Fには何故かたどり着かなかった。

でも皆September大好きだよね。

4. キース・エマーソン

リック・ウェイクマンと「どっちだったっけ?」ってなる人。幻魔大戦の方。ヒラヒラしてない方。

5. プリンス

彼の死は自分想像していたよりも、遥かに大きなショックだった。

初期アルバムジャケから存分に伝わるキモさに覆い隠されがちだが、ガチ天才

しまだ聴いていない人がいるなら、PurpleRain ~Parade前後数枚でいいから是非とも聴いていただきたい。

ちなみに「Prince」は本名である

6. 青空テント

事故死。なくなる数日前、現場家族で訪れていたのでびっくりした。孤高の人

7. ピート・バーンズ

Dead Or Aliveは聴いたことはあるはずだが、全く記憶にない。プリンスよりはマシだが充分キモかったのは憶えている。

8. グレッグ・レイク

KingCrimson時代しか知らないが、一般的認知されるよりベーシストとして素晴らしいと思っている。

この人はジョン・ウェットンとかぶる。見分けるポイントはあまりない。歳とってまん丸になったのがグレッグ・レイク

9. レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

断るまでもなくアンソニーフリーチャドジョシュもご存命である。が。

今年6月新作「The Getaway」発売。前作IWYがそんなに好みでもなかったので、しばらく手を出さず、たまたまタワレコで見かけたので入手。

家に帰って聴いてたまげた。二度見ならぬ二度聴きした。最低だった。

そのまま自棄酒飲みながらタワレコで買ったくせにAmazonレビュー罵詈雑言を書き散らした。後悔はしていない。

そのおかげでMIBのピカってやるやつのように、記憶からこの新譜は消去された。はずだった。

それからしばらくはポケモンGO冒険していたのでiPodからは少し遠ざかっていた。

ところがひょんな所からひょんな事が起きる。ひょんって何だ。

RHCPUKツアーBABYMETAL参加」。大ニュースだ。

むくむく新譜悪夢が蘇る。聴き直す。そびえたつクソSucks So Muchアゲイン

しかし待てよそうだRHCPといえばライブ生粋ライブバンドだ。ツアー出てるんか。つべライブ動画上がってるか?上がってた。

そこで私は屍を見た。かつてRHCPと言われたものの残骸がグシャグシャに打ち砕かれて転がっていた。

誰しも老いる。容姿についてとやかく言うのはアンフェアだ。でも一言いわせて!ヴィーガンなって体ダルダルってお前それどないやねん。

容姿云々よりひどかったのは演奏内容だった。

動画に映るメンバーは「はいココ!」とアクセルを踏んでいるように見えるのだが、その車はまったく前進していない。

アメ車なのにコーナーでアウト側から3歳児の三輪車に抜かされるぐらいのスピードしか出ていないのだ。

正直、前作IWYから戦犯ジョシュだと思っていた。やっぱりジョンFUCKINGフルシァンテじゃないとダメとか思っていた。

ところがそのライブ動画は、全く逆の状況を明確に映し出していた。

残り3人がジョシュについていけてないのだ。1人の介護士がたちの悪そうな要介護3老人におんぶに抱っこさせられているブラック現場が、ただひたすらに映し出され続けている。要介護ROCK

ジョシュ、すまない。申し訳ない。誤解していた。君は才能あふれる最高のプレーヤーだ。君は今輝くべきだ。

そんなダメ親父どもは捨て置いて、君自身音楽を世に見せつけてほしい。

ダメ親父3人、おまえらMTVMCでもしてろ。けっこういけるやろ。

90歳ぐらいまで続けて、曾孫みたいなアイドルに「儂ら昔世界一バンドじゃったんじゃ」「えーウソー」とかやって、ちんぽソックスとか電球頭とか珠玉の名作見せつけてドン引きされとけ。

今までどんなアーティストが老いさらばえても、ちっとも気にならなかった。そう、誰しも老いるんだ。

エアロスミスライブで、声出てなすぎて声かホワイトノイズ区別つかんかったって言われても、仕方ないやろ、としか思わなかった。

ロブ・ハルフォードバイクで現れてステージ中央立ちごけながらメロイックサイン上げてた、って言われても、歳はバランス感覚から攻めてくるからなぁ、で済ませた。

ジミー・ペイジギター弾かなくてもオジー芸人になっても、心は揺れなかった。

でもな、RHCP、お前らだけはダメだ。そんな姿になったお前らなんて、絶対見たくなかった。

ライブの曲間に繰り広げられる、あの張り詰めたJAMは到底言語化なんてできない美しい瞬間で、それは私自身の音楽を愛するヴァイブのものだった。

いつも新譜を心待ちにしていたし、ライブ映像が届けば鳥肌を総動員させたし、WetSandのイントロ間違えた大阪の夜だって最高だった。

今回の新譜が最低で、ライブが見れたもんじゃなくて、でもその現実を受け止めきれずに悔しくてネットでお前らのこと漁りまくった。

そしたらさ。

あの小さかったクララバルリーがさ。あの時のまんまの顔で、素敵な女性になって、誇らしげな親父と並んで写真に写ってんのさ。

アンソニーが某ブランド公告で息子を膝の上に乗せてドヤってんだよ。

私にも息子がいる。6歳。アンソニーとその息子の距離感が、私自身と息子のそれにものすごく似ていて。

どう?いい父親になれそうかい?大変なこともあるけど、素晴らしい色々なことを共有できるよな、って。

私がそうであるように、彼らも人生ステージひとつひとつ進んでいるんだ。

そんな彼らに、あの頃に戻ってくれなんて、とても言えない。

分かってる。たとえ止めたくてもお前らは止められない。お前らの周りには何千・何万の人達がいる。お前らをサポートすることに人生をかけているスタッフだっているだろう。

から私は今年をもって、自分の中のRHCPに死んでいただくことにした。そうすることで、私は死ぬまでRHCPを愛す。

もちろんメンバー4人も、ジョンも含め、個人として、私が10代の時からそうしてきたように変わらず応援させていただく。

ありがとう。素敵なレッド・ホット・チリ・ペッパーズ

そしてBABYMETAL、君たちは未来だ。存分に楽しんでくれ!

2016-05-05

ホテルカリフォルニアと2人のギタリストについて僕が知っていること


ホテルカリフォルニア後半のツインギターを聞いていると、何か物悲しく、切なくなる。思いを馳せるのは、2人のギタリストのこと。


2月のある日から突然、毎晩のように、頭の中を「since nineteen sixty nine 」というフレーズが流れるようになった。原因はわからないが、たぶん病気じゃない。グレンフライ氏の霊が関係しているのかもしれない。それまでイーグルスのことは何も知らなかった。



そしてここ3ヶ月、ほぼ毎日ホテルカリフォルニアを聞いている。



リードを務めるならギターでもヴォーカルでも奔放さが特徴のジョーウォルシュ。イーグルスに加わる前から別のバンドソロでも活動していた典型的ロックギタリストで、いくつかのヒット曲や、独特のパフォーマンスあいまって、そこそこ知られていたらしい。しかし、


ことホテカリに関して言えば、ドンフェルダーというもう一人のギタリストと一緒に語られることが多い。その2人による、曲後半のツインリードの掛け合いがあまりに素晴らしかたからだ。ドンフェルダーはホテカリ作曲者の一人で、ジョーウォルシュが加入したことを受けて、ツインリードの曲を考えたそうな。彼の演奏はとても緻密、ジョーウォルシュとは対照的だ。



初めてホテルカリフォルニアをちゃんと聴いたのが ’77年Washington, D.C.ライブ映像で、一瞬で2人の演奏の虜になってしまった。



ドンフェルダーは ’75年ぐらいからジョーウォルシュのソロコンサートに参加するようになり、実は、あの素晴らしいデュエットは、その頃から2人で築いてきたものであることを、その後知った。


ジョーウォルシュ作「Turn to stone」というハードロックな曲がある。レコードにも3つバージョンが収録されていて、わずか4分のものから8分のものまで、ライブを合わせると無限アレンジがある。ドンフェルダーとジョイントしてほどなく、後半はほとんどツインリードのための曲となってしまう。ホテカリ同様、歌が終わった後半、ドンフェルダーのリードギターに始まり、徐々に2人の掛け合いに流れ、最後ジョーウォルシュのリードで終わる。


2人の掛け合い、その様子はまるで、タンチョウ鶴の求愛ダンスだ。高音でハモり、その同じリフを交互に鳴らしあう。いくつかのライブでどれとして同じ演奏はない。そのときの気分次第という感じだ。



楽器や歌でハモったり掛け合いをするとき感覚は、体験した人には分かると思うけど、恋をしたのに似たような高揚感や一体感があると思う。


からテカリのあのリードギターの掛け合いは、2人にとって、きっと忘れがたい記憶のはずだ。




その2人のデュエット確認できたのは ’95年のライブ映像最後だ。映像なしだと ’00年が最後。そこでも彼らのハモりは美しかった。わけあって、ドンフェルダーは ’01年にイーグルスを脱退(解雇された)し、その後はソロ活動している。ジョーウォルシュのほうは今もイーグルスに在籍しているが、相手役はドンフェルダーに代わってバックミュージシャンであるスチュワートスミスになった。



スチュワートイーグルスメンバーではないというスタンスを頑なに守るかのように、ひたすら目立たぬように演奏している。だけど、ドンフェルダーの代わりのリードから、多くの曲でジョーウォルシュより目立つ部分を弾くわけで。ホテカリでもイントロと同時に一番最初スポットライトを浴びるのはスチュワートだ。それでもいつもメンバーとは少し距離を置いて、ギター職人に徹している。



そういうこともあってか、ジョーウォルシュもスチュワートとどう連携していいか、いつも悩ましそうに見える。そしてドンフェルダーとの演奏のような一体感を感じているようにはあまり見えない。かたや、


ドンフェルダーは、ずっとソロ活動をしている。いい感じにロマンスグレー(って死語?)になり、ステージはいつも神父のような笑みを浮かべて演奏している。イーグルスライブでは1曲も彼のヴォーカルを見たことはないし、しゃべるのも見たことがない。のに、歌ってる。歌えるじゃん。彼は、


ライブTV番組でホテカリ演奏しているが、ある番組ではアコースティックギターフォークギター)で一人演奏していた。ジョーウォルシュのパートも一人2役で。あの最後ハモりも一人で弾けちゃうんだなぁ、彼は。エレキクラシックではなくフォークギターでは難しいはずの、色んな技を次々繰り出すのを見て、観衆もそのたびにヤンヤンヤとなるのだけれど、ジョーウォルシュと2人でハモっていたはずの最後の部分、悲しい響きに感じるのは僕だけか?



’75年から’77年にかけての2人のデュエットを見たことがあれば、、、



微笑みながら、ドンフェルダーはどんな気持ちで弾いているんだろう? 昔、相方と弾いていた日々を思い出しながら? それともイーグルスを脱退するに至ってしまったことへの後悔? 僕には知るべくもないけれど、あの物悲しい旋律がなんとも彼の心情を表しているようにしか思えない。


2010-08-11

30代男性

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