はてなキーワード: すき家とは
定員が注文を確認し、食券の半分をもぎっていく。
夕飯どきで忙しいのだろう。なかなか僕の牛丼は出てこない。
暇つぶしに店内を観察すると、対面にキレイな女性が座っていた。
ちょっとくたびれたスーツ姿に、白い肌。後ろで束ねきれない前髪が顔にかかっている。
その赤い唇にご飯を運んだ後、口を手で抑える姿も可愛らしい。
「マスター、あの娘に生卵を」と僕は言った。
店員が彼女のところに生卵を持っていく。
彼女は初め驚くが、店員の説明を受け、こちらを向き、軽く会釈をする。
僕は、いつしか受け取った牛丼のどんぶりをもちあげ、彼女を見つめながら
「君の瞳にいただきます」
とつぶやいて、箸を二つに割った。
その頃、近くのすき家では、強盗が「金を出せ」と叫んでいた。
ノーベル賞のパロディー版、第22回「ギャグ・ノーベル賞」授賞式が12日行われ、外食チェーン「てき家」の運営会社「レンショー」が経済学賞を受賞した。
ギャグ・ノーベル賞とは、「人々を笑わせ、それから考えさせる」企業に与えられる賞である。前回受賞者、「モバグリ」経営者の安田氏がトロフィーを手渡し、「経済合理性を追求する経営が社会にどのような影響を与えるのかを、人々に考えさせる機会を与えた」と今回の受賞理由を語った。
レンショーは東証1部上場。今年3月期連結決算の売上高は3756億円で、日本マクドナルドホールディングスやすかいらーくを抜き、国内の外食チェーンの売上高トップとなった。レンショーは、深夜勤務従業員を一人にする、券売機は導入せず、設置するレジは1台、人通りの少ない郊外に出店など、徹底的にコストを削減。その結果、低価格でサービスを提供できる反面、深夜時間帯の強盗事件件数増加につながった。警察庁から再三にわたって防犯対策の指導を受けていたが、頑なに拒む経営者の姿が連日マスコミに映し出され、ひたすら経済合理性を追求する経営に対して、人々に考えさせるきっかけを与えた。
レンショー最高経営責任者の勝田氏は語る。「我々は貧困層の味方だ。低価格外食サービスにより貧困層の空腹を満たし、誰でもできる仕事を提供し、仕事に就けない者はそれなりのリスクを背負ってレジをATM代わりにすればよい。我々団塊の世代は、何もない焼け野原からスタートした。今の若者には我慢が足りない。日本が勝つためには、『欲しがりません、勝つまでは』の精神が必要だ。我々は勝って勝って勝ち続ける。」トロフィーを握る拳は力強く、レンショーの社章である『連勝』をイメージした拳形のメダルはドス黒く光っていた。
警察庁が指導、「すき家」ゼンショーの経営姿勢 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111013-OYT1T00613.htm
asahi.com(朝日新聞社):牛丼店強盗、9割が「すき家」=レジ1台に現金集約など―警察庁が防犯体制強化要請 - 社会
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201110130026.html
“経営を度外視してまで”発言は「事実無根」 ゼンショー、Twitterで一部報道を否定 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/it/hatena/archive/articles/201110/6210.html
ぼくはとあるカラオケチェーン店で、アルバイトとして半年間働いている。
そこが今まで働いた中では一番ブラック。客が少ないときは多くの人数を働かせなかったことにする決まりらしく、18時あがりのバイトを17時あがりに変更することを17時5分に伝えられる。すき家よりははるかにマシだろうけど。
業務中、競合店調査に行ってねテヘペロってご指示が。
説明しよう、このご指示は12時に徒歩3分の競合カラオケ店に行き、埋まってる部屋の数を調べて、13時・14時にもまた調べて2時間歌って帰るだけの簡単なミッションである。
競合他社様も理解しているようで、高めのドリンクバーを執拗にすすめるし、部屋のドリンクバー注文機械は使えないし、デンモク(歌う曲を選ぶ小さな機械)もうまく送信できなかった。ワイシャツと黒ズボンで一人で来る時点でバレバレだろこれ。
デンモクで番号を調べて機械本体で番号入力した。コードギアスメドレーを入れた。
ある記憶が蘇ってきた。
2年前に青いSNSで会った兄ちゃん。
なんか意気投合してオフでカラオケに行った。なんかすごくリア充でぼくに気を使ってくれて、
で、なんどか遊んでオフと言うより友人になってたと思ってた。
で、また遊びに誘って明日遊ぼうねーって約束してたはずなのに、ぶっちされた。
ぶっちの理由を聞いたけどスルー。いけしゃあしゃあとふぁぼられ狙いのツイートしてる。
これが二度続いたんで、こいつのアイコンを二度と見たくないと思いリムーブした。
(回想ここまで)
「見上げた大空が青く澄み切って行く!」
そのときデュエットした歌詞を聞いてあいつのことを思い出した。
無意識に、カラオケオフに行ったときは最後にデュエットを歌うことにしてる。あいつの影響だったんだと気づいた。
僕から縁を切ったと思ったら泣けてきた。こちらがなにか失礼なことしての対応かもしれないので相手が悪いなんて言えないが、不誠実に感じたんで二度と顔も見たくないののも事実。
ソファに寝転んで色々考えた。友達がいないぼくの相手をしてくれて本当に楽しかったなーなんて考えてた。
帰ったら競合店調査の時間は休憩時間として処理するよテヘペロって言われた。いつからすき家だと錯覚していた。辞める前に今まで働いた時間の給料を要求してやろうとメモをとってる。
最初は日本人のチーフや店長が居て、日本人スタッフが居て、中に少数中国人が居る。
言葉のハンデがある中国人でもキビキビと仕事が出来る人は出来るから
そういう人はチーフっぽくなってくる。
一方その間、中国人でも日本人でもやる気や真面目さが無いスタッフは続かないですぐ消える。
中国人しかいない。明らかにバイト採用条件も「中国人」としか思えぬ。
言葉がよくわからないのに不真面目で、適当に誤魔化そうとするタイプ。
態度が悪いし牛丼のサイズ間違えるぐらいは当たり前だ。ファック!
(きちんとした中国人スタッフからもお荷物になってるように見える。)
外から見てると数年でこういう現象が起きてる店が多いんだが
内部ではどういう作用が生じてるのだろう。
内部の事情や理由知ってる人居ない?
神田駅でSuicaをフルチャージし、西口商店街の松屋に入る。
店内で手を洗ったり、二十秒ほどトイレに行ったりしていたら、いつのまにかうとうととカレギュウを注文してしまった。
席について、食券を机に置く。
店員観察にも飽きて、壁の広告を黙読。ひとしきりセール情報を学ぶ。
退屈しのぎに牛丼の価格変遷を思い返すが難しすぎる。店員の雑談で中国語の勉強。
舌にヒリヒリくる感じが実に心地良い。
注文を思い出して、簡単な暗算をする。
ちょっと手持ち無沙汰になって、また壁の広告を黙読。
カレギュウが来た。
吉野家ではこうはいかない。
それだけで株価が高いのではないかとさえ思う。
頼んでもいないのに味噌汁が出る。
カレギュウを書き込んでから、生野菜を食べ、また味噌汁を飲む。
ひとしきり食べてから、思った。
こいつは最高の朝食だ。
ありとあらゆる食材が、ここにある。
カレーが、肉が、生野菜が、そして味噌汁が、もう松屋専用に作り込まれている。
カレギュウを食べてから牛丼を食べると、実に窮屈で無理矢理な印象を受ける。
漬物がなくて、甘くもない。
ほんの数か月前までは牛丼が駄目だなんて考えもしなかった。
だが、カレギュウを一度でも食せば、誰もが僕と同じ感想を抱くだろう。
つまり「こっちが本物」なのだということを。
むしろ牛丼は、カレギュウが登場するための伏線に過ぎなかったのではないか。
たぐい稀なる完成度を誇る実験食。真打はむしろカレギュウで、その前には牛丼はもちろん、全ての牛丼もどきが色褪せて見える。
コーイチはそう言っていた。
ホラーが一流の大衆娯楽として昇華し、世界中の人々のイマジネーションに強い影響を与え、それ以後のホラー漫画は、どこか漂流教室のようだった。
そして、カレギュウは、すべての食事におけるそれだ。
カレギュウ以後、わずか数年で僕の食生活はカレギュウとカレギュウ的なもので埋め尽くされるだろう。
グッバイ・牛丼
カレギュウの具材にはまだ肉が必要だ。
けれどもそういう時代もすぐに終わるだろう。
おそらく大多数の人にとって、カレーで事足りるのだ。
カレギュウ以外のメニューを必要とするのは一部のプロだけになり、そういう食事さえもいずれはカレギュウ的なものにとって変わられるだろう。
松屋のカレーがでたとき、あんなメニューじゃ満足できないという人がいた。
しかし実際には満足出来てしまった。
一方、もうやってしまったのが一流のすき家である。
そしてカレギュウはすべての牛丼屋にそうしたいと思わせるのに十分な魅力を持っている。
新しい時代がここからはじまるのだ。
妻がメシ作りたくない病を発症した。
何故かすき家に三人して来てしまった。
まあ良いか、祭りだし。
なんて考えてると、4歳になる娘が
「ぱぱ、あの人食べるのすんごくはやいよ」って俺に言う。
見るとカウンターには二十代前半とおぼしきスーツ姿の男が牛丼をかき込んでる姿が。
あれは俺だ、昔の俺だ、何にも考えず、ただがむしゃらに仕事して、未来の事とか幸せが何なのかとかから敢えて目を背けて、孤独を貪って世の中拗ねて生きてた頃の…
そんな俺の妄想に気付いているのかいないのか、男は尚一層のスピードで丼を空にし、ぼそりとご馳走様と告げると伝票を片手にレジへ向かった。
俺が娘に
「牛丼はああやって食べるのが作法なんだよ、特に一人の時はね」
って教えたら、妻が何馬鹿な事言ってるのって鼻で笑った。
すき家店員だけどお前らなんでそんなに心が狭いの?
ttp://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-1167.html
クレーマー→客
只の客でありながら「俺はお客様だ。誠心誠意接客しろ」と言うのは理不尽な話です。
なおネギ抜き・ネギダク・ツユ抜き・ツユダクはマニュアルには元々はありません。
吉野家で流行ったのを多くの客が「牛丼業界でデフォルトなんだ」と思い込み
すき家・松屋などで「何で出来ないんだゴルァ」と押し付けたので仕方なく出す事にしています。
つまり本来ならば特例なんですよ。
むしろメニューに無いものを特別に作ってるんですから感謝こそすれ、
肉の量やらツユの量やらで文句を言われる筋合いは無いです。
世界中の人間どもに「あなたには、私の苦しみがわからないのよ!反論は許さない!」と叫びたくてたまらない。
真人間のふりをしようと努力するのはもう限界だ。自分以外のすべてを見下す腐れ外道として生きるほうがよほど楽。
すき家でマグロたたき丼を口にしたとたん吐き気に襲われ、トイレに駆け込み嘔吐した。何かヤバいものが入っているのか、ぼくがインフルエンザにでも罹患したのか。はたまた昨日から服用しはじめた抗鬱剤の副作用か。
完食してきた。このあと食中毒で死のうがどうでもいいや。
帰宅した。これから『軽音部!』を見なければならない、というかメニュー画面でいきなり心を叩き折られた。
軽音部!wwけいおんのAVwww