はてなキーワード: 高まったりとは
嫁が妊娠した。
結婚後しばらく子供に恵まれず、世間では不妊の定義が適用されるほどの期間が過ぎ、実際に不妊治療の病院に通い始めてすぐのことだった。
嫁の実家への幸せな報告会も経て、さぁこれから大変だぞというところで、彼女との意識の隔たりを感じる瞬間がちらほらと。
彼女が職場で妊娠の報告をしたところ、妊婦に無理はさせられんということで業務の負荷を軽くする旨、号令がでたらしい。
マタハラなんかが叫ばれる世の中でとてもまっとうなことだと思うのだが、彼女の考えは違った。
彼女はいままで携わってきた仕事を中途半端な状態で投げ出すのがイヤだという。
(業務量が減らされるのが嫌なので、メドがつくまで妊娠を報告したくないとごねていたくらいだ)
私や義両親が、体が第一なのだから仕事は出来る範囲で、と言うもののなかなかに頑なである。
あまり言い過ぎてそれがストレスになってもいけないが、負荷の強い仕事で流産のリスクが高まったりはしないか心配だ。(私が神経質すぎるのかも)
それ、向こうの連中に言ってくれんかね。
ぶっちゃけてしまうと、日本人が韓国人や中国人を嫌って、それで何か不都合でもあんの?
少なくとも中国や韓国では、日本人を丸ごと憎むよう仕向けられていて、そうなっちゃった人達が大勢いるけど、別に不便な事は何も起きてないし、それどころか日本より景気が良かったり軍事力が高まったりしていいことの方がまさってるじゃん。
http://anond.hatelabo.jp/20130930214635
うん、まさに向こうの連中の特徴やね。
お前さんにもその傾向があるようだが。
http://anond.hatelabo.jp/20130930214635
うん、自覚がない所は特にそう。
前編はこちら
http://anond.hatelabo.jp/20120926165407
中編はこちら
http://anond.hatelabo.jp/20120926165533
基本的な機能とデザインが出来てきたら、細かな機能や説明ページなどの静的コンテンツも作っていきます。
8割程度出来たと思ったら、一度サーバーにアップロードして動作チェックしてみます。
たいていは上手く動作するはずですが、途中で一度チェックしておいた方が出来上がってから不具合を修正するよりは効率的です。
僕ははじめCORESERVERを使っていましたが、メールが送信できない不具合に遭遇して時間を取られました。
結局はCORESERVERとgmailの相性が悪いせい、という事で最後はさくらに移転しました。
あと、何となく動いているのが確認できたら、
このタイミングでGoogle AdsenseやAmazonアソシエイト、A8やバリューコマースのアフィリエイトサイトに申し込みましょう。
特にアドセンスは申請してから使えるようになるまで1週間とかかかります。
2012年現在、アドセンスを含むアフィリエイトは期待するほど儲かりません。
でも、色んなWebサイトで見かけるこれらの広告の表示方法を学ぶことで、Webサービスに対する理解も深まりますし、
あと、全然儲からなくてもサイトにこれらの広告を表示しておくと、社会と繋がっている雰囲気が出て活況感が高まったり、
自分のサイトがちょっと立派に見えてテンションが上ったりします。
それぞれのプログラムの使用方法は検索すると出てきますが、敢えて本でおすすめはこの2冊。どちらも基礎です。
アフィリエイトで<得する>コレだけ!技 BEST100
サーバーに最新のファイル一式をアップロードして、入念に動作チェックをします。
core.phpのsession idをデフォルトの状態から違うものに変更したか、
全てのコントローラーのデバッグツールキットはOFFになっているか、
CakePHP本体は公開フォルダと別の階層にアップロードしているか、
htaccessの設定は間違っていないか、
などを確認します。
URLのwww付きとwwwなしはどちらかにリダイレクトさせて1つに統一できているか、
存在しないURLにアクセスされた時のエラーページに余分な情報が表示されていないか、
検索エンジン用のrobots.txtを用意、
ファビコンを設定する、
アクセス解析を設定する、Google Analyticsに登録しコードをサイトに埋め込む。
http://www.google.com/intl/ja/analytics/
Google先生に挨拶する。Google ウェブマスターツールに登録し、必要な情報を入力、Analyticsと紐付ける。
https://accounts.google.com/ServiceLogin?service=sitemaps
http://developers.facebook.com/docs/reference/plugins/like/
https://twitter.com/about/resources/buttons
その他、mixi、Google+などのボタン類も必要ならつけましょう。
全部出来たら、完成です。
Webサイトは作っただけでは(本当に)誰もアクセスしてくれません。
Webサービスを作ったそのあとに、「自分でもできる低コストなWeb PR方法」
http://blog.8bit.co.jp/?p=1944
こちらもチェック。
作ったwebサービスをPRできる!webサービスのリンク集サイトまとめ
http://smkn.xsrv.jp/blog/2011/11/web-service-linksite/
リリースした直後はGoogleのインデックス数も少なく、検索エンジンからのアクセスは期待できません。
検索エンジンからの流入は1ヶ月とか、時間が経つにつれ少しづつ増えてくるので気長に待ちます。
自サイトの情報のチェックはSEOチェキ!とコメポンが便利。(作者のロプロスさん様様)
Komepon!
それから、ステップ11で紹介した本にも出ててますがフェレットも便利。
Ferret
500円で客観的に評価してもらえるこちらも活用すると良いでしょう。
※2012年9月26日現在、このサイトは僕はまだ利用していませんが気になっています。
ホームページ評価.com
■最後に
ここまでやってみると、Web開発の一連の流れが分かった気がしてきます。
初めて作ったサイトはしょぼくても、ひと通りやってみる事で
Webサービスの開発者としての入り口には立ったな、位には思えるはずです。
ここまでの知識をベースに、
SEOをがんばるもよし、
アドセンスやA8などのアフィリエイトで稼ぐしくみ作りをするもよし、です。
この記事を読んでアクションしたら、僕と同じようにアウトプットして、
そのリザルトをシェアしてトゥギャザーするオポテュニティをテラユビキタスw
1つ気をつけたいのは、
開発したサイトのサーバーの種類とか、CakePHPで作ってるとか、そのバージョンは1.3だとか、
そのサイトの詳細仕様は安易にこういう記事に書かないようにしましょう。
悪意のあるハッカーに攻撃の糸口をプレゼントする事になってしまいます。
この本も参考になります(まだやるか)
有益な情報をネット上に提供して下さっているWeb業界の皆さん、
それにいち早く辿り着けるはてなブックマーク、
皆さん、に感謝。
ツイッターはじめました
吉本ばななと居酒屋の話に似た、なんとも言えぬ嫌悪感をおぼえた。
ことの発端はこの記事のようだ。
それをサッカーバージョンとして紹介しているよくできた記事だ。
(ブログ主のajikuta氏はオマージュだと言っているが、これはインスパイア記事だろう)
nomuch
私の「オマージュ」はうれしいけど、ほとんど改変文なんだから
とコメントした。
なるほど、この記事はそんなにパクりなのかと思って調べてみた。
インスパイアしたと思われるのはこのページ(たぶん)
3500字程度中700字程度は似通った表現があったが、
そのほとんど(というかこの場合、サッカーにあてはめた部分)は
別にパクりではないということがわかった。
(イラストを転用している部分はまあ問題かもしれないが、ネットの世界では普通のことだ。ブログ主は謝罪し修正しているが)
能町さんご本人から画像の転用についてご指摘頂きましたのでイラスト画像を削除しました。
文言については「ほとんど改変文」とのことでしたが、改変していたのは一部なので
その部分100文字程度を修正または削除しています。ご迷惑をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。
完全なパクりでもないのに目くじら立てて
私は悪いが彼女の本も買ったことがあるし、たまにブログも覗いている。
それなりに好きだった。私もモテない系だし。しかし、今回のブコメやツイッターを見て反吐がでた。
# 私が非寛容なのか?いやそんなことはないよね。
私がすっごい著名人だとか私の文が人口に膾炙してるならともかく、
あの感じじゃいくら私の名前が書いてあっても著者のオリジナルの文に見えるよ。
もやもやするのはこっちだ。
口コミやバズといったネット世界のCGMの威力を全く理解していない。
ちょっとそれ私の著作よ!ふざけないで!なにしてるのよ!となるのだ。
それがインスパイアされて新しい記事が生まれるなんてのはごくごく当たり前の話だ。
それがまた話題になり、コメントされ、紹介され、さらに広がっていく。
元記事だってインスパイアされることでより価値が高まったり、来訪が増えたりする。
能町みね子はまずその辺のことがわかってない。
だから私のイラストや文章をパクりやがって!という被害妄想になる。
こういうインスパイア記事はなにより自分に跳ね返ってくるのに、
そんなことすらわからず批判するのだ。なんと器の小さいことか。
それともう一つ能町みね子がわかってないのは、ネットにおける己の存在感についてだ。
少々本を出したところでネットの世界で発言力を持つかというとそう単純でもない。
一部の女性に知られているだけだろう。
能町みね子がどの程度ネットの世界で存在感があるか調べてみた。
プロフィール/http://www.hatena.ne.jp/nomuch/
ブログ/http://d.hatena.ne.jp/nomuch/
ツイッター/http://twitter.com/nmcmnc
フォロワー56人
そういったことを認識せず、ツイッターでグチをこぼし続ける様は、
一切を発言せずブログ上での謝罪にとどまったブログ主と比べるべくもない。
もしブログ主がツイッターで1600人近くの人に対してこの件についてつぶやいていたらどうなっていただろうか?
今回のこのやりとりを見ていて、自分なりにいろいろと整理して書いてきたためすごく長文になってしまった。すまない。そろそろまとめよう。
こう言ってはあれだが、能町みね子をはじめとした
中途半端な文筆家やライターはウェブをもっと使いこなすべきだと思うのだ。
ちまちま個人ブログに対して著作権を訴えるようなことをしていないで、
いかにして自分をネットの世界で大きな存在にして、発言力を持っていくかを考えようよと。
多少は名前を知られている訳だから、ただの素人がブログを始めるのよりもよほどハードルが低い。
だからこそ、自分の中に眠るコンテンツを惜しみなくウェブで展開して確固たる地位を築くべきだ。
多くのアルファブロガーがそうであるように。
雑誌や書籍の世界にいて、ネットの世界を見下しているようではダメだ。
おいて行かれるだけ。もっと出し惜しみせずにいろんなことをネットに出していかないと。
無料で良質なものを出すなんて…とか言ってる時点でダメなんだよ。
今集まっていないのはまだ出し惜しみしているだけだからだよ。
大したことない権利を守ろうとしてないで、
もっとネットの世界に来て勝負してみなよ。結構勝算あると思うよ。
追記:
話にならない。>でも<でも=でもない。しかも世間の話というより書籍や雑誌の世界とネットの世界の話をしている。もう一度読んでみて。それぞれの世界でうまく立ち振る舞うべきと言っているんだよ。わかるかな?
画像転載がアウトとか言ってる人は、著作権ひっかかるようなサービスやブログ等一切見てないんだよね?ねえ?ネットの楽しさってそういうのほとんど関係無しでやってるところだよ?もうねこれはYahoo!がやってたらそりゃ責任とわれるだろうけどさ、個人レベルのブログとかにそんなのを求めるのは無理。CGMにおいては著作権とかあきらめるしかないんだよ。あきらめてCGMをうまく活用することを考えるべき。そっちの方がよっぽど生産的だと思わない?
転載っていう意味だと微妙だけど、たとえば芸能人の画像とか2ちゃんねるコピペブログとかではまったく著作権とか無視で使ってるよね?でも一番人を集めているよね?どうしてかな?たたかれることもあるだろうけど、それだけおもしろいとか評価されてるよね。Yahoo!ブログとかでしょうもない日記書いているようなブログでも普通にネットに落ちてるジャニーズやディズニーの画像挿入しちゃったりしてるよね、でそれを見た人が「かわいいですよね」とかコメントしちゃってる。それを止められると思う?無理だと思うよ私は。
いや、ネットの楽しさや特性云々以前の話で、オマージュされた本人が、され方に疑問を持ち、それを伝え、オマージュした方が修正をした。ってだけでしょ?
そのことをベースに、こういうことを考えた、という増田ですよ。ネット上の、特に個人ブログレベルでの著作権うんぬんにつっかかり、お先真っ暗な紙媒体上の既得権益を守ろうする人たちに対して苦言をていしているのですよ。ネットの世界をまったくわかっていない、とね。
どんなにネットが素晴らしかろうと、それを構成しているのは個々人でしょうに。
だからこそ、個々人がやるブログレベルに著作権うんぬん、転用うんぬん言うのはナンセンスだと思いませんか? あなたは能町さんと同じような考え方のようですね。ネットを知らなすぎます。なぜネットがここまで流行ったか、おもしろいと思われているのか、そこを考えたことがありますか? 著作権だなんだを個人レベルのブログにまで求めていたら、ネットはここまで流行っていないですよ。
このブログ主を止めただけであって、ネットの中の個人ブログとかどこまで追えるのって話。無理でしょうそんなの?ん?できるの?できるんだったら教えてほしいな。
あのさー、この元になった記事とか読んだ? 丸々ぱくってるっていう話じゃないし。著作権違反した方が集められるというのはブログ主側の意見としてはあると思うけど、著作者はそんなネットの中の著作権うんぬんを言い出したらキリがないよ、と言ってるのよ。インスパイアされて書かれるような個人ブログの記事についていちゃもんをつけるのはおかしいでしょ?と言ってるの。まずあなたはそこがわかってないね。上にも書いている通り、インスパイアされたりすることで自分にもプラスになる部分あるよって言ってるんだけどさ。もう一回最初から読んでみてよ。
あと、「著作権法」というものが何故あるのかも考えた方がいいと思うよ!
浅いなあ。そんなことは重々承知。で、今のネット界がどうなってる?YouTubeがどうなってる?なぜあるかなんてもうみんなとっくに考えてるよ。でも止められなくなってる。その現実について考えた方がいいと思うよ! 偽善でそんなこと言っててもしょうがないんだよ。これからこの状況をどうするのかを考えた方が建設的だと思わない?
これも浅いなあ。これまでのメソッドでしか考えられないのかな? それだとそういう結論になっちゃうよね。あなたは何かを生み出せるタイプじゃないね。そういう固定観念で話をしていないんだ。ついでに言っておくと、あなたは出版の世界のことも学んだ方がいいと思うよ。
よく女性が感情的・感覚的であるさまを「子宮で物を考える」と侮蔑的に言うことがある。
子宮と言えば性的なものなので、この言葉は女性が性欲に流されるさまを指しているように聞こえる。
それから、食欲とも関係している。性欲を司る脳部位と食欲のそれとは隣接しているから。
性欲や食欲に支配される自分に嫌気がさしたことは誰にでもあるはず。
だから、性欲や食欲に支配される馬鹿だと言われると頭に来る。
知らない人も多いようだが、本来は「子宮で考える」というのは女性の神秘的な第六感を褒めて言われていた言葉である。
子宮→性欲
という連想ではなくて
その結果、あたかも女性的思考が悪いことであるかのような認識が生じてしまう。
これに類似した例を考えてみよう。
痩せた男を「ヒョロ男」と言うことがある。
痩せてるのには良い面と悪い面があるが、ヒョロ男というのはむろん、悪い面を指している。
だから、この言葉を使うことで「痩せてる男は良くない」という認識が生じてしまう。
なるほど、明らかに痩せすぎな男をヒョロ男と呼ぶのは妥当なのかもしれない。
しかしながら、程よく痩せてる男にもヒョロ男と使われることがあるのが問題なのである。
例えば、フィットネストレーニングをしている友人達がいるが、彼らは「60kgの男なんてダサい」といった世間一般からはズレた価値観を持っている。
彼らの輪の中にいて60kg近くの男性がヒョロ男と呼ばれるのを繰り返し聞いているうちに、いつのまにかあたかも
このように悪い面だけを強調していると、いつのまにか対象を悪く判断するようになってしまうという現象がある。
こんな例もある。
悪いことではないのに、オナニーばっかりしてる男はダサいという認識が多くの人に共有されているという現実がある。
彼女いるいないに関わらずオナニーというのは多くの男性が多かれ少なかれするものである。
それにオナニーの悪い面がよく指摘されるが、それも医学的には不確かなものが多い。
逆に良い面もある。
オナニー中の脳の活動が非常に活発だったという研究結果があるし、性機能が高まったり、セックスの擬似訓練ができたりする。
それなのに悪い面だけが強調されて「オナニー」という言葉が使われることが多々ある。
こんな書き込みが2chにあった。
「>>26 俺が一番、他の人は糞メソッドですね分かります。オナニー乙」
良い面もあるものが、こんなふうに悪い意味で使われるのは残念なことである。
これと同じ現象が「子宮でものを考える」の件でも起きている。
学問のような理性的とも言える知能活動ですら、時には論理をすっ飛ばして物事を直観するからこそ偉大な業績につながる。
また、「机上の空論」という言葉があるように、優れて理性的で抽象的な思考であっても現実に即していなければ役に立たない。
現実に即した行動をとるためには、「具象的思考=感覚的思考」を合わせることが不可欠なのである。
なのに、「子宮で(ry」という言葉によって価値が貶められるのは暗澹たる思いがする。
ところで、「ダブルバインド」をご存じだろうか?
これは心理学用語であり、暴力を与える側と暴力を受ける側の相互の依存関係を指す。
例えば、暴力夫を妻が黙認するどころか、暴力をついふるってしまう夫に対する同情をしてしまうと、
互いに抜け出せないDVの泥沼にハマってしまう。
こういうのをダブルバインドと呼ぶ。和訳すれば「二重拘束」。
夫が暴力で妻を拘束するのと同時に、妻も「夫の暴力を黙認し止められなくしている」という意味で拘束しているというわけだ。
男性が「これだから女は」と言うのを女性が黙認してしまうと男性は言葉の暴力を止められなくなる。
それどころか、横柄な男を「男らしい」と思ってしまう女性さえいる。
そのような間違った男らしさがもてはやされることで、本当の男らしさが見えなくなってしまう危険性もある。
例えば、「ケンカの強い男がカッコいい」と思う女性が存在することで、需要と供給の関係じゃないが、
「ケンカが強い男」や「ケンカが強いのをカッコいいと思う男」が生産されてしまう。
言うまでもなく現在の少女漫画や女性向け小説の登場人物には、九州男児のような古き良き男らしい男性はあまり登場しない。
それどころか、今の少女漫画には「兄萌え」や「ご主人様萌え」もあるらしい。
そういうメディアの影響はきっと計り知れない。
総じて言えば、女性はM化の方向に動いているという面が間違いなくある。
SMを長くやっている友人も最近M女性が増えてきたのは嬉しいが今までとは毛色が異なる、と言っていた。
曰く、「昔のM女性は内気な人が多かった。今はほんとにMかと思うような闊達な女性までもがM。それに自己中心的で娯楽気分なMが増えた」。
そう、娯楽気分で男らしさを求めているという表現がしっくりくる感じがする。
メディアに踊らされているという意味では、今の「男らしさ」は歪んでいると言わざるをえない。
そして、男性どもはモテるためにその歪んだ男らしさに合わせて歪んだSになろうと努力するというわけだ。困ったことである。
この男女の構図は明らかにダブルバインドと類似している。
女性が男性の暴力を許すのみならず、一部の女性がカッコいいとさえ思うことで、男性は暴力を止められなくなる。
女性脳の良い面をきちんとアピールすれば、事態は少しは改善するはずである。
悪い側面だけ言われるのを許してはならないが、そのためには悪い面ばかり言ってるのを叩くだけでは、
図星を突かれて憤慨してるようにしか見えない。
なので、自らの良い面も主張する必要がある。
ところが、2chの男性論や女性論のスレをみる限りでは、女性は自らの良い面を主張するのにあまり成功していない。
女性脳の良い面を主張するよりは、男性の悪い面を叩くことで自己防衛してるふしがある。
そうすれば議論には打ち負けないで済むが、結局「女性脳に対する不当評価」を汚名返上出来ないままになる。
だから、議論が終わったあと、男性は「やっぱり女性は子宮で物を考える」と思うことになる。
もっと良い面を女性達が自覚するようにメディアが働きかければだいぶ違ってくるだろう。
ああいうスレを見るのって、前は好きだった。
本でも「日本人ジョーク集」とか「日本は世界からこんな風に思われてる!」系の本とか、ああいうの読むのが好きだった。
けど今は微妙。嫌いなわけじゃない。ただなんかもにょもにょする。何か居心地が悪い。というか、正確に言うと、「居心地が良すぎて悪い」って感じ。まあ大抵こういうスレとか本ってのは、基本的には「日本と海外を比べたときの日本の特殊性、それゆえの凄さ」とかが紹介されてるわけなんだけどさ。結局そう言うのを見て喜んでる自分が嫌なのかもしれない。昔は無邪気に喜んでたけど、「外人はこの自動販売機を見ると驚くんですよ!」「えーなんでですか?」「自動販売機ってお金がいっぱいつまっているでしょう?そんなものを放置しておいて、しかも盗まれないっていう治安の凄さに驚くんです!」「わー日本すごい!」っていうこの一連の流れが、日本人である自分にとって余りに気持ちが良すぎて逆に「ん?」って引っかかる。という感じ。
言い表しづらい。
なんか、「こんな、日本のいいところばかり切り取って、それで海外と比べてこんなに凄いんだよなんて悦に浸っていていいのか?」という危機感。
ヘキサゴンの誰だったか忘れたけど、「日本はすごい!」っていう露骨な歌があったっしょ。あれを聞いた時も、なんか、大嫌いってほどじゃないんだけど、「うーん、うーん……いいのか、これで?」っていう引っ掛かりがあった。
時にジェロの活躍なんかを見て、「やっぱり日本人は黒人とか差別しないよね、アメリカ人と違って」とか言ったりする人がいるんだけど、でもあれって「黒人なのにうまい」から注目されてるわけで……そう無邪気に差別してないとか言える立場でもない気がするし……
ちょっと前に増田で「日本人すごい、ってのがキモい!」ってエントリがあったけど、あそこまでは思わないけど、確かに違和感は覚える。
日本人すごい!っていう本なり、スレなり、番組なり、見てると確かに気持ちいいんだけどさ。
でも、なんか、ひっかかる。ああいうのは褒められるところだけピックアップしてるだけで、実際にはそんな褒められたことばかりでもないのも現実だし、大体、「日本人すごい!」って本・スレ・番組では、そのピックアップにしたってちょっと美化しすぎなところもあるし……
なんていうのか。「全然日本なんてダメだ」って言いたいわけじゃないんだけど。いいところを探そうとすればそれはまあ結構あるんだろうけど、でもそんなところばかり見てていいのだろうか。日本人ならばむしろ、いい所と悪いところを正直に真正面から見据える姿勢が一番大事なんじゃないのかな……どの国だってたいていいいところ悪いところとあるわけで、いいところだけ探せばそりゃどこでも集められるんではないかと……そういう在る意味まやかしみたいな物で満足していていいんだろうか、って危機感を、自分に感じる。いくら「なんだかんだ治安いいよね」「おいしいよね料理」とか言ってた所でアキハバラの事件が無かった事になるわけじゃないし自給率が高まったり中国産に頼らなくて済むわけじゃないわけで……ある種の現実逃避感を感じてしまうのかもしれない。勿論ああいうものを見ている人が、そうであるといいたいんじゃなくて、そういう事を自分自身に感じている。ああいう「日本すごい」系の本なりスレなりを見ているときの自分というのは、多分、日本の問題から無意識に目を背けている。そして安心したいと思っている。昔はそういう自分の心境に気付いていなかったけど、近頃段々とそれに気がついてきたからこそ、もやっとするんだろうな。
愛国心っていうのは、いい所も悪いところも見据えた上で、その上で尚好きであると胸を張れるような心なのではないか。
いい所だけ見てその度に心慰められているというのは、単に「いい話」を見て、人間に希望を抱くといったような……そういう行動と同じなんじゃないか……
俗に言う「いい話」を見ていても、近頃はそのまんま素直に感動をしてしまいそうな自分に直前で歯止めをかけてしまう。
「いいのか、それで」って。
素直に楽しんじゃえばいいのかな。でもな。なんか、ひっかかる。