はてなキーワード: ヒカキンとは
・何を言っているのか?
・誰が言っているのか?
・どういう状況で言っているのか?
よく誰が言っているのかを重視するのはよくない、
誰が言っているのかはかなり重要です。
しかし、それがバイアスになって悪影響を与えるというのも事実です。
ホリエモンが言っていた、とか
頭の中で変更して仮定する、
とJKが言っている。
これは正確性がある、アテにしていい意見ですかね?
いや無理ですよね。
まあひょっとしたら地震について詳しいJKもいるかもしれませんが
だから、こういった意見は誰が言っているのかが重要であるとわかります。
とか読まされると途端に最近の若い子はデジタルネイティブですごい、
と言っていると仮定してみたらいいのかもしれません。
それは本当に価値があるのかもしれません。
まあこういう感じです。
こういったシチュエーションを変更するような補助線を引いてあげると
企画屋のVtuberもいるし、動画勢のVtuberもいるからそこは別にYoutuberとは変わらんよ。
爆食いする奴もいるし、新商品レビューする奴もいるし、ギャンブルする奴もいるし、料理する奴もいるし。
ただ、見てて思うのは俺らもヴァーチャルに対して期待しすぎていた部分もあるし、
冷静に考えてみたらヴァーチャルであることって何かをやるってことに関してはハードルが上がるんじゃないかってこと。
例えば、ヒカキンがエッフェル塔の上からひもなしバンジーしたら「うおおお、やべえええええ」ってなるけど、
Vtuberがエッフェル塔の上からひもなしバンジーしても「まぁ、ヴァーチャルだったらなんでもできますわな」ってなるじゃん。
どれだけすごいことをやったとしても「でもヴァーチャルじゃん」ってなる。
動画系のVtuberも実写系のYoutuberと同じようにペヤングの新作が出たら食って動画出してるけど、
仮に3Dトラッキングしたとしても実写の人間が食う激辛ペヤングの動画の情報量と、Vtuberが食う激辛ペヤングの動画の情報量の差は歴然なんだよね。流れ出る汗も、苦悶の表情も、手の微細な震えも、ほとんどまったく再現できない。
色々見てきて思うのは結局、ヴァーチャルは実写に比べると解像度が低すぎる。
料理系とか現実に対してアクションを起こす系は本気でやればやるほど「実写のパート」に「ガワをくっつけた」ものになる。
そして、ヴァーチャルじゃないとできないことをやればやるほど「でもヴァーチャルじゃん」ってなっちゃうし、
そっちに踏み入れれば踏み入れるほど「CGアニメーションでいいじゃん」ってことになっちゃう。
Vtuberがどんだけ凝っててすごいライブをしたとしてもpixerが本気でライブするアニメ映画作ったら余裕で吹き飛ばされる。
現状、Vtuberの立ち位置って「現実世界にもCGアニメーションにも情報量で遠く及ばない」という中途半端な位置にとどまってる。
タイトルの通りだ。
ヒカキンの動画を初めて視聴したきっかけは、ただ単に「レコメンドに出てきてなんとなく気になったから」。
なんとなく見てみると、たまに動きや表情は騒がしいけれど、終始敬語、丁寧な言葉遣いで驚いた。
気付くと、ストレスなく1本見終わっていた。
それ以降、面白そうなタイトルのヒカキンの動画を見つけると全く抵抗なく見るようになり、今では声を上げて笑ったりしている。
私はどんなものも好きになると、ネットで評価や評判を検索する癖がある。
すると「子どもに見せるのを辞めた」「教育に悪い」「内容がない」等、割と批判も多かった。
昨日までは肯定的な意見の多いYouTubeコメントばかり見ていたので、少し冷静になった。
三十歳にもなって、ヒカキンで声を上げて笑っている私は幼稚なんだろうか?
今でもジャニーズに黄色い声を挙げたり、ポケモンやどうぶつの森のゲームで遊んでいるけれど、その時は考えたことはなかった。
それは、周りにも同じ年代以上の大人でも楽しんでいる人がいるから。
ヒカキンを初めて見てまだ1週間も経っていないけれど、少なくとも私の周りにいる同じ年代以上の人がヒカキンは面白い、という話をしているのを見たことがない。
寧ろ子育てしている人も多くいるので、嫌っている人のほうが多いのではないかとすら思う。
まだ初心者の私にとっては、未視聴で面白そうだと思う動画が沢山眠っている。
VTuberはライブストリーマーが基本なのがアニメ出演と非常に相性が悪いと思う。
「バーチャルYouTuber」を目指したキズナアイは本人役などでアニメ出演している。これは実写映画の『亜人』に出演したヒカキンと近い芸能人的な出演。
ヒカキンやキズナアイのようにコンテンツでやっている人は自前のコンテンツ上でのキャラクターを演技でも発揮することができるけど、ライブストリーマーは生っぽさが求められるので演技と非常に相性が悪い。そういうのがあるから、ファンが見るについての効果が見込めなそう。
加えて、芸能人の出演のメリットは「ファンじゃない人も知ってるから印象に残る」というのもある。でもライブストリーマーはファン以外への訴求が弱いのでこれについても弱い。
結局、VTuberとしての肩書きで売るのではなく、声優もVTuberもできる人がそれぞれ別個に伸ばす以外にVTuberが声優として活躍するのは難しいんじゃないだろうか。