①肉食系男子が5人も集まったらうぇーいwって雰囲気になる。やつらは徒党を組むと遠慮がなくなる。
②そのノリで下ネタとか過去の恋愛についてガンガン突っ込まれるのが嫌。
③そもそも肉食とか言っちゃう時点でヤリ目の可能性が高い。こっちは真剣に相手探さにゃならんのに。
堅めの企業の男性30代っていうから、少しは落ち着いた会を期待してたんだ。
ま、行ってみなきゃわからないけどね。
逆に今さら3DCGに金をかけても成功が保障されるわけでもないし、注目度が低くて予算も少ないタイトルをわざわざ手書きの動画にするのっても無駄でしかないような気がするんだけどその辺どうよ?
もっと頭を使うべきでは?
増田君は今現役のアニメプロデューサーより頭が良いと思ってる?
ふふっ
こういう話をすると、必ず以下の3つの話題になるから、ある程度見えてる話を書いとこうと思う。
それぞれが回答あってたぶん対策してないところは潰れるから、それはそれで良いんじゃないかな。
わりと、元増田は具体例に踏み込んでて、「現状」のまとめとしては参考になる。
ただ、抜けている視点がいくつかあってその補足をする
元増田では「原画マンへの練習場」として活用されているから、としている。
実はここに欺瞞がある。嘘がある。
「現状既に少ない原画マンを増やすべく、国内アニメーターを活用している」のであれば、別に賃金を払っても構わない。
払おうが払うまいが、国内アニメーターの仕事量が変わらなければ、原画マンへの道に代わりはないからだ。
「金があると遊んでしまうから(必死さが無くなる)」というのは、基本的には奴隷商人の言葉だ。
「貴様らに金を渡しても意味のある使い方をしない、せっかくの資本を無駄にする。だから俺が使ってやる」という言いぐさだ。
育ててる若手の進捗度合いをコントロールしたいのはどの業界でも同じだが、そこに「生活賃金」を載せるのが奴隷商人だ。
違うだろう。
クオリティコントロールしやすく、無茶を言いやすく、連絡も納期の確認も日本語でやりたいからだろう。
というか、現状を少しでも知ってるなら、既に動画の大半が海外生産だというのは常識だろう。
少なくとも、日本国内のアニメーターの育成を図るため、きちんと雇っている間は給与を出し、手塚治虫の弔辞で苦言を呈した宮崎駿に向けて、その言葉ぶつける勇気があるのか?というのは聞きたい。
良くこの手の話題になると、農業や畜産などの話が出るが、食料は割と国防に関わる。
最近も、芋植えれば云々の試算で散々言われてたが、一旦潰すと復帰させにくい産業もある。
耕作放棄地は周囲にも影響を与えて、地域一帯が壊滅しかねない。
例えば「今は」バターが海外産の方が安いとして一旦依存して国内産業を潰すと、「将来必要になったとき」恐らく復興できない。
アニメは、ほんの少しでもその手の国防関連に関わらないので、業界保護として補助金を投入されることは、恐らく無い。
普通に「名ばかり店長裁判」のように、実態にそって判断された判例が一旦出れば、東映やサンライズあたりを残して壊滅するだろう。
今は単に、違法状態の雇用状態を裁判所まで持って行く道筋を誰も付けていないだけだ。
業界保護として良く言われるが、やはり現状を見ると、重電だの造船だの冶金(製鉄)だのの業界に比べるとぐっと小さい。
産業優先度が低く、市場規模も小さく、どちらかと言えば嗜好品のアニメに金を出せるほど、日本は豊かではない。
なので、食料ほど致命的でないので補助金は出ず、エネルギー関連ほど産業優先度が高くなく、「産業保護」は現実問題無理だろう。
「ヤリガイ搾取業界」の最たるモノだが、裁判で訴えても、そのアニメーターに先はない。
だから、(例として適当かは判らないが)今のアニメ業界は「じわじわと茹でられるカエル」なのだ。
毎期毎期あれだけの本数のアニメが乱立するバブル状態の現状が正しいとは思えないし、原画マンですら、海外にダイブ育ってきてる。
協会便(という言い方も古いが)を使いながらもきちんとクオリティコントロールできる会社のみが生き残り、いずれどこかで国内に頼る部分ではドン詰まる。
もはや、少子高齢化の問題ですらなく、ほぼ目の前に見えている現状から目をそらしてるだけ。
話題になってるのはどっちかというと「給与が低い」ではなく「仕事が無くなってきている」という焦りからだろう。
恐らく、たった一発の「息子が過労死したのは、この業界が悪い」という裁判で、全てひっくり返る。
まさか、この状況で過労死するアニメーターが出ないとは、思ってないよな?
いつその一発が弾けるか、誰にも判らないが、もう時間の問題だ。
バブルは弾ける。
ジブリですら、(あれだけの学識とビジョンを持ちながら)結局成功しなかった。
日本のアニメはやはり、属人性の高い、芸術なのだろう。(大量の弟子を動員して作品を完成させる芸術家は古今東西多い)
そうなると、東映、サンライズ、トムスみたいな、キャラクターを作り上げて版権で回収するモデルになるだろう。
たぶん、川上量生みたいな「異能集団を無理矢理まとめて成果物を出す」みたいな人がモデルを考えるようになると思う。
現状のアニメ業界は、手塚治虫の夢の残渣だよ。早晩消えて無くなる。
パトロンを付けられるところや、パチンコなどと取引して好きなアニメを作るマニアの業界になるだろう。
ピクサー(あえてディズニーではなくピクサーと呼ぶが)のように、大量のシナリオライター抱えてまともなホンを作れるところ、それもジョン・ラセターみたいなクオリティを担保する天才の居る所だけが残るんじゃないかな。
(日本は、ホンの属人性が高すぎて、まず邦画から崩壊した。次はアニメだろう。そう天才は居ない。そして名伯楽はさらに少ない)
大量の資金を調達できて、クオリティコントロールする天才が居て、分厚い層を持つハリウッドに勝てるアニメは、おそらく出てこない。
ディズニー50周年の節目の作品の題名を「Rapunzel」ではなく、男子受けも狙って「Tangled」に変えられる場所だけが生き残れる。
来年か、5年後化、10年後かは判らない。
ただ、本当に一発の弾丸で業界が砕けて散る状況だというのは、もはや誰もが薄々気が付いていて決して口にしないだけの事実だと思う。
もはや、ポイントオブノーリターンは、とっくに過ぎてる。後は如何に畳むべきか、それだけだ。
エムエヌケーにはティーエヌケー!
エムエヌケーにはティーエヌケー!
はい!
エムエヌケーにはティーエヌケー!
エムエヌケーにはティーエヌケー!
みたいに盛り上がれそうだし。
ふりーせっくす!ふりーせっくす!
エムエヌケーにはティーエヌケー!
エムエヌケーにはティーエヌケー!