はてなキーワード: 共同親権とは
少し資料を読んでみた。
親権制限事件及び児童福祉法に規定する事件の概況 (最高裁判所事務総局家庭局)
https://www.courts.go.jp/vc-files/courts/2021/20210412zigyakugaikyou_r2.pdf
・これまでの親権喪失だけでなく期間を区切れる親権停止を創設したことでそれ以前よりは適用が増えてはいるようだ
・児童福祉法の認容件数は増加傾向。特に33条5項ができてからは顕著。
・裁判所による却下より取り下げが多い。特に親族や子自身による申立で。
・親権停止は中学生までは男子のほうが多いのにその後は女子のほうが多くなる。
・認容原因はネグレクト、身体的虐待、心理的虐待、その他、性的虐待の順。その他には親権者の所在不明が含まれる。
・親権喪失停止ともに審理期間は6ヶ月超えが最多。時間かかる。
せっかく親権喪失だけでなく期間を区切れる親権停止を創設したんだからもっとガンガン活用すればいいのにな。
虐待も継父や継母は圧倒的少数。正直もっと多いと思ってた。すまん。
共同親権にについては親権の移行に伴う煩雑さが軽減されるなら親権制限の運用ハードルはかえって下げられるようにも思うけどどうだろう。
親権って要は「子供を養育する義務」「子供の法定代理人になる義務」のことだよね
普通の家庭は離婚しても子供は両方の親に会えるわけで、面会を拒絶されることと親権は本来無関係だと思う
諸外国では「親の権力」の意味での親権概念は廃止されて、「親責任 parental responsibility」に置き換わっているわけだけども
日本もそれに習ったほうがいいのでないの?
まともな、というか相手に従わされている共同親権賛成派は声を上げようと思っても上げられないということか。
交渉決裂して高葛藤な別居親だけが声を上げられる、という状況が共同親権賛成派にDV男が多いように見せているわけだ。
重要な指摘だな。
「相当念入りに安全性を検討」できるよう、DV防止法の改正も進んでるぞ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221012/k10013857041000.html
これとセットで共同親権を導入すれば良い。
妻にもそれを話していて、同意をもらっている
夫婦別姓が導入されるまで結婚しない、というカップルを以前目にしていて、同じように共同親権が導入されるまで子供を作らない、ということを思いついた
実際は思いついただけでなく、もし離婚した場合(1/3が離婚する時代ですよ)子供がどちらか一方の親としか繋がりを保てないなんてひどいすぎる、と悩んでいたこともある
共同親権を否定するつもりはないけど、問題行動のある親を一部の例外ケースと言うのは無理があると思うよ
親が離婚を決断する理由は様々だけど、「パートナーが子を大事にしない、傷つける」が原因であることは多々あるのだから
そのケースも共同親権をベースに特例として処理するべきという論には反論しないけど、現行から切り替えるのであれば相当念入りに安全性を検討すべきだと思う
まさにまさに。
例外的なケースを持ってきて、それを理由に全ての子供を片親にするのは論理的じゃないんだよな。
基本的に共同親権にして、DVなど問題行動をしている親については例外的に親権停止にすれば、子供は問題のある親から逃げられるし、問題のない親であればつながり続けられるし、むしろ全体として不幸になる子供を減らせるのにな。
何がどうしてそんな一部の例外ケースを全てに当てはめようとするのか。
言われてみれば円満離婚した別居親って共同親権の賛成派でも反対派でも見たことがないんだよな
見かけるのは円満離婚した同居親が共同親権反対について書いてるのばかり
脅されて言論統制されているようなもんだな
あなたのように個々の事例でひどいことはあるだろうけど、それで基本的に共同親権を導入することを否定しないでほしい。
DV親の場合はちゃんとチェックして例外として親権を与えないようにすれば良いのであって、実際により厳しくなったDV防止法改正案がこれから出てくる。
それとセットで共同親権を導入すれば良い。
オレはどちらが有責ということもなく離婚をして、子供に毎月会えていて、子供の方も会うのを楽しみにしてくれているが、元妻との関係は相手の要求を一方的に受け入れざるを得ない非常に不安定な状態だ。
養育費や相手の住む場所など他にも都度細かいお金の要望について、常に面会のことをちらつかせながら交渉されてるのですべて相手の要求を受け入れざるを得ない。常に脅されているようなもので、養育費だって標準的な金額よりも大幅に多いし、自分の意見を言う余地すらないような一方的な関係だ。
こうやって毎月子供と会えていると、共同親権反対派は「関係良好な元夫婦には共同親権はそもそも不要な制度だ」と言うが、それはほとんど「奴隷が主人に完全服従であれば関係良好なのだから奴隷開放は不要だ」と言っているようなものだ。
別に元妻の意見にすべて反対するつもりもないし、おそらく実際にはほとんど似たような結論になるだろうが、そもそもの同等の関係でないのが問題なんだ。
正直問題なく毎月子供と会えているオレももっと表立って共同親権に賛成する活動をしたいとは思っている。
でもそれをすると元妻を刺激して子供と会えなくなるかもしれないから、それを恐れて表立った活動をすることができない。
オレと同じように問題なく毎月子供と会えている別居親が共同親権賛成派にいない理由は、自分の意見を素直に表明すると同居親から面会を拒否されるかもしれないというのが大きいと思っている。
増田のような匿名で書ける場でこそ共同親権に賛成と言えるが、表立って共同親権に賛成できない苦しんでいる別居親がいることについても想像してみてほしい。