はてなキーワード: b2cとは
上記の見当違いな増田に見当違いなブコメが大量についてたので適当に書く
オンラインで手続き完結できるような人はそもそもキャリアショップに来ない。
低価格に目が眩んで無理矢理ahamoに移る人もそこそこ居るだろうが、そういう人たちはむしろキャリアショップにより負荷をかけるだろう
今でもオンラインでできることをわざわざキャリアショップに来てやる人がahamoに移っても結局キャリアショップに押し掛けてくる。
そしてドコモの看板で売っている以上、いくら「ドコモショップでのサポートはしません」なんて建前を振りかざしてもドコモショップがahamoの客を切り捨てられるわけないんだからなし崩し的にサポートすることになる。
そしてそれはキャリアショップだけじゃなくて電話サポート窓口もそうだろう。
ahamoに客が移るとドコモ本体の実入りは減るのにサポートの負荷は多少減るだろうがahamoに移った客に見合うレベルでは減らない。
むしろ、サポートするべきではないahamoの客を弾くという何の価値もない仕事が増えて現場で働く人間に余計なストレスを与えるだろう。
結果、今まで以上にやめる人間は増えるから求人を増やして人を今まで以上に補填しないと仕事が回らなくなる。
サポートを削って価格を抑えるなんてほとんどのMVNOがすでに失敗した道なので失敗は確定している。
ちなみに、このほとんどに含まれてないMVNOは失敗がわかりきってるからはじめから手厚いサポート込みで始めてるので、
B2Cでサポート削って低価格戦略の成功事例は日本の携帯電話市場にはない。
むしろ、auとソフトバンクが対抗策に見せかけたできる限り自傷ダメージの低い施策を打ち出せるかどうかが携帯電話市場の壊滅を防ぐために重要。
ドコモのahamoとかいう実質サブブランドによってMVNOの客の中では金払いのいい方の客はキャリアの低価格プランにごっそり持って行かれるだろう。
MVNOに残されるのは「金払いは渋いけど窓口対応は求める」という客だけ。
もともと携帯電話ユーザーの中でも金払いのいい客層はキャリアから頑として動かなかったが、それだけでは飽き足らず、中間層(それでもMVNOにとっては金払いの良い層)もキャリアに引き抜かれることになる。
国策によってB2CのMVNO市場は焼き討ちを喰らう事になる。
稼ぎ頭のB2Bが除外されてるのは回線の卸元たるMNOの良心の欠片か、鵜飼いが鵜を死ぬギリギリまで働かせるための施策なのか。
ともあれ、MVNO各社の皆さん、ご愁傷様です。
いや、転売なんてせいぜい1割にも及ばないレベルだし、初週の需要がたった12万程度で満たせるとは考えてないだろう。
ハードウェア実装しててもシステムが対応してない拡張ストレージなんかの件みてもホントにギリギリの発売だったみたいだし
そもそもの数が少ないってのはあるから日本向けの出荷数が絞られる事自体は仕方ない面はある。
それでも流石にPlayStationの日本市場の扱いがここまで優先度落ちてるのか、ってのがちょっと意外だった。
まぁ、ゲーム作る側の人たちも国内市場の拡大なんてとうの昔に諦めてる感あるから仕方ないけど。
国内市場拡大のために今まで見向きもしなかった見込み客を金かけて狙うより、
今まで通りの方法で作ったものが売れる先を外に求めてきた結果が今の惨状。
ゲームに限らずアニメも映画も安パイ優先どころか安パイのみって感じなのは、人口動態見てりゃ日本のB2C市場がどうなるか明白だから仕方ない。
「端末の値引き販売」っていう枝葉に拘ってクソなルール作るからこうなる。
果てはルール作りどころか商売人の具体策にこまごまと文句言う始末。
下らねぇキャリアいじめするぐらいならB2Cが焼け野原になってるMVNOを救えよ。
元々そっちが値下げのメインだろうが。
根本のインフラ支える企業の体力削ってどんな将来見据えてんだよ。
そういうことやってるから5Gで惨めなほどに出遅れてんじゃねーか。
端末が増えねーからインフラ整備のコストが減って、それで整備がどんどん遅れるって
なんで5G走り出す直前に端末の値引き規制やったんだよ、やるならどんなに早くたって
2022年とか2023年あたりだろ。Sub-6もミリ波もスポット単位でしか使えねーのに何が5Gだよ。
土建屋や旅行業界にばら撒く金はあっても通信の根幹を支える企業の体力は削るのか?
pay系の乱立に辟易した人たちがどれだけ持ち上げたところでその現実は変わらない。
誤解の無いように書いておくと、Sは現時点で電子マネーの最有力だし、そうあり続けるだろう。
「商売人の理屈なんぞ消費者の知ったことか」というのはもちろん正しい。
が、同時に「商売人側が事業が成り立たないレベルの負担を受け入れてまで商売する義務もない」というのも真っ当な意見。
どれだけ客にメリットがあろうが、負担が重けりゃ導入なんか出来ない。
初期費用もそうだし、手数料もそうだ。歴史の長いクレカですら使えない店が結構あるのはそういう理由。
過度な負担を押して導入したところでより早く潰れるだけで導入しない方がマシな場合もある。
というか、これから先消費活動をする人間の数が減ることが確定している日本国内では仕方の無い判断だろう。
「なんでJRは本腰入れて普及させないんだ」みたいな言葉もよく見るが、「やったんですよ!やった結果がこれなんですよ!」ってどこぞのニュータイプの慟哭のような言葉が返ってくるだろう。
そもそも、Suicaの最優先目標は発足当初から常に「東京の異常な通勤ラッシュ客を捌く」だ。
今までも、これからも当分これは変わらないだろう。
そうなると、決済速度のなどのスペックはもちろん下げられない。
そして世界的に見てもまれに見る高スペックな規格なので、海外展開において多少採用事例はあってもさほど普及してるとは言えずコスト低減にも限界がある。
もしかしたら社内では外販部隊から矢のようなコスト削減要求がなされているのかも知れないが、海外展開も東京のラッシュ解消もうまくいかない現状でここまで普及したことが賞賛されることはあっても「本気でやれ」なんて寝言を投げつけられる理由にはならんだろう。
そもそも、Suicaが自社鉄道外での決済を普及させるのは「不安無く大きめの金額をチャージしてもらうため」という、自社鉄道の業務効率化の為でもあるからだ。
電車賃にしか使えないSuicaに万単位の金をチャージする人はそう多くないだろうが、それでは改札の列を券売機に付け替えるだけにしかならないので、自社外での決済利用拡大は「どうせ他でも使えるから多めにチャージしとこう」と思わせるための施策だ。
Suicaに関して、ここまで普及しながら本来の目的が微塵もブレることなく事業遂行されてるのはホントにスゴいと思う。
浮かれて普及のために無理なコスト削減するバカな責任者がいなかったことの証左なんだから。
B2Bならうまくやれば少数精鋭でビッグビジネスを成功させることが出来るかも知れないがB2Cでは無理だ。
だからビジネスパートナーの負担を減らして巻き込んでいくのは当然の施策だ。
というわけで、Suicaは現状最強の電子マネーで、しばらくは電子マネー市場で存在感を示し続けるだろうが、覇権は取れない。
まぁ、個々人の生活範囲によってはその人にとっての覇権にはなってるかも知れないが、広く一般で、特に関東以外の地域で覇権を取るのは無理だ。
B2C市場を見捨ててるナデラ体制下ではかなり長いこと成果を出せないままに生きながらえてきたプロジェクトがついに切り捨てられた。
投資に対するリターンを得ることが難しくなってきてるB2C市場は今後MSの中でどんどん優先度が下がっていくことだろう。
既にWindowsについても、一般消費者は企業向けのパッチベータテスターにされて長らく時間が経っているし、これからどんどん一般消費者の扱いは雑になっていく事は確定。
まぁ、ビジネス以外でWindowsが必要とされる状況なんてゲームぐらいで、そのゲームもMSは単なる土管屋になって成長を見込めるわけでもないからちょっと損失が出るようになれば同じように切り捨てられるだろう。