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2024-03-07

モスクワ陶芸作家さんの作品

200点あまりが30分も経たずに完売。すごい。

ロシアとか戦争とか関係なく、ひとりのアーティストとして真摯に作った作品が瞬時に完売するというのは嬉しいだろうな。

スパチャで稼ぐより作品を作って売って稼ぐほうが健全だと自分は思う。

稼いだお金で良い土を買ったり釉薬を作ったり講座を受けて勉強したりして、また作品還元して更に成長していくことを願う。

2023-12-26

anond:20231226145020

ファンタジー

釉薬塗ってない縄文時代みたいな鍋で作ってるならわからんけど、多分土とかミネラルの味になるし。

2023-12-09

anond:20231209112038

俺のおすすめ有田焼の鍋だね。上質な土と釉薬の味がする。

金属製だと南部鉄器の鍋かな。十分に火を入れて熱々をバリバリ食べるのがいい。

アルミ製の鍋はいまいち。

2023-10-04

以前、衛生陶器ではない窯業の会社に勤めてたけど便器に紙やすりくらいじゃ表面はびくともしないよ

(ただし、パナソニックは樹脂製だからやめた方がいい)

ブコメは衛生陶器の表面硬度舐めすぎ

便器掃除用に棒の先に紙やすり(耐水ペーパー)くっつけた商品販売されているし、業務用に研磨剤もある

風呂の鏡を磨くスポンジが売ってるけどあれも研磨剤だし

トップブコメ釉薬剥がれるとかもはや意味がわからない

水ガラスを使ったコーティングは剥がれると思うけど、それは釉薬じゃないし、市販時は水ガラス使ったコーティングしてないし

2023-03-24

宮島名産折り鶴ランプ?と雄鶏の急須

岸田総理キーウを電撃訪問した際に宮島名産の必勝大しゃもじと折り鶴型ランプを持参したと伝えられているけど折り鶴型ランプというのは奇妙だ。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230323/k10014017361000.html

これは間違いじゃないのか?

宮島御砂焼は陶器から光が透過する部分っていうのはない。一方、こういうのはある。

https://miyajimayaki.jp/productall/inori/

香炉だ。

釉薬(うわぐすり)はガラス質の粘土と金属を混ぜて使うが、その一つに灰釉というのがあって名の通りに灰を使う。

折り鶴香炉場合は紙の灰を使うんだが、その紙は広島原爆記念公園に捧げられた大量の折り鶴なんであるな。

宮島てっぺんにあるお堂で焚き上げをしてその灰を釉薬に使うって訳だ。

因みに紙は燃やして灰になるとカリウムが残る。真っ白なボーンチャイナは名の通りに焼いた骨(リン酸カルシュウム)を入れるので真っ白だが、カリウム場合はそれに準じたややオフホワイトくらいの白さになるようだ。

 

送ったのはこっちじゃないの?質問に答えた人が把握してなくてランプと言ってしまったのではないか

 

折り鶴香炉だったら、しゃもじで必勝祈願して折り鶴香炉平和祈願という組み合わせで巧いなと思うし、折り鶴香炉の由縁を調べたら広島原爆の事が出てくるというのもかなり巧いなと唸ってしまう。

しかも両方とも総理地元名産品。うーむ実にうまい

 

雄鶏のポット

でも香炉を贈るっていうのには実は元ネタというか先例があるアイデアなんだな。

まだ侵攻から1ヶ月程度の2022年4月英国ボリス・ジョンソン首相が電撃訪問をして世界を驚かせたが、この時数人の兵士の護衛だけで戦火に近いキーウ市中を歩き回るという根性を見せた。

https://youtu.be/4LcCdf8hMTY

まーこの映像にはたまげた。

そん時に途中で通りがかりの女性瀬戸物の雄鶏を贈られるという一幕があった。(2:33あたり)

多分これはウクライナ側の仕込みなんだろう。

これは水差しなんだが、これには大きな意味があった。

 

ロディアンカの破壊された建物と残った食器棚ミーム

イーウ北部のボロディアンカは侵攻初日から爆撃を受け多くの建物が倒壊したが、その一つで「建物が半分だけ破壊されたのにその断面に食器棚が無事に残っている」という状態になった。

https://en.wikipedia.org/wiki/Vasylkiv_maiolica_rooster#/media/File:Transferring_of_the_kitchen_cabinet_from_Borodianka_to_Maidan_Museum_

(真ん中の写真

しかもその上には雄鶏の水差しがこれまた無事に残っているのである

ちょっと不謹慎面白画像だ。

ところがネット有志達はこれを単に不謹慎で終わらせずにポジティブネットミームとして利用する事にした。「不屈」のシンボルとしたんだな。

それにミーム戦に長けるウ当局が乗ったのだろうと思われる。早朝にむき出しの水差し二つ持って歩いてる女性って明らかに自然だし。

 

因みにこの水差しキー北部の窯元で作られてたものレプリカとの事だ。

今も売ってるかはウ国外からじゃよく判らんコピー品じゃない「本物」はもう売ってないようだが。

それでどうしても欲しい人向けに3Dデータが公開されていたりする。

 

このミームが功を奏してかは判らないが、ボロディアンカにはバンクシーも密かに訪れ、有名な柔道着の大人子供が投げる絵を残している。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE123N80S2A111C2000000/

柔道着の大人が腐れプーチンを表しているのは言うまでもない。

 

日本語ソースだとミーム化しにくいよなぁ

こういう文脈があるのでメッセージ性が高い二品を持って行ったのかと思われる。

これを考えた人はニュースだけじゃなくてネットミームもよく見てる策士と言えるのでは。よく考えられてるなと関心する。

訪問時期が丁度習近平ロシア訪問と重なった事もあって、「日本総理ロシア戦争犯罪犠牲者の追悼に、中国主席はその戦争犯罪人に」って感じで対比されてもいる。

 

ただ残念なのはちんたらし過ぎで時機を逃し話題性が劣るというのと日本語マイナー言語ミームとして広がり難いという事。

そして政府人間がどうも折り鶴香炉意味や背景判ってねぇって事だ!ランプじゃないだろ、香炉だろ。陶器のランプって何やねん。

つーことで「広島原爆公園の折り鶴の灰で作った香炉でしょ?」っていうのをはっきりしてして欲しいのと、英語ができる人らは折り鶴香炉意味と背景を流布させて欲しいなと思うなど。(他力本願

2022-07-28

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お久し鯖ですわ

とうしん美濃陶芸美術館に行ってまいりましたわ

こちらでは美濃陶芸6人の人間国宝展が開催中ですの

いまは鈴木先生作品が展示されています

志野作品で有名な先生ですが、ぐい呑み大皿では別の形式で作った作品も並んでいました

ぐい呑みが好きな感じでしたわ

織部大皿でつちかった模様の技法志野大皿にも活かされている感じでしたわ

初期の大型作品は直線的でがっしりしているのに対して

最近の大型作品は曲線が含まれていて柔らかくなっていました

1934年まれなのに現在でも創作されているの凄いですわね

作成した釉薬テストピースは1万点にも及ぶそうですわ

近くの虎渓山永保寺に寄ってきました

木陰は涼しいのですが日当たりは多治見ですから油で揚がった鯖状態でしたわ

池の岸でミシシッピアカミミガメ日向ぼっこしていたのが逃げていきましたわ

あらあらあら

鯉が背中が水面に現れるところまで近づいてきましたの

ハグロトンボが舞っていますわ~

「やくならマグカップも」ロケ地巡りの看板が立っていました

どうやら実写パート声優さんたちが訪れたそうですわ

・・・永保寺はアニメパートでは出演していませんの~~~っ!!?

2022-05-14

anond:20220514135021

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3042856.html

No.6ベストアンサー

回答者: aaavvv 回答日時:2007/05/30 16:00

昨日だったと思いますが、NHKの「クローズアップ現代」という番組で、件の土鍋について沸騰実験をしていました。

その結果として沸いた湯から鉛が多量に検出されて危険な代物だということでした。

問題土鍋本体の土ではなく、陶器を焼き上げる時に釉薬として使われる上薬に鉛が含まれているためだと解説していました。確かコストダウンのためだったと思います

2018-07-22

https://anond.hatelabo.jp/20180720111726

お姉さまではなくてお姉鯖とお呼びなさいませ

個人的には技術史的な関心をもって陶器をみていますわね

縄文土器から器の形で年代が整理されていますけど、

織部技術もどこかその延長線上で楽しんでいます

それと陶器磁器よりも元々土だったイメージを持ちやすいので

価値ほとんどないものから、物凄い価値のあるもの創造されている様子」

に感動できます

曜変天目茶碗の釉薬など、産地のただの泥ですわ

目の前にしている作品が最新の技術だったときに、

それを初めて見る人の気持ち想像してみるのですわ

あと、へうげものを読むとよろしくてよ

2018-04-02

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おなじみの土岐市美濃陶磁歴史館に行ってまいりましたわ。

桜が満開でしたわ。

織部焼の優れた作品がたくさん陳列されていて、

鰓息を荒くして拝見しましたの。

織部は白と緑の焼き物ですけど、

緑の釉薬を追っていくと先端のたまった部分は

本当の青色になっていることがありましたわ。

加藤景延さまが1597年にいただいた筑後守の口宣案で

藤原景延と呼ばれていました。

藤がつくだけに氏は藤原ですのね。

第二展示会場ではローカル武将妻木氏の居城付近にあった

御殿から出土した陶器が展示されていました。

妻木氏は関ヶ原とき付近で唯一東軍について

大暴れする田丸さまと戦ったそうですわ。

西には織田様がいますから挟み撃ちで大変ですわ。

でも七千五百石で大名にしていただけていませんわ。

徳川さんはケチなのですわ。

なかなかガッツ!のある妻木さまは寺沢広高と

婚戚関係があったそうで、寺沢氏の領地生産されていた

唐津焼御殿からの出土品のあいだには

類似点がみられるとのことでしたの。

戦国時代政略結婚技術のためにも

行われていたのかもしれませんわね。

2018-01-21

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おひさしサバですわ。

多治見文化工房ギャラリーヴォイスで開催していらした

「やきもの現在」展に行ってまいりましたわ。

ここではガラスケースなしで展示された大型陶芸作品

壷の中に吻部を入れるようにして拝見することができるのですわ。

ある中小企業社長様が陶芸文化の発展のために

定期購入している作品を中心とした展示会でしたわ。

作者は三〇代の方が多く、まさに新進気鋭でした。

けれどもウミウシ作品中島晴美様や

水色釉薬加藤委様の作品はやはり目立っていましたの。

中島晴美様に少し似た作風長岡千陽様の作品の今後の展開が

気になりましたわ。

中島晴美様はお名前から女性と思っていたのですが

男性陶芸家でしたわ。

作品の外側と内側の水玉模様がつながっていないことが確認できました。

粘土板の表と裏に別々の水玉模様を施してから、独特の形状に加工していらっしゃるのかしら?

黒川徹様の複雑な形状をしているのに、チューブの中身が

しっかり貫通している作品もお見事でしたわ。

ギャラリーヴォイスが三階に入っているたじみ創造館の一階自販機コーナーでは

紙コップの中身をそなえつけの美濃焼きに移し替えて飲めるとても気の利いた

サービスがありました。素敵ですわね。

注ぎ口のある薄手で磁器マグカップ様の焼き物を探しているのですが

今回は見つかりませんでしたわ。

博物館を巡りながら気長に探しますわ。

2017-12-29

環境ホルモンについて一考

  • 「包装後加熱」食品! 「加熱後包装」ではない。
  • プラ製でなければ良いのかというと、陶磁器でも「釉薬」の成分に気をつけないといけない。

こんなのをすべて避けようとするとなかなか難しい。

anond:20171229135638

2017-06-28

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世間をお騒がせなさっている愛知県瀬戸市出身有名人と言えば?

そう、開運!なんでも鑑定団曜変天目茶碗鑑定結果をご「批判」なさった

陶芸家長江惣吉氏ですわね!

現代に曜変を復活させようと親子二代にわたって研究を続けられている

長江惣吉氏の企画展瀬戸市美術館で開かれていたので拝見してきましたわ。

長江惣吉氏は自ら福建省の建窯を視察されて、現地の陶土と釉薬作品を作られています

曜変の秘密焼成中に蛍石を窯の中に入れて、特殊酸化雰囲気

焼き物晒すことにあったとパネル説明されていました。

まり化学組成CaF2の蛍石からフッ素が出てきて反応するのでしょうけど、

そのために窯が激しく痛みそうですわ。

貴重な窯の使い捨て覚悟した贅沢な焼き方だったのでしょうか。

世の瓦には塩を釉薬に使っているものもあるので、

ハロゲンに耐える方法があるのかもしれません。

入れる蛍石の量にもよるのでしょうね。

展示はほとんど同じ素材からまったく雰囲気の異なる作品が生まれていて

とても刺激的でした。

ただし、現れた効果を兎の毛にたとえた金色銀色の器は日常的に使うには

落ち着きがない感じもします。

外側はしっとりと落ち着いた黒で、内側に変化のあらわれた曜変が

実用性でもやはり一番でしょうね。

それこそ日常的に使うには貴重すぎますけれど……おほほ。

なお瀬戸ミュージアムの外壁に、藤井四段連勝記録更新中の横断幕が掛かっていましたの。

連勝数を書かないことで、交換する手間をさけた愛知県民らしい

気持ち的にどうかと思われる合理性が感じられましたわ。

前回の瀬戸市美術館探訪記録ですわ

https://anond.hatelabo.jp/20170326233844

2017-05-21

国宝級曜変天目のまとめコメント気持ち悪い問題

なんでも鑑定団国宝級曜変天目だと鑑定した問題について、ネットまとめサイトなどのコメントが九代目長江惣吉に対する誹謗中傷であふれている

それが単に理路整然とした批判なら何の問題もないけど、意味不明コメントばっかりだ

気持ち悪いと思うほど批判がひどいので自分なりの考えを書こうと思う

今までの流れ

中島鑑定団国宝級だと鑑定

長江惣吉や専門家が偽物だと批判

奈良大科学的に鑑定した結果、単一釉薬であり化学顔料は検出されなかった

長江BPO申し立て

長江奈良大の鑑定方法機器で正確な鑑定ができないと指摘

具体的にどういったコメントがあるかというと…

翻訳曜変天目第一人者である俺様無視して番組を作ったのが許せない

嫉妬しすぎ

陶芸マニア()公共の場責任持って鑑定士てる人間に何を言うか

自称専門家長江惣吉さん(54)って自分では何もしないなテレビ見て文句言うだけ

必死過ぎるわ自称専門家

再現したい専門家って、、開き直った贋作家じゃん。

引っ込みがつかなくなった感

この人、自分自分格下げて何したいのかな。私は盲目ですいうてるようなもんです。

番組最後に「番組見解であり…真偽のほどはわかりません」みたいなテロップなかったっけ?そこまで必死になって模倣品にしたいのは何故?

現存3つしかないのに、それの専門家って?しか再現できてないし。万が一似たようなもの再現できたら、それって模倣品って鑑定にならない?

九代目っていうところが怪しい

もし本物だったらこの方、今の商売は辞められるんですよね。男が一度言ったんだ、その覚悟で訴えてもらわないと。

事の始まり曜変天目が出品された際は(自称第一人者である自分鑑定団としてのオファーがあると奢ってた部分だろ、自分蚊帳の外でやられた事への不満がこういう行動に動かした。

そのまとめサイト

http://arutopi.net/archives/655

http://topic-intro.net/?p=2448

上記のサイト意図的批判的なコメントを多く掲載しているようにも思える

ただ、ネット上にはこういった意見ばかりではなく、偽物だとする意見も多いことをことわっておく

批判コメントの中でもひどいもの

嫉妬しているだけ 必死 奢ってる

自称○○ 素人扱い なにもしてない

陶芸家より鑑定士のほうが見る目がある

中島責任もって仕事してるから、本物だったら陶芸家やめろ

再現贋作作り

テレビ越しの鑑定だから云々

①についてはよくあるコメントからどうでもいい

②については無知であるしか言いようがない

というのも長江は親の代から「完全」再現を目指して取り組んでいる

https://www.youtube.com/watch?v=FY_2FHh6wrY

彼の作品も「完全」ではないが光沢に関してなどかなり再現が進んでいることが容易にわか

少なくとも曜変天目に関しては中島よりスペシャリストであることは間違いない

③についても同様である

彼や専門家はただ再現するだけではなく本物の茶碗の調査なども行っている

陶芸家から鑑定士だからという話ではない

別にどちらもやめる必要などないと思う

自分中島先生の鑑定やしゃべりが好きだし、長江が間違っていたとしてもやめる必要などない

⑤アホ

長江など専門家は「明らかに」贋作だといっている

日本語わかる?

「明らかに」贋作だと判断たからこそテレビ越しに批判したんでしょ

ちゃんと言っておきたいこと

中島あくま伊万里専門の鑑定家であるということ

ネットでは中島ものすごい鑑定家であり、骨董全般知識がすごいという扱いを受けている(実際そうかもしれないが)

から絶対に間違いがないとでも言いたいのだろうかしらないが、間違いもあるかもしれない

骨董も分野がすごく広いのですべての骨董品について詳しく知っているとは限らないと思うのが普通ではないだろうか

②天目茶碗のうち最上級の物が曜変天目である

そもそも天目茶碗というのがあってその中でもある条件を満たしたものけが曜変天目と呼ばれている

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%9C%E5%A4%89%E5%A4%A9%E7%9B%AE%E8%8C%B6%E7%A2%97

国宝級にしては2500万円はやす

国宝なら何億円、何百億もするはず

もちろん、税金対策ということもあるかもしれないけど

批判しているのは長江だけではない

孫建興や謝道華といった中国研究者も偽物であると主張している

⑤「国宝級かどうか」「曜変天目かどうか」「本物か贋作かどうか」は別である

どういうわけか「本物か偽物か」ということばかりに論点が行ってしまうが

そもそも(本物の)天目茶碗のうち、特に優れているもの曜変天目と呼ぶのであれば、本物の天目茶碗という可能だってあるのではないだろうか

⑥鑑定の結果は偽物か本物かということとは直接関係ない

どうしてこうなったのか

考えつくもので、

日本人の出る杭は打つ心理

なんでも鑑定団およびテレ東がいわゆる愛されている番組テレビ局であること

中島がいわゆる愛されているキャラ名物キャラだということ

④上記による中島の鑑定に間違いはないという思い

⑤本物としたい人による工作

⑥いたずらによるコメント

というのがあげられるのではないだろうか

とにかく

言いたいことはこの茶碗が本物かどうかとかそういうことではない

叩き方、批判の仕方が明らかに幼稚であるということだ

たとえ、長江が間違っていても中島が間違っていたとしても、だれも彼らを叩く必要など全くない

参考までに

https://matome.naver.jp/odai/2148611572478652601

ちなみに皆さんはこの茶碗、なんだと思いますか?

国宝級曜変天目

普通の天目茶碗

曜変天目贋作

④わからない

ちなみに僕は②の普通の天目茶碗ではないかなと思います素人目ですが)

からこと贋作との批判でごたごたしているのではないでしょうか?

どのみち、いつかは決着がつくので楽しみですね

2017-03-26

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本日はお日柄もよく、瀬戸市美術館に行ってきましたわ。

市内の他の博物館美術館でたくさん陶磁器を展示しているか

差別化してくるでしょうとの予想を裏切って、やはり陶磁器

二階は絵画の展示でしたけど、よくみると水墨画家の作った黄瀬戸が部屋の端に!!

なぜかメキシコ風の洋画があふれる部屋にある陶器人形

蛙がお相撲を取っている作品が微笑を誘ってくれました。

一階の現代陶芸家作品の中では加藤土師萌の萌葱金襴手葡萄文壷に

ポストカードで見覚えがあり、兄弟作品を他の美術館でみたようですの。

美濃焼ギャラリーでしょうか。

岡部嶺男の窯変翠青盌のポリゴン状の釉薬変化は、

同じ効果もつもの安価に買った覚えがありました。

展示案内を読んだ感じでも開発した技術工業生産に広げられているようですわ。

瀬戸市は珪石がとれるため、ガラス産業も盛んとのことで、

ガラスアート作品も展示がありました。

メキシコヘクター・M・フローレス作の「トロンポ」がとても面白く、

観る角度によって薄い色ガラスの層から出る色が作品全体に広がって

真っ青に見えたりします。

これは写真では伝えられませんから、とても美術館向きの作品だと思いましたわ。

2017-01-12

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平日しか開いていない多治見市文化財保護センターに行ってきましたわ。

もはや意地ですわ。

博物館設備は一室のこじんまりとしたもので、常設展はないようです。

現在は「カミさまホトケさまお医者さま」展として医療と祈りに関する

文化財が展示されています

迷信と笑うのは簡単ですけど、原理のわからない病気に人々が感じていた

恐怖から救われたいという思いが伝わってきました。

平成23年になっても自分の患部と同じ部分に濡らした紙を貼り付けることで

治癒を祈願する紙貼り地蔵というお地蔵さまが作られているそうで驚きました。

以前も行ったとうしん美濃陶芸美術館にも立ち寄ってきました。

ちょうど「西浦焼展」がはじまったばかりで明治に新しく生まれ

繊細な絵付けの陶磁器を鑑賞できました。

同じモチーフの器でも、花の描き方や配置が違うことで

一個一個手作りであることが分かります

金魚の絵がついた一輪挿しが特に素敵で、表面に網を浮き出るように

釉薬で立体的に描いた手仕事の見事さに惚れ惚れしました。

最後多治見修道院を観てきました。

西洋風の立派な建物ですが、大きな窓の下の隅に力が集中するらしく、

そこから亀裂が走っている様子が目立ちました。上はアーチで受けているので大丈夫です。

もっとも、すべて丁寧に補修されています

裏庭にとても雰囲気があって、西洋歴史舞台に立った気分にひたれました。

たいへんな面積があるふどう園はすべて葉を落とした状態で、

修道院正面のぶどうはすでに綺麗に剪定されていました。

ここのぶどうで作ったワインは有名だそうです。

わたくしお酒は苦手なので、売店でクッキーセットとニック・ナックを買いました。

クッキーバタの味を活かした素朴な味わい、

瀬戸ドミニカ修道院の薄くて堅いクッキーがとても美味しゅうございます

ニック・ナックさらに素朴な「ぼうろ」みたいな味わいでしたが、

後味がとてもよかったです。

少量のジャム紅茶と一緒にいただきましたわ。ジャムは余分でしたわ。

わずかですが、炊き出し募金をしてきました。

2016-10-15

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とうしん美濃陶芸美術館に行ってきましたわ。

ここでは現代名人がつくった陶器が一堂に展示されています

加藤卓男氏の三彩陶器は一度みれば彼の作品であるとわかる圧倒的な個性があります

鈴木徹氏の緑釉陶器だんだん分かってきました。

あらあらしくもスピード感のある器に、濃い緑色釉薬がかかった陶器ですわ。

志野の中には、厚くひびわれた釉薬がお煎餅の白いお砂糖状態になっているものがあって、

ちょっとおいしそうですわ。

注目は曜変天目茶碗の再現をめざしたと思しき林恭助氏の作品で、

油滴のまわりが色づいている様子がわかります

展示場の構造おもしろく、ドーナツ型の展示室を一周することで作品をみることができます

ドーナツの真ん中は中庭なっていて、茶室風の席から松と竜の髭、石灯籠風景ゆっくり眺めることができました。

つづいて多治見文化財保護センターに行ったら、土日祝休館でしたわ……

プロ陶芸家の方なら都合をつけられるのでしょうけど。

代案で行った「こども陶器博物館」編 http://anond.hatelabo.jp/20161015191937 に続きますわ。よしなに

 
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