私の中のwattoさん
http://anond.hatelabo.jp/20151018172036
私の中のwattoさん(続)
http://anond.hatelabo.jp/20151112212139
続けるか、新機軸で行ってくれ。
まとめサイトなどで腐の作品が晒されているのをたまに見るのだが、それ腐ちゃうゲイやとか、それは男性向けショタやみたいなのも結構頻繁に混ざっていて、ウェー腐キメェと言われていると、ちゃうちゃうな気分になる。
腐からすれば晒されなくて万々歳だろうし、男性向けエロ作家は晒され慣れているだろうから間違われている方がましなんだろうが、なんかなぁ見分けつかんのだろうか。
果てしない物語が始まるときは、たいていしょうもない物語からはじまる。
その日も例外ではなくて、ほんのちょっとした諍いがおこったとのことだった。
酒場にいたのはたいていのよっぱらいと、風変わりなやつと、身元不明のやつ。
あとは女。
だいたいのことはうまくいっていて、ときどきのこうしたいち、にのことを抜かせば、何の変哲も無い町なんだと思う。
酒場ではじまった諍いは、ほら、もう終わっていた。
そうこうしているうちに、僕は目を覚ました。
場所は、自宅の2階。2階とはいっても、自宅は全部で3階ある。その中頃の、2階の、自分の部屋だってわけだ。
自分の部屋と言っても、ただの自分の部屋じゃない。僕の自分のベットがある自分の部屋だ。
そこで、そのベッドの上で僕は目を覚ました。
目を覚ましたと言っても、おぎゃーとか言ったわけじゃなくて、僕もいい加減そろそろ元服なわけで、
厳かに静かに起き上がったわけだ。意識の上は。
ぱちっと、目を覚まして、布団から抜け出して、服を着て、外に出かける。
そう考えるとわくわくしてくる。そのわくわくする時間を、想像しながら、目だけ閉じて、目だけ覚ましてるのが僕のお気に入りの時間ってわけだ。
ほら、こう回りくどいぐらい説明したって、僕の言う目を覚ますの意味がちっともわかってない。
目を覚ますってのは、ほら、こう、こうだよ。僕の言う目を覚ますだ。
おぎゃーと、下の階から音が聞こえた。これはそろそろアレのサインで、たいていは僕の予想通りだ。
この時間に降りていったら、大抵の朝ご飯は台無しになる。あと10分は、少なくともこうして目を覚ましていたい。
そしたら僕は下に降りるんだ。降りて、朝を始めるんだ。
朝はいつでも朝で、それが夜だったことは今まで一度も無い。
朝がきたときには、朝が来ていて。夜が来ていたなんてことも一度も無い。
朝が来たときに夜がきていたなんてことがあれば、それはほら、君が不健康なんだ。
そんなことを思っていると、もう10分はたったと思う。
ようやく僕はほんとに目を覚まして、あっというまに下にいた。
もう説明している余裕はなくて、ぼくはあっというまに食べた。
ベーコンの脂だけで焼いたベーコンと、その隣でやいた目玉焼き。
かりかりの端っこが、僕のお気に入りで、それはベーコンと卵の良能のことを言っている。
あの最後に残った油を、残った一かけのパンですくい取って食べてこそ、満喫したと言える。
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pikopikopan 今まで買わなくて良かった。ポチってくる
lizy いつの間にか完結してたのか。それにしても安すぎワロタ
FantaOrange ポチった。てかこれって完結してるの?
ustam たぶん読まないだろうけど、とりあえずDLした。
javathefat 大して興味ないのに値段に釣られてしまった。しかし、いい加減KindleにSD挿せるようになってほしいなあ…
chirasinouramemo 返品したい。金返せ!
川本くんが泣いた。
川本くんは、僕のひとつ下の後輩で、いつもクラスにひとりぼっちだった。と聞いてる。たしかに、放課後に教室の前を通ると、一人で机に座っていることが多かった。
沈み始めるころの太陽の明かりだけが教室を照らし、電気も付けず、彼は何をしていたんだろう。皆は部活に行った。川本くんは?川本くんはどこに行ったんだろう。
川本くんがどこに行ったのか、僕は知らない。僕はただ、川本くんのいる教室の前を通って、部活にはいかず、そのままさぼってどこかに行くのが常だった。
あの日はちょうど、駅前で何もない日だった。ぼんやりと川辺から駅の方をながめ、ススキがだまって揺れるのを一人で眺める。
どこからともなくトンボがやってくると、その穂先にそっととまり、羽を下ろし、またしばらくするとどこかへ飛んでいった。
河川敷というのは不思議なところで、たまに出かけたくなるのだけど、でも、橋の下なんか通ると、いつかここで人が死んだんだろうなぁとか、
おぼれた人がいるんだなぁとか考えずにはいられない。僕は大抵そう思ってしまったときは、その場を足早に離れるのだけど、そのときは違った。
ぼくは静かに、橋の下で、コンクリートブロックのます目をひとつひとつ降りていった。
「おいっ!」なんて声が聞こえれば、正直止めたと思う。でも、そんな声は聞こえなかった。少なくとも、そのときは。
川本くんがしゃべってたのを一度だけ聞いたことがある。もちろん、こっちは見ていなかった。誰もいない放課後の教室で、机の前に立ち、うつむき加減のまましゃべっていた。と思う。
いや、しゃべっていたというのは間違いかもしれない。「ちゃくせき」ってそれだけ言ってたのを覚えてる。
もちろん、それが川本くんの声をきいた最後だった。これは思い込みに過ぎないんだけど、川本くんはその後、席に座ることもなかったんだと思う。
やっぱり、そうすると、川の水はもうまるっきりつめたくなっていて、僕はひゃっと言った。
言ったというか、心の中で。
やっぱり、上履きのままじゃ無理があって、べちょべちょになった上履きを僕はその場で捨てた。
午前2時。
こんな時間に中学生が起きてるのはだいたいおかしいんだけど、その日は違った。
僕は中学生だったけど、そんなことが余計にそうさせた。
午前2時。こんな時間に起きてるのは、僕と、悪いやつと、それしかいない。
それしかいないと思うと、僕は笑えてきた。
そんなはずはない。
でも、この真っ黒に流れる川を見ると、そんなことはどうでもよかった。
午前2時。だいたいのやつらは寝ている。少なくとも、あの、学校にいるやつらは。
だいたい僕はいつも、学校が終わったあと、一人で教室にいる。何をするでもない。
何をするでもないけど、ただ教室にいるんだ。最高だろとしか思えない。
他の奴らは、たいてい部活にいっちまってる。頭もいっちまってるんだろう。
昔はずいぶん、おまえも部活にいけよって言われたことがある。
でも、もう言うやつはいない。俺が部活だって、俺は言い続けた。
おっと、そうだ。僕だ。僕は僕だ。
そんなに悪いやつじゃない。だって、大抵部活をサボるやつらの理由は、
いや、理由というか、やることは、部活をサボってどこか繁華街にいったり、どこかそこらの川縁で遊んでるに違いないんだ。
「俺が部活だ」なんて、誰が聞いても笑うし、笑って、そうか、たまにはいけよ、って言って終わりだ。
いや、すると言えば、たまには一人遊びをするぐらいだ。
誰もいない放課後は楽しい。何がとでもいうわけでもなく、僕は単純に好きなんだ。
この、黒く流れる川を眺めていると、そんな風に思う。
上履きを捨てた。
上履きなんてもうとっくに用はなくなっていた。だって、この上履きの名前、みてくれよ。
だいたい僕はいつも一人で、それが今更変わるわけでもない。
沈みながらあっという間に見えなくなった上履きについてはそれ以上考えが及ぶこともなかった。
川本くんも、こんなふうに感じたのだろうか。
あぁ、冷たいよ。つめたい。つめたさがせまってくる。
でもそんなことはもうどうでもいい
つめたい、なんて概念も、もう明日にはなくなってるんじゃないか?
あぁ、つめたい。
黒い川のほとりにいると、ふと思うことがある。
ぼくは、生まれてこなくても良かったんじゃないだろうかって。
たまに通るトラックを照らすために、皓々と光るオレンジ色の街灯が、僕も照らす。
ついでに、川も。
川の流れは激しくて、いつも何かを飲み込んでそうだ。
激しいって言っても、君の言う激しいじゃない。僕の言う激しいだ。
いつ見ても同じ景色はない。淡々とオレンジ色の光を反射し、そのくせいつも黒い。
この流れの中に入ってしまえば、僕も同じくなるのだろうか。
食べれないこともなかったので全部食べると腹を下した。
慌てて子供をつれてトイレに行くと「男の子だから女の子トイレ入りません、外で待ってるよ」と言われて緊急事態だったので一人で入った。
トイレで下痢をしていると中に複数の大学生が入ってきた子供の声も聞こえる、どうやら大学生を引き連れてきたらしい。
下痢音を大学生に聞かれている死にたい「ママー開けてー」と呼ばれ「開けられないけどここにいるよー」と答える、大学生達の笑い声が聞こえる。
慌てて外に出ると子供が大学生達に向かって「ママです!」と元気よく紹介してくれて、大学生達はこらえきれずに爆笑した。
何でこんなめに会わなければならないのか。
死にたい。
がっかりしたり憂鬱な気分にさせる嫌なことが、実は勘違いだった(そもそも存在していなかった)という体験をしたい。
具体的には、「今日も仕事かと思いながら電車に乗って会社に向かっていたら、今日は休日だった」とか、
「資格や昇格の試験がじりじり近づいてきて勉強してねえなあとか勉強しないとまずいなあとか思っていたら実は日程が思っていたより数か月先だった・そもそも試験受ける必要なかった」とか、
そういう目に会いたい。
休日を休日として認識して休むというのはもちろん楽しいが、台風で学校が急に休みになるような、
不意に得られる休日というものは、単純な休日よりも得した気がして幸せな気分になれる。
しかしそんな体験は、は会社勤めの人間にはもはや縁遠いもので、台風が来ようが電車が遅れようが、暦通りに会社は営業する。
理由は全く思いつかないけれども、日曜日を平日だと思い込んでスーツ着て、ネクタイ締めて会社に向かいたい。
会社まであと10分程度の距離、会社行きたくねえなあ、仕事したくねえなあという感情がピークに差し掛かるあたりで不意に休みであることに気がつきたい。
普段寝てばかりいる日曜日でもそれならばどこか出かける気にもなるだろうし、そのまま引き返してスーツ脱ぎ捨てて二度寝するのも想像するだけで最高に幸せだと思う。
学生の夏休みも「8月21日から学校が始まると思っていたが、実は8月31日まで休みだった」みたいな状況だったら、怠け者の俺でも宿題をもうちょっと計画的にできた気がする。
ただ、ひとつ問題なのは、自分で自分を騙すことはできないという事だ。
誰か俺を騙してくれないかなあ。
レガシーにするのやめろよって言ったらチケットの内容満たしてるからええやろって返された
ガンガンコミットしてプロジェクト回すの貢献してるのは素直に偉いと思うけど、どうみてもケツ拭くの俺だわ
そのままそっと蓋しとこう、あそこはもうだめだ
いや下着どころか裸も見放題ですし