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2014-06-26

本当にコメント稼ぎなのか?

ニコニコランキングを見ていたら、気になる動画があった。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm23857857

動画の主張としては、「真夏の夜の淫夢」や「例のアレ」というタグをつけて、淫夢の音声をつければ、動画が伸びるので、これを利用して底辺実況者が淫夢を利用している!

ということらしい。

  

① 作為があって動画を作ったのか?

 まず、自分も同じ様な事をやった。淫夢の音声を自分の実況動画に入れて、タグをつけた。

 がしかし、このときまったく。淫夢利用して延ばそうとかいう悪意は無かった。

 多少動画編集を覚えて、淫夢をちょろちょろ見ていて、淫夢の素材が豊富自分も見てて面白いしいっちょ突っ込んでみるか。

 自然な発想である。だれでも思いつく。簡単。

 だとしたら、そんな動画が大量発生するのは目に見えている。

  

 古参の主張である、「ゴミ動画が擦り寄ってきて淫夢がクソコンテンツ化してしまう!こんなのクソガキくだらないもののせいで!」というのまでは分かるけど、「こいつら擦り寄っているんだろ!」ってのは勘違いだと思う、タマタマ目につきやすいところに利用しやすものがあったら使ったという無作為というのが動画作成者側の本音だろう。←だからとめようが無い。

  

② 叩かれてる動画はクソ動画なのか?

 古参にとってはクソ動画なのかもしれないが、実際に自分も見てみた。

 動画作成者の目からみて、かなりいいと思った。

 というのも、音声を合わせるのはそこそこ大変だし。そのため音声にあわせるためのプレイングというのも要求される。

 さらに、普通に音声を入れてもなかなか状況を伝えにくいがくだんの動画はそれなりにあっている。

 また、AVIUTLという編集ソフトの都合上音声を映像に合わせるというのは結構手間(音声を波として表示する画面が小さい)なのでかなり気を使って編集しているなと感じる。

  

 叩く側は見るだけだからこういうのはまったく分からない。

 叩かれてる動画は、淫夢実況の中でもかなりいいレベルのものだったから、多少伸びても当たり前。

 製作者は「淫夢実況」と言うジャンルの中で『技術』を試しているという、一種機械的な操作での実力を競っているのだ。動画のものを見たいんだとか、淫夢ネタを大切にしたいんだとかそういう話ではない。プログラミングとか、CM作りとかそういう中での話しであって、内容は別問題。

  

 つまり淫夢にすりよったどうこうは別として、淫夢実況というジャンルのなかではかなりいいほう。だから再生数が伸びたというだけかもしれない。

  

 分かりにくいなら別の例えを使うと。

 別に淫夢というジャンルでなくても。

 絶叫系ホラー、謳ってみた、作ってみた。 なんでもいい。そのジャンルの中での動画の作り方というのは長年月の積み重ねで洗練されていくもので。淫夢実況も技術だんだん洗練されていってる、そういう『技術』を試すというのも動画作成者意図するところ。

 「視聴者様を楽しませる」というだけではない。視聴率をトル技術と、視聴者を楽しませるかというのはまた別問題。そこをいっしょくたに捉えようというのがアンチのよくないところだと感じる。

 「淫夢たたきだ」と主張するが、製作から見たら「淫夢実況を理解せず一方的に叩くのはおかしい」

 もっと言うと、視聴者様が叩くような事をせずに作った動画はクッソつまらない。それはそれで視聴者様が退屈せずに見続けさせるための『工夫』なのだ。そこを理解できずにクソだクソだというのは流石におかしい。

  

③ 淫夢オワコン化してしまうのはクソ製作者のせいなのか?

 これが一番気になる。

 なぜ、クソ動画が作られると淫夢が終わるという理屈になるのか。

 確かに、VIPはガキが占領してつまらなくなったといわれてこれに自分もうんうんと理解できる。釣り神なり、童貞図鑑の頃と比べて低レベルになってしまったと感じた。

 低レベルというより、均質化してしまった。

 VIPにクルのがオタクであったときオタク独自の文化が創られていたのだが、一般人が入れば入るほどオタク独自の文化が薄まっていき破壊されてしまう。

  

 淫夢も昔と比べて一般的になって行くのは残念だという主張なんだろう。

  

 がしかし、正直自分淫夢が今最高に面白いなんJネタ淫夢楽しい

 なぜこのノリが楽しくないかがマジで理解できない。

  

 野獣先輩新説シリーズは相変わらず伸びが凄くて、またよくひねられたアイディアが成される。BBが増えまくるたびに状況にあわせたBBの使い方が創出されている。

 見る側には理解できないだろうが、作る側から見れば『なるほどそういう使い方があるんだな』となる。毎日毎日なるほどなるほどと、刺激的。

  

 見る側からしたら、マンネリだというかもしれないが、作る側から見たら何がマンネリなのかが分からない。同じような動画が増えるというが、練習作は前例を真似るから当たり前だろう、少なくとも製作者は真似をしながらもそれぞれ独自性を出している。

  

 そしてこれが一番いいたいのだが、「淫夢系の動画の『おやくそく』や『セオリー』を無視して新しいことをやるとスグ叩かれる」という真理がある。

 いやいやいやいや、指示厨かなにかか?見てる側のほうが低年齢化というか、一般人化してんじゃないの?と感じる。そういう視聴者意見が8割、9割になってしまうからマンネリになってしまうというのが理解できないんだろうか?

 マンネリになったとたたきながら、セオリー無視すると叩く、「視聴者様」といわれても当たり前じゃないか。

2013-04-11

底辺から這い上がる『ゲーム実況』の10と1つの覚書

初めに

このエントリは、ニコニコ動画で大変な人気ジャンルであるゲーム実況を実際にやってみて思ったことや、

自分の実況プレイ動画と他の人の実況プレイ動画を見比べてみて思ったことを元にまとめたエントリです。

ゲーム実況の是非」などの議論が目的ではなく、いざするとなったら何をするべきか、

何をしないべきか気づいたことをざっとまとめただけのものであり、私が気づいていないだけで

もっと極意のようなものがあったりするのかもしれませんが、「すぐに出来る」ことをまとめてみました。

匿名投稿にさせて頂いたのは、

こういうエントリを書くにあたってやれ売名だのやれお前程度が言うなという内容と関係ない部分にだけ

言及されるていくのをを防ぐ目的ですので、どうかご了承ください。

以下のまとめは

・実況プレイ歴:友人に誘われて一緒にプレイした動画数本程度+マインクラフト実況動画

・メインはマインクラフト実況動画最初100再生以下から現在再生数は平均して5000程度

程度の動画投稿してきて気づいたことに基づいており、半分は私的な覚書です。

(とにかく、「4桁の人に見てもらう」のが目標だとお考えください。それ以下が底辺だとかそういう話ではありません)


再生数を伸ばすコツ」について言及すると「再生数目当ては邪悪、不純」というような意見が必ず出ますが、

やる以上多くの人に見てもらってコメントしてもらった方が面白いのは当然のことだと思います

ここをごまかして「再生別に伸びなくていいし・・・」と腐っているよりかは、投稿動画が何にせよ

再生数をガツガツ稼ぐ目標を持ったほうが動画制作するモチベーションも保ちやすいとおもいますし、

こうした情報を交換し合うことははるか有益だと思いましたので今回このエントリを書かせて頂きました。

1,企画段階での明確な目標

ただゲームプレイするだけの実況動画は数えきれないほど多くの人がアップロードしています

それこそ発売日に真っ先に動画アップロードするような速度でもなければまず先を越されていると考えた方が良いでしょう。

例えば先発の誰かが「(ゲーム名) 実況プレイ」というような動画アップロードしていた場合

から自分が同じゲームの実況プレイアップロードしても、

自分ネームバリューや固定ファンが居なければ先発の誰かを追い越すのは非常に難しくなります

基本的には先行性=パワーです。

ここででてくるのが、実況内容に個性をもたせることです。

例えば、仲の良い友人どうしで普段実況プレイをしているならばそこをウリに持ってくる、

あるいは一人ならばゲームプレイ部分に変化を持ってきて最高難易度をプレイする、または特定のキャラのみでクリア

装備を縛ってクリア目標にするなど、とにかく「他の動画との違い」は大きなアドバンテージになります

上述した、私も実況プレイ動画うpしているマインクラフトなどでは特に目標の無いプレイ動画は溢れかえっていますし、

「街を作る」という目標での実況プレイ動画も全て目を通すことが困難な程に存在しています

ここで今から同じような実況動画うpしても見てもらえるかどうかはなかなか怪しいですので、

こうした大体同じ事をするゲームであってもプレイ目標で大きく差別化を図っていくといいでしょう。

余談になりますが、ことマインクラフト動画においては「街を作る!」と言って普通にサバイバルプレイを開始し、

資材を集める動画を数パート建物を一つ二つ作って頓挫というパターンが非常に多く

これに対する期待値は相当に低く見積もったほうがよさそうです。

また、序盤の準備期間などは皆同じ流れになりますので、ザクッと大胆にカットしたりクリエイティブを使う、

ある程度街の概形ができてから動画投稿するなどの手段を講じたほうが見てもらいやすくなるように感じます

(ここでは例としてマインクラフトを出しましたが、他のゲームでも同様にぐだぐだと「普通の」プレイは良くないですね)

2:ひと目でわかるタイトルサムネ

動画タイトルを読んだ時に、短く簡潔で、ひと目でそれとわかるタイトル理想です。

「(ゲーム名)実況プレイ」などは同じようなものが無数にありますので良くないネーミングと言えるでしょう。

ここで有効なのがうえにある「企画をきちんと練る」であり、企画が存在していればそのまま動画

タイトルに持ってくることもできますし、きちんとしたタイトルを決められるようになります

凝ったタイトルをつけてみるのもいいかもしれませんが、できるだけサムネタイトルの組み合わせで

どのような動画かをわかるようにしてみた方がいいかと思います


また、タイトルには絶対にネガティブ・ワードは使わない方が良いです。

動画タイトル予防線を張って言い訳しても仕方がありませんし、タイトルだけでクリックを躊躇させます


後ろ向きに言い訳全開のタイトルをつけて動画のつまらなさをアピールしてはいけません。

例えばですが、お店に並んでいるパンで「おいしくないパン」と書いてあったら手に取りませんよね?

ここでいうネガティブ・ワードは「ぐだぐだ(gdgd)」などのド直球の他に、

「平凡」「普通」などの他の多くの動画と同じであることを過剰アピールするようなものも含みます


※「初心者」「へたれ」というワードもこれに近いのですが、トライ&エラーを上手く料理出来る場合に限り

 試行錯誤を楽しんでもらうという目的で使うことができますので、場合によります


サムネイル設定もただ適当動画の中から生成したものではなく、インパクトを与える物を設定しましょう。

絵を描いたり、何かめぼしい素材がある場合はそのイラストなどを動画に挿入しておき、そこをサムネにすると良いです。

(ニコニコ静画にあるイラストフリー素材と思って使えとか言ってるんじゃないですよ!)

タイトルロゴがある場合タイトルロゴ有効です。

3:はきはきとした喋り方

別にイケボじゃなくても、かわいい声じゃなくてもそれなりに聞いてもらえる方法として一番重要なのが、「喋り方」です。

喋り方と言われても、ピンと来ないかもしれませんが、以下の2つを想像してみてください。

A「あー・・・木を切ります・・・この原木を切るのにね・・・えー・・・MOD・・・

B「はい、木を切っていきます原木切るのにMODを入れてあります・・・

ちょっとまりにも作為的誇張が過ぎますが、明らかにBの方がテンポの良い喋り方に聞こえるかと思います

一人実況でかなりやってしまいがちなのですが、「あー」とか「うー」とか「えー」とかが多く、

しゃべっている内容もボソボソとして聞き取りづらい、話のヤマもオチもどこかわからないということがよくあります

(実際、私がはじめの頃に投稿した動画でもコレがひどく聞けたものではないです)

・多少無理してでもテンションを上げる

・これから何をするかを明確にする

・声を張る

これらを可能な限りやってみると、多少は聞き取りやすくなり、見ている人にも伝わりやすコメントしてもらえます

実を言うと私も声にコンプレックスがかなりあり、あまり大きな声を出すのが得意ではなくついボソボソと

話す癖がついてしまっていたのですが、実況動画収録中には別の人格がしゃべっているとでも思って

とにかく自信を持って、聞き取りやすいように喋ると話しやすくなります

声を張って収録ができない場合は、カラオケボックスなどのいくらでも声を張って良い環境ノートPCごと持ち込んで収録したりする手もあります

また、「何を話していいかからなくてついあーとかうーとか言ってしまう」という場合は、

事前に実況動画である程度「何を話していくか」というプロットメモ書きしてから収録するといいです。

こうしたメモ書きを容易することが実況動画概念に反するというご意見もあるかもしれませんが、

「実況動画中に適当に話せる」人は頭の中でこの組立ができているというだけなので

できないなら存分にメモを使って書いていくといいと思います

「あー」「うー」は大体どこのゲームでもゾンビくんのセリフですので、自分が言う必要はありません!

気をつけてはきはきしゃべるようにするだけで、かなり聴きやすくなります

4:マイクノイズ改善する


実況動画を見ていて気になる要素として多いのが、声をマイクで録音する際に入ってしまっているノイズ

しゃべっている間もそうでない間もずっと「ジー・・・」「ザー・・・」というような低いノイズ音がかなりの音量で

聞こえてしまっている場合がかなり見受けられます

しゃべっている方は気にならないかもしれませんが、この音がずっと入っていると不必要

視聴者の耳を疲れさせてしまう他、よりボソボソした喋りに聞こえてしまってダブルパンチになってしまます

これはある程度はマイクで録音したときに絶対に入ってしまものです。

から除去することもできますが、2で挙げたように「ぼそぼそ、小声で」しゃべっていると

除去が非常に難しくなりますので、できるだけ声を張ってはきはきとしゃべるようにしたほうがここでもお得です。

一応、マイクノイズフィルターをかけることで除去してくれるソフトもありますが、これにより

声の成分もカットされ、なんだか聞きづらい声になってしまうこともありますので、最終手段と考えてください。

まずは、

クリアに録音できるマイクを使う

マイクと口(自分)の距離を適正にする

サウンドカードを使う

などの手段により大幅に軽減できます

マイクはそれほど高級品である必要はありませんが、マイクと口の距離は遠すぎず近すぎずの推奨距離を保ちましょう。

遠すぎると室内のノイズを拾い、上のような音が入る他、近すぎても声の感じが変わってしまったり、

やや大きな声を出したとき割れしまったりしますので加減が必要です。

ヘッドセットタイプマイクを使用する場合は、マイクを口の前に持ってこないことも重要です。

デフォルトでこの位置に来る製品が非常に多く設計からしておかしいという場合があるのですが・・・

口の前に持ってくると、息(鼻息)でグオーッという音が入っていて恥ずかしかったり、

リップノイズなどが入って聞きづらくなってしまます。口の前ではなく、頬の横ぐらいの位置に

マイク部が来るようにしておくとこれらのノイズを拾いにくくなります

また、ウインドスクリーン(スポンジなどでできた丸いやつ)をマイクの先端部につけることでも

こうしたノイズを軽減してくれます。ついていない場合はティッシュを丸めセロテープで止めたり、

ストッキングの切れ端などを巻き付けることでも効果があります

ノイズ源になるPCクーラーファン(本体)やエアコン扇風機などを

出来るだけ離す、停止させるなどしてノイズ源を減らすのも意外と有効です。

サウンドカードUSBタイプのものが3000円程から買えます)は特に劇的な効果がありますので、

もしお金に余裕がある場合は使ってみると音質を驚くほど改善することができます

5:Aviutl編集しよう!

Aviutlは基本編集習得までに少し時間はかかりますが、無料で使えるうえに大変に多機能

多くの編集が可能になっていますので、是非使っていきたいところです。

編集に慣れたら拡張編集などを使ってスマートな演出もサポートしてくれますので、

最初から最後まで役に立つことうけあいです。

単純な動画を切り貼りする作業からワイプ画面を入れる、早送り&カット

拡大などの演出や文字入れなどもできますのでAviutlを覚えれば間違い無く

「ただ録画した動画を垂れ流している」実況動画とはワンランク変違って見えるでしょう。

「でもツールの使い方を勉強するのとかめんどくさいし・・・」と思うかもしれませんが、

自分でさえも作るのを面倒臭がっている動画を人に見せても楽しんでもらえるかどうか一度考えたほうが良いでしょう。

(ちなみに拡張編集を使えばMADのような動画を作れたり、凝った映像表現もできます

 それについてはここでは触れません。)

編集を終えたら、必ず一度「等速で通しで見る」確認をするのが重要です。

音のバランスや冗長な部分が無いか、見ていて退屈な部分はないかなどを客観的に見ていくことが重要です。

一番確実な手段としては「時間を置く」ことで、一晩寝た後に見なおしてみると

こういう要素がボロボロ見つかるなんてこともよくあります

また、身バレしても問題ない兄弟姉妹友達などがいればこの時点で動画を見てもらって

率直な意見を言ってもらうと大変参考になります

エンコードアップロード時のコツなどについてはここで書いていると別のエントリ

一つできてしまますので、これも残念ながらここでは触れません。

6:声とゲーム音のバランス

声と同じく重要なのがゲーム音量とのバランスです。

まりにもどちらか片方が大きいor小さいと聞きづらくなるので、

一度自分で聞いてみて判断してください・・・というと簡単に聞こえます環境差が大きいです。

今のところ「ちょうどいい」と言われた音量の目安としては、windows標準の音量調整ボタンを眺めてみて

「グレーのバーが大きな音が出た時に振り切らない」程度がちょうどいいみたいです。

まり音が大きすぎると音割れを起こしてしまますので、少し余裕を持たせておくといいでしょう。

また、BGMが基本的に入っていないゲームBGM選曲する場合自分で当てることになります

このBGMの音量もきちんと声やゲームの音声と一度合わせてみて調整しましょう。

これも、から通して見なおせば一発でわかることです。

明らかにバランスおかし動画投稿していると、「あ、こいつ適当にやってるな」と思われてしまます

7:BGMのチョイス


BGM自分でチョイスする場合重要なのが、「あまり趣味に走り過ぎない」ことです。

以前とある動画槍玉に上がって議論を呼んだのは「ボカロ曲」や「東方アレンジ」なんかでしたが、

コレにかぎらず過剰に趣味に走ったBGMを状況に関係なく流すのが演出としてあまりよくありません。

極端な例になりますが、私はデスメタルが好きなので常時デスメタルを流します!というふうに決定し、

アイテムを採取しながらデスメタル爆音で流れていたりしたら違和感しかないのはご理解いただけるでしょう。

同じくデスメタルが好きでしょうがない人は「ああ、この曲良いよな!」となるかもしれませんが、

そうでない人たちからするとこれは全く理解不能の状況です。

そして、そうでない人の方が多いと想定しておきましょう

音楽の好みは人によってバッラバラです。

そして、音楽はそのシーンの雰囲気を大幅に左右しま

例えば同じ場所を歩いている映像でもほのぼのBGMを流すのと壮大なBGMを流す、あるいは緊迫したBGMを流すので

全く違う目的で歩いているように見えるようなこともあるという程にBGMには空気を支配する力があります

このBGMを例えば好きなジャンルの曲だけで固めていると、常に同じ空気に見えてしまい、展開に緩急がつけづらくなります


自分が好きだから垂れ流す、ではなく、ある程度はその中でもTPOにあった曲をチョイスしていくこと重要です。

とにかくじゃんじゃん引き出しを増やしていきましょう。

8:本当にそのOPと注意書きは必要か?

私も最初これをやっていてはっきりとコメントで「長い」と言われてしまいましたが、

「1分を超えるOP映像」はまず本当に必要なのかしっかりと考えるべきです。

アニメOPは40秒~100秒程度のものが多いですが、これはあくまで30分アニメOPです。

自分動画は何分あるでしょうか?10分のうち1分がOPで実に内容の1/10OPに割いてしまっていないでしょうか?

そしてそのOP適当ゲーム内で撮影した映像を切り貼りして曲に載せただけではないでしょうか?

どうしてもOPを作りたいという気持ちは分かります、大いにわかます

ですが、1分以上の映像は間違いなく長いです。サビ部分などだけを編集して抜き出してきて、

10秒~30秒程度で終るOP映像を作ったほうが「OPで飽きる」人を減らすことができます

更に必要かどうかよく考えないといけないのは、無音で画面に注意書きが出てからOPで結局

本編が始まるまで2分オーバー・・・なんてパターンです。そもそも、その注意書きは必要ですか?

別のスペースが必要な注意書きなのですか?OP中に表示してはいけないのですか?よく考えたいところです。

動画ゲーム機ではりませんから起動ロゴめいたものかいちいちいらないと思います

見ている人の時間無限ではないですからね。

9:カット&早送りはどんどん使え!

ひたすら同じ作業をしている最中や移動中などは基本的にどんどんカットして構わないでしょう。

新しいマップ探検しに行くときなどはもちろんこれがメインですが、例えば街Aから街Bまで行くのを

毎回フルタイムで見せるよりは、街Aを出たところで「街Bまでカット」とはっきり言って、

街Bについたところから映像を再開したほうが「動画としては」スムーズです。

(「プレイ動画」としてはどうなのかは微妙なところですが)

個人的に他の方の実況プレイ動画を見ていてこれはいい、パクろうと思った手法としては

・移動中にフルボイスの会話イベントの録画をワイプで流し、なぜ今移動しているかを聴かせる

・移動中や採取中などの作業中にコメント返しなどを行う

があります

早送りはひたすら反復作業をしているところを写して若干の面白さを見せると良いですが、

主観視点ゲームでは、早送りをすると見ている人が酔ってしまうおそれもありますのでカットと使い分けます

例えばマインクラフトでは視点の動きが少ない整地などは早送りで、視点の動きが激しい建築などはカットが適切です。

木を切る作業も早送りがよく使われますが、そもそもここにあまり面白みがないのでこれも全カットでも構わないでしょう。

また、カットした後、小気味

2010-07-25

プログラミングを身に付けるには

http://anond.hatelabo.jp/20100725025127

"どうすればいいか"を教わって、プログラミングが身につく人は多くありません。"なにをやりたいのか"を自分で生み出せないと、詰まってしまうし、なにより楽しくありません。

やりたいことがあれば手段は後からついてきます。これは物作り全般に言えることです特に学び始めにおいてモチベーションを維持し勢いをつけるのに大事なのは"やりたいことがあるか"、もっと具体的に言うなら"作りたいものは何か"です。これがないと始まりません。それがどうしてもないなら、そういう状況に自分を追い込むのも有効です仕事でどうしてもやり遂げなければならない状況に追い込まれれば人間 0 からでも身につきます。実際自分がそうでした。

とかく、プログラミングというのは手段さえ知れば、あとはだれがやっても同じ結果が出る生産業だと誤解されがちです。そういう認識で学ぼうとしても楽しくありませんし、本質を掴みにくいので応用が利かなく上達しにくいです

本質は絵や音楽と同じです言語を覚えるということは道具の使い方を覚えることでしかありません。音楽理論や絵筆の使い方を知っているだけで、すぐに素晴らしい音楽や絵ができるでしょうか。殆どの人がそうは思わないはずですプログラミングもそれと同じです。作りたいものがある人が圧倒的に強いのです

また、やりたい分野によって向いている言語は違います

んー、ここまで読んでも「やりたいことはないけどとりあえず勉強したい」というなら、すぐに動くものをつくりやすい言語お勧めかなあ。

Google App EnginePython をやるとか。 Python のいいところは、明快で作法にあまり迷わなくていいところです自分がまったく言語やったことない知り合いにすすめるとしたらこれ。

レガシーではないちゃんとした JavaScript (http://www.crockford.com/javascript/ この辺にあるような) もいいですブラウザですぐ動きますし、 Firefox 環境なら本格的なデバッガまでありますJavaScript は非常に誤解の多い言語ですが、悪いものではありません。 お手軽にグラフィカルなものを扱える、結果がわかりやすいので初心者向けです。それでいて、拡張性が高く、プログラミングに必要な概念ロジック殆ど再現できる底力も秘めています

Perlレガシー作法がいまだに見受けられる (Perl って CGI のことでしょ的な解説が未だにある) のですが、初めから strict に慣れて、 CPAN にあるようなスタイルを参考にして、初めから OOP に突っ走るなら今からやってもいい言語ですCPAN 等のリソース豊富さとコミュニティの広さが強いです。ただ、懐の広さ、できることの多さゆえに初心者向きではないところもあります

PHPお勧めしません。理由は適当検索してください。 PHP5 でかなり良くなりましたが、逆に言えば 4 と 5 では別言語と言っても良いほどです。古い考え方と新しいスタイルがごったになりすぎていて、かつて同じような状況にあった Perl に比べても、洗練されたスタイルを学びにくいと思います。また、ロジック面白さに感動するような部分が PHP にはちょっと足りないです

MMORPG やそのエミュレーターの中には、 Lua を使って AIマクロイベントスクリプトなどを組めるものがあります。すぐに結果が出て自分の役に立つものが作れるので、既にその手のゲーム趣味ならお勧めです。こうした用途では、自分の望む世界を構築するために嫌でも物事をモデル化して考えるので、自然OOP 的な考え方やデザインパターンが身につきます

VB は簡単に GUI アプリケーションが作れるのでやる人が多いですが、癖が強いし応用がききにくいのでお勧めしません。また、公開されているソースコードが少ないことも学ぶには不便です

Ruby はそれほどやりこんでないのでコメントはしないでおきますが、悪くはないと思います

C++ は何をすればいいのか?を聞いてる人にはすすめにくいです。作りたいものが明確にあり、ロジックを見つけることで応用が利く人ならほっといても覚えるでしょう。自分は、必要に迫られて身につきましたが・・・

個人的には、作りたいものがあってそれにマッチしてるなら、関数型言語最初にやったっていいと思います。一度ロジックを掴み取る能力がついてしまえば、第二第三の言語は猛スピードで身につくので。

人に見せて使わせてレスポンスをもらうことが大事

作ったものを公開して、人に見せたり使わせたりして、レスポンスを得るというのはモチベーションの維持や上達に非常に有効です。むしろ、早く上達したいなら必須と言ってもよいですプログラミング場合はこれがおざなりにされがちです

絵を上達したいなら、 pixiv を薦められますよね。今下手かどうかは関係ない。上手くなりたい人が沢山投稿してる。歌が上手くなりたいなら、人前で歌う事は避けられない。ニコニコ動画などで公開してる人がいるよね。人の作品をみると刺激をうける。これはすごいパワーだってのはわかると思う。

プログラミングだって全く同じです。なのに、プログラミングは引きこもって一人で勉強する人が多すぎる。絵や歌は公開しても人に害を与えないけど、プログラミングバグセキュリティホールがあったら人に害をあたえるかもしれない、といった印象が強いのかもしれません。

それでも、もっとコミュニティに参加したり、作ったものを公開することが学び始めのうちから重視されていいのは事実。そういった面から考えると、バグセキュリティホールが出来にくく、安全で、危険な動作がしようもない実行環境があり、加えて Web に公開しやすい言語が学びはじめに向いています

こちらも参考にしてみて下さい

http://d.hatena.ne.jp/Hamachiya2/20090721

http://d.hatena.ne.jp/Hamachiya2/20080131

学校に行く必用があるのか

学校に行けば一人で学ぶよりは後押しや出会いがあるかもしれませんが、”やりたいこと””必用なこと””作りたいもの”が無い限り、殆どの人は身につきません。

また、残念なことに講師にも大変当たり外れが多いです自分専門学校にいったことはありませんが、講師の知り合いがいるのでよく学生さんの話を聞きます。結局の所、しっかり身につく人は、家に帰っても色々作りたいものを作って公開したり、著名なプログラマ達のブログを読みまくったり、フォーラムに出入りしたり、ML に入ってたり、 twitter で刺激的な知り合いをつくるとかしていて、そういうところでめっちゃ差がつきます

学校に行くなとまでは言いませんが、学校いかないで身に付ける人は本当に多いし、学校いって身につかない人も本当に多いということは考えて下さい。

26日追記

ブクマ増えてた!ありがとう

元増田さんがどの言語をやれば・・という方だったので仕方なくこのような書き方になってしまいましたが、作りたいものが既にある人はあまり”どの言語をやるか”には拘らなくてよいと思います

そんなことよりも、今必用で/気軽に/すぐ結果がわかることをやるのが、始めてのプログラミングには大事。だから本当は、どの言語をやるかよりも何を作りたいのかを先に見つけてほしい。

目の前の意外なところにプログラミングは生かせます。できるだけ身近な、すぐ効果がわかるところからとりかかった方がプログラミングの楽しさにはやく気付けるはず。

みたいな導入口でもいいんだ。

例えば C++ でのプログラミング初心者が 0 からやるのは難しいだろうけど、既存アプリケーションプラグインなら開発のためのテンプレート目的に近い作例があってコードも短いからそれを改造するところから始められる。需要があるから楽しいよ。

目の前に実用的な目標があるってのが大事

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