はてなキーワード: ハイパーインフレとは
財政破綻というと、デフォルトやハイパーインフレをともなう劇的でセンセーショナルなもののように理解されることが多いが、
なにか特別なイベントが起こらなかったとしても、最終的な目標を達成してしまえば結果は同じだ。
物価が二倍に上がれば貯金が半分になったのと同じだし、同じだけ働いて給料が半分になっても同じことだ。
そうなるまでに10年かかるかもしれないし、20年後かもしれない。その間にも景気の浮き沈みを繰り返すはずだ。
しかし少子高齢化は既定路線だから、財政が破綻しなくても国全体としては確実に貧しくなる。
国の借金は国民の資産だという言説が大きな支持を受けているが、国家を運営しているのは国民だ。
むしろ、バブル崩壊後に30年も不景気続けるなら、当局がきちんと経済を制御するという方が成長するというのを見せつけられたじゃない。
崩壊?一時的な景気変動は、外貨借金が少ないなら政府が財政出動すればいい。しかし産業が衰退すれば外貨借金が増えて財政出動もできないし、ハイパーインフレや輸入の困難になる。日本は一歩一歩その状態に近づいてるじゃない。
更にすでに基礎研究にも多額の金を入れている。基礎科学は千に3つしか莫大な成果をえられないが、千に3つは莫大な成果をえられ、次の産業を作る。日本は選択と集中やらで基礎研究を破壊し、産業の種も生まれない。
今みたいな政府の緊縮と基礎萌芽研究投資不足、不景気、企業が金を貯め込み設備研究投資をしない状態を放置すれば外貨が稼げなくなっての輸入由来のハイパーインフレは将来起き得る。
しかし、必要なのは政府の緊縮ではない。政府が基礎萌芽研究投資と、財政出動による好景気化をして、企業が資金調達して設備研究投資をして外貨を稼げば輸入由来のハイパーインフレは起きない。
いやー恐ろしい
アメリカ合衆国の経済学者、フィリップ・ケーガン(英語版)は、ハイパーインフレーションは「インフレーション率が毎月50%を超えること」と定義している。毎月のインフレ率50%が継続すると、一年後には物価が129.75倍に上昇することになる[注 1]。すなわち、インフレ率12875%である。一方で、国際会計基準の定めでは「3年間で累積100%以上の物価上昇」をハイパーインフレの定義としている
失われた30年でハイパーインフレ起きてないのに40年あり50年で起きるという根拠にもならない
政府の緊縮、企業が金をためこんで設備研究投資をしない→外貨を稼げなくなり輸入由来のハイパーインフレがおきる。
政府が基礎萌芽研究投資を含めて財政出動し景気を良くする、企業が好景気と税誘導で設備研究投資をする→外貨を稼げて輸入由来のハイパーインフレが起きない。
輸入品由来のハイパーインフレ防止は、自国の産業強化から為すべきってことよ。問題は、日本は失われた30年と誤った新自由主義により産業が猛烈に劣化している。
産業が強くて輸出ができて外貨を稼げていれば輸入品由来のハイパーインフレは起きない。だが、産業が劣化して輸出ができなくなれば、外貨借金が増え輸入ができなくなり輸入品由来のハイパーインフレは起きる。
輸入に頼ってる理由は何だと思う?
自国の労働資源なりをより高く売れるモノを生産するのに投入して、それを輸出して得た金で海外から買った方がより安いものは輸入する方が豊かになるからだよ。
要は作れないから国内で作らないんじゃなくて儲からないから作らないだけ。
逆にいえば物の値段が異常に上がって買ってこれないという状況になれば採算取れるようになるからまず自国の生産を増やすってことが出来るんだわ。
輸入に頼っているからこそ、政府の緊縮で基礎萌芽研究投資をせず、不景気とフリーハンドの法人税減税で設備研究投資をしない連中のせいで輸入由来のハイパーインフレになるんだが。
マスクの問題こそ、助成金出しまくっての増産により対処しただろ。つまり供給破損には減っている供給を補うことで対策するべきなんだよ。
そして、輸入由来のハイパーインフレ防止は、日本の産業を強くすること。それには政府の基礎萌芽研究投資と、企業の設備研究投資が必要。
政府の緊縮で不景気を温存するのと、企業が貯め込みまくり設備研究投資をしないことの放置のほうが輸入由来のハイパーインフレを起こす。
だから起きねえって。
ハイパーインフレってその辺のやっすい食べ物を一万円札何枚積んでも買えないくらい基本的な物資が不足する状況だからな。
財政出動すると輸入が増えることにより輸入品由来の高騰はあり得るがな。だが、対策は国債発行と企業に対しての税誘導をすることで産業を強化して輸出できるものを作り続けることだ。
輸入由来のハイパーインフレ防止に必要なのは、企業が資金調達して設備研究投資をして、政府が基礎萌芽研究投資をして、産業強化して海外に売れるものを作り続けること。
企業が金を貯め込むことの放置と、政府の緊縮を狙う新自由主義が故に輸入由来のハイパーインフレは起きる。現に日本は時々貿易赤字を出すぐらいまで産業が劣化してしまった。
日本の経済を捨てられないコロナウイルス対応とか、商業オリンピックの強行とか、競争力を失う日本経済とか、30年給料が上がんないのも、株価は維持されてるけど日銀がアホみたいに買い支えてる虚構の価格なのも、シュリンクフレーションでコンビニの食い物がみみっちいのも、大学費用の高騰も、若手研究者が苦労ばかりで科学力の競争力が下がってるのも、政府主導でロクでもないものばかり作ってクオリティが低いのも、古い価値観と慣習に囚われてどうにも取り回しがきかない感じも、お金というものに囚われ過ぎて、お金が絶対的なものって思いこんでしまっている所にどうも原因がある気がする。
昔の戦争は天皇陛下絶対万歳だったけど、現在の経済戦争はお金絶対万歳主義、というかなんというか。
でも一次大戦後の東ドイツとかジンバブエみたいなハイパーインフレに近い事が、実は既に起きてる気がするなぁ。今回のは札束が舞い散るんじゃなくて、銀行や株取引所の金額だけがどんどん増えて収拾が付かない感じ。
どうなるんだろうね。