はてなキーワード: 等置とは
主旨である「日本の商習慣についての問題点」については、まぁそういう意見もあるだろうという程度で大した感想はない。
それよりも、読解に苦労する悪文であることがとても気になった。何がどう問題なのかを書いてみようと思う。
「まずお会いしましょう」
これは批判対象である日本の事業者の言(メール文面)。これはタイトルから明らかなので問題ない。
なぜ?
増田自身の感想(相手である日本の事業者の言葉に対する反応)だと分かるので、これもまあ良い。
これがこの分だけ欲しいです。振り込み口座教えてください。
これは増田が、「お会いしましょう」と言った相手に対して発した言葉なのであろう。
一文前と同じく主体は増田なのだが、心に抱いた感想ではなく実際に発した(おそらくメールに書いた)内容である。出来事・経験と、それに対する意見・感想という階層の異なる記述が無造作に並置されているので、まずここで読者の混乱を招く。
「お会いしましょう」
この行を読んでやっと前の行(「これがこの分だけ欲しいです。振り込み口座教えてください。」)が増田の発した言葉だと理解する。増田と相手(日本の事業者)の掛け合いになっているのだ。
どこに振り込めばいいですか
増田と相手(日本の事業者)の掛け合いだとわかれば、これが増田の言だと分かる。
ただ、「お会いしましょう」という提案に対して、「どこに振り込めばいいですか」とだけ返答しているしたら、ひどく噛み合ってないやりとりである。実際のメールでは、面会しようという相手の提案を断るか躱す返答が含まれていたのだろうとは思うが、この文章だけだと増田のコミュニケーションの取り方に問題があるように思えてしまう。
あるいは本当に、面会するかどうかには一切触れずに返答したのかもしれない。
「ふざけるんじゃないよ!!」
いきなりの怒号で面食らう。とっさに増田自身の怒りの言葉なのかと思ったが、流れから考えれば相手(日本の事業者)の言だ。
前述のように増田の返答が噛み合っていない(「会いましょう」という提案を無視している)ので怒っているのかもしれない。詳細なやりとりは不明なので推測にすぎないが。
もしそうだとしたら、増田自身はここで相手が何に怒っているのか理解していないように思える。
実際に相手に発したのか、それとも思っただけなのか不明だが、主体は増田だろう。
唐突に「電話番号」が出てきた。相手から尋ねられたのだろうが、読者にとってそんな経緯は初耳だ。
「なぜ電話番号を教えるのか」という疑問文(反語であるのは無論分かるが)の直後に、それをしない理由を端的に書くのはいかにも分かりにくい。
ここで急に読者の方を向いて近況の説明に入る。
それまで触れていた具体的な(ディス)コミュニケーションとの関連性を把握するのに苦労する。日本の事業者とのやりとりが円滑に進まないので「輸入販売を始めた」ということなのだろう。せめて接続詞を使ってほしい。
輸入販売のコストの話をしているので、「国内の方が安いでしょ?」は国内取引のコスト面での有利さを主張していることはもちろん分かる。
だが、その後に続く「そこをむしするの。」で少し躓く。主語を補完してやっと、日本の事業者がその点(国内取引の有利さ)を無視していることを詰っているのだと理解する。
主語を省略すること自体はごくありふれたことだが、読み手が考えて補完しなければならないのは悪文である。「どうしてそこをむしするの」と書けば、「国内の方が安いでしょ?」から続けて増田の感想が書かれていることがすんなり理解できて、無視する主体が日本の事業者であることが即座に把握できるはずだ。
また、これは文章の良し悪しの問題ではないのだが、増田が輸入取引より国内取引の方が良いかどうかを考えるのは増田自身であって、増田の相手をした日本の事業者が考えることではない。
とりあえず会わなきゃダメ。あってどうするのよ。金か?足りないなら言え。てか書けば。かかないんだよな。ここでまず1日ロス。会うから2日ロスする。
「あってどうするのよ。」は増田の主張。
別々の主体の主張が等置されているので混乱する。前後の文脈から考えると、「とりあえず会わなきゃダメ、って言うんだよね。」などと一貫して増田の主張になるように書いた方がいい。
ではみなさん、海外と日本どちらと取引したいと思いますか?上司からはスピーディーな対応が求められています。できなきゃクビです。
「ではみなさん、海外と日本どちらと取引したいと思いますか?」は、読者への問いかけで特に問題はない。
しかし、ここで唐突に「上司からはスピーディーな対応が求められています。」と増田の状況説明が続き困惑する。よくよく考えると、直前の問いかけについての付帯情報なのだろう。「スピーディーな対応が求められている状況なら、海外と日本とどちらと取引したいか」という意味か。
ここが最も意味不明な箇所。何がどう「ずれてる」のか不明。「この」というのが何を指しているのか。
読者として最大限歩み寄って、「商取引の迅速性の観点から、やたらと面会を求める日本の事業者は、事業者としての適性を欠いている」くらいの意味で解釈できなくはないかもしれない。
「18歳の男社長に雇った」は、「18歳の男社長を雇った」か「18歳の男社長にした」か、どちらにしろ単なる書き損じだろうから、まあ良い。
中高年男性はやめて若い男性の方が良いという主張だろうが、中小企業の社長=中高年男性という前提が共有されてない。また、やたらと面会を求めるような日本の悪き商習慣の原因が、中高年男性が社長であることに見出しているらしいことについても一切説明がない。容易に想像がつく考えではあるが、説明不足は否めない。
書き手自身の経験や考えを読み手は持っていない、ということを増田は想像できてないのだ。だから理解するのに苦労する。
語を補完し、増田の言いたいことを斟酌しながら読み解けば意味を汲み取れなくはないが、内容の平易さに比べて理解のための負荷が異様に高い。それは悪文なのだ。
繰り返し性被害を受けたせいで関係の薄いはずのイラスト問題にも過剰反応してるから適格性に欠けるってのが元の指摘だったろ?
なんか逆にこれまでの性被害の大変さがイラスト問題に対する発言力にまで反映されてるような書き方してるけど、それって妥当性あるのか?
脈絡もなく「私はそれがいいと思いました〜」って思いつきを書いても説得力ないんだが
んで、今になって当事者の感情のありようをちゃんと尊重してました〜って言い張るのは無理だと思うぞ
何度も何度も萌え絵を叩かれ続けて多大な苦痛を受けている側もまた、感情を抱えて冷静さを欠く当事者なので、彼らも話し合いには不適切と言わなければ公平ではないじゃないですか。
これを成り立たせるには「萌え絵を叩かれた側」が思春期から繰り返し性被害を受けたことに匹敵するような苦痛や感情を抱えていないといけないよな?大したことない苦痛だったら性被害者だけが不適格になりかねない
でも実際には相当に程度の違いがありそうなのはみんな分かってる
だから「何度も何度も萌え絵を叩かれ続けて多大な苦痛を受けている」なんて殊更に大げさな表現を使ってまで、「セクハラや痴漢やもっと酷い被害」となんとか等置できるように持っていこうとしたんだろ?
こんなやり口は「当事者の感情のありようを無視する」としか言いようがないし、「被害者の声を聞く」なんてどの口で言ってんだって話だろ
佐藤正久@SatoMasahisa
↓
青識亜論(せいしき・あろん)@BlauerSeelowe
批判している方もいらっしゃいますが、私はこれは妥当だと思いますよ。「昭和」の時代はなにも戦争だけではなく、「平和憲法」のもと、諸外国と協調しながら発展してきた時代がその倍ほどもあったわけで、昭和天皇とヒトラーを等置する表現は、そういう戦後日本の歩みにもあわせて泥を塗ってしまう。
https://twitter.com/BlauerSeelowe/status/1518430556786401280
青識亜論(せいしき・あろん)@BlauerSeelowe
そもそも論として、昭和天皇を「ファシズムの象徴」と見る考え方に私は反対ですが、まあ、そこは見方の違いでしょうね。日本としての歴史観を率直に伝えて、ウクライナ側が迅速に修正したのはクレバーだったと思いますよ。
https://twitter.com/BlauerSeelowe/status/1518438043384188928
青識亜論(せいしき・あろん)
@BlauerSeelowe
ネット論客。表現の自由戦士。フェミニストにしてアンチフェミ。寛容と対話の力が、私たちの社会に残る分断と断絶を乗り越えられると信じて、今日も論じます。
俺は何席か空いてる店内で普通に並んでたんや。
注文してフラペチーノ買って出来るの待ってたら、俺より後に並んだ奴がみんな荷物とかで席取りして空いてた席が全部埋まった。
もちろん俺は会計の時にここで飲んできますって言ったし、「席は取ってありますか?」とかの類も一切言われてない。
フラペチーノ渡された時点でもう座る席なかったから「俺よりあとに来た奴がみんな席取ったから座れないんだけどどうすばいい?」って言ったら、なんか店員がザワザワして出てきてテーブルの奴に相席とか頼み出した。
まあ断られるわな。
五分くらい立って待ったけど全然空かなくてフラペチーノも気持ちヘナってなってきたし「席空かないから返品して」と返品してもらったわ。
「先に席を取っていただいてまして…」とか言ってたけど「1人の時どうやって席取るの?」と聞いたら「荷物等置いといていただければ…」とか言うので「荷物盗まれたら責任とってくれるん?」言ったら黙り込んでしまったわ。女の店長さん?らしき人。
2.「性犯罪としての痴漢」ではなく「アブノーマルな性的欲求」として引き合いに出してる。
「叩こうとした」までは億歩譲って同じとしても(実際には小川論文は反撃でシュナムルは先制攻撃と言う重大な差異がある)、その求めるところには決定的な違いがある。
小川論文はLGBTの規制は求めてないのに対して、シュナムルは規制を求めた。さらにその一派には「自民党に依頼して法制化」などと言うことを言うものまでいた。
LGBTの件はフェミがどうとかは考えてない。Twitter等ではどうも同じ層の人たちが叩いてるように見えたが。
LGBTの件は「自称人権派、自称リベラルとLGBTが疑問を呈した人間を(人権と言うのは建前の)お気持ちを理由に弾圧、排除した人権侵害の問題」と捉えている。
これについては「実在すら怪しい幼女を代弁したフェミが自分の気に入らない表現をなんら根拠なきお気持ちで弾圧・排除しようとしてる」と捉えている。
実際にはオタクであるかどうかは関係がない。消費者たるオタクだけでなく、該当の出版物に関わる全ての人の問題だ。
変わらない。
変わる理由がない。
提示されてない。