はてなキーワード: パトロンとは
本来資力のあるパトロンが…とかいうが、そんな現実は存在しない。あったとしても平成に入る前には建前と化している。
で、ファンの信仰を無償の労働やお金に換えて周っているわけだ。
定かではない「良家の子女」信仰の下で、単なる女子をかき集めて働かせ、常軌を逸した「教育」を与えて卒業させる組織でもある。
というのは、宙組は25年前に東京宝塚劇場を通年公演とした時に公演数が増えるために設立された組だからだ。
25年前というとすでにバブルが弾けた後で就職氷河期、日本人は貧しくなり、1馬力では養えないから共働きが増えつつあった時代である。
またジェンヌの数が物理的に増えたことで今まで有閑マダムの道楽だったパトロン活動が金持ちでなくても引き受けないと回らなくなった。
お金を持つ暇なファンが減ったことと、ジェンヌの数が増えたことで、パトロン活動は身銭を切ってホストに貢ぐのと変わらなくなってしまった。
ちなみに宙組はスタート当初こそ他組から引き抜いたトップを据えていたが、歴史がない故か後進が育たず、立ち上げメンバーが長期にわたりトップを背負い、いまだに生え抜きのトップスターは誕生していない。
キャバクラ嬢に入れあげる男連中と同じく
一方的に貢がされているのとは少し違う気がしてきた
そんで派手なシャンパンタワーとかやるとイベント気分が味わえる
「私がこの人を育ててやった」という”優越感”を買ってるのだ
このパトロンとか旦那の気分を味わえる商法を薄い水割りにすると
この手の商法のカモになる人々というのは
自分も相手の役に立っているという相互的な関係性に飢えてるのだろう
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これを家族や身近な異性の愛が得られなかったからと分析するのは早計だ
もともと対等な男女の恋愛なんて貴族だけが味わえる嗜好品である
庶民の大多数は地縁血縁の共同体によってなんとなく結婚相手が決まってた
中級以上の階級でも政略結婚とまでいわんが婚姻は社交の手段だった
じゃあ親子や夫婦の間に愛はなかったのかというと
親や子、妻や夫がいてくれないと困る「必要性」はあったのではないか
何しろ近代まで数千年、世の多数の人間は農業や漁業や個人商店みたいな
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それが産業構造が変化した戦後昭和30年ごろから総サラリーマン社会になり
地縁血縁共同体のなかでなんとなく男女がくっつくお見合い婚は減り
わざわざ金で関係性を買う世の中にまでなってきた
俺程度の頭ではまだ考えつかない
芸術家をどう定義するかによるけど、作品を売ってそれだけで食べてる人だけでなく、仕事は別にあるけど作品を売っている人、教室で教えて生計を立てて作品も売る人、教室などで教えて作品はほとんんど売っていない人、まで広げると女性の方が多い印象
ただし音楽は全く知らない
仕事は別にあるけどコマーシャルギャラリーなどで作品を売っている人は女性ばっかりのイメージがある
男性は就職しなかったり脱サラして芸術で食っていくぞ!って感じで夢見るけど脱落する
それはエロ目線もあるけど、コミュニケーション能力に長けた芸術家は圧倒的に女性の方が多いことの結果かもしれない
かけている時間が違う。
高い素材を使って丁寧に下拵をして作った料理は、同じシェフの出すものでもいつもより美味い。
そんな感じ。
やっぱ金ってクオリティに直結するんだな。
なーんか一時期「金で魂を売って作った作品なんて駄作ばかりだぜ」みたいなの流行ったけどさ、やっぱ金かけた作品のほうがクオリティ高いんだわ。
多少不自由でも手間暇のかかり具合が違いすぎる。
手慣れのラフスケッチより、パトロンに金積まれて清書した絵の方が出来がいいってだけの話だけどよ。
当たり前なんだけどよ。
でもなんかそこに逆張りするの一時期流行ったせいで今でも錯覚が残ってるんだよな。
言語化して脳に焼き付けるぜ。
金をめちゃくちゃかければ良いものが出来る。
当たり前だぜ。
ある程度のレベルに達した人達がオーディエンス、客を求めてマネタイズしにいくところ
世界一級のパトロンが金に飽かして世界最高のものを集めるっていうほど文化的に目が肥えている訳でも太っ腹な訳でもないし。
そういう意味では福岡とか生活コストが安くてコミュニティの維持コストが安くて文化のインキュベーションに向いている。
「材料費たくさん使える家賃払っていない味」レストランベーカリーパティスリーが沢山あるだけで作る側食べる側の文化度両方上がる
生クリームでもブルーベリーでも東京よりむしろ産地のある地方の方がふんだんに安く使える。サフランでもバニラでも家賃が安いので
必要ならコスト掛けられる。800円のショートケーキで原価率3割だと240円の材料のケーキを東京の人たちは食べている。
700円のショートケーキで原価率4割だと280円の材料のケーキを東京より安い値段で福岡の人たちは食べている。
しかも苺やブルーベリーは近所で朝獲れたやつで東京の半額で仕入れられる。東京で同じ材料でつくると360円かかる。
こういう理由で、食べる方(客)と提供する方(店)の良いものに対する平均レベルが東京より地方の方が高くなる。
審美眼のあるお客さんの層も広がって生産側に回る人達も出てくる。
「しかかり中の作品に家賃あんまり払わなくていいアトリエ」だと大型の彫像に十分な製作期間がかけられる。
近所に変なおっさんが住んでて溶接したり鑿を振るったりレーザー加工機を使ってたりする現場があると、